6 / 32
第一章 ヒトラー暗殺計画
ハンス・ユンゲの手記(2)
しおりを挟む
「狼の巣を離れろと言ったのか」
「透明人間の襲撃に対応することはすべてに優先する喫緊の課題です、総統閣下」
同僚の発言を目で流して、総統は後ろに回した手を忙しく振りながら答えた。
この狼の巣は、居住棟や管理棟だけでなく、大型の食堂や映画館もあり、コンクリート製の掩蔽壕が40以上用意されている。建設はアウトバーンの建設者フリッツ・トート博士の率いるトート機関が担当しており、鉄道引込線と航空機着陸場が2カ所、周囲は地雷原に囲まれ、有刺鉄線は10㎞に達している。
だが、この無敵の要塞も透明人間には歯が立たなかったのだ。
これまでに倒した怪物は私が最初に射殺した1人だけ。こちらの被害は今日で40名に達しており、その半数が士官だ。記録は独立した文書に記載され表ざたになることはなかったが、甚大な被害だった。
急遽編成された対透明人間部隊は30名。足りないことは明らかだ。執務自体を大幅に変える必要があった。
現在、重要な会議は常に蒸し暑い退避壕でなされている。透明人間が絶対に入ってこられない場所を選び、一人が通るたびに開けては閉め、開けては閉めというバカげた作業を繰り返し、会議はそれから始まるのだ。
ヒトラー総統がいら立ちを露わに見せるのも当たり前だった。
「今は東部戦線の決断を下し、行動すべき時期だ。戦果を得てこそ、すべての話は始まるのだ」
「存じております、総統閣下」
「その時期に、私がこの本営を離れるべきだと、そう言ったのか」
「申しあげたとおりです、総統閣下」
提案を続ける将校に全員の目が突き刺さっている。会議室は彼と総統以外、一言も話せない空気になっていた。
「シュミットとユンゲは残れ。他はいったん解散しろ。30分後に軍議を再開する」
その一言で場の緊張は解け、作戦参謀たちはほっとした顔でぞろぞろ出ていった。
巨大なテーブルの前で総統は交互に私たちを見つめ、報告した同僚の前で足を止めた。
クラウス・シュミットというこの任務のために新しく配属された大尉は、ある意味ではナチスの軍人として極めて適性があった。動揺するということがないのだ。体にも脳にも歯車が入っているような男であった。
実直で勤勉で、射撃にも格闘にも優れ、事務能力にもたけている。その融通が利かないところこそが長所といわれている。だが、ずっと総統のそばに仕えてきた私の身としては、さすがに冷や汗が流れた。
総統が腹を膨らませて大きく息を吸った。
「貴様らの報告で会議がどれだけ中断されたか、わかってるのか!」
強烈な怒声が鼓膜を突き刺した。覚悟はしていたが、ついに来たか。
「いえ、ですが総統閣下……」
取り繕うために私も口を挟みかけたが、シュミット大尉は大柄な体をピクリとも動かさず、私よりもはるかに大きな声で続けた。
「英国軍の新技術は我々の理解を大幅に超えております。この狼の巣が相手に突き止められた以上、すぐに動くべきです、総統閣下」
シュミットは言葉を止めなかった。軍人の本分を賭けての進言なのだ。この態度に、私はもう口をはさむ気はなくなり、やりとりが終わるのを待つと決め込んだ。なんといってもこの報告は事実なのだ。
「最低でも警備は3倍にすることを進言いたします。10倍と言いたいところですが、4時間交代の勤務でも少なくとも気配に集中する程度であれば可能でしょう。これが現時点で申しあげられる最低限の要請となります、総統閣下」
シュミットがそこまで言い終わるのと、コンクリートの壁に声が反射するのと、どちらが早かったか。
「透明人間がどうした!」
目の前のティーカップをひっくり返し、床にぶちまけた。私たちの軍靴に熱湯が飛び散った。
「見えないだけだろ!」
総統がさらに机を二度叩いた。転がったティーカップがさらに石の上を跳ねた。
横に大きく手を振る総統に対して、シュミットは直立不動の姿勢のまま、眉一つ動かさずに言い返した。
「それが最大の問題です、総統閣下!」
「廊下に砂利をまいてタールを流しておけ! なにかおかしかったらペンキをぶちまけて煙を吹き付けろ! いったいこれまで何を勉強してきたんだ! 貴様らの出た学校に科学の授業はなかったのか!」
その程度のことはとっくにやりました、と喉まで言葉が出かかったが、なおもシュミットは言葉を続けた。
「相手は単なる透明な物体ではありません。知恵を使い、巧みに我々の想像を超えてくるのです。ある時は窓枠を伝い、ある時は風雨の強い日に移動し、陽動のために関係ないガラスを割り、多人数で作戦を立てて動くのです」
よほど度胸があるのか言葉が巧みなのか、シュミットは淡々と自分の表現で説明を続けていく。
