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それは雨に濡れる日 9
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今回の『それは雨に濡れる日 9』はヒトモリの過去のお話です。
暴力的な表現がございますので、そういった表現が苦手な方、お嫌いな方は
お目通しにつきまして、ご遠慮いただけましたら幸いに存じます。
ヒトモリは自分の部屋のベッドの上で、目を覚ました。何時だろう。部屋の時計は10時を指している。手元のスマホの電源ボタンを押す。10時だと言っている。ヒトモリは起き上がった。長い足をベッドから降ろす。あふあふとあくびをして、目をこすった。寝起きのヒトモリはどこにでもいる普通の青年だった。
ヒトモリは、カフェのある雑居ビルの一室に住んでいる。住む場所がなかったヒトモリにコウノがこの部屋を貸してくれたのだった。以前は店の倉庫だったというようなことをコウノは言っていたが、詳しいことは知らない。なんとなく聞かないままここまで来てしまった。
雑居ビルの一室ではあるが、この部屋は快適だった。広さも十分ある。台所は広くて大きいしトイレと風呂が別れている。ヒトモリは世間知らずだったのだが、世間のことを知るようになっていくにつれ、自分の部屋がいかに贅沢な部屋かということを思い知った。
このビルのオーナーかなにかが、お姉さんを連れこむために作った秘密のお住まいだったのでは?と、ヒトモリはなんとなく思っている。
気がむいて、ヒトモリは風呂につかることにした。湯船にお湯がたまるのを待つ。洗濯機に洗濯物をどさどさ入れてスタートボタンを押す。そんなことをあれこれやっているうちに、お湯がたまったのを給湯器が教えてくれた。
ヒトモリは鼻歌まじりにシャツを脱ぐ。いつもはシャワーで済ませてしまう入浴も、風呂にお湯をはっただけでいつもと違う気分になる。身体をゆっくり洗い、次に頭を洗う。
人の前に立つようになって、ヒトモリは身だしなみに気を付けることを覚えた。きちんとしていれば、他の人はそういうふうに見てくれる。
華美になりすぎないように、服や靴にも気を遣うようになった。そういったことは、みんなコウノが教えてくれた。コウノの教えてくれた通りにしたら、飲み屋で知らないお姉さんに逆ナンパされた。あいにくヒトモリはお姉さんに興味がないので、よかったらカフェに来てくださいと頭を下げた。そんなお客様が実は何人かいる。
湯船につかって、ヒトモリはふうと息をもらす。やっぱり風呂は良いなと思った。お湯の中の自分の身体を見る。服で隠れる所にいくつか傷がある。お湯が揺れると傷も揺れた。
どれくらい子供の頃だったろうか。ヒトモリには母親しかいなかった。ある日酔っぱらった母親が知らない男と家に帰ってきた。部屋はゴミだらけで、いつもおかしな匂いがしていて、そして真っ暗だった。
母親はヒトモリを見ると、突然、髪を鷲掴みにした。なにかを叫んでいる。ヒトモリは母親の声を覚えていない。その時の言葉も、だから覚えていないのだった。
身体の傷はこの母親につけられたものだったか、母親が連れ込んだ男たちが付けたものだったか、記憶はない。
ただこの頃なのは間違いなかった。痛いという感覚がヒトモリの記憶を奪っていた。痛いことは忘れないから。そのかわり他のことは曖昧だ。痛いこと以外のほとんどは他のことだ。楽しかったことはない。嬉しかったこともなかったと思う。その部分の記憶が曖昧だ。曖昧と言うのはつまり、自分の妄想を現実だと思い込んでいる可能性だ。『忘れているだけで、嬉しかったことが、あったかもしれない』という妄想だ。
確かめようがない。確かめる気なんてまったくないのだけど。母親が生きているか死んでいるかもわからない。会ったところで、過去のことがわかるわけでもない。なにかが変わるわけでもない。
その日、気が付いたら、ヒトモリは母親が連れ込んだ男に殴られていて、ひどく視界がぼやけていた。血を吐いた気がする。自分のぜえぜえという呼吸だけが聞こえる。殴られ過ぎて鼓膜がおかしかったのか、音の記憶があまりない。朦朧として立ち上がる。
次の記憶ではヒトモリは、家の外にいて裸足で走っていた。どこかを目指していたわけではない。ただ痛みに耐えて走っていた。なんだか寂しい夜だった。悲しいわけじゃなかった。よその家の電気が光っている。明るいオレンジ色。街頭は白。月は、細くて爪みたいだった。どこかの家の夜ご飯の匂いがする。足が痛い。今、季節はいつなんだろう。寒いような気がする。息が白かったような気もする。ヒトモリは走った。止まったら。止まっては、ダメな気がした。怖かった。止まったらそのまま、暗い地面に飲み込まれるんじゃないかと思った。
その後、『あるおじさん』に拾われて、ヒトモリは体を売る仕事を覚えさせられた。身体に傷があっても買う男たちはたくさんいた。
ある客はヒトモリの身体のことを聞きつけて買いに来た。その客はヒトモリの身体を見るなり殴りつけた。どういうわけかあまり痛くなかった。あの頃の暴力の方が、何倍も痛かった。
数日後、ヒトモリはあるおじさんに呼ばれた。行ってみるとそこにはぼこぼこにされた人がいた。誰かと思ったらヒトモリを殴った客だった。客に大丈夫?と聞いたが、なにかうなり声をあげただけだった。その客はその後一度も来ることはなかった。
