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第二章
第7話『ダンジョントラップにも引っ掛かるの?』
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スライムが出現する一帯を抜けると、次に待ち受けているのは【フラワー】地帯。
地面に根を生やし、人間の腕位の蔓を伸ばしている花。
食人花、なんて揶揄されることもあるが、花びらの中が牙のようになっているのが由来となっている。
しかし攻撃手段に噛みつきというものはなく、両脇に伸びている蔓を鞭のように扱って叩くだけの単純なもの。絡みつけて口元へ運ぶ、といった手段は持ち合わせていない。
【スライム】はタックルしてくるだけで、その威力はかなり低いどころか仰け反るだけ。なんなら触れられた部分は、ぽよんっと少しひんやりとして弾力があり気持ちがいい。
だが【フラワー】の蔓はそこそこに痛い方である。
輪ゴムで叩かれるよりは痛く、縄跳びで叩かれる感触が非常に近い。せめてもの救いは、素材が葉っぱの集合体であることだ。
「こんな序盤から武器選択の洗礼が行われるなんてな。リーチが短い武器かつ1人だったら、ここで苦戦するってわけか」
そして、パーティというものが前提条件の場所もあるということ。
「よしっ」
一番手前、5メートル先でうねうねしているフラワーへゆっくりと近づく。
近づきながら、そもそも視力や聴力がありそうにはみえないことから、どうやったらこちらを察知できるのか、と疑問に思う。しかし、要因はわからずとも顔がこちら側に向いて蔓が攻撃態勢へと入った。
地面や空中をパチンパチンと叩き、明らかな威嚇と捉えられる行動から、和昌も敵意を向けられていることに気が付き、一旦足を止めて様子を窺う。
(こりゃあ確かに、リーチの短い武器でこいつと戦おうと思ったら苦戦することになるな。だが――)
「ふんっ」
横一線。蔓を斬る。
飛び散る血はなく、蜜もない。ゴムチューブを切断したような面が露となった。
声を発することができたら悲鳴が響き渡っていそうなほど、フラワーは暴れ乱れる。
それを好機と見た和昌は、剣を上段に構えて力強く剣を振り下ろし、フラワーは灰となって魂紅透石の欠片がドロップした。
「武器の相性がいいっていうのは、思っていた以上に楽だな」
フラワーの全長は、和昌の腰までしかない。
しかし、蔓の攻撃は腕の長さぐらいあるため、短剣や鈍器だと若干の苦戦を強いられる。
ガチガチの鋼鉄鎧などを身にまとっていれば別だが。
魂紅透石を拾い上げ、天井から降り注ぐ光に照らしてみる。
悲しいことに、スライムからドロップするものと大差ないが、改めて思った。
「【叶化の剣】と比べれば、確かに色が薄っすいな」
今も左腰に携えてある、100億円相当の剣と比べてみる。
そして、これから先は魂紅透石が視界に入るたびに100億円という重さを再確認してしまうことに、ついため息が零れてしまった。
しかし、ゲーマーだからこそ思うこともある。
世間一般的には認知されていない言葉。『ラストエリクサー症候群』や『ポーション症候群』――これらは、要約するともったいない病。「使用するのがもったいない」というだけではなく「これから先、有効に活用できるタイミングがあるかもしれない」という意味もあり、いつかは……いつかは……とアイテムを使用できずに貯め込んでしまう。
まさか現実的かつ自身に起きてしまうとは、と思いつつも、目を背けることはできない。
「『宝の持ち腐れ』、『豚に真珠』とか言うんだろうな。俺みたいな初心者に扱うことはできない。しかし――」
所有者は自分であり、最初からそう気づいているのなら武器を使って戦ってしまえばいい。
どんな武器でさえも、使い込んでいけば手に馴染んでいくというもの。
これは、ゲームで使用するキーボードやマウスに置き換えることができるため、和昌はすんなりと落とし込めた。
二刀流という、ゲーマーとして憧れのある戦い方は一旦置いておいて、今握っている剣を右鞘に納刀し、左鞘から叶化の剣を抜刀。
1日ぶりの再会ということもあり、その美しさに見惚れてしまう。
「支部長も言っていたけど、本当に太陽みたいだ」
放つのは陽の光、降り注ぐのは月の光。
柄の部分はそれら光とは切っても切り離せない、純白。
鍔は、八角形の枠で透かし細工になっており、全てを飲み込んでしまいそうな、漆黒。
この統一感のない配色に違和感を覚えるも、注意を削がれるほどのものではない。
