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第二章
41 ベルトランの不安
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ヒナリの密かな視線に気付いたのか、ベルトランがすぐに振り向きヒナリの手を取り上げてきた。
「ねえヒナリ。僕さ……例えばこうして手を繋ぐだけで君に魔力を捧げられたらいいのにって、時々思うんだよね」
唐突な話題に首を傾げてみせると、エメラルドグリーンの瞳が長い睫毛の陰に隠されていき、手の甲に口付けされた。
「仕来たり通りの方法だと君の負担が大きすぎると思うんだ。賢者四人の魔力を……欲望を、君ひとりが引き受けるなんてさ」
「確かに大変だとは思うけど、それは賢者も同じでしょ? 聖女が聖紋を触ったら無理やり勃っ……えと、儀式ができるように準備が整うなんて、心が置いてけぼりになっちゃうじゃない」
「それを覚悟していたけれど、実際には触ってもらう必要もなかったし、心が置き去りになることもなかった」
「本当に?」
「うん」
「そっか……」
(聖女の肉体が完璧で、女性慣れしてるベルトランのお眼鏡に叶ったってことなのかも)
つまり少なからず聖女を抱きたいと思えた上で抱けたということだろう。
具体的にどういった経緯でその心境に至ったのかは分からないが、ベルトランが無理強いされていると感じていないのであれば何よりだとヒナリは胸を撫で下ろした。
ヒナリの指に絡められた指に、力がこもる。
「でもね、こんなことを言った上で白状してしまうと、実は……ちょっと不安を感じていたりもするんだよね」
「不安?」
「君を欲するこの気持ちが僕の本心なのか、それともただ賢者であるが故に女神様の定めた通りにそう思ってしまっているのか……時々自信をなくしてしまうんだ。君のことを愛しいって本気で思うのに、その方が賢者の負担が少なくなるだろうからって女神様が僕らの心を操っていたらどうしよう、なんて」
(確かにそれはあり得そう)
女神との会話を思い出す。自身の作り出した世界を気まぐれに滅ぼす神ならば、その中に生きる人々の心を操るなど造作もないことだろう。
そうであって欲しくないと願う一方で、その可能性を感じてヒナリがその主張を否定できずにいると、ベルトランが困惑を滲ませた笑みを浮かべた。
「僕は、今まで生きてきてこれほどまでに誰かに惹かれた経験ってなかったからさ。アルトゥールが彼自身の欲求を制御できなくなってしまったみたいに、僕の抱いた君への想いをこんなにもコントロールできなくなってしまうのはなぜなんだろうって自分を疑ってしまうんだ」
自分の感情が自分の心から自然と湧き出たものではないと判明したら、どれだけ恐ろしいことだろう。自身の心すら疑わなければならなくなったとしたら、もはや何を信じたらいいか分からなくなってしまう――。
ヒナリが思い詰めかけた矢先、繋いだ手がまたぎゅっと握り込まれた。
「ごめんね、君に聞かせるべきでないことを聞かせてしまって」
「ううん、あなたの悩みを共有してもらえて嬉しいよ」
「……ありがとう」
少し切なげな微笑みから視線を外した途端、胸に微かな違和感を覚えた。
(完全浄化が終わったら、魔法が解けたみたいに、私への興味も失くしてしまうかも知れないんだ)
その瞬間を思えば、曖昧だった刺激の正体が痛みだったと気付かされる。
賢者たちからの愛情が、一時的なものだったとしても――。
(こんなに素敵な人たちから一瞬でも慈しんでもらえたなら、充分幸せだよ)
彼らから注がれた愛情は、きっと将来すべて失くしたときの心の支えになるはず。今はただ、存分に享受しておこう――。
ヒナリは胸に刺さった棘を振り払うように、大袈裟な動きで隣に振り向いた。
「ねえベルトラン」
「なんだい?」
「私、もう一度女神様にお会いしてお尋ねしてこようか。『賢者の心まで操っているんですか?』って。一度の謁見で一回しか質問してはダメっておっしゃってたけど、何度も会いにきちゃダメとは言われなかったもの。もしその通りだって言われたら『心を操るのは可哀想だからやめてもらえませんか』ってお願いしてみる」