ヒトモリはその生活をしている間はずっと穏やかだった。お金ももらえた。お腹がすいていることもない。臭い部屋で寝ることもなかったし、いつも明るくて暖かかった。
あるおじさんはヒトモリに勉強もさせてくれた。どんな経緯だったのかはわからないけど、高校を卒業することができた。子供の頃には考えられなかった。在学中は学校にばれないように、あるおじさんのところで働いた。学費と自分の生活費をそれで稼いだ。
あることがあって、また『逃げる』ことになったが、逃げた先にいたのが、コウノだった。
今もヒトモリはとても穏やかに生きている。自分の生活を自分で生きられる。仕事は大変だが、一生懸命やれることがあるのはヒトモリにとって、とてもありがたいことだった。
今回の『それは雨に濡れる日 9』はヒトモリの過去のお話です。
暴力的な表現がございますので、そういった表現が苦手な方、お嫌いな方は
お目通しにつきまして、ご遠慮いただけましたら幸いに存じます。
ヒトモリは自分の部屋のベッドの上で、目を覚ました。何時だろう。部屋の時計は10時を指している。手元のスマホの電源ボタンを押す。10時だと言っている。ヒトモリは起き上がった。長い足をベッドから降ろす。あふあふとあくびをして、目をこすった。寝起きのヒトモリはどこにでもいる普通の青年だった。
ヒトモリは、カフェのある雑居ビルの一室に住んでいる。住む場所がなかったヒトモリにコウノがこの部屋を貸してくれたのだった。以前は店の倉庫だったというようなことをコウノは言っていたが、詳しいことは知らない。なんとなく聞かないままここまで来てしまった。
雑居ビルの一室ではあるが、この部屋は快適だった。広さも十分ある。台所は広くて大きいしトイレと風呂が別れている。ヒトモリは世間知らずだったのだが、世間のことを知るようになっていくにつれ、自分の部屋がいかに贅沢な部屋かということを思い知った。
このビルのオーナーかなにかが、お姉さんを連れこむために作った秘密のお住まいだったのでは?と、ヒトモリはなんとなく思っている。
気がむいて、ヒトモリは風呂につかることにした。湯船にお湯がたまるのを待つ。洗濯機に洗濯物をどさどさ入れてスタートボタンを押す。そんなことをあれこれやっているうちに、お湯がたまったのを給湯器が教えてくれた。
ヒトモリは鼻歌まじりにシャツを脱ぐ。いつもはシャワーで済ませてしまう入浴も、風呂にお湯をはっただけでいつもと違う気分になる。身体をゆっくり洗い、次に頭を洗う。
人の前に立つようになって、ヒトモリは身だしなみに気を付けることを覚えた。きちんとしていれば、他の人はそういうふうに見てくれる。
華美になりすぎないように、服や靴にも気を遣うようになった。そういったことは、みんなコウノが教えてくれた。コウノの教えてくれた通りにしたら、飲み屋で知らないお姉さんに逆ナンパされた。あいにくヒトモリはお姉さんに興味がないので、よかったらカフェに来てくださいと頭を下げた。そんなお客様が実は何人かいる。
湯船につかって、ヒトモリはふうと息をもらす。やっぱり風呂は良いなと思った。お湯の中の自分の身体を見る。服で隠れる所にいくつか傷がある。お湯が揺れると傷も揺れた。
どれくらい子供の頃だったろうか。ヒトモリには母親しかいなかった。ある日酔っぱらった母親が知らない男と家に帰ってきた。部屋はゴミだらけで、いつもおかしな匂いがしていて、そして真っ暗だった。
母親はヒトモリを見ると、突然、髪を鷲掴みにした。なにかを叫んでいる。ヒトモリは母親の声を覚えていない。その時の言葉も、だから覚えていないのだった。
身体の傷はこの母親につけられたものだったか、母親が連れ込んだ男たちが付けたものだったか、記憶はない。
ただこの頃なのは間違いなかった。痛いという感覚がヒトモリの記憶を奪っていた。痛いことは忘れないから。そのかわり他のことは曖昧だ。痛いこと以外のほとんどは他のことだ。楽しかったことはない。嬉しかったこともなかったと思う。その部分の記憶が曖昧だ。曖昧と言うのはつまり、自分の妄想を現実だと思い込んでいる可能性だ。『忘れているだけで、嬉しかったことが、あったかもしれない』という妄想だ。
確かめようがない。確かめる気なんてまったくないのだけど。母親が生きているか死んでいるかもわからない。会ったところで、過去のことがわかるわけでもない。なにかが変わるわけでもない。
その日、気が付いたら、ヒトモリは母親が連れ込んだ男に殴られていて、ひどく視界がぼやけていた。血を吐いた気がする。自分のぜえぜえという呼吸だけが聞こえる。殴られ過ぎて鼓膜がおかしかったのか、音の記憶があまりない。朦朧として立ち上がる。
次の記憶ではヒトモリは、家の外にいて裸足で走っていた。どこかを目指していたわけではない。ただ痛みに耐えて走っていた。なんだか寂しい夜だった。悲しいわけじゃなかった。よその家の電気が光っている。明るいオレンジ色。街頭は白。月は、細くて爪みたいだった。どこかの家の夜ご飯の匂いがする。足が痛い。今、季節はいつなんだろう。寒いような気がする。息が白かったような気もする。ヒトモリは走った。止まったら。止まっては、ダメな気がした。怖かった。止まったらそのまま、暗い地面に飲み込まれるんじゃないかと思った。
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