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三章 愛される存在に
9 クルトの幸せの影で
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城の会議室。主要な大臣が揃い、手元の書類に目を通していた。
「なんなんだ……これ」
口々になにこれ?とかうーむと唸っていると、王が宰相と共に会議室に入ると、みな話しを止め部屋は静かになる。宰相のオイゲンが席につき、現在のシュタルクの状況を説明し始めた。
「シュタルクはもう無理かもしれぬな」
ハルトムートは苦々しく顔を歪ませた。あの国は今自分たちが奪った国に返り討ちにされていた。どの国もこのまま座して死にたくないと、侵略された国同士で手を組み、シュタルクを襲撃。後は城のある城下町だけとなってて、王は主要な貴族と城に立てこもり応戦中。
当然街という街は攻撃を受けて、民はすでに逃げて、もう王家は民を守ることも出来なくなっていた。
「我が国もそうだが、近隣のほとんど人も物も交易がなくなった。金も食料もほぼ底をついているはずで、後どのくらい持つか」
「ここ数年侵略の早さが違いましたからね」
オイゲンは書類を見つめながら答える。
「ああ、今の王の考え方なのだろうが……占領した国を整える前に次々と侵略とは、無計画にやりすぎなんだよ」
ハルトムートは浅慮だと、言葉に含みがあるような声色だった。みな言わなかったが、アレス神の寵愛を受けすぎたんだと、ここにいる者は気がついていた。
あの神に愛されるということはいずれ破滅するという事。加護を受ける人物は元々気性が荒い人が多く、短絡的で物ごとを軽く考えるクセがある人物が愛される傾向にある。そう、アレス神の複製の様になる。アレス神は腐っても神だからどうにでも出来る力はあるが、人はそうもいかない。
「神の加護に飲まれない様に、適度な距離を持たねばならぬと分かっているはずなのにな」
「今の王は即位後すぐに功績を上げた。それを民が持てはやし、今があるからですな」
近衛騎士団長ハンネスは吐き捨てるように言う。
「どうしますかハルトムート様。滅ぶのを静観いたしますか?」
「それしかねえだろ。うちにまともな武力はない。あってもアンジェとクルトぐらいだよ。あそこと渡り合えるのはな」
はあ?ってアンゼルムは嫌な顔をした。なんで俺たち夫婦がやらなくちゃならないんだとハルトムートに抗議した。
「お前らならやる気になれば簡単に殲滅出来るだろ?バルナバスの力を借りなくてもさ」
「出来ても嫌です」
あの国は何度も滅び、空いた土地にどこからか指導者が来て復活する。シュタルクは歴史の浅い国で、常に王侯貴族が変わるが、全て同じような国に最終的にはなる。たぶんアレス神が土地ごと加護しているのではなかろうかと、近隣諸国は薄々疑っている。
よき王が来ようがいつも結果は同じ。誰が来ても変わらない土地である。アンゼルムは苦い表情で言葉を続けた。
「シュタルクがこのまま滅びようと、また同じような国になる。今回は持った方だが、百年強だ。手を出す必要などない」
「こちらに攻めて来なければ……だな」
「ああ」
記録では王が倒れた後の方がまずい。食糧の枯渇により、生き延びた民が山賊のようになる。人も動物だとよく分かる結果で、物資の略奪、ノルンは即時に殺し、アンへの身体的暴力、放火。法もなく理性がなくなった人は、まさに魔物と変わらない行いに移行する。
「ハンネス、たぶんそうは持たないだろうから、他国からの門の警戒を怠るなよ」
「ハッ!街の衛兵共々やっております。少しですがラングール、ケンプフェル領の国境近くの領地には、すでに移住者も出て来ておりますゆえ」
ハンネスの報告に、もうかと大臣たちはため息。シュタルクに潜入捜査の者たちは、身の危険を感じて戻って来ていた。戦闘が激しく、街は破壊と火災で手の施しようがなく、恨みの強さを感じると報告が上がってもいる。ただ、王を倒そうってだけではない、仕返し込みの戦闘で街に火を放っている。
