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第1話 女との邂逅
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草むらが揺れる。星空を仰いでいたジョンは、背後から突き刺さるような殺気を感じた瞬間、義眼に赤い警告が走った。反射より速く、首を横に振り、右腕で矢を掴む。
「……やっぱり、いたか」
バランスを崩して地にうつ伏せに倒れ込む。片腕片足を失った身体では、それ以上の回避は不可能だ。それでも彼は視線を森に向け、口の端を歪める。
「悪いな……気配は拾えなかったが、殺す気だけはバッチリ伝わったよ」
義眼のエラーコードを必死に絞り込み、森の影に“揺らぎ”を見つける。ぼやけて輪郭が定まらないその影に向かって、血に濡れた声を吐き出す。
(音は…無理か。匂い…震動………これも無理か…)
敵の探知のために視覚以外にも色々な手段を用いるが見つからない。
(…仕方ない。リスクはあるが、……ヤるか)
「隠れてるなら……せめて、名前くらい教えろよ」
わざと相手を挑発してみたが、返答はなかった。代わりに、二射目の矢が空を裂く。今度は速い。鋭い。容赦も油断もない。ジョンは動けなかった。ただ、矢が眉間を貫く寸前――
ストンッと矢が止めようとした右手のひらを貫通して頭に命中したように見えた。
やがて、弓を携えた褐色の女が姿を現す。切れ長の瞳に驚きの色を宿したまま、彼を見下ろしていた。
「……ありえない。一射目のを躱すなんて……」
「今回も、命は取れてないぜ」
死体が喋った事により、女は飛び退き間合いを取る。その顔は驚愕に彩られておりなぜ生きているか疑問でしかなかった。
ジョンは二射目の時、敵の探知を諦め、ただ矢の来るであろう方向に賭けた。森は正面しかない。ならば狙うとしたら、死角となる左腕側だ――そう読んでいた。案の定、矢は左から放たれる。
義眼に赤い閃光が走り、首をわずかにずらす。次の瞬間、右手を突き出す。鋭い矢は手のひらを貫き、甲から突き抜けた。激痛と血飛沫が夜気を裂く――だが、その瞬間、彼の指は矢を握り込んでいた。
「……止まれッ」
肉を裂かれ、骨を砕かれながらも、その手は離さなかった。矢は眉間に届かず、ジョンの頭を貫くこともなかった。手を貫かれながらも握り潰して止めたのだ。
敵から見れば、矢は頭部まで突き抜けたようにしか見えない。血と角度を利用したその細工は、死を偽装するには十分だった。だが事実はひとつ――彼は“掴んで止めた”のである。
だが、その代償は大きかった。
体は限界。呼吸は荒く、視界は赤に染まる。だが、まだ死んでいない。その異常な生存力に、森の影はわずかに揺らめいた。
数分後、森の方からガサガサと草木を掻き分ける音を聞き、攻撃してきた者だと分かる。意識が霞んでも、ジョン…そしてナノマシンがその微かな情報から勝手に処理を始める。重さ、歩幅、呼吸のリズム。答えは脳裏に勝手に浮かぶ。――女、身長は170前後、体重は80キロ…いや本人の体重は60そこそこだろう。武器は弓とナイフ。
「どうするか…」と心の中で呟く。敵は探知できない手練れ。こちらが話しかけて逃げられればもう一度、戦闘する可能性は大いにある。だが、ここで殺すとなるとそれもそれでリスキーではある。どちらもハイリスクには代わりがなかった。
声を聞いた瞬間、霞む意識が妙に冴えた。死にかけのはずなのに、その声だけが鮮明に響く。全ての計算がどうでもよくなった。理屈も理由もいらない。彼が迷う理由はなくなった。
彼は生粋のーースケベであった。
ジョンは血に濡れた笑みを浮かべ、掠れ声で言う。
「……殺されるなら女がいい。できれば綺麗どころが。惚れた」
その言葉を最後に、ジョンは力尽き、静かに意識を手放した。視界が赤から黒に沈む中でも、口角だけは僅かに吊り上がっていた。その笑みは血に濡れた死神のそれ――だが同時に、誰にも抗えぬ奇妙な引力を宿していた。吐き出す言葉は場違いなほど軽いのに、その声色は不思議と耳から離れない。冷徹と滑稽が同居した矛盾の存在。それが逆に、女の心を揺さぶった。
女は息を詰め、足を動かせなかった。恐怖が背筋を這い上がるのに、視線を逸らせない。死にかけのはずの人間が、まるで死神そのものに見えたからだ。――それなのに、胸の奥で小さな火が灯るような感覚を覚えてしまう自分がいた。
ーーー
ジョンの目に映ったのは、暖炉の赤い光に照らされた石造りの地下室だった。壁はひび割れ、天井には湿気が滲み、古びた梁からは乾いた苔が糸のように垂れている。だが、棚には薬草の束や瓶詰め、机には地図とメモ、解体途中の小物が散らばり、暖炉の脇には鍋と水差し、畳まれた毛布――ここがただの倉庫ではなく、誰かの巣だと分かるだけの生活の匂いがあった。
