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「だめ!いっちゃう!あ~~~!!」
「くっ」
内壁がしごくように蠢き危うくこちらも持っていかれそうになるのを辛うじて耐える。
不思議なことにこれだけ激しく達しても、彼の小さな竿はトロトロ雫をこぼすのみで子種を発射していない。体を重ねるうちにこうした達し方が増えてきたように思う。
彼は足をびくびく震わせたかと思うと、再び悲鳴を上げた。
「あっ、や、やだ!出ちゃう!浄化して‥‥ああ~~!」
じょぼぼぼ
溜めに溜めた小水が勢いなく、しかし大量に飛び出した。
「あ、あ、ああ……」
「何ていう顔をするんですか」
「や……、見ないで…」
そう言って隠そうとする腕をとる。
羞恥と快楽、泣き顔が入り混じったこの表情、これが見たくて毎日のように彼の願いを叶えてやることが出来ないでいる。
「う、ぐす…うええ」
「ああ、泣かなくていいんですよ。貴方は魔法が使えないんですから、粗相は仕方ない事なんです」
快楽で理性が鈍っているのだろう。普段見せない涙がポロポロ零れていく。虐め過ぎただろうか。彼の可愛い顔は見たいが嫌われたくはない。相反する感情がありさじ加減が難しい。
「ぐす…しかたない…?」
「ええ。むしろ一日我慢してとても頑張りましたね。さあ続きをしましょうか」
「あっ」
シーツを浄化し止めていた挿入を進めていく。達したことで緩んでいる奥に押し込んでいった。
いきなりでは私のものは彼には大き過ぎて全部は入りきらないが、こうして綻んでくれば奥まで受けいれてくれるのだ。嬉々として進める私とは逆に少年はイヤイヤと首を振る。
「だめ……、奥はだめ」
「どうしてです?体はこんなに素直に道を開いていってくれてるのに」
「奥は変になるから、やめて!お願い!」
揺すりながら小刻みに進めていくとやがて奥の行き止まりに辿り着いた。とん、と軽く突いてやると悲鳴を上げて体を上に逃げようとするので、がっちり抱え込みそれを阻む。
とん、とん……
「あ~~~~~~ッ!」
快楽を逃がすことが出来なくなった少年はその全てを体で受け止めるしかない。目をぐしゅっと潤ませて全身をガクガクと痙攣させた。
達することで奥の奥が緩み塞いでいたはずの弁が開かれていく。そのままスリスリと奥に進めるときゅむっと亀頭を軽く吸い付かれた。堪らないほど気持ちがいい。これだけ緩めば入りそうだ。
無意識に口角が上がる。
私は放心している彼の太腿をグイっと掴むとより奥へ進めるよう角度をつけて腰を進めた。
ぐぷっ
「~~~~~~ッ」
少年はもう声も出せず、舌を突き出して顔を真っ赤にしている。
彼の感じている快楽はもういっそ苦しい程のものなのだろう。でももう止まれない。奥へ放つべく容赦なく腰を振る。
ぐっちゅぐっちゅぐっちゅぐっちゅ……びゅううう!
「くッ」
「ああっ!!」
小さな体を抱え込み奥の奥に子種を出す。あまりの気持ちよさに意識が飛びそうになった。自然に奥へ塗り込めるように腰が揺れる。
落ち着いたところで体を離し埋めていた肉棒を抜き取った。
「ふうう~~~……」
「はぅぅ……」
少年は体に力が入らないのかはしたなく足を開いたままピクピク震えている。竿の方でも何度か達していたようで、腹の周りが白く汚れていた。
そして慎ましやかだった小さな穴は、私のものを咥え込んでいたせいですぐに閉じることが出来ず縁が緩んだままだ。そこから今朝からたっぷり注ぎ続けている子種がたらりと垂れていくのが見えた。
ああ、いけない。こんな光景を見せられたら終われないじゃないですか。
「お、終わった?」
「ええとてもよかったです。ですがあなたのお陰でまた元気になってしまいました」
「えっ、俺?なんで!?」
「自覚がないのも困りものですね」
「元気になるようなことしてないし。あっ待って、そうだ。ご飯は?」
「後できちんと頂きます。だからもう少しだけ付き合ってください」
そう言って口づけを強請ると、困りながらも彼は受け入れてくれた。
ああ、幸せだ。両親が早世した時はこの世に神などいないと嘆いたものだが、今は神に感謝をささげたい気持ちでいっぱいだ。
後は早く役所を辞めて、自宅で出来る仕事を探そう。彼との生活の為ならいっそもっと辺境に移り住んでもいいかもしれない。
どうかこの日々がずっと続かんことを。
<地球産のお尻が大人気で監禁されたけど、それなりに幸せに暮らしてます>
■地球人の少年
若く見えるけど大学四年。
お尻のエッチはすごく気持ちいいので嫌いじゃない。でも基本ノーマルなので素直に抱かれるにはまだ抵抗がある。
同居の異世界人については、エッチはかなりしつこいけど面倒見がいいし、いい人だなあと信頼してる。
魔物がいて危ないので家から出るなと言われていてちょっと退屈。でもまあ異世界版ステイホームか。安全第一だし、まあいっか、と納得済み。わりと呑気。
■異世界の青年
28くらい。
真面目一筋の青年だったが、思わぬ出会いにヤンデレ属性発動。
誰も来ない辺境の地で引きこもり生活を送るべく、日々いろいろ画策中。