総統がまたも机をたたき、怒りに燃えて私たちを罵りまくった。
「この3年間で何を見てきたんだ! チャーチルの兵隊が何を考えどう動くかを!」
「目に見える兵士たちとは何度も砲火を交えました。しかし今回の相手に対しては違います。我々はこのような戦闘を想定していないのです。繰り返しになりますが総統閣下、もはや手は一つしか残されておりません。つまり」
シュミットはそこでようやく沈黙を挟み、声色を改めた。
「同盟国、日本の手を借りるしかないのです!」
ヒトラー総統はそこでようやく怒気を抑え、真剣ではあるが、その一方でひどく不安げな様子を見せた。従卒だった私にとっても珍しい表情だ。
我々は例の事件以降、いち早く日本に対策がないかを打診していた。そうしたところ、この問題はあっさり解決できる見込みがあると、日本の高官がすぐに答えたのだ。両国の通信は様々な方法で傍受されているとわかっていたが、このやり取りは幸か不幸かここまで続き、日本は透明人間対策に協力することになっていた。
それでもヒトラー総統の顔は浮かなかった。
「センセイ・ウエシバは来ない」
「はい、重病と聞いております。しかし彼の高弟が来ていただけるとの事です。東南アジアで彼の武術を教えている、センセイ・ゴーゾー・シオタです」
「センセイ・ウエシバは銃弾が飛んでくる前にその弾道が見えるという達人だ。中国大陸での戦いも経験している」
「劣らぬ実力と聞いております」
「たしかに日本人には鋭い直感が備わっている」
総統は我々から視線を逸らし、それまでと異なる声でつぶやいた。
「3千年間、一度も負けたことのない頼れる味方だとも言った。だが奴らは姑息で信用できん。センセイ・ウエシバを病気と偽るのも、代理をよこしてくるというのも、無礼以外の何物でもない」
「センセイ・シオタは代理ではありません。不世出の天才とのことです。何処へ行っても、誰とやっても負けぬという、センセイ・ウエシバのお墨付きです」
シュミットのこの言葉に、総統はようやく背を向けて扉へ向かった。
「私と閣僚、将軍は断じてここを離れない。だがそれ以外の方法を考えるなら権限は渡す。好きにしろ。今後、本件に関する報告は不要だ。英国の新技術のことも含め、関係者のみで処理しろ。私の焦点は東部戦線にある」
総統は出ていくと、後ろ手のまま扉を閉めた。
私たちの緊張は会議室に残したままだったが、それでも提案を通し切ったことで、まずは胸をなでおろした。なにしろ一番困難なのがこの説得だったのだ。
「それで肝心のシオタの到着はいつなんです」
私が小声でシュミットに伝えた。
「例の潜水艦は問題なく到着できそうだ。入念な準備をしている。首尾よくいけばそろそろ……」
その言葉を遮るように、コンクリートの部屋へ伝令が入ってきた。ずいぶん慌てていたらしく、握りしめた紙片が汗を吸ってよれている。指先でそれを開いた。
「透明人間の襲撃に対応することはすべてに優先する喫緊の課題です、総統閣下」
同僚の発言を目で流して、総統は後ろに回した手を忙しく振りながら答えた。
この狼の巣は、居住棟や管理棟だけでなく、大型の食堂や映画館もあり、コンクリート製の掩蔽壕が40以上用意されている。建設はアウトバーンの建設者フリッツ・トート博士の率いるトート機関が担当しており、鉄道引込線と航空機着陸場が2カ所、周囲は地雷原に囲まれ、有刺鉄線は10㎞に達している。
だが、この無敵の要塞も透明人間には歯が立たなかったのだ。
これまでに倒した怪物は私が最初に射殺した1人だけ。こちらの被害は今日で40名に達しており、その半数が士官だ。記録は独立した文書に記載され表ざたになることはなかったが、甚大な被害だった。
急遽編成された対透明人間部隊は30名。足りないことは明らかだ。執務自体を大幅に変える必要があった。
現在、重要な会議は常に蒸し暑い退避壕でなされている。透明人間が絶対に入ってこられない場所を選び、一人が通るたびに開けては閉め、開けては閉めというバカげた作業を繰り返し、会議はそれから始まるのだ。
ヒトラー総統がいら立ちを露わに見せるのも当たり前だった。
「今は東部戦線の決断を下し、行動すべき時期だ。戦果を得てこそ、すべての話は始まるのだ」
「存じております、総統閣下」
「その時期に、私がこの本営を離れるべきだと、そう言ったのか」
「申しあげたとおりです、総統閣下」
提案を続ける将校に全員の目が突き刺さっている。会議室は彼と総統以外、一言も話せない空気になっていた。
「シュミットとユンゲは残れ。他はいったん解散しろ。30分後に軍議を再開する」
