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『毛』
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『毛』
ネモゼラはお湯でしぼった布でルデルタの身体を丁寧に拭いてやる。汗と涙で濡れた顔が綺麗になった。顔色も少し良くなったように見える。うつろだが、ルデルタは目を開けてネモゼラのしてくれる動作ひとつひとつに礼を言った。わずかにする嬉しい時の匂いがネモゼラの鼻に届く。胸がぎゅっとなるのを感じる。こんな時でも、ルデルタは、こんな…。
「お前の身体に俺の毛を巻けばいいんだな」
もう一度、ネモゼラはルデルタに尋ねた。ルデルタが小さくうなずく。ネモゼラはルデルタに覆いかぶさった。四つん這い格好でルデルタを見下ろす。
「首…に…」
ルデルタが言う。
「首に巻けばいいんだな?」
ルデルタがうなずく。
ネモゼラは自分の頭から器用に1本毛をつまむと、ぷつんと引き抜いた。両手で持つ。自分の毛をこんなふうにまじまじと見たのは初めてだった。
毛を左手に持ってルデルタの首もとにあてる。ルデルタが少し頭をあげてくれる。右手で毛をつまみ横にひく。ネモゼラの毛がルデルタの首の後ろをつるつるとすべると、ルデルタがのけぞった。小さい喘ぎが漏れる。ネモゼラは動揺した。自分の毛でこんなふうにルデルタが感じるなんて思わなかった。ネモゼラは抜けた自分の毛が、自分の胸の上に付いていた時の、不快なくすぐったさを思い出した。毛を両手でつまみ、優しくひと結びにする。あまった毛はルデルタの胸の上にたらした。ルデルタの白い肌に黒い線ができる。ルデルタの息があがる。その呼吸がネモゼラの耳を誘惑しつづける。
「次はどこだ…?」
ネモゼラは息を飲んだ。喉が上下に動く。呼吸が早くなっていく。心臓が破裂しそうだ。ルデルタの身体の曲線がさらに妖艶に見えてくる。自分の心臓の音がひどくうるさい。ルデルタの匂いがさらにそれを煽る。
「もう一度…首に…」
言われた通り、ネモゼラは首に毛を巻く。ルデルタが顔をそらす。ネモゼラはその首筋に舌をあてた。だめだった。我慢ができない。ルデルタの首からする匂いに耐えられなかった。耳と首を順に舐める。ルデルタが避けるために更にのけぞる。ネモゼラは舌をルデルタの首の正面にすべらせた。力のないルデルタの腕がネモゼラをつかむ。ルデルタの喘ぎはいつまでも続いていて、ネモゼラの全身に響いてくる。あそこに徐々に血が集まってくるのがわかる。
ルデルタはネモゼラの味が指から自分に流れ込んでくるのを感じた。今まで感じたことのない味がする。心臓をめちゃくちゃにすうような激しい味がする。
「ネモゼラ…だめ…我慢できなくなる…」
ルデルタの声が震えている。
「俺はもう我慢できてない」
ネモゼラがルデルタの腕をつかむ。キスしようとするネモゼラをルデルタは避けるが、ネモゼラの唇はすぐにルデルタの唇を捕まえる。ぜえぜえした呼吸に交じってネモゼラが喘ぐ。激しいキスの音の隙間から、ネモゼラの唸るような声が漏れ出ている。その声でルデルタが身体をのけぞらせる。ネモゼラはのけぞったルデルタの身体をまさぐる。身体中どこをさわってもネモゼラを興奮させる。
ネモゼラはルデルタの乳首がぷっと大きくなるのを指先に感じる。ルデルタが感じている。自分の身体の下で、身体を震わせながら、毛を巻かれて、感じている。ネモゼラはまた毛を1本とって、ルデルタの乳首に毛をあてる。あっとルデルタが声をもらす。毛をひと結びにするが乳首の先はするっと抜けてしまった。うまくいかない。
ネモゼラは毛の両端を持って舌先に毛をあてた。毛を唾液で濡らしながら横に動かす。
