ルルの大冒険

睦月丸

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ホワイトシティ

合技!

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(あいつが相手となると
命をかけるかもしれない…)


ナギは昔自分の父から話された技のことを思い出していた。


ー数年前ー

「いいか、ナギ。
お前は氷型と考えられる。
そして、私ではできなかった超絶奥義の
絶対零度や禁式封印の氷柱群といった
魔法も使えるかもしれん。
だが、もし万が一この技でも
どうにもならん相手と出会した場合
命をかけて放つことになるが
この二つより凄まじい威力を持つ
六水晶という封印術がある。」



「六水晶…」


「しかし、この技は本当に一度きりだ。
どんな優れた能力者でも、
この技は己の体と魂を懸けて
敵を封じ込める技。
使ったら…」


「なるほど。いいよ。
教えて、父さん。」



「本当にいいのか!?
死ぬことを逃れられん技だぞ!?」



「この先その技を使ってでも
守りたい仲間に出会うかもしれない。
だから、覚えたい。
いいよ、使わないなら使わないで。
ただ、この先どんな脅威的な相手と
対峙するかわからないし、
手札は多くて損はしないと思う。」



(ナギ…)
「そうか、わかった。
だが、この技は俺は知っているだけで
使うことはできない。
だから知識だけ継承する。」




「わかったわ。」









(父さん、今ここであの技を
使うことになりそう…)



するとナギは六水晶放つため
エネルギーを練り集め始めた。



(こ、これは…)


リズには心当たりがあった。

ー数年前ー

「リズ、もし妹のナギが戦いで命を
かけるようなことがあったら
関係を壊してでも止めて欲しい。」



「しかし、そんな技持ってたっけ?」


「どうやら、父さんから継承した
みたいだから。」



「なるほど、、、
しかし、ナギが命を…
それほど強い相手に心当たりは?」



「今はない…
でも、、、いずれは…」


(なにか、心当たりがありそうだな。)


「とにかく、よろしくね。」



「ああ。」






(ルージュ、お前の心当たりは
あいつだったってことか…)





「いざ、この奥義受けてみよ!」


ナギは最大まで溜めきり放とうとしていた。


「パシッ!」

するとリズはナギの腕を掴み
エネルギーを沈めた。



「リズ、何をするんだ!!」


「その必要はないぜ。」


「な、なに…?」


「命をかけるつもりだろ!?」


「!?」



「落ち着こうぜ。相手はクローンだ。
命をかけるような相手じゃない…」


「なにを言ってるんだ!
私は2人を守るために…」


「それでお前が死んじゃ意味がないって
言ってるんだ。」


「っ!」



「何のために3人いるんだ!?
1人1人は無理でも3人で束になれば
倒せる!!だろ!?」



「リズ…」


「同感です。ナギ様。
力を合わせましょう!!」


「ああ。頼んだよ。」


3人はエネルギーを最大まで溜めきり
リズとツバメはナギの体に預けた。



「くらえ!合技!」



(久しぶりの合技だな…
あのイエローシティでの一戦以来か…)



「大地逆鱗!!」


氷と水、風と火、土の五つのエネルギーが組み合わさり合技となって放たれた。



「ドカァァァァァァァァン!!!」



そして、リルの分身もろとも全てを、
破壊した。



「はあ…はあ…」


「な!?力を合わせて!だ!」



リズはナギに伝えるとナギは笑いながら


「ああ。まったくだ。」

ナギも疲労の中笑っていた。



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