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<後編>
第47話 春を祝う10 狙われた?
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「どういうことだ!?」
「申し訳ありません」
「ファニーのエスコートをするのではなかったのか?」
「弁解のしようもございません」
激しい叱責と真摯に謝る声が交互に繰り返される中で目が覚めた。
お兄様が珍しく全開で怒っている。
「……お兄様?」
呼びかけた自分の声が弱々しくてちょっと驚いた。
カーテンの中にお兄様が入ってきた。辛そうな顔。自分を責めている。
「ファニー、気がついたか?」
上半身を起こすのをお兄様が補助してくれた。
医務室みたいなところだ。わたしはベッドに横になっていた。
「お前は倒れたそうだ。覚えているか?」
病弱設定にしてあるが、本当のわたしはそうではない。だから倒れたとあってお兄様に心配をかけたようだ。
「ごめんなさい、お兄様。ご心配をおかけして」
「お嬢様、こちらを」
カーテンの中に入ってきた、お医者様に従事する者が着る真っ白の割烹着姿の侍女さんから薬湯を受け取る。薬湯は見た目も匂いもすでに苦いが、グイッと飲みきる。これは途中で躊躇うとクリアできない飲み物だ。
カーテンの向こうで幾人もの気配がする。こちらの様子を伺っていた。
「お兄様、皆様、いらっしゃるのかしら?」
お兄様は返事をする代わりに鼻を鳴らした。
「エスコートを任せろというから任せてやれば、お前を見失い、みつければお前は倒れたというし」
見失い?
ふと、横の椅子に目がいく。背にかかっていたのはマテュー様の上着だ。あ、びしょ濡れだったはずだ。
「皆様、いらっしゃいますか?」
声をかけると、お兄様がしぶしぶとカーテンを開けてくれた。
テオドール様とラモン様を抜かした5人の方が悲壮な顔をしている。いやだ、皆様、ずぶ濡れだ。
「この度は大変ご迷惑をおかけしました。後ほどお話させていただきますので、とりあえず皆様お着替えになってください。風邪をひいてしまいます」
わたしが言ったことで、皆様、初めて自分たちの濡れ鼠姿に気づかれたようだ。
お兄様に部屋に戻りたいと告げると、お兄様は皆様に何か伝え、そしてわたしを抱き上げようとする。
「自分で歩けます」
「まだ顔色が悪いし、……震えている」
部屋着に着替えさせてもらってベッドに入る。ミリアにお兄様を呼んできてもらった。
「眠らなくていいのか?」
「話してからじゃないと眠れなさそうで」
わたしはパトリック様との昔の関わりを話した。緑を持っていることがバレていて、今は秘密を守ってくれていること。彼を交際相手に選ばなくても秘密は守ると言っていたけれど、賭けの仕掛け人側の人だったら、何がどう影響するか予想つかないことなど。
それからフレディ様とも子供のころに会ったことがあるみたいだけど思い出せないこと。わたしにとっていい思い出ではないだろうと言われたこと。
それがプラスふたりについて、話しておきたいことだった。
「お兄様は、クジネ男爵をご存知?」
「クジネ男爵、話には聞いているが?」
「わたし2回会ったの」
一度目はお城の階段で。とても優しげな紳士なのに、身が震えるほど怖かったこと。さっきも会った途端、震えを止めるのが精一杯で、体の芯まで冷えたんだと話した。
そこから時を巻き戻すように、覚えていることを話した。フレディ様と話している時に雨が降ってきて、四阿があったから入ったけれど、皆様は来なくて、そこにクジネ男爵令嬢がいらして話をしたこと。キラキラした光が彼女に降り注いでいたこと。守ってあげたくなるものすごく可愛い娘だったこと。話しているうちになんでもしてあげたくなって、夜会に誘われたけれど、その急激に盛り上がった心の動きが気持ち悪くて躊躇したことを話した。
「そうか、わかった。私は殿下たちと話してくるから」
「では、わたしもリリアンになって」
「お前は少し眠りなさい。顔色が悪いから」
お兄様はそういうとミリアに声をかけた。トムお兄様に殿下への先触れを指示し、この部屋に戻ってからは誰も入れないように釘を刺した。
濡れたわけでもない、ただ怖かっただけなのに。ベッドにいたからか、わたしはまた眠ってしまったようだ。
次に目覚めた時、気分はかなりよくなっていた。
「わたしどれくらい眠っていたのかしら?」
「1時間ぐらいよ。どう気分は?」
「良くなったわ」
「そう。じゃあ、起きる? 起き上がれるようだったら……今ね隣の部屋に、皆様いらしているの」
「皆様?」
「ええ、5人の方が秘密裏に」
ってことはお持たせしてたのね。
わたしは起き上がって、姿見で確認する。良くないけど部屋着で横になっていたので、すぐに出ていける。
ミリアが軽くお化粧をしてくれた。リリアンの顔だ。
わたしが隣の部屋に入ると、ソファーに座っていらした皆様が立ち上がった。
テオドール様が
「失礼」
と言って、わたしの額に指を二本置く。
な、何!?