ルデルタはその様子を見上げる。獣が自分を見下ろしている。今にも張り裂けそうなあの大きな陰部が下半身の体毛の奥に見えた。痙攣したようにぴくぴく動いている。ネモゼラの赤くて長い舌がちろちろ揺れていた。自分はあれで舐められているのだと思った。ルデルタは自分のものが大きくなっていくのを感じる。もう我慢できない。ネモゼラがほしい。
ネモゼラが濡れた毛をルデルタの乳首にあてて、ひと結びにする。胸の先に食い込むような感覚。ルデルタの意識が全部そこにむかっていく。息も声も出てこない。頭がくらくらする。
ネモゼラは毛を巻いていない反対の乳首に舌をあてて、毛が巻かれた乳首の様を眺めた。ルデルタの胸が跳ねるように上下するのもおかまいなしに、舌でしつこく乳首を舐め続ける。やめてと言うのが聞こえる。頭の上に付いた耳にルデルタの息があたる。そのたびにネモゼラの耳がぱたぱたと動く。それを先にやめたらやめてもいい。ところがルデルタがネモゼラの首に手をまわして、頭を抱いた。さらに息が耳にあたる。ルデルタの息が耳をくすぐり続ける。ネモゼラの腰が浮く。喘ぐ声がすごく近くで聞こえる。ルデルタがネモゼラの耳に唇をあてる。また小さく喘ぐ。ネモゼラは体を起こしてルデルタの顔に顔をよせる。
「わざとやってるのか?」
ルデルタはなんのことかわからなかったようだ。困った顔をしている。わからずに顔を左右に振る。
「獣の耳を刺激したらどうなるか、教えてやるよ」
ネモゼラはルデルタの腰に毛を巻く。ルデルタの細い腰に黒い線ができあがる。へそのまわりに毛を添わせる。毛の横に指を這わせる。上から下へ。へそを囲んで円を書く。脇から腰へも指を這わせる。ルデルタのすべすべした肌の上で、ネモゼラの指がつつつと進んでいく。ルデルタが身体をよじる。下腹のあたりに指をすすめ、その先まで進みながらじらすようにまた腹へ指を戻す。ルデルタのあそこがぴくっと動く。ルデルタが身体を震わせ始めるのを見て、ネモゼラはルデルタのそれの根元をさわさわと撫でる。足の付け根とをいったり来たりさせる。ルデルタの手がネモゼラの手をつかむが、ネモゼラはやめなかった。
ネモゼラは毛を1本抜きとって、大きくなったルデルタのそれの根元に一周巻き付け、左右にひっぱる。ルデルタは足を閉じようとする。ネモゼラはそれをさせない。足を開かせる。ルデルタが身体をのけぞらせて腰を逃がそうとするので、ネモゼラはルデルタを口に含んだ。ルデルタの足が力んで伸びる。ネモゼラはルデルタの腰をしっかりつかんだ。絶対に逃げられないように。ルデルタの叫ぶような喘ぎ声がネモゼラの耳を満足させる。もっと叫んでいい。いくらでも。ルデルタの匂いがあたりに満ちる。そこにわずかに涙の匂いが混じる。ルデルタの目に涙がたまっている。ネモゼラはずるずるとルデルタのそれを舐め始める。音でルデルタに羞恥心がぞわぞわとわいてくる。やめてと叫ぶルデルタにネモゼラはいくまでやめないと答える。
ネモゼラはしつこくルデルタをくわえ続ける。
「ネモゼラ…だめ…いきたい…緩めて」
ネモゼラはルデルタのそれに巻いた毛をさらに締め付ける。毛が食い込む。ルデルタの爪がネモゼラの腕に食い込む。喘ぎ声がやまない。ネモゼラは毛をさらに引っ張る。とうとう巻き付いた毛がぶちっと音を立てちぎれた。ルデルタがまた叫ぶ。ネモゼラの口の中にルデルタの精液が流れ込んできた。どれだけ出てくるのか、大量のそれがネモゼラの口にいっぱいになる。飲み込みながらルデルタの果てたそれを舐めあげる。下から上にゆっくり。ルデルタはずっと痙攣している。喘ぐ声に泣き声が混じる。ネモゼラはルデルタのそれに口づけると、また1本毛を巻きつけた。
ルデルタが荒い呼吸を続ける間、ネモゼラはルデルタの身体に毛を巻いた。腕、手首、太もも、足首。その内、ルデルタの呼吸が静かになってきた。
「ネモゼラ…」
手元から目を離して、ネモゼラがルデルタを見た。ルデルタが小さく笑っている。
「ありがとう…」
ルデルタの声は小さかった。ネモゼラはルデルタを抱きしめる。ルデルタの小さな吐息がネモゼラの顔にかかる。ルデルタから温かい匂いがする。ネモゼラはそれを吸い込んだ。忘れないように。