「ううん、いいよ、そこまでしてくれなくても。女神様には、もっと大事なときに会いに行くべきだよ」
ベルトランが、ヒナリの頭に何度も優しく手を滑らせる。
「いや……きっと女神様にお会いしなければならないほどの深刻な状況なんて、ない方がいいのかも知れない。僕の身勝手な振る舞いで君を一度女神様の元へと送り出してしまったくせに、こんなことを言い出すのもおかしな話ではあるけれど」
「そっか。この間は恥ずかしかったから二度と会いに行かないなんて言っちゃったけど、もしあなたの心を晴らすお手伝いができるなら、女神様に会いに行ってお尋ねしてくるからいつでも言ってね。それでもしあなたの本心じゃなかったと判明して、急に私に冷たくなっちゃったりしたらきっと寂しいとは思うけど……それよりあなたの心の方が大事だよ」
不安に揺れる賢者を安心させるべく、ヒナリは張り切って頷いてみせた。
「今まで何もせずに想いを寄せてもらえてた分、私の方が、できるだけあなたに気に入ってもらえるように頑張るから。……どうやったらいいかはちょっとまだ分からないけど……」
男性に気に入られる方法などさっぱり分からない。でも賢者のために頑張りたいと思うのに『そっち方面は疎いから何もできません』などと言い出したら、それは立派な聖女像からは程遠くなってしまうだろう。
(図書館に恋愛指南の本とか置いてあるかな。どんなジャンルの本も置いてあるって聞いたけど)
ヒナリが司書官長に何と説明してそういった類の本を用意してもらうか考え出した矢先。
「はあ…………」
ベルトランが長い溜め息を吐き出した。
「!?」
(呆れられちゃった……!?)
思いがけない反応に思わず動揺させられる。すると、
「本当に君は……!」
突然ベルトランにきつく抱きすくめられた。
ベルトランはヒナリを抱き締める腕に何度も力を込め直しては、滑らかな銀髪に頬擦りした。
(『何もせずに想いを寄せてもらえてた』って、何を言い出すんだ君は――!)
ヒナリの優しさや献身性に、今まで幾度となく心を揺さぶられてきた。
(もしもこの想いすら女神様の作りたもうた幻だとしても、きっと僕は、何度だって君に惚れ直す)
この想いを、今すぐ君にぶつけたい――!
「ねえヒナリ。僕さ……例えばこうして手を繋ぐだけで君に魔力を捧げられたらいいのにって、時々思うんだよね」
唐突な話題に首を傾げてみせると、エメラルドグリーンの瞳が長い睫毛の陰に隠されていき、手の甲に口付けされた。
「仕来たり通りの方法だと君の負担が大きすぎると思うんだ。賢者四人の魔力を……欲望を、君ひとりが引き受けるなんてさ」
「確かに大変だとは思うけど、それは賢者も同じでしょ? 聖女が聖紋を触ったら無理やり勃っ……えと、儀式ができるように準備が整うなんて、心が置いてけぼりになっちゃうじゃない」
「それを覚悟していたけれど、実際には触ってもらう必要もなかったし、心が置き去りになることもなかった」
「本当に?」
「うん」
「そっか……」
(聖女の肉体が完璧で、女性慣れしてるベルトランのお眼鏡に叶ったってことなのかも)
つまり少なからず聖女を抱きたいと思えた上で抱けたということだろう。
具体的にどういった経緯でその心境に至ったのかは分からないが、ベルトランが無理強いされていると感じていないのであれば何よりだとヒナリは胸を撫で下ろした。
ヒナリの指に絡められた指に、力がこもる。
「でもね、こんなことを言った上で白状してしまうと、実は……ちょっと不安を感じていたりもするんだよね」
「不安?」
「君を欲するこの気持ちが僕の本心なのか、それともただ賢者であるが故に女神様の定めた通りにそう思ってしまっているのか……時々自信をなくしてしまうんだ。君のことを愛しいって本気で思うのに、その方が賢者の負担が少なくなるだろうからって女神様が僕らの心を操っていたらどうしよう、なんて」
(確かにそれはあり得そう)
女神との会話を思い出す。自身の作り出した世界を気まぐれに滅ぼす神ならば、その中に生きる人々の心を操るなど造作もないことだろう。
そうであって欲しくないと願う一方で、その可能性を感じてヒナリがその主張を否定できずにいると、ベルトランが困惑を滲ませた笑みを浮かべた。
