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プロローグ
強い気配がする
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-side エドワード-
「おおっ!意外と強い魔物がいるな」
3階層中盤、俺はメタルベアと対面している。メタルベアはBランクの魔物で通常ここまで雑魚ばかりのダンジョンではなかなかお目にかかれないレアさだ。全身金属で出来ているクマさんなため、貴重な金属素材がとても取れる。素材の旨みは⭐︎4である。
「ハアハアハア……やっと追いついた」
思わず、見かけて「おーっ!」と感嘆していると、ようやくベッキーが追いついてきた。
ちなみに向こうは知らないが、一応こちら側からあちらの位置は魔法で常に把握してる。
「意外と早かったね」
「いやいやいや、あなたここまで特にスタックしてないの凄すぎるんですけど……」
まあ、たいした魔物もいなかったからねえ。出てくる魔物も⭐︎1~3のGランクからEランクの魔物ばかり。The⭐︎1のダンジョンって感じがして、まあ良くも悪くも予想通りって感じ。でも、メタルダンジョンがいるんだったら⭐︎2に変えても良いのでは無いだろうか?
最終盤にようやくやっとまともな魔物が出てきたという感じだ。
「メタルベア……初めて見たわ」
「全身金属で俊敏性が高い魔物だね」
「それ自体で大きな村を一つ破壊すると言われているわね、まさかこんなに強い魔物が出るなんて……いや聞いた話によると強くは無いけれど、圧倒的び防御力が高いんだったかしら?どちらにせよ、突破するのは一人じゃ無理だわ。ここまでね」
「別に大丈夫だよ、俺がいるし」
「そうだった……って、あなた実は結構冒険者としても凄いわよね、ランクはいくつ?」
「Aランク」
「A!?その年ってことは、噂の最年少ランク冒険者?」
「うん」
「かぁー!とんでもない化け物もいたものだと思っていたけれど、まさかあなただったとはねえ」
「失礼な。俺はまだ人間捨ててないよ」
子供の強さでは無いと言われているが、充分人間だと思う。世の中にはセオドア兄さんみたいな異世界からのとんでもない転生者が、少なくないって聞いたからね。
王族である俺には代々、転生者の血が流れているから
「ウオオオオオオオオ!」
メタルベアが咆哮する。
ーーゾクリッ
その時背筋が凍るような殺気を放っている圧倒的な存在がこの先にいる。
「流石メタルベアすごい威圧感ね」
ベッキーが震えてこちらにそう呟く。
「……違う」
「えっ!?」
おかしいと思ったのだ。本来こんな雑魚ダンジョンだったら、メタルベアはごくごくまれにレア出現するくらいだろう。そんな魔物がこんなところにいるなんて。
「アハ……アハハハハハ!」
いる。感じる。確かに。この先に何かが。
これは……いよいよ俺の出番かな?
「とりあえず、メタルベアは魔法で倒してと」
金属が傷まないように水没させて倒す。
メタルベアは溺れて動かなくなった。
「じゃあ、俺はこの先にいる強い奴に会いに行くから、お先に」
「あっ!?ちょっと!素材は!?』
「あげるー!」
「えっ……!?」
そんなことより、強い魔物と戦いたい。
期待に胸を膨らませる。
「十分人間捨ててるわよ、あなた」
最後にベッキーが放った一言は聞き逃さなかったが、今はそれどころではない。
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「おおっ!意外と強い魔物がいるな」
3階層中盤、俺はメタルベアと対面している。メタルベアはBランクの魔物で通常ここまで雑魚ばかりのダンジョンではなかなかお目にかかれないレアさだ。全身金属で出来ているクマさんなため、貴重な金属素材がとても取れる。素材の旨みは⭐︎4である。
「ハアハアハア……やっと追いついた」
思わず、見かけて「おーっ!」と感嘆していると、ようやくベッキーが追いついてきた。
ちなみに向こうは知らないが、一応こちら側からあちらの位置は魔法で常に把握してる。
「意外と早かったね」
「いやいやいや、あなたここまで特にスタックしてないの凄すぎるんですけど……」
まあ、たいした魔物もいなかったからねえ。出てくる魔物も⭐︎1~3のGランクからEランクの魔物ばかり。The⭐︎1のダンジョンって感じがして、まあ良くも悪くも予想通りって感じ。でも、メタルダンジョンがいるんだったら⭐︎2に変えても良いのでは無いだろうか?
最終盤にようやくやっとまともな魔物が出てきたという感じだ。
「メタルベア……初めて見たわ」
「全身金属で俊敏性が高い魔物だね」
「それ自体で大きな村を一つ破壊すると言われているわね、まさかこんなに強い魔物が出るなんて……いや聞いた話によると強くは無いけれど、圧倒的び防御力が高いんだったかしら?どちらにせよ、突破するのは一人じゃ無理だわ。ここまでね」
「別に大丈夫だよ、俺がいるし」
「そうだった……って、あなた実は結構冒険者としても凄いわよね、ランクはいくつ?」
「Aランク」
「A!?その年ってことは、噂の最年少ランク冒険者?」
「うん」
「かぁー!とんでもない化け物もいたものだと思っていたけれど、まさかあなただったとはねえ」
「失礼な。俺はまだ人間捨ててないよ」
子供の強さでは無いと言われているが、充分人間だと思う。世の中にはセオドア兄さんみたいな異世界からのとんでもない転生者が、少なくないって聞いたからね。
王族である俺には代々、転生者の血が流れているから
「ウオオオオオオオオ!」
メタルベアが咆哮する。
ーーゾクリッ
その時背筋が凍るような殺気を放っている圧倒的な存在がこの先にいる。
「流石メタルベアすごい威圧感ね」
ベッキーが震えてこちらにそう呟く。
「……違う」
「えっ!?」
おかしいと思ったのだ。本来こんな雑魚ダンジョンだったら、メタルベアはごくごくまれにレア出現するくらいだろう。そんな魔物がこんなところにいるなんて。
「アハ……アハハハハハ!」
いる。感じる。確かに。この先に何かが。
これは……いよいよ俺の出番かな?
「とりあえず、メタルベアは魔法で倒してと」
金属が傷まないように水没させて倒す。
メタルベアは溺れて動かなくなった。
「じゃあ、俺はこの先にいる強い奴に会いに行くから、お先に」
「あっ!?ちょっと!素材は!?』
「あげるー!」
「えっ……!?」
そんなことより、強い魔物と戦いたい。
期待に胸を膨らませる。
「十分人間捨ててるわよ、あなた」
最後にベッキーが放った一言は聞き逃さなかったが、今はそれどころではない。
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