ネモゼラはお湯でしぼった布でルデルタの身体を丁寧に拭いてやる。汗と涙で濡れた顔が綺麗になった。顔色も少し良くなったように見える。うつろだが、ルデルタは目を開けてネモゼラのしてくれる動作ひとつひとつに礼を言った。わずかにする嬉しい時の匂いがネモゼラの鼻に届く。胸がぎゅっとなるのを感じる。こんな時でも、ルデルタは、こんな…。
「お前の身体に俺の毛を巻けばいいんだな」
もう一度、ネモゼラはルデルタに尋ねた。ルデルタが小さくうなずく。ネモゼラはルデルタに覆いかぶさった。四つん這い格好でルデルタを見下ろす。
「首…に…」
ルデルタが言う。
「首に巻けばいいんだな?」
ルデルタがうなずく。
ネモゼラは自分の頭から器用に1本毛をつまむと、ぷつんと引き抜いた。両手で持つ。自分の毛をこんなふうにまじまじと見たのは初めてだった。
毛を左手に持ってルデルタの首もとにあてる。ルデルタが少し頭をあげてくれる。右手で毛をつまみ横にひく。ネモゼラの毛がルデルタの首の後ろをつるつるとすべると、ルデルタがのけぞった。小さい喘ぎが漏れる。ネモゼラは動揺した。自分の毛でこんなふうにルデルタが感じるなんて思わなかった。ネモゼラは抜けた自分の毛が、自分の胸の上に付いていた時の、不快なくすぐったさを思い出した。毛を両手でつまみ、優しくひと結びにする。あまった毛はルデルタの胸の上にたらした。ルデルタの白い肌に黒い線ができる。ルデルタの息があがる。その呼吸がネモゼラの耳を誘惑しつづける。
「次はどこだ…?」
ネモゼラは息を飲んだ。喉が上下に動く。呼吸が早くなっていく。心臓が破裂しそうだ。ルデルタの身体の曲線がさらに妖艶に見えてくる。自分の心臓の音がひどくうるさい。ルデルタの匂いがさらにそれを煽る。
「もう一度…首に…」
言われた通り、ネモゼラは首に毛を巻く。ルデルタが顔をそらす。ネモゼラはその首筋に舌をあてた。だめだった。我慢ができない。ルデルタの首からする匂いに耐えられなかった。耳と首を順に舐める。ルデルタが避けるために更にのけぞる。ネモゼラは舌をルデルタの首の正面にすべらせた。力のないルデルタの腕がネモゼラをつかむ。ルデルタの喘ぎはいつまでも続いていて、ネモゼラの全身に響いてくる。あそこに徐々に血が集まってくるのがわかる。
ルデルタはネモゼラの味が指から自分に流れ込んでくるのを感じた。今まで感じたことのない味がする。心臓をめちゃくちゃにすうような激しい味がする。
「ネモゼラ…だめ…我慢できなくなる…」
ルデルタの声が震えている。
「俺はもう我慢できてない」
ネモゼラがルデルタの腕をつかむ。キスしようとするネモゼラをルデルタは避けるが、ネモゼラの唇はすぐにルデルタの唇を捕まえる。ぜえぜえした呼吸に交じってネモゼラが喘ぐ。激しいキスの音の隙間から、ネモゼラの唸るような声が漏れ出ている。その声でルデルタが身体をのけぞらせる。ネモゼラはのけぞったルデルタの身体をまさぐる。身体中どこをさわってもネモゼラを興奮させる。
ネモゼラはルデルタの乳首がぷっと大きくなるのを指先に感じる。ルデルタが感じている。自分の身体の下で、身体を震わせながら、毛を巻かれて、感じている。ネモゼラはまた毛を1本とって、ルデルタの乳首に毛をあてる。あっとルデルタが声をもらす。毛をひと結びにするが乳首の先はするっと抜けてしまった。うまくいかない。
ネモゼラは毛の両端を持って舌先に毛をあてた。毛を唾液で濡らしながら横に動かす。
ルデルタはその様子を見上げる。獣が自分を見下ろしている。今にも張り裂けそうなあの大きな陰部が下半身の体毛の奥に見えた。痙攣したようにぴくぴく動いている。ネモゼラの赤くて長い舌がちろちろ揺れていた。自分はあれで舐められているのだと思った。ルデルタは自分のものが大きくなっていくのを感じる。もう我慢できない。ネモゼラがほしい。