「残滓がある」
ラモン様が近くにきていて、わたしの手をとった。
「もう、いい?」
テオドール様に確認をして、わたしに向き直る。
「リリー、今から祝福をするよ。痛くも怖くもないからね」
ラモン様が黄金色の瞳でわたしをみつめ、古代の詩を誦じる。
あれ、なんか軽くなった。スッとした感じがしたと思ったら、バリンと音がして、わたしは皆様に庇われた。窓の一部が割れていた。
「なっ」
口を押さえる。
ドアが叩かれた。
「男爵様、大きな音がしたようですが……」
「ミリア」
お兄様は躊躇わずにミリアを呼び、わたしを隣りの部屋へと押し込んだ。
「ファニー、座りましょう」
ミリアに促され、ベッドに腰掛けた。
「お茶を入れようか?」
わたしはお願いした。
冷たい菊花茶だ。菊花茶は心を落ち着ける作用がある。作っておいてくれたんだ。優しさが身に染みる。
「ありがとう」
お礼を告げてから、あったことを話した。
ミリアが隣りに座って背中を撫でてくれる。
不思議な令嬢のことも話した。可愛らしかったこと。守りたくなったこと。でもなんか変な気がしていたこと。
〝おちなかったのだから、それなら幸せでいないとでしょう?〟
そう言われたことが今も心に残っていること。
「ファニーに響いたってことは、令嬢が1番言いたかった言葉だったのかもね。ファニーは感情が見えるんじゃないかと思うことがある。勘も鋭いし。ファニーは精霊と関わりがないって小さい頃から言ってたけど、私はそんなことないと思ってた。何がとはいえないけどファニーは精霊に好かれてるって思う。加護を受けているって。それで時々感情が見えてしまうんじゃないかと思ってたの」
わたしは驚いてミリアを見る。
「精霊と関わりがあることを嫌がっているように見えたから言わなかったけど」
とミリアは理由を口にした。
「でもね、私たちはファニーが精霊に愛されていても、そうじゃなくても、ファニーが大好きよ」
わたしは隣りのミリアに抱きついた。
ミリアがよしよしと頭を撫でてくれる。
ノックしながら入ってきたお兄様はそんなわたしたちを見て
「どんな状況だ?」
と首を傾げた。
わたしの動揺度に探りを入れてから、お兄様が説明してくれる。
わたしが寝ている時に、お兄さまはわたしが話したことを皆様に伝えに行った。プラスふたりとのことではなく、雨が降ってからのことを。わたしの話と皆様の話は食い違っていた。
皆様はわたしを見失ったというし、わたしはわたしであの珍しいバラの花垣のすぐのところに四阿があったと思っていることなどから、わたしに何かしらの術がかけられたと推測された。そうなると、魔力に敏感なテオドール様とラモン様が引き離されたのは計画的なことだったのではないかと疑問がわき。
念のため、テオドール様とラモン様がわたしの状態を見てくださることになった。
誰がなんの目的かははっきりしないので秘密裏にことを進める必要がある。
なので、術でお兄様の部屋にみんなで転移でこられたそうだ。
そして見てもらったところ、わたしに〝何か〟が残っていた。
ラモン様の祝福により、それは剥がされ、窓を割った。
かなり大きい音がしたので、侍従たちが騒ぎ出した。
お兄様はわたしをわたしの部屋に戻し、殿下たちは元いた部屋に転移で戻ってもらい、部屋には自分とトムお兄さまだけだったことにし、急に窓が割れたのだと説明した。
窓ガラスの割れた部屋に客人を置いておくわけにもいかず、わたしたちは部屋を移ることになった。客室は満室ゆえに、わたしたちに用意されたのはアントーン殿下の隣の部屋らしい。王族の住処の領域に移ることになったという。
殿下とタデウス様で手を回したみたいだ。客室だと調べようと思えばわたしたちの動きは丸わかりになってしまうが、王族の住処ではそうはいかないからだ。だからいいっちゃあいいんだろうけど。
ミリアがヴェールをしてファニーとなり、わたしはリリアンとして移動することになる。お兄様はそうできるか?と聞きにきてくださったのだ。
「申し訳ありません」
「ファニーのエスコートをするのではなかったのか?」
「弁解のしようもございません」
激しい叱責と真摯に謝る声が交互に繰り返される中で目が覚めた。
お兄様が珍しく全開で怒っている。
「……お兄様?」
呼びかけた自分の声が弱々しくてちょっと驚いた。
カーテンの中にお兄様が入ってきた。辛そうな顔。自分を責めている。