「なあアンジェ。アレス神にあの土地の加護を放棄してもらうことは出来ないのか?」
ハルトムートは頬杖えついてアンゼルムを見る。
「……あのなあ。なんでも俺たちにやらせようとするな。みなも加護があるだろう。自分でしてからモノを言え」
ほとんどの大臣は王に要請されてすでにしていた。当然王も神に請うたそう。
「アンジェ、もうしたんだよ。返事は否だ。だからクルトにお願いしてくれ」
「フン、拒否だ。それでなくともクルトは神に近いんだ。やめてくれ」
それに土地の加護は神の意思だ。あの国のどの時代かは分からぬが、あちらの王が要請した加護。それを他国がどうのこうのなどと、アンゼルムはハルトムートを睨みつける。
「そうだがな。こちらの害にはなって欲しくないのが本音。これは近隣諸国の総意だ。他国の白の賢者はすでに試したが、否と」
「それが答えだろう。クルトが請うても同じだよ」
でもさ、クルトならもしかしたらと思わないか?と微笑む。
バルシュミーデ、ヘルテルと共に、あのシュタルクのためにうちは動きたくはない。当然二国もなんとかはしたいが、こちらから仕掛けるつもりもないそうだ。なぜならどちらの国も狭く、土のある土地が少ない荒れ地が多い。魔力で底上げすら効果が薄い土地が多く、仕方なく始めたのが傭兵家業。他に産業があればやめとるわい!と向こうの王たちは会議でキレてたそうだ。
「だからなアンジェ。頼んで……」
その会話の途中、フリッツがハルトムート様と呼びかけ、話を遮った。
「ハルトムート様、我が子は特殊な生い立ちになっております。以前皆さんに話しましたが、あれは全ての神と近い。そしてあれの心はそれほど強くはないのです。アンジェの愛に支えられているだけの優しい子なんです。戦のない世界から来た優しい私の子なんです」
ハルトムートはなにを考えているかわからないような表情をして、フリッツを見つめ小首を傾げる。
「……フリッツ。あのような生い立ちのクルトを我が子と言い張るか」
なにを言う!あれはれっきとした私の子。王とて侮辱は許さぬと叫んだ。
「あーすまぬ。そういう意味じゃない」
「ならどんな意味だ!以前のクルトの先を生きているだけで、父様と懐くあの子は……あの子は私の子です。……すみません、言い過ぎました」
いやいいとハルトムート。異世界から来てこちらの親にこれだけ好かれるクルトとは、何者なのだろうなとポツリ。
「クルトはクルトだ。私の愛する妻でフリッツ夫婦の子だ」
アンジェはハルトムートを睨みつけ、妻への無礼は王でも許さぬと。
「すまぬ。それにクルトはアンだったな。無理を言った」
「いや」
フリッツとアンゼルムは目を合わせ、絶対拒否すると意思を確認。他国の争いにクルトを表に出すなど、あの討伐など避けようもない物以外させたくないとお互い頷く。ならばこちらは静観する他はない。各自警戒を怠るなと、その議題は終わり次に移った。
クルトの名は戦、討伐の話が出るたびに話題にのぼる。その度にアンゼルムとフリッツは断固拒否。他の大臣たちも自分の子ども、妻だったら?と考えろ!と二人はいつも言って黙らせる。いつまでもこの弁が通らないこともふたりも承知しているが、最後の最後まで引き伸ばすのだと頑張っている。
「アンジェすまないな」
「いいえ。こんなことになるのではと思ってましたから」
この国は大臣職に身分の差は持ち込まない。対等であるべきだとかなり前の王が宣言し、仕事中は年齢に敬意を持つくらいだ。
「俺はあの子をこんな状況に巻き込むつもりはなかった。あの子はお前と仲良く母親になって幸せに……クソッ」
フリッツはクルトを本当の子のように愛しく思っていた。父様と懐く彼を、本当の子と変わらない愛情を持っている。ただアンジェと幸せにとしか考えなかったのだ。
「出来るだけ俺が守ります。出来ないことも多々あるやもしれませんが、俺の出来る限り」
「そうしてくれ。中身が違おうとも俺たち家族はクルトを愛してるんだ」
「はい」
