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私はうちの領で採掘された銀粘土について説明した。
「銀粘土はうちの領でたまたま採掘されて、私が普段使っている粘土のように焼いてみたら銀に変化しているようにみえて…… ネオさ…知り合いのジュエリーデザイナーさんに本当に銀に変化しているのか相談したら、調べてくれて、本当に銀になっていたというわけなんです」
「ネオに相談したのね!それなら間違いないわね」
「ネオシストで…うぐっ」
オシラ様がロッド会長の口を押さえた。どうしたんだろう?ネオシスト?
「うふふっ。ローザ様、ロッドの言ったことは気にしないでね。それより焼くと銀に変わる粘土なんて、すごく需要あるんじゃないかしら」
「間違いなく需要は多いと思う。エイド卿は今すごく大変なんじゃないか?」
「はい、今とても忙しいみたいで。それで私とは今回一緒に来れなかったんです」
「それじゃあ手紙の返事は大丈夫かな?」
「それは大丈夫です。手紙はすぐ返事してくれますよ」
お父様はどんなに忙しくても、私のことは最優先にしてくれる。手紙の返事もすぐに返ってくると思う。
コンコンコン
部屋のドアノックが聞こえた。コルネ様が戻ってきたようだ。
「はい、どうぞ」
「お待たせしました。レターセットです!」
私はコルネ様からレターセットを受け取り、早速お父様にこれから王都に住みたいと思っていることを書いた。
「書けました。返事はシルクリア商会に届くようにしてもらってもいいでしょうか?」
「それで大丈夫だよ。じゃあ、私も口添えのためにエイド卿に手紙を書くよ」
「そうね。それがいいわね」
ロッド会長の口添えの手紙があればお父様も絶対いいよって言いそう。
「コルネ、すまないが、これを速達で出してきてくれないか?」
「わかりました。行ってきます」
書けた手紙を持ってコルネ様が席を立つ。コルネ様に出してきてもらい、申し訳ない。
「すみません、コルネ様。よろしくお願いいたします」
「ローザ様、気にされなくていいですよ。ローザ様にはぜひ王都に住んでいただきたいって思っているので」
私に向かってウィンクしてコルネ様は手紙を出しに行かれた。
「先ほどの銀粘土のことだけど、うちでも取り扱いをさせていただこうと思っています。さっきの手紙の中にもそのことを書かせていただきました」
「ありがとうございます。よろしくお願いいたします」
シルクリア商会にも取り扱ってもらったら、銀粘土もすごく売れると思う。
「うちにエイド卿から返事が来たら教えるわね。それまでローザ様はどうされますか?」
帰り道も宿に泊まる予定だったから3泊くらいなら宿に泊まるお金は持っている。
「王都の宿に泊まろうかと思います」
「わかりました。うちが提案したので、シルクリア商会で宿は用意させていただきますね」
なんと!シルクリア商会が宿を用意してくれることになった。実を言うと王都の宿は他の街より高いからちょっとお金が心配だった。良かった。
「それからお持ちいただいた銀粘土ですけど、ローザ嬢が王都で暮らすならイヤーカフを作るのに必要だと思うので、お返しします。イヤーカフにしてまた持ってきていただけたらと思います」
イヤーカフにするのはいいけど、窯はどうしたらいいだろう……
「それは構わないんですけど、銀粘土を焼く窯が……」
「ネオの工房の窯を借りるのはどうかしら?」
「ネオ様の?」
「そうよ。ネオも他のことで忙しい時もあるだろうから、空いている時なら使わせてくれると思うわ」
「そんな勝手なことを言って大丈夫なのか?」
ロッド会長が心配そうな顔をしている。そんなロッド会長にオシラ様が耳打ちした。
「……そうか。それなら大丈夫だな」
「でしょ?」
2人にしかわからない会話をされる。一体なんだろう?
