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包装紙を小さく切って、110個の台紙を作った。これに引っ掛ければ可愛く持っていける。
(ローザ、そろそろ銀粘土細工冷めているじゃない?)
ヤラが教えてくれた。時計を見るとあれから3時間は経っていた。台紙を作っていたから自分の荷物をまとめることはまだできていなかった。
「そうだね。見てみよう」
私は窯のある部屋に行って、銀粘土細工が冷めているか確認した。
「うん、冷めていて台紙につけても大丈夫そう」
(ローザ、ちょっとできた見本をつけて見せてよ)
「そうだね。こんな感じだよ」
私は鏡の前に立って、イヤーカフを耳に引っ掛けてみた。
うん、思ったとおりにできた。
引っ掛ける部分の後ろに銀粘土で枝付きの葉っぱに見立てた飾りをつけた。枝があることで長さが出てイヤリングのように見えていた。
(さすがローザ!センスいいよ!おしゃれだね)
「ありがとう。このイヤーカフはイヤリングで耳が痛くなる人がつけて、イヤリングのように見えるのを狙って作ったものなんだ」
(狙い通り、鏡に映るローザを見るとイヤリングに見えるね)
良かった。うまくできた。
イヤーカフにつけてある飾りは10種類作った。見本はそのうちの自信作にした。あと銀粘土だけのものはシンプルな大きめの引っ掛ける部分だけのものにした。大きいからこれもイヤリングのように見える。
「台紙に引っ掛けていくね。109個あるから頑張るよ」
私がつけているものを除いて109個ある。シルクリア商会で見本として渡す分だけじゃなくて、ネオ様にもプレゼントしたいと思っていた。
ネオ様の分はとっておきのモチーフにしてある。実は私のつけている葉っぱは半分になっていて、もう半分がネオ様にプレゼントする分になっている。
「ネオ様喜んでくれるかな?」
(ローザ、もうここまできたら認めるよね?君はあいつのことが好きだよね?)
「……そうだね。私はネオ様のことが好きだよ」
(僕があいつの守護精霊の前に実体化して、ずっと一緒にいることになってもいいくらい?)
「……うん。そうだね。私はそう思っているよ」
(ローザの気持ちはわかったよ)
とうとう私はヤラにネオ様に対しての自分の気持ちをはっきりと伝えた。王都で1週間教えてもらって一緒にいて、ネオ様のことを少しずつ知っていくたびにすごく嬉しかったし、帰ってからもネオ様から手紙が届いて返事をしたりと、私の中でネオ様の存在は大きなものになっていた。
王都に行ってネオ様と会った時にヤラがどう出るかわからないけど、イング様とヤラが出会ったら、私はずっと一緒にネオ様といることになる。
「お父様に話さなくていいのかな?」
(それはまだしなくていいよ)
「そっか」
(うん。まぁ、僕に任せてよ)
私の気持ちが固まったのであれば、あとはヤラにお任せらしい。どうなっていくのかちょっとドキドキするけど、楽しみでもある。
(僕から話を振っておいてなんだけど、ローザ早く明日の準備とかした方がいいよ)
そうだった!私はまだ台紙に引っ掛けている途中だった。大急ぎで台紙にイヤーカフを引っ掛けて、自分が持っていく持ち物の準備に取り掛かった。
納品する物が持っていけるようなったのと自分の準備が終わったのは、お父様が食事ができたと呼びに来てくれてから随分経った真夜中だった。
私は色々と間に合わなかったから、お父様の作ってくれた食事を食べ損ねてしまった。とほほ……
明日も早く出発する予定だったから、急いでお風呂にだけ入ってそのまま寝てしまった。
(ローザ、そろそろ銀粘土細工冷めているじゃない?)
ヤラが教えてくれた。時計を見るとあれから3時間は経っていた。台紙を作っていたから自分の荷物をまとめることはまだできていなかった。
「そうだね。見てみよう」
私は窯のある部屋に行って、銀粘土細工が冷めているか確認した。
「うん、冷めていて台紙につけても大丈夫そう」
(ローザ、ちょっとできた見本をつけて見せてよ)
「そうだね。こんな感じだよ」
私は鏡の前に立って、イヤーカフを耳に引っ掛けてみた。
うん、思ったとおりにできた。
引っ掛ける部分の後ろに銀粘土で枝付きの葉っぱに見立てた飾りをつけた。枝があることで長さが出てイヤリングのように見えていた。
(さすがローザ!センスいいよ!おしゃれだね)
「ありがとう。このイヤーカフはイヤリングで耳が痛くなる人がつけて、イヤリングのように見えるのを狙って作ったものなんだ」
(狙い通り、鏡に映るローザを見るとイヤリングに見えるね)
良かった。うまくできた。
イヤーカフにつけてある飾りは10種類作った。見本はそのうちの自信作にした。あと銀粘土だけのものはシンプルな大きめの引っ掛ける部分だけのものにした。大きいからこれもイヤリングのように見える。
「台紙に引っ掛けていくね。109個あるから頑張るよ」
私がつけているものを除いて109個ある。シルクリア商会で見本として渡す分だけじゃなくて、ネオ様にもプレゼントしたいと思っていた。
ネオ様の分はとっておきのモチーフにしてある。実は私のつけている葉っぱは半分になっていて、もう半分がネオ様にプレゼントする分になっている。
「ネオ様喜んでくれるかな?」
(ローザ、もうここまできたら認めるよね?君はあいつのことが好きだよね?)
「……そうだね。私はネオ様のことが好きだよ」
(僕があいつの守護精霊の前に実体化して、ずっと一緒にいることになってもいいくらい?)
「……うん。そうだね。私はそう思っているよ」
(ローザの気持ちはわかったよ)
とうとう私はヤラにネオ様に対しての自分の気持ちをはっきりと伝えた。王都で1週間教えてもらって一緒にいて、ネオ様のことを少しずつ知っていくたびにすごく嬉しかったし、帰ってからもネオ様から手紙が届いて返事をしたりと、私の中でネオ様の存在は大きなものになっていた。
王都に行ってネオ様と会った時にヤラがどう出るかわからないけど、イング様とヤラが出会ったら、私はずっと一緒にネオ様といることになる。
「お父様に話さなくていいのかな?」
(それはまだしなくていいよ)
「そっか」
(うん。まぁ、僕に任せてよ)
私の気持ちが固まったのであれば、あとはヤラにお任せらしい。どうなっていくのかちょっとドキドキするけど、楽しみでもある。
(僕から話を振っておいてなんだけど、ローザ早く明日の準備とかした方がいいよ)
そうだった!私はまだ台紙に引っ掛けている途中だった。大急ぎで台紙にイヤーカフを引っ掛けて、自分が持っていく持ち物の準備に取り掛かった。
納品する物が持っていけるようなったのと自分の準備が終わったのは、お父様が食事ができたと呼びに来てくれてから随分経った真夜中だった。
私は色々と間に合わなかったから、お父様の作ってくれた食事を食べ損ねてしまった。とほほ……
明日も早く出発する予定だったから、急いでお風呂にだけ入ってそのまま寝てしまった。
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