その一言で場の緊張は解け、作戦参謀たちはほっとした顔でぞろぞろ出ていった。
巨大なテーブルの前で総統は交互に私たちを見つめ、報告した同僚の前で足を止めた。
クラウス・シュミットというこの任務のために新しく配属された大尉は、ある意味ではナチスの軍人として極めて適性があった。動揺するということがないのだ。体にも脳にも歯車が入っているような男であった。
実直で勤勉で、射撃にも格闘にも優れ、事務能力にもたけている。その融通が利かないところこそが長所といわれている。だが、ずっと総統のそばに仕えてきた私の身としては、さすがに冷や汗が流れた。
総統が腹を膨らませて大きく息を吸った。
「貴様らの報告で会議がどれだけ中断されたか、わかってるのか!」
強烈な怒声が鼓膜を突き刺した。覚悟はしていたが、ついに来たか。
「いえ、ですが総統閣下……」
取り繕うために私も口を挟みかけたが、シュミット大尉は大柄な体をピクリとも動かさず、私よりもはるかに大きな声で続けた。
「英国軍の新技術は我々の理解を大幅に超えております。この狼の巣が相手に突き止められた以上、すぐに動くべきです、総統閣下」
シュミットは言葉を止めなかった。軍人の本分を賭けての進言なのだ。この態度に、私はもう口をはさむ気はなくなり、やりとりが終わるのを待つと決め込んだ。なんといってもこの報告は事実なのだ。
「最低でも警備は3倍にすることを進言いたします。10倍と言いたいところですが、4時間交代の勤務でも少なくとも気配に集中する程度であれば可能でしょう。これが現時点で申しあげられる最低限の要請となります、総統閣下」
シュミットがそこまで言い終わるのと、コンクリートの壁に声が反射するのと、どちらが早かったか。
「透明人間がどうした!」
目の前のティーカップをひっくり返し、床にぶちまけた。私たちの軍靴に熱湯が飛び散った。
「見えないだけだろ!」
総統がさらに机を二度叩いた。転がったティーカップがさらに石の上を跳ねた。
横に大きく手を振る総統に対して、シュミットは直立不動の姿勢のまま、眉一つ動かさずに言い返した。
「それが最大の問題です、総統閣下!」
「廊下に砂利をまいてタールを流しておけ! なにかおかしかったらペンキをぶちまけて煙を吹き付けろ! いったいこれまで何を勉強してきたんだ! 貴様らの出た学校に科学の授業はなかったのか!」
その程度のことはとっくにやりました、と喉まで言葉が出かかったが、なおもシュミットは言葉を続けた。
「相手は単なる透明な物体ではありません。知恵を使い、巧みに我々の想像を超えてくるのです。ある時は窓枠を伝い、ある時は風雨の強い日に移動し、陽動のために関係ないガラスを割り、多人数で作戦を立てて動くのです」
よほど度胸があるのか言葉が巧みなのか、シュミットは淡々と自分の表現で説明を続けていく。
総統がまたも机をたたき、怒りに燃えて私たちを罵りまくった。
「この3年間で何を見てきたんだ! チャーチルの兵隊が何を考えどう動くかを!」
「目に見える兵士たちとは何度も砲火を交えました。しかし今回の相手に対しては違います。我々はこのような戦闘を想定していないのです。繰り返しになりますが総統閣下、もはや手は一つしか残されておりません。つまり」
シュミットはそこでようやく沈黙を挟み、声色を改めた。
「同盟国、日本の手を借りるしかないのです!」
ヒトラー総統はそこでようやく怒気を抑え、真剣ではあるが、その一方でひどく不安げな様子を見せた。従卒だった私にとっても珍しい表情だ。
我々は例の事件以降、いち早く日本に対策がないかを打診していた。そうしたところ、この問題はあっさり解決できる見込みがあると、日本の高官がすぐに答えたのだ。両国の通信は様々な方法で傍受されているとわかっていたが、このやり取りは幸か不幸かここまで続き、日本は透明人間対策に協力することになっていた。
それでもヒトラー総統の顔は浮かなかった。
「センセイ・ウエシバは来ない」
「はい、重病と聞いております。しかし彼の高弟が来ていただけるとの事です。東南アジアで彼の武術を教えている、センセイ・ゴーゾー・シオタです」
「センセイ・ウエシバは銃弾が飛んでくる前にその弾道が見えるという達人だ。中国大陸での戦いも経験している」
「劣らぬ実力と聞いております」
「たしかに日本人には鋭い直感が備わっている」
総統は我々から視線を逸らし、それまでと異なる声でつぶやいた。
「3千年間、一度も負けたことのない頼れる味方だとも言った。だが奴らは姑息で信用できん。センセイ・ウエシバを病気と偽るのも、代理をよこしてくるというのも、無礼以外の何物でもない」