「……地下か」
毛布に横たえられたジョンは、かすかに頭を動かす。硝煙も血の臭いもない。代わりに薪の焦げる甘い匂いと、薬草の苦みが鼻腔に残る。左肩の断面はきつく圧迫固定され、右足の付け根も同様にしてあった。右手のこうには荒い糸の縫い目。胸の奥まで響く痛みはあるが、致命の刃は鈍く丸められている。遠くで、小さな鈴が風に触れたように鳴った。罠の見張りだ、と直感する。
「……起きたか」
低く、澄んだ声。
炎の向こうから現れたのは、褐色の女だった。白銀の短髪はまっすぐ額を切り、動くたびサイドの刈り上げが一瞬だけ覗く。切れ長の瞳に灯った金の光は、熱ではなく温度を測るようにこちらを値踏みする。腰にはタクティカルナイフ、指には弓のタコ。動きに無駄がない。
「……人間? こんな森にひとりで?」
彼女は確かに先ほど矢を放った相手だ。ジョンは重たい瞼をこじ開け、乾いた笑みを漏らす。
「助けてくれて…ありがとう。弓矢のご挨拶はちょっと効いたがな」
質問の答えになっていないためか、彼女が少しムッとした顔をする。だが、それは瞬時に消えジョンの質問に答える。
「殺すつもりだったけどね。……でも、興味が湧いた。死にかけてるのに、生き延びるし、笑うなんて……変な奴」
声の温度は冷たく警戒が混じっている。それでもほんの僅かに、別の色――目の奥で好奇心と説明できない引力のようなものが滲んで揺れるのが見えた。女は棚から小瓶を取り、手首だけで栓を抜く。薬草の匂いが強まる。
「飲めるか。止血と熱さまし。毒は入ってない」
「確認が早いな。俺が疑うタイプに見えるか」
「見える。あと、生き汚い」
ジョンは喉を鳴らし、渋い液体を流し込む。舌が痺れ、胃の底に小さな火が落ちた。石壁の冷気が背へ抜ける。
ジョンは口角を吊り上げる。
「俺を助けた理由は……利用価値? それとも……惚れたかい?」
「……黙れ、半死人」
女は片眉をわずかに上げ、間を一拍だけ置く。吐き捨てるような言葉とは裏腹に、瞳の奥にわずかな揺らぎが見てとれる。
焚き火の赤に照らされながら、彼はぼんやりと女の輪郭を目で追った。しなやかな線、無駄のない所作、刃のような声。なのに耳から離れない。
――この女、泣かせてぇな。
次の瞬間、視線が下に落ちて、思考が止まった。
「……って、待てよ。俺……ねぇじゃん」
下半身にあるはずのものがない。その事実を再確認し、暖炉の赤が揺れ、鈴が遠くでかすかに鳴った。
「……やっぱり、いたか」
バランスを崩して地にうつ伏せに倒れ込む。片腕片足を失った身体では、それ以上の回避は不可能だ。それでも彼は視線を森に向け、口の端を歪める。
「悪いな……気配は拾えなかったが、殺す気だけはバッチリ伝わったよ」
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(音は…無理か。匂い…震動………これも無理か…)
敵の探知のために視覚以外にも色々な手段を用いるが見つからない。
(…仕方ない。リスクはあるが、……ヤるか)
「隠れてるなら……せめて、名前くらい教えろよ」
わざと相手を挑発してみたが、返答はなかった。代わりに、二射目の矢が空を裂く。今度は速い。鋭い。容赦も油断もない。ジョンは動けなかった。ただ、矢が眉間を貫く寸前――
ストンッと矢が止めようとした右手のひらを貫通して頭に命中したように見えた。
やがて、弓を携えた褐色の女が姿を現す。切れ長の瞳に驚きの色を宿したまま、彼を見下ろしていた。
「……ありえない。一射目のを躱すなんて……」
「今回も、命は取れてないぜ」
死体が喋った事により、女は飛び退き間合いを取る。その顔は驚愕に彩られておりなぜ生きているか疑問でしかなかった。
ジョンは二射目の時、敵の探知を諦め、ただ矢の来るであろう方向に賭けた。森は正面しかない。ならば狙うとしたら、死角となる左腕側だ――そう読んでいた。案の定、矢は左から放たれる。
義眼に赤い閃光が走り、首をわずかにずらす。次の瞬間、右手を突き出す。鋭い矢は手のひらを貫き、甲から突き抜けた。激痛と血飛沫が夜気を裂く――だが、その瞬間、彼の指は矢を握り込んでいた。
「……止まれッ」
肉を裂かれ、骨を砕かれながらも、その手は離さなかった。矢は眉間に届かず、ジョンの頭を貫くこともなかった。手を貫かれながらも握り潰して止めたのだ。
敵から見れば、矢は頭部まで突き抜けたようにしか見えない。血と角度を利用したその細工は、死を偽装するには十分だった。だが事実はひとつ――彼は“掴んで止めた”のである。
だが、その代償は大きかった。
