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第五章
82 希望の泉へ
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何かに気付いた顔をしたクレイグが、金色の瞳をベルトランに向ける。
「ベルトラン」
「なんだい? クレイグ」
「貴方のご実家、オークレール領の農作物が他領より品質が高い理由は?」
「作物に撒く水の水源が魔鉱石の集中するところにあって、そこから涌き出る水に魔力が適度に溶け出しているから」
「それ、使えそうですね」
「なるほど。すぐに取り寄せよう」
「待って」
歩き出そうとしたベルトランを、ヒナリは呼び止めた。
「どうしたの? ヒナリ」
「魔力を含むお水を飲むってことだよね?」
「飲み水としても使える水だけど」
「そうじゃなくて、あの、私、考えたんだけど、その……」
今から口にしようとしている言葉に賢者たちがどんな反応をしてくるか想像がつかず、つい言い淀んでしまう。
「考えたっていうか、ずっとなんとなく思ってたことなんだけど。魔力をみんなから私に与えてもらうための儀式ってさ、なんて言うか、その……」
煮え切らないヒナリを、皆が嫌な顔ひとつせず待ってくれている。
意を決して、今までそこはかとなく感じていたことを言語化した。
「私たちのする儀式って、女神様が【その方が楽しいから】って思ってるっぽい感じがしない?」
それは女神と会ったときの印象から思い付いたことだった。少年と青年の天使を侍らせてだらしなく寝そべり、気まぐれに世界を創ったり滅ぼしたりと享楽に耽る神。そんな神が作り出したルールのひとつが【聖女と賢者で儀式という名のセックスをしろ】という、人間からしたら突拍子もないものである。
ヒナリの主張にアルトゥールが眉をひそめる。
「ヒナリ、それはあまりにも女神様に不敬だ」
「ごめん、言い方がまずかった。前世でね、神社……ええと、神殿! 神殿みたいな場所で舞を舞って、神様に奉納……楽しんでもらうっていう儀式があったの」
「――!」
賢者たちが一斉に目を見開く。
頬を紅潮させたベルトランが、珍しく早口になる。
「そうか、僕らのする儀式ってそういう意味があったんだ……!」
「ただ女神様がそうしなさいと宣うからそうしてきましたが。ヒナリのいう神殿みたいな場所というのが聖域だとすると、その説は実に腑に落ちますね」
「我々の儀式は女神様を楽しませるためだったのか! なるほどすごいなヒナリは……!」
クレイグとアルトゥールもまた、興奮を滲ませた口調になる。
ヒナリは納得してもらえてほっと胸を撫で下ろした。続けて持論を繰り出す。
「そう考えると、ただお水を飲んでみせるだけで、魔力の回復を許してくれるかなって思うんだよね」
「一理あるね」
「女神様をより楽しませる方向、ですか……ふむ……」
ベルトランとクレイグが頷く。
水源という言葉から、水の湧き出る光景を思い浮かべる。その水を使って何をしたら、儀式と同じくらい楽しいと思ってもらえるか――。
「あ! お水を飲むんじゃなくて、水浴びしてみせればいいのかも?」
「確かにそれならば儀式のときと同じ姿になる必要がありますし、儀式と同様に女神様を楽しませることができるかも知れませんね」
「なるほど……。ヒナリは本当に、発想の展開が素晴らしいな」
クレイグとアルトゥールに支持されて、希望の兆しに胸が躍る。
早くダリオにも伝えたい――ヒナリがそう強く思っていると、ベルトランが爽やかな微笑を湛えてヒナリを見た。
「ヒナリ。そのときは、君もダリオと一緒に裸になって、水浴びするんだよ?」
「え、なんで?」
ヒナリが首を傾げてみせれば、賢者たちが揃って確信を得た頼もしげな顔付きに変わる。
「【その方が楽しいから】」
三人の発言が、完全に一致したのだった。
◇◇◆◇◇
数時間後、目覚めたダリオはまたヒナリを見るなり悲痛な呻き声を洩らした。
「ヒナリ……!」
見る間に赤い瞳が涙に覆われていく。
ヒナリはダリオの手を取り上げると、体温を染み込ませるようにその手をぎゅっと握り込んだ。
