月の破片を受け取って 〜夢の続きはあなたと共に〜

琴音

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三章 愛される存在に

11 準備するしか、やれることはない

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 僕は朝目覚めてから、これは話した方がよかろうと、アンジェに夢の話を聞かせた。

「そうか……農地までか。報告の通りだな。ならば食料欲しさに攻めてくるのも理解出来る」
「うん……」

 僕を抱き寄せて「ごめんな」と。これまでもなんとかお前が神に請わなくてもいいように立ち回っていたが、それも叶わない。本当にごめんと。

「神がわざわざ夢にまで出て来て言うこととは、歴史の流れのひとつの出来事になる。この国の白の賢者が、歴史に名を残す戦いになるってことなんだと思うんだ。国のやり方でどうにかなる問題じゃないんと僕は考えている」

 はあと力なく息を吐くアンジェ。それは俺も理解しているんだよって。

「過去もそうなんだ。基本国は白の賢者を余程のことがない限り表には出さない。間違って死んでもらっては困るからだ」

 そう、魔物よけの……簡単に言えば蚊取り線香みたいなもの。蚊が来なくなるように焚いているようなものなんだ。蚊取り線香がなければ……蚊に刺されまくるのは必然。兄様と父様はいるけど……世代でひとりっぽいから、兄様の子どもが候補かな。なら僕は簡単には死ねないよね。

「死ぬとか言うのはやめてくれ。クルトは俺と同じくらいに死ぬんだ。リーンハルトたちがおじさんになるまでふたりで生きるんだよ」
「うん」

 僕が今死ぬと「輪廻の楽園」に入れないかもしれない。ほんの数年で「クルト」の体に馴染み、魂の色?というのかな。それが変化するとは到底思えない。あの「狭間の空間」で迷子になるしかないか、別人として誰かの体に……?それは嫌だな。もうやり直しとかしたくない。この記憶を持ったままとかムリ過ぎる。

「アンジェ。その時が来たら僕から離れないで。僕が魔神みたいになったら……どうか助けて欲しい」
「ああ、きっと。俺は隣にいるよ」

 この忠告は、アルテミス様ではアレス神の力を抑えられないと言われたも同じ。きっとこのシュタルクの荒廃も、アレス神の企みのひとつなのかも知れないと考えるのが妥当と思われる。シュタルクは鉱山のある国を狙ってたけど、どの国もそんなに人も土地も大きくはないけど、鉱山の売上でお金持ちの国ばかり。アレス神にとっては「小競り合い」くらいに感じてて、ただ単に勝敗を楽しんでたのかもね。迷惑千万だよ!人は神のおもちゃじゃないんだ。

「そんなことは過去も今の人も分かっている。だが彼の本分が戦の神だ。神は変わらないんだよ」

 そんなことは僕も分かってる。だから「神」なんだもの。この世界を作った神々のひとりのはずで、荒神もバランスのためにいるのかも。とりあえずアンジェには僕がおかしくなったら助けてと頼んで、他にすることは実家に行って対人用の魔法を、過去の賢者がどう生み出したかを確認することだね。

「すぐに元シュタルクが攻めてくるかは分からないけど、少し実家に行ってくる」
「ああ。帰る時は連絡をしてくれ」
「はい」

 アンジェが城に向かった後、僕も乳母に子どもたちを頼み実家に向かい、昼過ぎには到着した。到着後、兄様に白の賢者関連の本を出してもらって真剣に読み込む。

「なんでお前なんだろうなあ。俺なら今死んでもお前がいるからいいのに」
「それは逆でもそうだよ。子どもたちが育つ前はきっと兄様に天啓が下るはずだ。そもそも兄様の予定だったんだから」

 そうなんだろうがなと微笑む。久しぶりに会う兄様は更にイケメンになってて、笑顔に目が眩む。子どもが出来て父様になったからだろうか。余裕のある態度と優しげな声と相まって、これモテるよね?って感じ。

「兄様……あのさ、今でもモテるでしょう?」
「あ?いきなりなんだよ」
「あー……久しぶりに兄様みたら美男に磨きがかかってる気がしたから」

 あはは……と力なく笑う。実は家が侯爵に爵位が上がったからか、愛人候補のお手紙をたくさんもらってるそうだ。兄様の子ならワンチャン白の賢者が生まれるかもって目論見で、領地のない貴族から続々と来ているそうだ。白の賢者の能力は、農業主体のこの国ではとてもありがたい能力だからね。ちょっとした天災なら、賢者だけでなんとかなるんだ。ってことはだ、タダで災害が復興できるということ。

「俺は普通に嫁に出せと送り返してるけどな」
「あはは……大変だね」
「もう大変。妻もいい顔しないし……うちはよほどのことがない限り、愛人持ったりしない家だからな」
「うん」