「くっ」
内壁がしごくように蠢き危うくこちらも持っていかれそうになるのを辛うじて耐える。
不思議なことにこれだけ激しく達しても、彼の小さな竿はトロトロ雫をこぼすのみで子種を発射していない。体を重ねるうちにこうした達し方が増えてきたように思う。
彼は足をびくびく震わせたかと思うと、再び悲鳴を上げた。
「あっ、や、やだ!出ちゃう!浄化して‥‥ああ~~!」
じょぼぼぼ
溜めに溜めた小水が勢いなく、しかし大量に飛び出した。
「あ、あ、ああ……」
「何ていう顔をするんですか」
「や……、見ないで…」
そう言って隠そうとする腕をとる。
羞恥と快楽、泣き顔が入り混じったこの表情、これが見たくて毎日のように彼の願いを叶えてやることが出来ないでいる。
「う、ぐす…うええ」
「ああ、泣かなくていいんですよ。貴方は魔法が使えないんですから、粗相は仕方ない事なんです」
快楽で理性が鈍っているのだろう。普段見せない涙がポロポロ零れていく。虐め過ぎただろうか。彼の可愛い顔は見たいが嫌われたくはない。相反する感情がありさじ加減が難しい。
「ぐす…しかたない…?」
「ええ。むしろ一日我慢してとても頑張りましたね。さあ続きをしましょうか」
「あっ」
シーツを浄化し止めていた挿入を進めていく。達したことで緩んでいる奥に押し込んでいった。
いきなりでは私のものは彼には大き過ぎて全部は入りきらないが、こうして綻んでくれば奥まで受けいれてくれるのだ。嬉々として進める私とは逆に少年はイヤイヤと首を振る。
「だめ……、奥はだめ」
「どうしてです?体はこんなに素直に道を開いていってくれてるのに」
「奥は変になるから、やめて!お願い!」
揺すりながら小刻みに進めていくとやがて奥の行き止まりに辿り着いた。とん、と軽く突いてやると悲鳴を上げて体を上に逃げようとするので、がっちり抱え込みそれを阻む。
とん、とん……
「あ~~~~~~ッ!」
快楽を逃がすことが出来なくなった少年はその全てを体で受け止めるしかない。目をぐしゅっと潤ませて全身をガクガクと痙攣させた。
達することで奥の奥が緩み塞いでいたはずの弁が開かれていく。そのままスリスリと奥に進めるときゅむっと亀頭を軽く吸い付かれた。堪らないほど気持ちがいい。これだけ緩めば入りそうだ。
無意識に口角が上がる。
私は放心している彼の太腿をグイっと掴むとより奥へ進めるよう角度をつけて腰を進めた。
ぐぷっ
「~~~~~~ッ」
少年はもう声も出せず、舌を突き出して顔を真っ赤にしている。
彼の感じている快楽はもういっそ苦しい程のものなのだろう。でももう止まれない。奥へ放つべく容赦なく腰を振る。
ぐっちゅぐっちゅぐっちゅぐっちゅ……びゅううう!
「くッ」
「ああっ!!」
小さな体を抱え込み奥の奥に子種を出す。あまりの気持ちよさに意識が飛びそうになった。自然に奥へ塗り込めるように腰が揺れる。
落ち着いたところで体を離し埋めていた肉棒を抜き取った。
「ふうう~~~……」
「はぅぅ……」
少年は体に力が入らないのかはしたなく足を開いたままピクピク震えている。竿の方でも何度か達していたようで、腹の周りが白く汚れていた。
そして慎ましやかだった小さな穴は、私のものを咥え込んでいたせいですぐに閉じることが出来ず縁が緩んだままだ。そこから今朝からたっぷり注ぎ続けている子種がたらりと垂れていくのが見えた。
ああ、いけない。こんな光景を見せられたら終われないじゃないですか。
「お、終わった?」
「ええとてもよかったです。ですがあなたのお陰でまた元気になってしまいました」
「えっ、俺?なんで!?」
「自覚がないのも困りものですね」
「元気になるようなことしてないし。あっ待って、そうだ。ご飯は?」
「後できちんと頂きます。だからもう少しだけ付き合ってください」
そう言って口づけを強請ると、困りながらも彼は受け入れてくれた。
ああ、幸せだ。両親が早世した時はこの世に神などいないと嘆いたものだが、今は神に感謝をささげたい気持ちでいっぱいだ。
後は早く役所を辞めて、自宅で出来る仕事を探そう。彼との生活の為ならいっそもっと辺境に移り住んでもいいかもしれない。
どうかこの日々がずっと続かんことを。
<地球産のお尻が大人気で監禁されたけど、それなりに幸せに暮らしてます>
■地球人の少年
若く見えるけど大学四年。
お尻のエッチはすごく気持ちいいので嫌いじゃない。でも基本ノーマルなので素直に抱かれるにはまだ抵抗がある。
同居の異世界人については、エッチはかなりしつこいけど面倒見がいいし、いい人だなあと信頼してる。
魔物がいて危ないので家から出るなと言われていてちょっと退屈。でもまあ異世界版ステイホームか。安全第一だし、まあいっか、と納得済み。わりと呑気。
■異世界の青年
28くらい。
真面目一筋の青年だったが、思わぬ出会いにヤンデレ属性発動。
誰も来ない辺境の地で引きこもり生活を送るべく、日々いろいろ画策中。
応援ありがとうございます!
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