「ファニー、気がついたか?」
上半身を起こすのをお兄様が補助してくれた。
医務室みたいなところだ。わたしはベッドに横になっていた。
「お前は倒れたそうだ。覚えているか?」
病弱設定にしてあるが、本当のわたしはそうではない。だから倒れたとあってお兄様に心配をかけたようだ。
「ごめんなさい、お兄様。ご心配をおかけして」
「お嬢様、こちらを」
カーテンの中に入ってきた、お医者様に従事する者が着る真っ白の割烹着姿の侍女さんから薬湯を受け取る。薬湯は見た目も匂いもすでに苦いが、グイッと飲みきる。これは途中で躊躇うとクリアできない飲み物だ。
カーテンの向こうで幾人もの気配がする。こちらの様子を伺っていた。
「お兄様、皆様、いらっしゃるのかしら?」
お兄様は返事をする代わりに鼻を鳴らした。
「エスコートを任せろというから任せてやれば、お前を見失い、みつければお前は倒れたというし」
見失い?
ふと、横の椅子に目がいく。背にかかっていたのはマテュー様の上着だ。あ、びしょ濡れだったはずだ。
「皆様、いらっしゃいますか?」
声をかけると、お兄様がしぶしぶとカーテンを開けてくれた。
テオドール様とラモン様を抜かした5人の方が悲壮な顔をしている。いやだ、皆様、ずぶ濡れだ。
「この度は大変ご迷惑をおかけしました。後ほどお話させていただきますので、とりあえず皆様お着替えになってください。風邪をひいてしまいます」
わたしが言ったことで、皆様、初めて自分たちの濡れ鼠姿に気づかれたようだ。
お兄様に部屋に戻りたいと告げると、お兄様は皆様に何か伝え、そしてわたしを抱き上げようとする。
「自分で歩けます」
「まだ顔色が悪いし、……震えている」
部屋着に着替えさせてもらってベッドに入る。ミリアにお兄様を呼んできてもらった。
「眠らなくていいのか?」
「話してからじゃないと眠れなさそうで」
わたしはパトリック様との昔の関わりを話した。緑を持っていることがバレていて、今は秘密を守ってくれていること。彼を交際相手に選ばなくても秘密は守ると言っていたけれど、賭けの仕掛け人側の人だったら、何がどう影響するか予想つかないことなど。
それからフレディ様とも子供のころに会ったことがあるみたいだけど思い出せないこと。わたしにとっていい思い出ではないだろうと言われたこと。
それがプラスふたりについて、話しておきたいことだった。
「お兄様は、クジネ男爵をご存知?」
「クジネ男爵、話には聞いているが?」
「わたし2回会ったの」
一度目はお城の階段で。とても優しげな紳士なのに、身が震えるほど怖かったこと。さっきも会った途端、震えを止めるのが精一杯で、体の芯まで冷えたんだと話した。
そこから時を巻き戻すように、覚えていることを話した。フレディ様と話している時に雨が降ってきて、四阿があったから入ったけれど、皆様は来なくて、そこにクジネ男爵令嬢がいらして話をしたこと。キラキラした光が彼女に降り注いでいたこと。守ってあげたくなるものすごく可愛い娘だったこと。話しているうちになんでもしてあげたくなって、夜会に誘われたけれど、その急激に盛り上がった心の動きが気持ち悪くて躊躇したことを話した。
「そうか、わかった。私は殿下たちと話してくるから」
「では、わたしもリリアンになって」
「お前は少し眠りなさい。顔色が悪いから」
お兄様はそういうとミリアに声をかけた。トムお兄様に殿下への先触れを指示し、この部屋に戻ってからは誰も入れないように釘を刺した。
濡れたわけでもない、ただ怖かっただけなのに。ベッドにいたからか、わたしはまた眠ってしまったようだ。
次に目覚めた時、気分はかなりよくなっていた。
「わたしどれくらい眠っていたのかしら?」
「1時間ぐらいよ。どう気分は?」
「良くなったわ」
「そう。じゃあ、起きる? 起き上がれるようだったら……今ね隣の部屋に、皆様いらしているの」
「皆様?」
「ええ、5人の方が秘密裏に」
ってことはお持たせしてたのね。
わたしは起き上がって、姿見で確認する。良くないけど部屋着で横になっていたので、すぐに出ていける。
ミリアが軽くお化粧をしてくれた。リリアンの顔だ。
わたしが隣の部屋に入ると、ソファーに座っていらした皆様が立ち上がった。
テオドール様が
「失礼」
と言って、わたしの額に指を二本置く。
な、何!?