 善良で優しい人柄の人たち。家臣も似たようなもので、代々大きな農家の主って感じの領地なんだ。今世代白の賢者は僕で外にいるけど、いつもはうちの誰がだからね。
 兄様には今ふたり子どもがいるけど、次代はきっとどちらかに白の賢者の天啓が下るはず。僕の子は黒の賢者になるはずなんだ。

「モテるからってそこらで遊んだらアーレスティ様悲しむからね」
「分かってるよ。それに俺は他は興味ない。お前こそアンゼルム様を見張ればいいだろ」

 いやいや、アンジェは僕しか見えてないよと言うと、どんな自信だと笑われた。

「愛されてるからとか関係なく、彼の子どもだけ欲しいなんて言ってくる人もいるんだぞ。気をつけろよ」
「なにそれ?」
「子種だけ欲しいって場合だ。身分もなにも要求はしないが子だけ欲しいってな」

 なんのためにと聞いたら、この世界ではなにかの拍子に、突然魔力が恐ろしく減る当主がいる。民くらいまで減ったりな。それをなんとかしたくて王族とかに依頼するんだ。貴族が魔力少ないと、領地の運営にも城に勤めるにも問題が出る。まあいいかなんて放置すると次世代どころか、今の一族全部に及び減る。ついでに当主の加護もなくなり、領地の加護すらなくなるということは、土地が痩せて、天災が増悪し収入の激減に繋がる。

「なぜか作物もまともに育たなくなるんだよ。今は土地持ちの貴族にそんな家は聞いたことがないが、過去にはあったんだ」
「へえ……原因は?」

 たぶんなにかして、神の不興を買ってバチが当たってるんだろうが、みんな口をつぐむから分からないって。そっか、家の恥だもんね。

「今もいないとは限らないんだよ」
「ふーん。アンジェが誰かと……」

 ブルッと身震いした。僕以外を抱く?ヤダ!って気持ちしかない。どうしてもって言うなら離縁してからしてもらおう。うん。耐えられないもん。

「あはは。アンとはそういうものだ。だから俺のことはほっとけ」
「ごめんなさい」

 そんなことよりきちんと知識を頭に入れろと叱られた。前回飛ばしたところをちゃんと読むんだぞと、僕の肩をポンポン。兄様は立ち上がった。

「どこいくの?」
「俺は父様の代わりに領地を運営してるんだよ。城の秘書官は辞めたんだ。父様が忙しくてな。だから俺には暇はないんだよ」
「そっか。ありがとう兄様」
「いいや。頑張れよ」

 そっか、父様が引退するまではまだあるし、それまでには新しい文官も育つから、大臣を継ぐまでには何とかなるか。兄様も大変なんだなあ。
 ティモもいない部屋でひとり黙々と読み進める。過去の賢者は、やはり広範囲の光の矢で攻めることが多かった。アテナやアポロンの力を借りた先祖もいるけど、それこそ神の寵児でおかしい人たちだった。魔力は無尽蔵?と疑いたくなる戦歴で……人なのか?ってレベル。本気の勇者だった。

「こんな力は僕にはないな。いくらお詫びの気持ちが神にあってもね」

 役に立たないページは飛ばしてと。間違ってアレス神の力を借りた人はいないかなあって、ページをペラペラめくっていると、いたよ。

「なになに?……うーん。読む必要はあるけどこれは参考にならん」

 アレス神の力の行使で制御不能になり、味方に殺されたと書いてある。うはは……やべえな。鎖国が解消され始めた頃の戦の話だね。相手が降伏宣言してるのに更に攻撃。街を焼き尽くす姿に、その当時の黒の賢者が後ろから刺殺したと。……僕もアンジェに殺されるかも。うん、絶対彼の力は使わねえと誓った。

「アルテミス様の警告はこんなこともあったからなんだな。けっこう僕優しくされてるなあ」

 だけど、僕は異世界者。その利点を活かそうとは考えている。光の矢は敵に当たっても爆発はしないんだ。僕が使う術は基本浄化もセットっぽいから、爆発は少ない物で対応出来るはず。火竜を見れば分かるように、興奮を抑えるっぽいんだよね。

「んふふっアンジェが使ったような魔法陣たくさんでぇ、光の矢の代わりに爆弾を打ち込もう」

 そして冷静になってもらって、きちんと交渉出来るようにする。別に農作物を提供しないとは言ってない。適正価格で買ってくれればいいだけなんだよ。最初はお金なければツケ払いでもいい。そんなふうに出来れば戦闘も短く出来るはず!まあ、相手次第だけどね。

 ニヤニヤ考えたけど、戦争経験のない僕のゆっるい考えが通るとは思ってはいない。国の指示に合わせるかな。ならなんにしようかと、本を読み進める。十日ほど実家に籠もり、アンジェの元に帰った。