「スライム相手だったからそこまで気にしていなかったけど、本当に大丈夫なのかこれ」
通常の武器として扱ったらすぐに壊れてしまいそうな素材で造られていそうだから、いつまで経っても不安は拭えなかった。
しかし、使うと決めたからには覚悟を決めるしかない。
「よし、やるぞ」
次の標的を定め、距離を詰める。
不格好ながらも先ほどと同じく、まずは攻撃手段となっている蔓を切断し、最後に本体を斬った。
気兼ねなく剣を振るうことはできずとも、ついさっき使用していた剣よりも切れ味の差を感じる。
破損しないかを心配しながらの攻撃は力を込めることはできなかったが、想像以上に斬れるものだから、いくら初心者とはいえその違いはすぐに理解できた。
「戦いやすいってのはありがたいけど、これだけの能力だったら悲しいな。だけど、序盤のレアドロップなんて普通の武器より強いぐらいってのが相場か」
それだけのために100億円というのだから、後から強い武器が手に入ったら売却してしまおうか、と迷いが生じる。
見た目的には観賞用で残しておくのも手だが、大金が手に入る方が利口な選択だ。
「もっとなんかこう……役に立つ能力はないもんかな。このままじゃあ、今月のお金がヤバすぎるんだが。てか、手袋の方も能力がわからないし。だけど確かめるために強いモンスターと戦闘するのも怖すぎるしな……」
探索者になったからといって、金儲けや功績欲しさに無謀な真似はできない。
剣を右手持ち、空いている左手の手袋に視線を移すと、視線の延長線上にある地面の穴に発見。
「フラワーを討伐すると、あんな風に穴が残るのか――ん?」
壁際――他の誰かが倒した跡であろう穴を偶然にも発見し、他の場所より大きいことから、フラワーが集合しているのを察することができる。
しかしその場所に赤光する何かがあるようで、和昌はタダでもらえるなら、と近づいて姿勢を低くした。
「なんだこれ。ドロップアイテムだと思っていたのに、埋まってる……? いや、埋め込まれている?」
ならば指で掘り返せばいいじゃないか、と力を込めて触ってみると。
「え」
まるでスイッチを押したように沈み込む。
そこから一気に地面が崩壊し、和昌は落下。天井から降り注ぐ明かりに目線が向き、背中から暗闇に飲み込まれていった。
「うわああああああああああああああああああああっ!」
地面に根を生やし、人間の腕位の蔓を伸ばしている花。
食人花、なんて揶揄されることもあるが、花びらの中が牙のようになっているのが由来となっている。
しかし攻撃手段に噛みつきというものはなく、両脇に伸びている蔓を鞭のように扱って叩くだけの単純なもの。絡みつけて口元へ運ぶ、といった手段は持ち合わせていない。
【スライム】はタックルしてくるだけで、その威力はかなり低いどころか仰け反るだけ。なんなら触れられた部分は、ぽよんっと少しひんやりとして弾力があり気持ちがいい。
だが【フラワー】の蔓はそこそこに痛い方である。
輪ゴムで叩かれるよりは痛く、縄跳びで叩かれる感触が非常に近い。せめてもの救いは、素材が葉っぱの集合体であることだ。
「こんな序盤から武器選択の洗礼が行われるなんてな。リーチが短い武器かつ1人だったら、ここで苦戦するってわけか」
そして、パーティというものが前提条件の場所もあるということ。
「よしっ」
一番手前、5メートル先でうねうねしているフラワーへゆっくりと近づく。
近づきながら、そもそも視力や聴力がありそうにはみえないことから、どうやったらこちらを察知できるのか、と疑問に思う。しかし、要因はわからずとも顔がこちら側に向いて蔓が攻撃態勢へと入った。
地面や空中をパチンパチンと叩き、明らかな威嚇と捉えられる行動から、和昌も敵意を向けられていることに気が付き、一旦足を止めて様子を窺う。
(こりゃあ確かに、リーチの短い武器でこいつと戦おうと思ったら苦戦することになるな。だが――)
「ふんっ」
横一線。蔓を斬る。
飛び散る血はなく、蜜もない。ゴムチューブを切断したような面が露となった。
声を発することができたら悲鳴が響き渡っていそうなほど、フラワーは暴れ乱れる。
それを好機と見た和昌は、剣を上段に構えて力強く剣を振り下ろし、フラワーは灰となって魂紅透石の欠片がドロップした。
「武器の相性がいいっていうのは、思っていた以上に楽だな」
フラワーの全長は、和昌の腰までしかない。
しかし、蔓の攻撃は腕の長さぐらいあるため、短剣や鈍器だと若干の苦戦を強いられる。