「残滓がある」
ラモン様が近くにきていて、わたしの手をとった。
「もう、いい?」
テオドール様に確認をして、わたしに向き直る。
「リリー、今から祝福をするよ。痛くも怖くもないからね」
ラモン様が黄金色の瞳でわたしをみつめ、古代の詩を誦じる。
あれ、なんか軽くなった。スッとした感じがしたと思ったら、バリンと音がして、わたしは皆様に庇われた。窓の一部が割れていた。
「なっ」
口を押さえる。
ドアが叩かれた。
「男爵様、大きな音がしたようですが……」
「ミリア」
お兄様は躊躇わずにミリアを呼び、わたしを隣りの部屋へと押し込んだ。
「ファニー、座りましょう」
ミリアに促され、ベッドに腰掛けた。
「お茶を入れようか?」
わたしはお願いした。
冷たい菊花茶だ。菊花茶は心を落ち着ける作用がある。作っておいてくれたんだ。優しさが身に染みる。
「ありがとう」
お礼を告げてから、あったことを話した。
ミリアが隣りに座って背中を撫でてくれる。
不思議な令嬢のことも話した。可愛らしかったこと。守りたくなったこと。でもなんか変な気がしていたこと。
〝おちなかったのだから、それなら幸せでいないとでしょう?〟
そう言われたことが今も心に残っていること。
「ファニーに響いたってことは、令嬢が1番言いたかった言葉だったのかもね。ファニーは感情が見えるんじゃないかと思うことがある。勘も鋭いし。ファニーは精霊と関わりがないって小さい頃から言ってたけど、私はそんなことないと思ってた。何がとはいえないけどファニーは精霊に好かれてるって思う。加護を受けているって。それで時々感情が見えてしまうんじゃないかと思ってたの」
わたしは驚いてミリアを見る。
「精霊と関わりがあることを嫌がっているように見えたから言わなかったけど」
とミリアは理由を口にした。
「でもね、私たちはファニーが精霊に愛されていても、そうじゃなくても、ファニーが大好きよ」
わたしは隣りのミリアに抱きついた。
ミリアがよしよしと頭を撫でてくれる。
ノックしながら入ってきたお兄様はそんなわたしたちを見て
「どんな状況だ?」
と首を傾げた。
わたしの動揺度に探りを入れてから、お兄様が説明してくれる。
わたしが寝ている時に、お兄さまはわたしが話したことを皆様に伝えに行った。プラスふたりとのことではなく、雨が降ってからのことを。わたしの話と皆様の話は食い違っていた。
皆様はわたしを見失ったというし、わたしはわたしであの珍しいバラの花垣のすぐのところに四阿があったと思っていることなどから、わたしに何かしらの術がかけられたと推測された。そうなると、魔力に敏感なテオドール様とラモン様が引き離されたのは計画的なことだったのではないかと疑問がわき。
念のため、テオドール様とラモン様がわたしの状態を見てくださることになった。
誰がなんの目的かははっきりしないので秘密裏にことを進める必要がある。
なので、術でお兄様の部屋にみんなで転移でこられたそうだ。
そして見てもらったところ、わたしに〝何か〟が残っていた。
ラモン様の祝福により、それは剥がされ、窓を割った。
かなり大きい音がしたので、侍従たちが騒ぎ出した。
お兄様はわたしをわたしの部屋に戻し、殿下たちは元いた部屋に転移で戻ってもらい、部屋には自分とトムお兄さまだけだったことにし、急に窓が割れたのだと説明した。
窓ガラスの割れた部屋に客人を置いておくわけにもいかず、わたしたちは部屋を移ることになった。客室は満室ゆえに、わたしたちに用意されたのはアントーン殿下の隣の部屋らしい。王族の住処の領域に移ることになったという。
殿下とタデウス様で手を回したみたいだ。客室だと調べようと思えばわたしたちの動きは丸わかりになってしまうが、王族の住処ではそうはいかないからだ。だからいいっちゃあいいんだろうけど。
ミリアがヴェールをしてファニーとなり、わたしはリリアンとして移動することになる。お兄様はそうできるか?と聞きにきてくださったのだ。
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