「ローザ様、内緒話してごめんなさいね。窯のことは私からネオに伝えておくから心配しなくても窯は使えると思うわ」
「ありがとうございます。でも実は私、この後、ネオ様のところにまた伺うんです。その時に聞いてみます」
「あら、そうなの?じゃあローザ様が直接言った方が早いわね」
「はい」
私はネオ様に窯を借りることで今後も沢山の接点が持てることがとても嬉しかった。
「銀粘土はうちの領でたまたま採掘されて、私が普段使っている粘土のように焼いてみたら銀に変化しているようにみえて…… ネオさ…知り合いのジュエリーデザイナーさんに本当に銀に変化しているのか相談したら、調べてくれて、本当に銀になっていたというわけなんです」
「ネオに相談したのね!それなら間違いないわね」
「ネオシストで…うぐっ」
オシラ様がロッド会長の口を押さえた。どうしたんだろう?ネオシスト?
「うふふっ。ローザ様、ロッドの言ったことは気にしないでね。それより焼くと銀に変わる粘土なんて、すごく需要あるんじゃないかしら」
「間違いなく需要は多いと思う。エイド卿は今すごく大変なんじゃないか?」
「はい、今とても忙しいみたいで。それで私とは今回一緒に来れなかったんです」
「それじゃあ手紙の返事は大丈夫かな?」
「それは大丈夫です。手紙はすぐ返事してくれますよ」
お父様はどんなに忙しくても、私のことは最優先にしてくれる。手紙の返事もすぐに返ってくると思う。
コンコンコン
部屋のドアノックが聞こえた。コルネ様が戻ってきたようだ。
「はい、どうぞ」
「お待たせしました。レターセットです!」
私はコルネ様からレターセットを受け取り、早速お父様にこれから王都に住みたいと思っていることを書いた。
「書けました。返事はシルクリア商会に届くようにしてもらってもいいでしょうか?」
「それで大丈夫だよ。じゃあ、私も口添えのためにエイド卿に手紙を書くよ」
「そうね。それがいいわね」
ロッド会長の口添えの手紙があればお父様も絶対いいよって言いそう。
「コルネ、すまないが、これを速達で出してきてくれないか?」
「わかりました。行ってきます」
書けた手紙を持ってコルネ様が席を立つ。コルネ様に出してきてもらい、申し訳ない。
「すみません、コルネ様。よろしくお願いいたします」
「ローザ様、気にされなくていいですよ。ローザ様にはぜひ王都に住んでいただきたいって思っているので」
私に向かってウィンクしてコルネ様は手紙を出しに行かれた。
「先ほどの銀粘土のことだけど、うちでも取り扱いをさせていただこうと思っています。さっきの手紙の中にもそのことを書かせていただきました」
「ありがとうございます。よろしくお願いいたします」
シルクリア商会にも取り扱ってもらったら、銀粘土もすごく売れると思う。
「うちにエイド卿から返事が来たら教えるわね。それまでローザ様はどうされますか?」
帰り道も宿に泊まる予定だったから3泊くらいなら宿に泊まるお金は持っている。
「王都の宿に泊まろうかと思います」
「わかりました。うちが提案したので、シルクリア商会で宿は用意させていただきますね」
なんと!シルクリア商会が宿を用意してくれることになった。実を言うと王都の宿は他の街より高いからちょっとお金が心配だった。良かった。
「それからお持ちいただいた銀粘土ですけど、ローザ嬢が王都で暮らすならイヤーカフを作るのに必要だと思うので、お返しします。イヤーカフにしてまた持ってきていただけたらと思います」
イヤーカフにするのはいいけど、窯はどうしたらいいだろう……
「それは構わないんですけど、銀粘土を焼く窯が……」
「ネオの工房の窯を借りるのはどうかしら?」
「ネオ様の?」
「そうよ。ネオも他のことで忙しい時もあるだろうから、空いている時なら使わせてくれると思うわ」
「そんな勝手なことを言って大丈夫なのか?」
ロッド会長が心配そうな顔をしている。そんなロッド会長にオシラ様が耳打ちした。
「……そうか。それなら大丈夫だな」
「でしょ?」
2人にしかわからない会話をされる。一体なんだろう?
「ローザ様、内緒話してごめんなさいね。窯のことは私からネオに伝えておくから心配しなくても窯は使えると思うわ」
「ありがとうございます。でも実は私、この後、ネオ様のところにまた伺うんです。その時に聞いてみます」
「あら、そうなの?じゃあローザ様が直接言った方が早いわね」
「はい」
私はネオ様に窯を借りることで今後も沢山の接点が持てることがとても嬉しかった。
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