クルトは彼の目に入らないところで守られていた。夫と父は彼の幸せを守りたくて、必死に国と戦っていたのだ。出来るだけ戦に関わらせたくなくて。いつまで出来るかは分からない、それでもと戦っていた。
「なんなんだ……これ」
口々になにこれ?とかうーむと唸っていると、王が宰相と共に会議室に入ると、みな話しを止め部屋は静かになる。宰相のオイゲンが席につき、現在のシュタルクの状況を説明し始めた。
「シュタルクはもう無理かもしれぬな」
ハルトムートは苦々しく顔を歪ませた。あの国は今自分たちが奪った国に返り討ちにされていた。どの国もこのまま座して死にたくないと、侵略された国同士で手を組み、シュタルクを襲撃。後は城のある城下町だけとなってて、王は主要な貴族と城に立てこもり応戦中。
当然街という街は攻撃を受けて、民はすでに逃げて、もう王家は民を守ることも出来なくなっていた。
「我が国もそうだが、近隣のほとんど人も物も交易がなくなった。金も食料もほぼ底をついているはずで、後どのくらい持つか」
「ここ数年侵略の早さが違いましたからね」
オイゲンは書類を見つめながら答える。
「ああ、今の王の考え方なのだろうが……占領した国を整える前に次々と侵略とは、無計画にやりすぎなんだよ」
ハルトムートは浅慮だと、言葉に含みがあるような声色だった。みな言わなかったが、アレス神の寵愛を受けすぎたんだと、ここにいる者は気がついていた。
あの神に愛されるということはいずれ破滅するという事。加護を受ける人物は元々気性が荒い人が多く、短絡的で物ごとを軽く考えるクセがある人物が愛される傾向にある。そう、アレス神の複製の様になる。アレス神は腐っても神だからどうにでも出来る力はあるが、人はそうもいかない。
「神の加護に飲まれない様に、適度な距離を持たねばならぬと分かっているはずなのにな」
「今の王は即位後すぐに功績を上げた。それを民が持てはやし、今があるからですな」
近衛騎士団長ハンネスは吐き捨てるように言う。
「どうしますかハルトムート様。滅ぶのを静観いたしますか?」
「それしかねえだろ。うちにまともな武力はない。あってもアンジェとクルトぐらいだよ。あそこと渡り合えるのはな」
はあ?ってアンゼルムは嫌な顔をした。なんで俺たち夫婦がやらなくちゃならないんだとハルトムートに抗議した。
「お前らならやる気になれば簡単に殲滅出来るだろ?バルナバスの力を借りなくてもさ」
「出来ても嫌です」
あの国は何度も滅び、空いた土地にどこからか指導者が来て復活する。シュタルクは歴史の浅い国で、常に王侯貴族が変わるが、全て同じような国に最終的にはなる。たぶんアレス神が土地ごと加護しているのではなかろうかと、近隣諸国は薄々疑っている。
よき王が来ようがいつも結果は同じ。誰が来ても変わらない土地である。アンゼルムは苦い表情で言葉を続けた。
「シュタルクがこのまま滅びようと、また同じような国になる。今回は持った方だが、百年強だ。手を出す必要などない」
「こちらに攻めて来なければ……だな」
「ああ」
記録では王が倒れた後の方がまずい。食糧の枯渇により、生き延びた民が山賊のようになる。人も動物だとよく分かる結果で、物資の略奪、ノルンは即時に殺し、アンへの身体的暴力、放火。法もなく理性がなくなった人は、まさに魔物と変わらない行いに移行する。
「ハンネス、たぶんそうは持たないだろうから、他国からの門の警戒を怠るなよ」
「ハッ!街の衛兵共々やっております。少しですがラングール、ケンプフェル領の国境近くの領地には、すでに移住者も出て来ておりますゆえ」
ハンネスの報告に、もうかと大臣たちはため息。シュタルクに潜入捜査の者たちは、身の危険を感じて戻って来ていた。戦闘が激しく、街は破壊と火災で手の施しようがなく、恨みの強さを感じると報告が上がってもいる。ただ、王を倒そうってだけではない、仕返し込みの戦闘で街に火を放っている。
「なあアンジェ。アレス神にあの土地の加護を放棄してもらうことは出来ないのか?」
ハルトムートは頬杖えついてアンゼルムを見る。
「……あのなあ。なんでも俺たちにやらせようとするな。みなも加護があるだろう。自分でしてからモノを言え」
