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グリーンシティ
衝撃の事実
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精神世界から出てきたルル。
「終わりましたか?」
ハヤテに声をかけられた。
「はい。」
(入った時と表情がまるで違う…
どうやら、リルの正体を聞いたみたいですね。)
するとハヤテは額にハチマキを巻いた。
「中でのことは大体予想できています。
新たなエネルギーを使いこなすためにも
試しに使ってみてはいかがですか?」
「し、しかし…」
「心配ご無用です。
こう見えて私はお母様のルージュ様に
戦い方を仕込んだものです。
遠慮はいりません。」
「え!?お母さんの師匠って…」
ルルは驚いた。
技の種類と技そのものは祖父ルゥが
仕込んだが、
基本的な戦闘術はハヤテが仕込んだのだ。
(オーラを全く感じないのに…
この人、近距離肉体型なのかな?
でも、オーラは能力者なら誰でも出るはず…
極小に抑えていた人は見てきた。
でも、無なのは初めて…)
「どうされました?
来ないのですか?」
(やってみればわかるよね…
ようし!)
ルルは3つの水のエネルギーをうまく使いこなそうとした。
「熱水流派!!」
「バアアアアン!!」
(すごい… まるで桁違いの威力…)
ルルは自分で驚いていた
「さあ、どんどん来てください!」
(このレベルの熱水流派は…)
(む、無傷…)
「大氷河!!」
「カチンッ!」
(よし!この威力なら!)
(もはや、超絶奥義を習得して仕舞えば
ひょっとすると、ナギ様やエマ様より
実力が上かもしれない…
あの精神世界で相当なエネルギーを…)
「バリーンッ」
「な!?一瞬で氷が…」
(もうとっくに上級者レベルの技じゃないはず…
一体、この人は何者なの…)
ルルは気になるあまり動きを止めて
ハヤテに聞いた。
「あの、ハヤテさんは一体何者なんですか?
どうして、私の技が…」
「何者でもありません。
私はルージュ様の元護衛人であり
護衛隊の三羽烏の1人。
それだけであります。」
「正直、自惚れてるかもしれませんけど
これだけの技の威力で傷一つつかないのはベスト9の方たちでもあり得ないと思います。
直撃しているのに…
だから、どうしてそこまでって気になって…」
「いいでしょう…
ルージュ様の娘様になら
話しておきましょう。
では、ベスト9という者たちはそもそも
各国の指揮官が決めているのは知っていますね。」
「はい。」
「ベスト9という制度を隣国より
取り入れたのはルージュ様であり
亡くなられる前に私たち3人に
ベスト9の者たちを選抜する様に
言われておりました。」
「え?それって先人者っていう…」
「左様にございます。
ですから、私咲草ハヤテと服部ジン、
それに猿飛ホタルはあなた方や
ベスト9の者たちより
強くて当たり前なのです。」
(だから、傷一つつかない…
レベルが違いすぎる…)
「もっとも、この情報は我々3人と
ルージュ様、ナギ様とエマ様しか
知らないものです。
そして、我々3人と同等、、、
いや、それ以上と噂されるのがリル。
エドワード=リルなのです。」
「そ、そんなバカな…
じゃあ、お母さんより強いってこと?」
「わかりません。
正直、ルージュ様はベスト9のどの者
より実力者です。
ですが、ルージュ様は
ソウルストーンにて
眠っているため不明です。
ですが、少なくとも図書館で見た時の
ルージュ様よりは…」
(そんな… お母さんより強いなんて…
そんなの、どうやって…)
「ルル様、図書館と精神世界で知ったこと、それに私から聞いたことについてはくれぐれも他言無用で
お願いします。」
(このエネルギーを使いこなせても
対等に戦えるかどうかもわからないなんて…)
「それでは修行を続けますよ!」
「は、はい!」
(グダグダ考えても仕方ない。
やるしかないんだ…)
ルルがグリーンシティへと旅立った
その日から既に2週間が経っていた。
そして1週間の修行を経て
ホワイトシティへと向かうことになるのだが
そこでルルはかつてない程の
絶望と怒り、そして悲しみを味わうことになる。
「終わりましたか?」
ハヤテに声をかけられた。
「はい。」
(入った時と表情がまるで違う…
どうやら、リルの正体を聞いたみたいですね。)
するとハヤテは額にハチマキを巻いた。
「中でのことは大体予想できています。
新たなエネルギーを使いこなすためにも
試しに使ってみてはいかがですか?」
「し、しかし…」
「心配ご無用です。
こう見えて私はお母様のルージュ様に
戦い方を仕込んだものです。
遠慮はいりません。」
「え!?お母さんの師匠って…」
ルルは驚いた。
技の種類と技そのものは祖父ルゥが
仕込んだが、
基本的な戦闘術はハヤテが仕込んだのだ。
(オーラを全く感じないのに…
この人、近距離肉体型なのかな?