「おかえりクルト。お前がいない間にバルシュミーデ国境付近の領地が襲われた」
「ふえ?なんで……」

 本体の王の部隊ではなく、盗賊だけどなって。もう食べ物がないようだって。

「自分たちが襲ったせいで農地が荒れて食べ物がなくなったくせにな」
「それでケガ人は?」
「いない。その土地の領主の私兵に捕縛されているよ」
「そう……よかった」

 アンジェの執務室で安心して僕はどっかりとソファに座った。あいさつに来ただけだったんだけどね。

「すまんな。これからもっと盗賊は増えるはずなんだ」
「うん……」

 天啓はないのに襲撃はあった。やはり戦闘の開始は教えてくれなさそうだね。

「まあな、神は人同士の戦いには請われなければ手は出さないんだよ。見てるだけ」
「ふーん」

 神のゲームとしてみれば、手を出した方が楽しいだろうけど、そんなのはアレス神くらいだな。おかえりなさいませと、ローベルトがお菓子とお茶を出してくれた。ティモは僕の部屋を整えてくれているとローベルト。

「帰ったばかりなのに辛い報告でしたね」
「仕方ないよ。あの国が落ち着くまではね」
「そうですね」

 アンジェは、我が領地は国境と面している領地ではないから、ここが戦闘に巻き込まれる時は国がなくなる時だと言う。

「開国以来そんなものは微々たるものしかない。なぜなら襲うだけの鉱脈も何もなく、得がないから。損は多いがな」
「ゔっ……それ言ってて辛くない?」
「……辛くないと言ったら嘘だが、事実だ」

 書類を読みながら時々なにか書き込み、仕事をしながら僕とお話し。

「目先の食料なら少しの領地を狙えばこと足りる。内陸まで攻める理由なんてないんだ」

 我が国はひとつひとつの領地が広い。メインの農業を領主一族がやっていて、他の農作物も当然作っている。アンジェの領地は畜産がメインだけど麦も豆も野菜も、当然領内で食べる分は作っているんだ。

「敵も無駄なことはしないもんだ」
「はい……」

 ならわざわざ夢にまでアルテミス様が出て来て警告するのは?とアンジェに聞いてみた。

「ふう……お前の心配をしているだけと俺たちは思いたいと考えているが、そうだな」

 書類から目を上げて僕を見る。真剣な眼差しで僕を見つめると口を開いた。

「考えられることは、最終的にこの辺一帯を手中に収めたい……かな」
「え?それに見合う得はあるの?」

 なくはない。バルシュミーデ、ヘルテル、うちを手に入れれば、戦力、食料丸ごとだ。自分のところは何もしなくても潤う。そうだろって。

「そうだけど、ヘルテルは強いよ?バルシュミーデは地上戦得意だし」
「ああ。簡単にはどちらも落ちないだろうな。例え王を討ち取っても彼らの進軍は止まらない」
「だよね……」

 あの二国は弱い王を認めない。王族としての資質を疑われたら、王族の誰かと次の王になりたい者が決闘する。負ければ王は公爵以下に下がるか国外退去、勝った方の一族が王族になる。この千年の間数回起きているそうだ。さすがだね。人の命を大切に思っているからの、交代劇なんだろう。

「内戦で人の死は無駄、戦士はお金を生むからな」

 王位のために民や戦士を減らしたくない決まりだそうだ。ならうちは?

「うちは……特に問題なく初代から王族が治めてるな。大体こんな農地ばかりの、特に金になりそうな物のない国を欲しがるバカはいない」
「アンジェ言いすぎ」
「事実だ」

 だからこの国はぼんやり陽だまりの中で生きて行ける国なんだと言う。たまの魔獣討伐が主な騎士の仕事で、対人なんてありえないと思えるほど。他国にも興味を持たれない国だと失笑する。

「この国では俺とお前がおかしいだけ」
「はい」

 万が一に備えてやるしかないんだよって。そんなことが起きた時、俺とお前で最前線に立たなくてはならない。俺は今神に祈っていて、そうならないようにしてくれって。返事はないがなって。

「うん。ありがと」
「よし終わった。夕食にしよう」

 ヒタヒタと戦の足音が聞こえてる情勢に、みんな気にしないようにしていた。逃げるところがないからね。どこにも逃げ場のない国なんだ。もし逃げるのなら……対岸の小さな島か、船でグルっと周り、遠くにかな。国の民を全部乗せられる船なんてないし、何往復もしてられない。それにその島では民を養えないし、夢物語だけどさ。

 ここの初めの王は、鎖国のつもりで作ったのかもと僕は考えていた。出口がないんだよ。海も海岸線をかなり移動しないと人もいないし、途中は砂漠で住める土地はないんだ。なぜここに来たかの記録はないけど、隔絶した楽園のつもりだったのかもなあって。

「あー……かもな。鎖国に近かった時代が長かったし」
「そうだよね」

 人の出入りを計算してない立地なんだ。今更考えても仕方ないけど、時代が変わると鎖国のメリットがデメリットに変化した。いい土地で人も穏やか、きっと最初の王はここに楽園を築き、守りたかったんだろう。なら僕も守れるよう頑張るしかない。その力が僕にはあるんだから。




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