ガチガチの鋼鉄鎧などを身にまとっていれば別だが。
魂紅透石を拾い上げ、天井から降り注ぐ光に照らしてみる。
悲しいことに、スライムからドロップするものと大差ないが、改めて思った。
「【叶化の剣】と比べれば、確かに色が薄っすいな」
今も左腰に携えてある、100億円相当の剣と比べてみる。
そして、これから先は魂紅透石が視界に入るたびに100億円という重さを再確認してしまうことに、ついため息が零れてしまった。
しかし、ゲーマーだからこそ思うこともある。
世間一般的には認知されていない言葉。『ラストエリクサー症候群』や『ポーション症候群』――これらは、要約するともったいない病。「使用するのがもったいない」というだけではなく「これから先、有効に活用できるタイミングがあるかもしれない」という意味もあり、いつかは……いつかは……とアイテムを使用できずに貯め込んでしまう。
まさか現実的かつ自身に起きてしまうとは、と思いつつも、目を背けることはできない。
「『宝の持ち腐れ』、『豚に真珠』とか言うんだろうな。俺みたいな初心者に扱うことはできない。しかし――」
所有者は自分であり、最初からそう気づいているのなら武器を使って戦ってしまえばいい。
どんな武器でさえも、使い込んでいけば手に馴染んでいくというもの。
これは、ゲームで使用するキーボードやマウスに置き換えることができるため、和昌はすんなりと落とし込めた。
二刀流という、ゲーマーとして憧れのある戦い方は一旦置いておいて、今握っている剣を右鞘に納刀し、左鞘から叶化の剣を抜刀。
1日ぶりの再会ということもあり、その美しさに見惚れてしまう。
「支部長も言っていたけど、本当に太陽みたいだ」
放つのは陽の光、降り注ぐのは月の光。
柄の部分はそれら光とは切っても切り離せない、純白。
鍔は、八角形の枠で透かし細工になっており、全てを飲み込んでしまいそうな、漆黒。
この統一感のない配色に違和感を覚えるも、注意を削がれるほどのものではない。
「スライム相手だったからそこまで気にしていなかったけど、本当に大丈夫なのかこれ」
通常の武器として扱ったらすぐに壊れてしまいそうな素材で造られていそうだから、いつまで経っても不安は拭えなかった。
しかし、使うと決めたからには覚悟を決めるしかない。
「よし、やるぞ」
次の標的を定め、距離を詰める。
不格好ながらも先ほどと同じく、まずは攻撃手段となっている蔓を切断し、最後に本体を斬った。
気兼ねなく剣を振るうことはできずとも、ついさっき使用していた剣よりも切れ味の差を感じる。
破損しないかを心配しながらの攻撃は力を込めることはできなかったが、想像以上に斬れるものだから、いくら初心者とはいえその違いはすぐに理解できた。
「戦いやすいってのはありがたいけど、これだけの能力だったら悲しいな。だけど、序盤のレアドロップなんて普通の武器より強いぐらいってのが相場か」
それだけのために100億円というのだから、後から強い武器が手に入ったら売却してしまおうか、と迷いが生じる。
見た目的には観賞用で残しておくのも手だが、大金が手に入る方が利口な選択だ。
「もっとなんかこう……役に立つ能力はないもんかな。このままじゃあ、今月のお金がヤバすぎるんだが。てか、手袋の方も能力がわからないし。だけど確かめるために強いモンスターと戦闘するのも怖すぎるしな……」
探索者になったからといって、金儲けや功績欲しさに無謀な真似はできない。
剣を右手持ち、空いている左手の手袋に視線を移すと、視線の延長線上にある地面の穴に発見。
「フラワーを討伐すると、あんな風に穴が残るのか――ん?」
壁際――他の誰かが倒した跡であろう穴を偶然にも発見し、他の場所より大きいことから、フラワーが集合しているのを察することができる。
しかしその場所に赤光する何かがあるようで、和昌はタダでもらえるなら、と近づいて姿勢を低くした。
「なんだこれ。ドロップアイテムだと思っていたのに、埋まってる……? いや、埋め込まれている?」
ならば指で掘り返せばいいじゃないか、と力を込めて触ってみると。
「え」
まるでスイッチを押したように沈み込む。
そこから一気に地面が崩壊し、和昌は落下。天井から降り注ぐ明かりに目線が向き、背中から暗闇に飲み込まれていった。
「うわああああああああああああああああああああっ!」
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