でも、オーラは能力者なら誰でも出るはず…
極小に抑えていた人は見てきた。
でも、無なのは初めて…)
「どうされました?
来ないのですか?」
(やってみればわかるよね…
ようし!)
ルルは3つの水のエネルギーをうまく使いこなそうとした。
「熱水流派!!」
「バアアアアン!!」
(すごい… まるで桁違いの威力…)
ルルは自分で驚いていた
「さあ、どんどん来てください!」
(このレベルの熱水流派は…)
(む、無傷…)
「大氷河!!」
「カチンッ!」
(よし!この威力なら!)
(もはや、超絶奥義を習得して仕舞えば
ひょっとすると、ナギ様やエマ様より
実力が上かもしれない…
あの精神世界で相当なエネルギーを…)
「バリーンッ」
「な!?一瞬で氷が…」
(もうとっくに上級者レベルの技じゃないはず…
一体、この人は何者なの…)
ルルは気になるあまり動きを止めて
ハヤテに聞いた。
「あの、ハヤテさんは一体何者なんですか?
どうして、私の技が…」
「何者でもありません。
私はルージュ様の元護衛人であり
護衛隊の三羽烏の1人。
それだけであります。」
「正直、自惚れてるかもしれませんけど
これだけの技の威力で傷一つつかないのはベスト9の方たちでもあり得ないと思います。
直撃しているのに…
だから、どうしてそこまでって気になって…」
「いいでしょう…
ルージュ様の娘様になら
話しておきましょう。
では、ベスト9という者たちはそもそも
各国の指揮官が決めているのは知っていますね。」
「はい。」
「ベスト9という制度を隣国より
取り入れたのはルージュ様であり
亡くなられる前に私たち3人に
ベスト9の者たちを選抜する様に
言われておりました。」
「え?それって先人者っていう…」
「左様にございます。
ですから、私咲草ハヤテと服部ジン、
それに猿飛ホタルはあなた方や
ベスト9の者たちより
強くて当たり前なのです。」
(だから、傷一つつかない…
レベルが違いすぎる…)
「もっとも、この情報は我々3人と
ルージュ様、ナギ様とエマ様しか
知らないものです。
そして、我々3人と同等、、、
いや、それ以上と噂されるのがリル。
エドワード=リルなのです。」
「そ、そんなバカな…
じゃあ、お母さんより強いってこと?」
「わかりません。
正直、ルージュ様はベスト9のどの者
より実力者です。
ですが、ルージュ様は
ソウルストーンにて
眠っているため不明です。
ですが、少なくとも図書館で見た時の
ルージュ様よりは…」
(そんな… お母さんより強いなんて…
そんなの、どうやって…)
「ルル様、図書館と精神世界で知ったこと、それに私から聞いたことについてはくれぐれも他言無用で
お願いします。」
(このエネルギーを使いこなせても
対等に戦えるかどうかもわからないなんて…)
「それでは修行を続けますよ!」
「は、はい!」
(グダグダ考えても仕方ない。
やるしかないんだ…)
ルルがグリーンシティへと旅立った
その日から既に2週間が経っていた。
そして1週間の修行を経て
ホワイトシティへと向かうことになるのだが
そこでルルはかつてない程の
絶望と怒り、そして悲しみを味わうことになる。
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