「聞いてダリオ。あのね、魔力を取り戻せる可能性のある方法を思い付いたの。それを試させてもらいたいんだけど、どうかな」
「魔力を取り戻せる、方法……?」
「うん。だからまずは体力を回復しよう?」
ダリオに具なしスープを飲ませていく。
口を開けて次を待つ顔が可愛くて、ヒナリは思わずダリオの顔をじっと見つめてしまった。
少しずつスープを飲み進めたダリオは、時間を掛けて器を空にしたのだった。
落ち着きを取り戻したダリオに、ヒナリの案を説明する。ダリオは表情の変化がまだ乏しかった。
「なるほどね……。よくそんな発想に思い至ったね」
赤い瞳には、まだ光は戻らない。それもそのはずだった。ヒナリの案は、可能性でしかないのだから――。
励ましの言葉を何も思い付けずにいると、ダリオがぽつりと呟いた。
「早く、水浴びできるくらい回復しないといけないね」
と言って、少し痩けた顔をそっと微笑ませたのだった。
早くダリオの体調を元に戻してあげたいとの一心で、邸宅中の人々が一丸となり、ダリオが快適に過ごせるように部屋を整え、食事メニューを考え、栄養のある食事を食べさせて、さらにはクレイグがダリオの体調に合わせた回復薬を毎食ごとに調合して与えていった。
その結果、ダリオは一週間で歩けるようになった。
◇◇◆◇◇
本来の目的については隠ぺいし、オークレール領の視察との名目で、ヒナリと四人の賢者は聖騎士を伴い聖女邸を出発した。
馬車が動き始めた直後、ヒナリは初めて乗った馬車の中を見回した。
「こんなに大きな馬車もあるんだね。五人で乗れるなんて」
ヒナリの向かい側で、ベルトランとアルトゥールが互いに目を見合わせる。
「でもさすがに、アルトゥールは体格がいいからちょっと狭く感じちゃうね」
「そこは我慢してもらおう。緊急事態だからな」
「それにしても、僕らが馬車で並んで座るって久しぶりじゃない?」
「確かにな」
楽しげに言葉を交わしている。今まで意識したことがなかったが、このふたりは他の賢者と比べて随分と打ち解けているように思えた。
ヒナリの両側には、クレイグとダリオが座っている。
『ダリオは病み上がりなのだから広い方に座るべき』と皆で主張していたら、ダリオが『ヒナリの隣は絶対に譲れない』と言い張り、ヒナリとダリオだけで片側に座るともう反対側の三人がぎゅうぎゅう詰めになってしまうため、こういう席順になったのだった。
クレイグは分厚い本に目を落としている。集中しているのか、周りの話し声は聞こえていないらしい。
ダリオはぼうっと窓の外を見ながらも、ヒナリの手を離すことはなかった。
◇◇◆◇◇
魔鉱石で作られた蹄鉄を着けて強化された馬でも、オークレール領へは三日掛かった。途中の宿は、国王の計らいにより王家の別荘やオークレール家の縁の宿を使わせてもらった。
広大な花園の拡がる邸宅で、ベルトランの両親が出迎えてくれる。ダリオの体調を気遣い、ベルトランの兄弟とその家族は呼んでいないとのことだった。
早速泉に出発する準備を始める。聖騎士たちが地図を広げて、誰をどこに配置するかを話し合っている。
ひとりソファーに腰掛けたダリオはずっと、緊張感を漂わせていた。
暗い雰囲気にならないように、ヒナリはわざとお出掛けにはしゃぐ風を装って、明るい口調で話し始めた。
「ねえベルトラン、水源って人が入ってしまっていいものなの?」
ずっと気になっていた疑問を口にすると、アルトゥールが答えてくれた。
「水源のすぐそばにもうひとつ、広い泉があるのだ。花々が咲き誇り、とても美しい泉が」
「懐かしいね。子供の頃、水源に行ってみよう!って急に思い立ってふたりで小川をずーっと辿っていって、それでその泉を見つけたんだよね」
「私が魔獣を倒しながら進んだから帰りが遅くなってしまって、大規模な捜索隊が組まれて深夜まで探させてしまったのだよな。発見されたときは、我々は呑気に大樹の根元で寄り添って眠っていたらしい」
「まったく憶えていないけれど、疲れちゃったんだろうね、きっと」
アルトゥールとベルトランが、顔を見合せて笑い出す。
幼い賢者たちの大冒険譚に、ヒナリは目を輝かせずにいられなかった。
