ルルの大冒険

睦月丸

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レッドシティ

ルルvsリズ

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ルルとリズはリズの率いる組織
ダイヤモンド団の門の前で向かい合った

 (リズは凄腕のガンマン。目にも止まらぬ速さで発砲してくるはず…)
リズは頭でそう考えていた。

(ダイヤモンド団を率いている以上、
さっきの門番くんとは次元のレベルで実力が違うはず。一瞬でも気を抜いたらやられるわ。)

ルルは息をのんだ。
すると次の瞬間リズはルルの足元をめがけて銃弾を放った。

(きた!)

ルルは頭で考えながら
自分の能力を使った。
すると銃弾はルルの目の前でピタリと
止まり下のコンクリートに向かって
落ちた。

「やはりな。薄々感づいてはいたが
お前魔法使いだな!?」

「バレるのが早いわね。」

「それに今の一瞬で銃弾が7発も飛んでくるなんて…
一体どんな銃の打ち方したらそうなるのかしら。」

「こいつは10年前に俺が使っていた
お気に入りを改造して作った世界で
1つしかない銃だ。それに弾1発1発の
強さも銃弾とは思えないほどの威力を
持っている。お前の防御魔法がいつまで
持つかな?」

リズは再びルルに向かって銃を構えた。
するとルルは大声を出した。

「わーーー!!」

まるで空間が歪んだように見えた。
「また魔法か。どうやら体をしびれさせる魔法みたいだな。」

ルルは苦笑いしながら次なる作戦を
思いついた。

(一か八かね。もし失敗したら負ける…
だが成功なら勝てる。)

ルルは頭の中で作戦を整理し、冷静に
なってから

「いくわよ!リズ!覚悟!」
ルルはそういうと杖から魔法を放った。
しかし、
「もらった。ルル! 俺の勝ちだ」

リズはルルの魔法を読み銃弾を放った。
すると銃弾はルルに当たりルルは
出血。リズは勝利を確信した。
と思われたが、

「かかったわね!リズ!行くわよ!」

「わーーーー!!」

リズが叫んだ。するとリズは体が痺れて
座り込んでしまった。

「なぜだ!?間違いなく弾は当たったのになぜ?」

「ええ。当たったわよ見事に。
よかったわリズの腕を信用して。
あれは私が魔法で作り出した幻。
銃弾が通り過ぎると出血する様に魔法を
仕組んだの。そして油断したところを
さっきより近い距離で大声で魔法を使えばリズは体が痺れて動けなくなると考えたの。一番最初に放った魔法は銃弾を撃たせるための罠ってわけ。」

リズは笑いながら言った。
「参ったw
門番との戦いを見てお前が頭キレることはわかってはいたがまさかここまでとはな」

「フッw
まw私なりに10年修行したからね!」

「どうやら賭けは俺の負けみたいだな。
ルルの命令を聞くしか無さそうだw」

「そんなの決まってるじゃないw
私はリズと旅に出たいって10年前の
手紙に書いてあったでしょ?
さ!冒険に行くわよ!」

するとリズは門番に向かって言った。
「おい!全員に伝えておけ!
今日をもってダイヤモンド団を解散する
 異論は認めん!理由は賭けに負けたからと全員に伝えておけ!
俺は旅に出る。」

「しかし、総長。
団員たちの返事は?」

「ならお前が説得しておいてくれ。」

「どうやら俺はこのわがままお嬢ちゃんを護衛する運命らしいからな。」

「総長!いつでもお帰りお待ちしております!」

「ありがとよw
じゃあな~!」

ルルとリズはレッドシティの中心部へと消えていった。
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