ほとんどの大臣は王に要請されてすでにしていた。当然王も神に請うたそう。
「アンジェ、もうしたんだよ。返事は否だ。だからクルトにお願いしてくれ」
「フン、拒否だ。それでなくともクルトは神に近いんだ。やめてくれ」
それに土地の加護は神の意思だ。あの国のどの時代かは分からぬが、あちらの王が要請した加護。それを他国がどうのこうのなどと、アンゼルムはハルトムートを睨みつける。
「そうだがな。こちらの害にはなって欲しくないのが本音。これは近隣諸国の総意だ。他国の白の賢者はすでに試したが、否と」
「それが答えだろう。クルトが請うても同じだよ」
でもさ、クルトならもしかしたらと思わないか?と微笑む。
バルシュミーデ、ヘルテルと共に、あのシュタルクのためにうちは動きたくはない。当然二国もなんとかはしたいが、こちらから仕掛けるつもりもないそうだ。なぜならどちらの国も狭く、土のある土地が少ない荒れ地が多い。魔力で底上げすら効果が薄い土地が多く、仕方なく始めたのが傭兵家業。他に産業があればやめとるわい!と向こうの王たちは会議でキレてたそうだ。
「だからなアンジェ。頼んで……」
その会話の途中、フリッツがハルトムート様と呼びかけ、話を遮った。
「ハルトムート様、我が子は特殊な生い立ちになっております。以前皆さんに話しましたが、あれは全ての神と近い。そしてあれの心はそれほど強くはないのです。アンジェの愛に支えられているだけの優しい子なんです。戦のない世界から来た優しい私の子なんです」
ハルトムートはなにを考えているかわからないような表情をして、フリッツを見つめ小首を傾げる。
「……フリッツ。あのような生い立ちのクルトを我が子と言い張るか」
なにを言う!あれはれっきとした私の子。王とて侮辱は許さぬと叫んだ。
「あーすまぬ。そういう意味じゃない」
「ならどんな意味だ!以前のクルトの先を生きているだけで、父様と懐くあの子は……あの子は私の子です。……すみません、言い過ぎました」
いやいいとハルトムート。異世界から来てこちらの親にこれだけ好かれるクルトとは、何者なのだろうなとポツリ。
「クルトはクルトだ。私の愛する妻でフリッツ夫婦の子だ」
アンジェはハルトムートを睨みつけ、妻への無礼は王でも許さぬと。
「すまぬ。それにクルトはアンだったな。無理を言った」
「いや」
フリッツとアンゼルムは目を合わせ、絶対拒否すると意思を確認。他国の争いにクルトを表に出すなど、あの討伐など避けようもない物以外させたくないとお互い頷く。ならばこちらは静観する他はない。各自警戒を怠るなと、その議題は終わり次に移った。
クルトの名は戦、討伐の話が出るたびに話題にのぼる。その度にアンゼルムとフリッツは断固拒否。他の大臣たちも自分の子ども、妻だったら?と考えろ!と二人はいつも言って黙らせる。いつまでもこの弁が通らないこともふたりも承知しているが、最後の最後まで引き伸ばすのだと頑張っている。
「アンジェすまないな」
「いいえ。こんなことになるのではと思ってましたから」
この国は大臣職に身分の差は持ち込まない。対等であるべきだとかなり前の王が宣言し、仕事中は年齢に敬意を持つくらいだ。
「俺はあの子をこんな状況に巻き込むつもりはなかった。あの子はお前と仲良く母親になって幸せに……クソッ」
フリッツはクルトを本当の子のように愛しく思っていた。父様と懐く彼を、本当の子と変わらない愛情を持っている。ただアンジェと幸せにとしか考えなかったのだ。
「出来るだけ俺が守ります。出来ないことも多々あるやもしれませんが、俺の出来る限り」
「そうしてくれ。中身が違おうとも俺たち家族はクルトを愛してるんだ」
「はい」
クルトは彼の目に入らないところで守られていた。夫と父は彼の幸せを守りたくて、必死に国と戦っていたのだ。出来るだけ戦に関わらせたくなくて。いつまで出来るかは分からない、それでもと戦っていた。
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