◇◇◆◇◇
ヒナリと四人の賢者は聖騎士を伴い、馬車と徒歩とで数時間かけて泉に到着した。
そこは色とりどりの花々が咲き誇る、静寂に包まれた場所だった。
「ベルトラン」
「なんだい? クレイグ」
「貴方のご実家、オークレール領の農作物が他領より品質が高い理由は?」
「作物に撒く水の水源が魔鉱石の集中するところにあって、そこから涌き出る水に魔力が適度に溶け出しているから」
「それ、使えそうですね」
「なるほど。すぐに取り寄せよう」
「待って」
歩き出そうとしたベルトランを、ヒナリは呼び止めた。
「どうしたの? ヒナリ」
「魔力を含むお水を飲むってことだよね?」
「飲み水としても使える水だけど」
「そうじゃなくて、あの、私、考えたんだけど、その……」
今から口にしようとしている言葉に賢者たちがどんな反応をしてくるか想像がつかず、つい言い淀んでしまう。
「考えたっていうか、ずっとなんとなく思ってたことなんだけど。魔力をみんなから私に与えてもらうための儀式ってさ、なんて言うか、その……」
煮え切らないヒナリを、皆が嫌な顔ひとつせず待ってくれている。
意を決して、今までそこはかとなく感じていたことを言語化した。
「私たちのする儀式って、女神様が【その方が楽しいから】って思ってるっぽい感じがしない?」
それは女神と会ったときの印象から思い付いたことだった。少年と青年の天使を侍らせてだらしなく寝そべり、気まぐれに世界を創ったり滅ぼしたりと享楽に耽る神。そんな神が作り出したルールのひとつが【聖女と賢者で儀式という名のセックスをしろ】という、人間からしたら突拍子もないものである。
ヒナリの主張にアルトゥールが眉をひそめる。
「ヒナリ、それはあまりにも女神様に不敬だ」
「ごめん、言い方がまずかった。前世でね、神社……ええと、神殿! 神殿みたいな場所で舞を舞って、神様に奉納……楽しんでもらうっていう儀式があったの」
「――!」
賢者たちが一斉に目を見開く。
頬を紅潮させたベルトランが、珍しく早口になる。
「そうか、僕らのする儀式ってそういう意味があったんだ……!」
「ただ女神様がそうしなさいと宣うからそうしてきましたが。ヒナリのいう神殿みたいな場所というのが聖域だとすると、その説は実に腑に落ちますね」
「我々の儀式は女神様を楽しませるためだったのか! なるほどすごいなヒナリは……!」
クレイグとアルトゥールもまた、興奮を滲ませた口調になる。
ヒナリは納得してもらえてほっと胸を撫で下ろした。続けて持論を繰り出す。
「そう考えると、ただお水を飲んでみせるだけで、魔力の回復を許してくれるかなって思うんだよね」
「一理あるね」
「女神様をより楽しませる方向、ですか……ふむ……」
ベルトランとクレイグが頷く。
水源という言葉から、水の湧き出る光景を思い浮かべる。その水を使って何をしたら、儀式と同じくらい楽しいと思ってもらえるか――。
「あ! お水を飲むんじゃなくて、水浴びしてみせればいいのかも?」
「確かにそれならば儀式のときと同じ姿になる必要がありますし、儀式と同様に女神様を楽しませることができるかも知れませんね」
「なるほど……。ヒナリは本当に、発想の展開が素晴らしいな」
クレイグとアルトゥールに支持されて、希望の兆しに胸が躍る。
早くダリオにも伝えたい――ヒナリがそう強く思っていると、ベルトランが爽やかな微笑を湛えてヒナリを見た。
「ヒナリ。そのときは、君もダリオと一緒に裸になって、水浴びするんだよ?」
「え、なんで?」
ヒナリが首を傾げてみせれば、賢者たちが揃って確信を得た頼もしげな顔付きに変わる。
「【その方が楽しいから】」
三人の発言が、完全に一致したのだった。
◇◇◆◇◇
数時間後、目覚めたダリオはまたヒナリを見るなり悲痛な呻き声を洩らした。
「ヒナリ……!」
見る間に赤い瞳が涙に覆われていく。
ヒナリはダリオの手を取り上げると、体温を染み込ませるようにその手をぎゅっと握り込んだ。
「聞いてダリオ。あのね、魔力を取り戻せる可能性のある方法を思い付いたの。それを試させてもらいたいんだけど、どうかな」