「センセイ・シオタは代理ではありません。不世出の天才とのことです。何処へ行っても、誰とやっても負けぬという、センセイ・ウエシバのお墨付きです」
シュミットのこの言葉に、総統はようやく背を向けて扉へ向かった。
「私と閣僚、将軍は断じてここを離れない。だがそれ以外の方法を考えるなら権限は渡す。好きにしろ。今後、本件に関する報告は不要だ。英国の新技術のことも含め、関係者のみで処理しろ。私の焦点は東部戦線にある」
総統は出ていくと、後ろ手のまま扉を閉めた。
私たちの緊張は会議室に残したままだったが、それでも提案を通し切ったことで、まずは胸をなでおろした。なにしろ一番困難なのがこの説得だったのだ。
「それで肝心のシオタの到着はいつなんです」
私が小声でシュミットに伝えた。
「例の潜水艦は問題なく到着できそうだ。入念な準備をしている。首尾よくいけばそろそろ……」
その言葉を遮るように、コンクリートの部屋へ伝令が入ってきた。ずいぶん慌てていたらしく、握りしめた紙片が汗を吸ってよれている。指先でそれを開いた。
0
あなたにおすすめの小説
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
日露戦争の真実
蔵屋
歴史・時代
私の先祖は日露戦争の奉天の戦いで若くして戦死しました。
日本政府の定めた徴兵制で戦地に行ったのでした。
日露戦争が始まったのは明治37年(1904)2月6日でした。
帝政ロシアは清国の領土だった中国東北部を事実上占領下に置き、さらに朝鮮半島、日本海に勢力を伸ばそうとしていました。
日本はこれに対抗し開戦に至ったのです。
ほぼ同時に、日本連合艦隊はロシア軍の拠点港である旅順に向かい、ロシア軍の旅順艦隊の殲滅を目指すことになりました。
ロシア軍はヨーロッパに配備していたバルチック艦隊を日本に派遣するべく準備を開始したのです。
深い入り江に守られた旅順沿岸に設置された強力な砲台のため日本の連合艦隊は、陸軍に陸上からの旅順艦隊攻撃を要請したのでした。
この物語の始まりです。
『神知りて 人の幸せ 祈るのみ
神の伝えし 愛善の道』
この短歌は私が今年元旦に詠んだ歌である。
作家 蔵屋日唱
【架空戦記】狂気の空母「浅間丸」逆境戦記
糸冬
歴史・時代
開戦劈頭の真珠湾攻撃にて、日本海軍は第三次攻撃によって港湾施設と燃料タンクを破壊し、さらには米空母「エンタープライズ」を撃沈する上々の滑り出しを見せた。
それから半年が経った昭和十七年(一九四二年)六月。三菱長崎造船所第三ドックに、一隻のフネが傷ついた船体を横たえていた。
かつて、「太平洋の女王」と称された、海軍輸送船「浅間丸」である。
ドーリットル空襲によってディーゼル機関を損傷した「浅間丸」は、史実においては船体が旧式化したため凍結された計画を復活させ、特設航空母艦として蘇ろうとしていたのだった。
※過去作「炎立つ真珠湾」と世界観を共有した内容となります。
甲斐ノ副将、八幡原ニテ散……ラズ
朽縄咲良
歴史・時代
【第8回歴史時代小説大賞奨励賞受賞作品】
戦国の雄武田信玄の次弟にして、“稀代の副将”として、同時代の戦国武将たちはもちろん、後代の歴史家の間でも評価の高い武将、武田典厩信繁。
永禄四年、武田信玄と強敵上杉輝虎とが雌雄を決する“第四次川中島合戦”に於いて討ち死にするはずだった彼は、家臣の必死の奮闘により、その命を拾う。
信繁の生存によって、甲斐武田家と日本が辿るべき歴史の流れは徐々にずれてゆく――。
この作品は、武田信繁というひとりの武将の生存によって、史実とは異なっていく戦国時代を書いた、大河if戦記である。
*ノベルアッププラス・小説家になろうにも、同内容の作品を掲載しております(一部差異あり)。
滝川家の人びと
卯花月影
歴史・時代
勝利のために走るのではない。
生きるために走る者は、
傷を負いながらも、歩みを止めない。
戦国という時代の只中で、
彼らは何を失い、
走り続けたのか。
滝川一益と、その郎党。
これは、勝者の物語ではない。
生き延びた者たちの記録である。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
もし石田三成が島津義弘の意見に耳を傾けていたら
俣彦
歴史・時代
慶長5年9月14日。
赤坂に到着した徳川家康を狙うべく夜襲を提案する宇喜多秀家と島津義弘。
史実では、これを退けた石田三成でありましたが……。
もしここで彼らの意見に耳を傾けていたら……。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる