【R18】転生聖女は四人の賢者に熱い魔力を注がれる【完結】

阿佐夜つ希

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第一章

19 儀式用魔法薬の効果(☆)

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※18歳未満閲覧禁止



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 賢者クレイグが、あたふたとガウンと寝間着の上着を脱ぎ捨てながらベッドに向かう。ヒナリは性衝動に突き動かされるに任せて、賢者がズボンを脱ぎ出す様子を尻目にひとり先にベッドに乗り上げた。
 下穿きを脱いだ賢者クレイグの下半身は、完全に勃ち上がりきっていた。いよいよあの硬く立ち上がったものを挿れてもらえるんだと思えば自身のガウンを脱ぎ去る時間もじれったい。

 全裸になった賢者クレイグがベッドに乗り上げてきた、その瞬間。

「わわっ」

 ヒナリは賢者クレイグを夢中で押し倒した。
 目を丸くした顔を見下ろしつつ、腹の上にまたがって膝立ちになる。
 賢者クレイグは思いの外体を鍛えてあるようで、引き締まった筋肉が美しかった。この逞しい肉体から与えられる快楽を予感すれば、秘部が疼いて仕方がない。
 肩で息をして、唾液の滲む唇に舌を這わせる。

「はわわわ……」

 眼鏡の奥で目が見開かれる。
 その唖然とした金色の目にすら高ぶらされながら、ヒナリは自らショーツのリボンをほどいた。簡単に脱げるそれを見せつけるように、シーツの上にはらりと落とす。

 今すぐめちゃくちゃに掻き混ぜて欲しい――その一心で、後ろ手に賢者クレイグの芯をぎゅっと握り込む。すると、

「おおおお待ちくださいヒナリ様っ! まずは慣らさねば、なのですよね……?」

 自信なさげな声に遮られた。
 お預けを喰らったヒナリはもはや苛立ちすら覚えながら、シーツの上に投げ出されていた賢者クレイグの手を取り上げて自身の性器に導いた。そんなわずかな刺激にも、全身がびくりと歓喜に打ち震える。

「はわわあ……」

 賢者クレイグが顔の前まで自身の手を戻し、濡れた指先を凝視する。ごくりと喉を鳴らして、中指と薬指そして親指とを擦り合わせて透明な液体の感触を確かめている。

「もう挿れてもいいでしょ? ねえ、お願い」
「は、はひいぃっ……!」

 完全に裏返った声を聞きながら、ヒナリは賢者クレイグの芯をつかみ、その先端を慎重に秘部に埋め込んでいった。




「あ! はあっ、はあっ、……」

 待ちわびた刺激がようやく得られて自然と顔が綻びる。

「うわわわわ……」

 賢者クレイグの動揺しきった声を聞きながら、徐々に硬いものを受け入れていく。

 ついに全体を飲み込み、賢者クレイグの腹の上に腰を落とした、その瞬間。

「――うっ!」

 ヒナリの胎内で芯が強く脈動した。
 二度、三度、そしてほんの少しの間を置いて四度、と脈打ったあと、圧迫感が弱まった。

「すすすすすみませんすみません……! 本当にすみません……!」

 ヒナリが天井から視線を落とすと、賢者クレイグがこれ以上はないという程に赤面して、両手で眼鏡をつかむようにして顔を覆い隠していた。


 賢者クレイグの乱れた呼吸を聞きながら、膝に力を込めて体の中から芯を抜き、傍らに座り込む。
 ヒナリの愛液に濡れた賢者クレイグの性器は、ぐんにゃりと腹の上に寝そべっていた。
 もっとぐちゃぐちゃに掻き混ぜて欲しかったのに――止まらぬ欲望に任せて矢継ぎ早に問い掛ける。

「あの、クレイグさん。私、まだ体の疼きが収まらないんです。儀式はこれでおしまいになるんですよね? 続きは他の賢者の方にお願いした方がいいですか?」
「いえ、それは……!」

 眼鏡の向こう側に見える金色の目が泳ぎ出した。




 クレイグは、聖女ヒナリが自ら『まだ快楽が欲しい』とその艶めく唇から発する姿を目の当たりにして、うろたえずにはいられなかった。
 他の賢者のところになぞ行って欲しくない、そう言って引き留めようとした矢先、聖女の美しく白い手がクレイグのへその下に差し伸べられた。

「では、あなたをもっとくださいませんか……?」

 すらりとした聖女ヒナリの指先が、クレイグの下腹部の聖紋をなぞる。

「うわわわ……」

 腹の底に熱を感じた次の瞬間には勃起していた。聖女に触れられれば強制的に勃ち上がるという、聖紋の効果を否が応でも思い知らされる。
 すっかり力を取り戻したそこに、聖女ヒナリがいそいそとまたがる。紅潮したその顔は、淫らな笑みを浮かべていた。

「はあ……ん」

 二度目の挿入は先程よりも滑らかで、あっという間にクレイグの性器が熱に飲み込まれる。

「あっあっんっんっ」

 聖女ヒナリがうっすらと微笑みながら、くびれた腰を淫らにくねらせる。
 性器に伝わってくる刺激自体は射精感を高まらせるには程遠かったが、何よりクレイグの高ぶりを幾度も締め付けると同時に自らの花弁を熱心に擦り付けてくるその光景は、初めてセックスするクレイグにとってはあまりにも刺激が強すぎた。
 同じ動きに飽きたのか、聖女ヒナリは腰を持ち上げて膝立ちになると、クレイグの腹の上で全身を弾ませ始めた。

「あっあっあっあっ、気持ちい、気持ちいいぃ……!」

 きつく締め付けてくる粘膜が、クレイグの高ぶりを何度も擦り上げる。
 宙を仰ぐ笑顔と弾む大きな胸が、快感に溺れているとまざまざと見せつけてくる。

(なんと、なんと心地よいんだ……!)

 聖女から与えられる刺激に没頭させられる。
 清らかだと思っていた聖女のあまりの淫らさに、クレイグはぐっと息を呑んだ。

「貴女、こ、こういうこと、慣れて、いらっしゃるのですか」

 聖女ヒナリが必死な様子で首を振る。

「いいえ、慣れてなんかいないです。でも止まらないんです、どうして……? あなたが欲しくて欲しくてたまらないの」
「……!」

 確かに性欲を増幅させ、何もかもを忘れてただセックスに夢中になれる薬を作ったつもりだった――聖女がしたくもないことをさせられる際の、心の負担を減らすために。

 しかし調合を誤ったのかそれとも別の理由があるのか、ここまで強烈に作用してしまうとは予想だにしていなかった。


 聖女様を乱してしまった責任は、私が取らなくては――!


 クレイグは意を決して起き上がると、聖女ヒナリの背中を支えてシーツの上に押し倒した。急な体勢の変化に、潤んだ紫色の瞳が驚きを見せる。
 聖女ヒナリの膝裏を押して腰を持ち上げさせて、いよいよ自ら抜き差しを開始する。

「あふ、うん……」

 なまめかしい声から相手の反応を探りつつ、初めは探るように、次第に腰を叩き付ける強さを増していく。

(これは、すごい……っ)

 自分のしたいように動かした瞬間、それまでよりもずっと強い快感に襲われた。灼熱に絞り上げられる下半身から湧き立つその心地よさたるや、聖女ヒナリが好き勝手動いていたときとは違い、凄まじく欲望を掻き立てるものだった。

(セックスとはこんなにも良いものなのか……!?)

 夢中でひと突きする毎に、理性が失われていく。アルトゥールが聖女ヒナリを一晩中貪り続けた理由を今まさに思い知らされる。

「あ、はあっ、クレイグさん、気持ちい……!」
「……!」

 みっともなく涎を溢れさせて、素直に快楽を口にする姿に興奮させられる。


 この世のものとは思えぬこの艶美なる聖女を、もっと、もっと啼かせてみたい――!


 強烈な征服欲に掻き立てられて、さらに激しく攻め立てようとした矢先。
 聖女ヒナリがクレイグの腰に自ら足を絡めてきた。腰を浮かせて揺らめかせては、さらなる刺激を求めてくる。

(なんと淫らな真似を……!)

 この場を支配するつもりが逆に支配されてしまい、怒りに似た感情に飲み込まれていく。

「貴女って人は……! この期に及んでまだ私を煽るおつもりですか……!」
「だって! こんなに気持ちよくしてくれてるのに、もっと欲しくてたまらないの……!」
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