「魔力を取り戻せる、方法……?」
「うん。だからまずは体力を回復しよう?」
ダリオに具なしスープを飲ませていく。
口を開けて次を待つ顔が可愛くて、ヒナリは思わずダリオの顔をじっと見つめてしまった。
少しずつスープを飲み進めたダリオは、時間を掛けて器を空にしたのだった。
落ち着きを取り戻したダリオに、ヒナリの案を説明する。ダリオは表情の変化がまだ乏しかった。
「なるほどね……。よくそんな発想に思い至ったね」
赤い瞳には、まだ光は戻らない。それもそのはずだった。ヒナリの案は、可能性でしかないのだから――。
励ましの言葉を何も思い付けずにいると、ダリオがぽつりと呟いた。
「早く、水浴びできるくらい回復しないといけないね」
と言って、少し痩けた顔をそっと微笑ませたのだった。
早くダリオの体調を元に戻してあげたいとの一心で、邸宅中の人々が一丸となり、ダリオが快適に過ごせるように部屋を整え、食事メニューを考え、栄養のある食事を食べさせて、さらにはクレイグがダリオの体調に合わせた回復薬を毎食ごとに調合して与えていった。
その結果、ダリオは一週間で歩けるようになった。
◇◇◆◇◇
本来の目的については隠ぺいし、オークレール領の視察との名目で、ヒナリと四人の賢者は聖騎士を伴い聖女邸を出発した。
馬車が動き始めた直後、ヒナリは初めて乗った馬車の中を見回した。
「こんなに大きな馬車もあるんだね。五人で乗れるなんて」
ヒナリの向かい側で、ベルトランとアルトゥールが互いに目を見合わせる。
「でもさすがに、アルトゥールは体格がいいからちょっと狭く感じちゃうね」
「そこは我慢してもらおう。緊急事態だからな」
「それにしても、僕らが馬車で並んで座るって久しぶりじゃない?」
「確かにな」
楽しげに言葉を交わしている。今まで意識したことがなかったが、このふたりは他の賢者と比べて随分と打ち解けているように思えた。
ヒナリの両側には、クレイグとダリオが座っている。
『ダリオは病み上がりなのだから広い方に座るべき』と皆で主張していたら、ダリオが『ヒナリの隣は絶対に譲れない』と言い張り、ヒナリとダリオだけで片側に座るともう反対側の三人がぎゅうぎゅう詰めになってしまうため、こういう席順になったのだった。
クレイグは分厚い本に目を落としている。集中しているのか、周りの話し声は聞こえていないらしい。
ダリオはぼうっと窓の外を見ながらも、ヒナリの手を離すことはなかった。
◇◇◆◇◇
魔鉱石で作られた蹄鉄を着けて強化された馬でも、オークレール領へは三日掛かった。途中の宿は、国王の計らいにより王家の別荘やオークレール家の縁の宿を使わせてもらった。
広大な花園の拡がる邸宅で、ベルトランの両親が出迎えてくれる。ダリオの体調を気遣い、ベルトランの兄弟とその家族は呼んでいないとのことだった。
早速泉に出発する準備を始める。聖騎士たちが地図を広げて、誰をどこに配置するかを話し合っている。
ひとりソファーに腰掛けたダリオはずっと、緊張感を漂わせていた。
暗い雰囲気にならないように、ヒナリはわざとお出掛けにはしゃぐ風を装って、明るい口調で話し始めた。
「ねえベルトラン、水源って人が入ってしまっていいものなの?」
ずっと気になっていた疑問を口にすると、アルトゥールが答えてくれた。
「水源のすぐそばにもうひとつ、広い泉があるのだ。花々が咲き誇り、とても美しい泉が」
「懐かしいね。子供の頃、水源に行ってみよう!って急に思い立ってふたりで小川をずーっと辿っていって、それでその泉を見つけたんだよね」
「私が魔獣を倒しながら進んだから帰りが遅くなってしまって、大規模な捜索隊が組まれて深夜まで探させてしまったのだよな。発見されたときは、我々は呑気に大樹の根元で寄り添って眠っていたらしい」
「まったく憶えていないけれど、疲れちゃったんだろうね、きっと」
アルトゥールとベルトランが、顔を見合せて笑い出す。
幼い賢者たちの大冒険譚に、ヒナリは目を輝かせずにいられなかった。
◇◇◆◇◇
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