「僕は、今まで生きてきてこれほどまでに誰かに惹かれた経験ってなかったからさ。アルトゥールが彼自身の欲求を制御できなくなってしまったみたいに、僕の抱いた君への想いをこんなにもコントロールできなくなってしまうのはなぜなんだろうって自分を疑ってしまうんだ」
自分の感情が自分の心から自然と湧き出たものではないと判明したら、どれだけ恐ろしいことだろう。自身の心すら疑わなければならなくなったとしたら、もはや何を信じたらいいか分からなくなってしまう――。
ヒナリが思い詰めかけた矢先、繋いだ手がまたぎゅっと握り込まれた。
「ごめんね、君に聞かせるべきでないことを聞かせてしまって」
「ううん、あなたの悩みを共有してもらえて嬉しいよ」
「……ありがとう」
少し切なげな微笑みから視線を外した途端、胸に微かな違和感を覚えた。
(完全浄化が終わったら、魔法が解けたみたいに、私への興味も失くしてしまうかも知れないんだ)
その瞬間を思えば、曖昧だった刺激の正体が痛みだったと気付かされる。
賢者たちからの愛情が、一時的なものだったとしても――。
(こんなに素敵な人たちから一瞬でも慈しんでもらえたなら、充分幸せだよ)
彼らから注がれた愛情は、きっと将来すべて失くしたときの心の支えになるはず。今はただ、存分に享受しておこう――。
ヒナリは胸に刺さった棘を振り払うように、大袈裟な動きで隣に振り向いた。
「ねえベルトラン」
「なんだい?」
「私、もう一度女神様にお会いしてお尋ねしてこようか。『賢者の心まで操っているんですか?』って。一度の謁見で一回しか質問してはダメっておっしゃってたけど、何度も会いにきちゃダメとは言われなかったもの。もしその通りだって言われたら『心を操るのは可哀想だからやめてもらえませんか』ってお願いしてみる」
「ううん、いいよ、そこまでしてくれなくても。女神様には、もっと大事なときに会いに行くべきだよ」
ベルトランが、ヒナリの頭に何度も優しく手を滑らせる。
「いや……きっと女神様にお会いしなければならないほどの深刻な状況なんて、ない方がいいのかも知れない。僕の身勝手な振る舞いで君を一度女神様の元へと送り出してしまったくせに、こんなことを言い出すのもおかしな話ではあるけれど」
「そっか。この間は恥ずかしかったから二度と会いに行かないなんて言っちゃったけど、もしあなたの心を晴らすお手伝いができるなら、女神様に会いに行ってお尋ねしてくるからいつでも言ってね。それでもしあなたの本心じゃなかったと判明して、急に私に冷たくなっちゃったりしたらきっと寂しいとは思うけど……それよりあなたの心の方が大事だよ」
不安に揺れる賢者を安心させるべく、ヒナリは張り切って頷いてみせた。
「今まで何もせずに想いを寄せてもらえてた分、私の方が、できるだけあなたに気に入ってもらえるように頑張るから。……どうやったらいいかはちょっとまだ分からないけど……」
男性に気に入られる方法などさっぱり分からない。でも賢者のために頑張りたいと思うのに『そっち方面は疎いから何もできません』などと言い出したら、それは立派な聖女像からは程遠くなってしまうだろう。
(図書館に恋愛指南の本とか置いてあるかな。どんなジャンルの本も置いてあるって聞いたけど)
ヒナリが司書官長に何と説明してそういった類の本を用意してもらうか考え出した矢先。
「はあ…………」
ベルトランが長い溜め息を吐き出した。
「!?」
(呆れられちゃった……!?)
思いがけない反応に思わず動揺させられる。すると、
「本当に君は……!」
突然ベルトランにきつく抱きすくめられた。
ベルトランはヒナリを抱き締める腕に何度も力を込め直しては、滑らかな銀髪に頬擦りした。
(『何もせずに想いを寄せてもらえてた』って、何を言い出すんだ君は――!)
ヒナリの優しさや献身性に、今まで幾度となく心を揺さぶられてきた。
(もしもこの想いすら女神様の作りたもうた幻だとしても、きっと僕は、何度だって君に惚れ直す)
この想いを、今すぐ君にぶつけたい――!
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