体は限界。呼吸は荒く、視界は赤に染まる。だが、まだ死んでいない。その異常な生存力に、森の影はわずかに揺らめいた。
数分後、森の方からガサガサと草木を掻き分ける音を聞き、攻撃してきた者だと分かる。意識が霞んでも、ジョン…そしてナノマシンがその微かな情報から勝手に処理を始める。重さ、歩幅、呼吸のリズム。答えは脳裏に勝手に浮かぶ。――女、身長は170前後、体重は80キロ…いや本人の体重は60そこそこだろう。武器は弓とナイフ。
「どうするか…」と心の中で呟く。敵は探知できない手練れ。こちらが話しかけて逃げられればもう一度、戦闘する可能性は大いにある。だが、ここで殺すとなるとそれもそれでリスキーではある。どちらもハイリスクには代わりがなかった。
声を聞いた瞬間、霞む意識が妙に冴えた。死にかけのはずなのに、その声だけが鮮明に響く。全ての計算がどうでもよくなった。理屈も理由もいらない。彼が迷う理由はなくなった。
彼は生粋のーースケベであった。
ジョンは血に濡れた笑みを浮かべ、掠れ声で言う。
「……殺されるなら女がいい。できれば綺麗どころが。惚れた」
その言葉を最後に、ジョンは力尽き、静かに意識を手放した。視界が赤から黒に沈む中でも、口角だけは僅かに吊り上がっていた。その笑みは血に濡れた死神のそれ――だが同時に、誰にも抗えぬ奇妙な引力を宿していた。吐き出す言葉は場違いなほど軽いのに、その声色は不思議と耳から離れない。冷徹と滑稽が同居した矛盾の存在。それが逆に、女の心を揺さぶった。
女は息を詰め、足を動かせなかった。恐怖が背筋を這い上がるのに、視線を逸らせない。死にかけのはずの人間が、まるで死神そのものに見えたからだ。――それなのに、胸の奥で小さな火が灯るような感覚を覚えてしまう自分がいた。
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ジョンの目に映ったのは、暖炉の赤い光に照らされた石造りの地下室だった。壁はひび割れ、天井には湿気が滲み、古びた梁からは乾いた苔が糸のように垂れている。だが、棚には薬草の束や瓶詰め、机には地図とメモ、解体途中の小物が散らばり、暖炉の脇には鍋と水差し、畳まれた毛布――ここがただの倉庫ではなく、誰かの巣だと分かるだけの生活の匂いがあった。
「……地下か」
毛布に横たえられたジョンは、かすかに頭を動かす。硝煙も血の臭いもない。代わりに薪の焦げる甘い匂いと、薬草の苦みが鼻腔に残る。左肩の断面はきつく圧迫固定され、右足の付け根も同様にしてあった。右手のこうには荒い糸の縫い目。胸の奥まで響く痛みはあるが、致命の刃は鈍く丸められている。遠くで、小さな鈴が風に触れたように鳴った。罠の見張りだ、と直感する。
「……起きたか」
低く、澄んだ声。
炎の向こうから現れたのは、褐色の女だった。白銀の短髪はまっすぐ額を切り、動くたびサイドの刈り上げが一瞬だけ覗く。切れ長の瞳に灯った金の光は、熱ではなく温度を測るようにこちらを値踏みする。腰にはタクティカルナイフ、指には弓のタコ。動きに無駄がない。
「……人間? こんな森にひとりで?」
彼女は確かに先ほど矢を放った相手だ。ジョンは重たい瞼をこじ開け、乾いた笑みを漏らす。
「助けてくれて…ありがとう。弓矢のご挨拶はちょっと効いたがな」
質問の答えになっていないためか、彼女が少しムッとした顔をする。だが、それは瞬時に消えジョンの質問に答える。
「殺すつもりだったけどね。……でも、興味が湧いた。死にかけてるのに、生き延びるし、笑うなんて……変な奴」
声の温度は冷たく警戒が混じっている。それでもほんの僅かに、別の色――目の奥で好奇心と説明できない引力のようなものが滲んで揺れるのが見えた。女は棚から小瓶を取り、手首だけで栓を抜く。薬草の匂いが強まる。
「飲めるか。止血と熱さまし。毒は入ってない」
「確認が早いな。俺が疑うタイプに見えるか」
「見える。あと、生き汚い」
ジョンは喉を鳴らし、渋い液体を流し込む。舌が痺れ、胃の底に小さな火が落ちた。石壁の冷気が背へ抜ける。
ジョンは口角を吊り上げる。
「俺を助けた理由は……利用価値? それとも……惚れたかい?」
「……黙れ、半死人」
女は片眉をわずかに上げ、間を一拍だけ置く。吐き捨てるような言葉とは裏腹に、瞳の奥にわずかな揺らぎが見てとれる。
焚き火の赤に照らされながら、彼はぼんやりと女の輪郭を目で追った。しなやかな線、無駄のない所作、刃のような声。なのに耳から離れない。
――この女、泣かせてぇな。
次の瞬間、視線が下に落ちて、思考が止まった。
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