ネモゼラが濡れた毛をルデルタの乳首にあてて、ひと結びにする。胸の先に食い込むような感覚。ルデルタの意識が全部そこにむかっていく。息も声も出てこない。頭がくらくらする。
ネモゼラは毛を巻いていない反対の乳首に舌をあてて、毛が巻かれた乳首の様を眺めた。ルデルタの胸が跳ねるように上下するのもおかまいなしに、舌でしつこく乳首を舐め続ける。やめてと言うのが聞こえる。頭の上に付いた耳にルデルタの息があたる。そのたびにネモゼラの耳がぱたぱたと動く。それを先にやめたらやめてもいい。ところがルデルタがネモゼラの首に手をまわして、頭を抱いた。さらに息が耳にあたる。ルデルタの息が耳をくすぐり続ける。ネモゼラの腰が浮く。喘ぐ声がすごく近くで聞こえる。ルデルタがネモゼラの耳に唇をあてる。また小さく喘ぐ。ネモゼラは体を起こしてルデルタの顔に顔をよせる。
「わざとやってるのか?」
ルデルタはなんのことかわからなかったようだ。困った顔をしている。わからずに顔を左右に振る。
「獣の耳を刺激したらどうなるか、教えてやるよ」
ネモゼラはルデルタの腰に毛を巻く。ルデルタの細い腰に黒い線ができあがる。へそのまわりに毛を添わせる。毛の横に指を這わせる。上から下へ。へそを囲んで円を書く。脇から腰へも指を這わせる。ルデルタのすべすべした肌の上で、ネモゼラの指がつつつと進んでいく。ルデルタが身体をよじる。下腹のあたりに指をすすめ、その先まで進みながらじらすようにまた腹へ指を戻す。ルデルタのあそこがぴくっと動く。ルデルタが身体を震わせ始めるのを見て、ネモゼラはルデルタのそれの根元をさわさわと撫でる。足の付け根とをいったり来たりさせる。ルデルタの手がネモゼラの手をつかむが、ネモゼラはやめなかった。
ネモゼラは毛を1本抜きとって、大きくなったルデルタのそれの根元に一周巻き付け、左右にひっぱる。ルデルタは足を閉じようとする。ネモゼラはそれをさせない。足を開かせる。ルデルタが身体をのけぞらせて腰を逃がそうとするので、ネモゼラはルデルタを口に含んだ。ルデルタの足が力んで伸びる。ネモゼラはルデルタの腰をしっかりつかんだ。絶対に逃げられないように。ルデルタの叫ぶような喘ぎ声がネモゼラの耳を満足させる。もっと叫んでいい。いくらでも。ルデルタの匂いがあたりに満ちる。そこにわずかに涙の匂いが混じる。ルデルタの目に涙がたまっている。ネモゼラはずるずるとルデルタのそれを舐め始める。音でルデルタに羞恥心がぞわぞわとわいてくる。やめてと叫ぶルデルタにネモゼラはいくまでやめないと答える。
ネモゼラはしつこくルデルタをくわえ続ける。
「ネモゼラ…だめ…いきたい…緩めて」
ネモゼラはルデルタのそれに巻いた毛をさらに締め付ける。毛が食い込む。ルデルタの爪がネモゼラの腕に食い込む。喘ぎ声がやまない。ネモゼラは毛をさらに引っ張る。とうとう巻き付いた毛がぶちっと音を立てちぎれた。ルデルタがまた叫ぶ。ネモゼラの口の中にルデルタの精液が流れ込んできた。どれだけ出てくるのか、大量のそれがネモゼラの口にいっぱいになる。飲み込みながらルデルタの果てたそれを舐めあげる。下から上にゆっくり。ルデルタはずっと痙攣している。喘ぐ声に泣き声が混じる。ネモゼラはルデルタのそれに口づけると、また1本毛を巻きつけた。
ルデルタが荒い呼吸を続ける間、ネモゼラはルデルタの身体に毛を巻いた。腕、手首、太もも、足首。その内、ルデルタの呼吸が静かになってきた。
「ネモゼラ…」
手元から目を離して、ネモゼラがルデルタを見た。ルデルタが小さく笑っている。
「ありがとう…」
ルデルタの声は小さかった。ネモゼラはルデルタを抱きしめる。ルデルタの小さな吐息がネモゼラの顔にかかる。ルデルタから温かい匂いがする。ネモゼラはそれを吸い込んだ。忘れないように。
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