月の破片を受け取って 〜夢の続きはあなたと共に〜

琴音

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最終章 僕が来る前に戻った……のか?

11 リーヌス様とルイーズ様

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 僕がこんなだから報奨の授与式は延期になった。表向き僕が病に倒れたことになっていて、悪い風引いて長引いて臥せっているってね。

「クルト様は潔癖だねえ」

 相変わらず美しいリーヌス様とシリウス様の奥様ルイーズ様。このおふたりとは本当に仲良くなったんだ。お年はリーヌス様はアンジェと近く、ルイーズ様は年下だけど、なんか気を張らなくてもいい感じで、ふたりとは楽しくおしゃべり出来るんだ。

「リーヌス様、お聞きしてよろしいですか?」
「うん。何でも聞いて!」
「もしこんなことが旦那様にあったとして、気にならないのですか?」
「なるけど……病むほどならないなあ。うちは愛妾や愛人なんかいないけどさ」
「うちもですね。ですが、ヘルテルは環境が厳しいので、愛人や愛妾を持つ家が多いのです。自然災害が多くて、たくさんいないと子どもが大人まで育たないですよ」

 だからいるもんだと思ってましたとルイーズ様。シリウスがそういった者を召し抱えたいと言われてもそうかなって。子どもがたくさん欲しいのかなとしか思わないって。それもすごいね。

「そりゃあ本能としては誰だって嫌だよ。でもね、それをコントロールするのも貴族のアンなんだ。「クルト様」はたぶんその教育の前に死んじゃったんだよ」
「ああ!だからクルト様はこんなに悩まれたのですね。リーヌス様、僕理解出来ました」
「でしょう。んふふっ」

 アンにもそんな教育があったのか。というか僕妊娠の勉強も子育ての勉強もあれやこれ……なんもしてねえぞ!ティモもなんにも……

「それは仕方ないんじゃないの?白の賢者のお仕事とか、赤ちゃん産まれたからもういいかってなったんでしょ?」
「子どもいるし知らなくても困らないって、ここだけ抜けちゃったんだよ」

 ふたりとも庇うようにお話してくれる。それとふたりは成人後に習ったそうだ。でもこれは家ごとに伝える時期が違うからなあって。
 それにあなたは、この世界を肌感覚で理解出来ていないじゃないの?視察にも旅行にも行ってないし、民とお話してる?してないでしょう?って。

「だってアンジェ連れて行ってくれなかったし」
「だからだよ。今国中でクルト様は聖人と言われてるんだ。捕虜を快く受け入れて、騎獣の代わりのワイバーンの導入とかもあるし。ゼェメとの関係もあなたが作ったことになってる」

 なにを?僕ひとりで出来るわけないじゃん!

「そ、それはこの国がしたんですよ!」
「んなもん民には関係ない。目立つあなたの功績になってる」

 嘘だろ……家に引きこもってたら大変なことになってるっぽい。

「美味しいね、このチョコレートケーキ。ここんちのが一番美味しいよ」
「ありがとうございます。グレゴールが喜びます。じゃなくて!」

 美味しいねルイーズ様ってふたりで楽しそうで……僕の愚痴や相談に乗ってくれるんでしょ?だから押しかけてきたんでしょ!

「ああうん。でもさ、アンジェは気にしてないって言ってんでしょ?それにクルト様の話を聞けば、襲われたうちにも入らないじゃない」
「クッ、なら襲われるってどんななんですか!」

 ルイーズ様が言わせるの?そりゃあ無理やり繋がるまでだよねえって。それ以外は触られただけでしょ?ちょっとスキンシップ多めくらいかなって。こんなの遊びでもあるでしょう?学園の頃に見かけなかった?と。見かけた……ような。物陰で触りあってたような?うん、倫理観が違うな。

「いやいや。嫌がるのを押し倒すのは違うでしょう」
「んふふっクルト様は教科書に載ってるだけの番の本能しか知らないっぽいですね。ねえ、リーヌス様」
「あーうん。表面的な、かな」

 なんだよふたりしてニヤニヤ。ジトって僕を見つめてくる。

「あのね。アンはなにも知らないのがいいと聞いてる?」
「ああ、はい。そうじゃないとお嫁に行けないって、アンジェやティモが言ってました」

 だってさルイーズ様。くぷぷってリーヌス様。やだあリーヌス様、そんな楽しそうにしないでよって。ぷぷっとふたりしてチョコレートケーキ吹き出しそうに笑う。なんだよ!リーヌス様はケーキをお茶で流し込むと、あははっと大声で笑った。んなわけねえだろって。

「うなじ噛まなきゃいいんだよ。噛まれても安全なそれ用の媚薬もある。うくくっ」
「クルト様。この世界に幻想を抱きすぎ。あはは!」

 えーっ!なんだそれ。この反応はアンもなにやらしてんのか!

「してるに決まってる。大昔は確かにそうだったけどね。街の娼館やそれを職業にしている者を呼ぶんだ。番になった時に相性が悪く、本能が弱い者もいる。でも家の問題で別れることが出来ないんだ。アンが表立って愛人なんか作れないから、自分の体を開発しとくんだよ」
「へえ……え?」

 だから演技ではなく本当に気持ちよくなれる。ノルンは自分に本能の欲が薄くても、これだけ喜んでくれるなら、勘違いかもと生涯大切にしてくれるんだ。それに応えていい奥様もやる。どちらも幸せだよと。

「マジか……」
「マジだ」

 この世界はノルンが性善説でアンを見ているんだ。昔ながらの清楚で美しく、子どもや夫のために尽くす妻を求める。このやり方はここ数十年のことらしいけど、愛しすぎておかしくなる反対もあるんだよって。

「僕もクルト様もルイーズ様も、とても相性のいい旦那様で問題はない。だけどね、そんな人ばかりじゃないんだ」
「はい……」

 妻も夫も自分で選べないアンが貴族には多い。あなたもアンジェに見初められなければそうなってた可能性もある。番前のまんま、愛を知らず年取ってハーデス様の元に帰る。貴族あるあるだそうだ。

「民は自由恋愛が多いから少ないかもね。まあ、大店の商会とか、大きな問屋や職人は貴族と似たようなことが起きてるかもね」
「そっか……」

 それを防ぐためにアンのお友だち、まあ母親の仲間かな?そこが用意して夏の避暑とか、冬の雪見とかお題をつけて別荘に集まって気に入った人といたす。この国は貴族同士が仲がよくても、言わないなにかはいっぱいだよとふたりは笑った。

「キルステンとかケンプフェルなんか大国は、大っぴらにやってるところもあるけど、普通は隠す。血が絶えることはその特性の魔力持ち、加護が貰える人物の消失となる。アンの自衛でもあるんだ」
「クルト様の領地はのんびり昔ながらのやり方でも幸せになっていたから、気が付きにくい面もあるかな?」

 確かに村のような感覚で生きる領地で、始祖の王をとても愛して、その血筋の王をこよなく愛すんだ。王家に異様に忠誠を誓う領地で、だからアルテミス様の加護がもらえるんだ……はあ。のんびり生きすぎて、都会のやり方を知らなかったのかも。両親も未だにラブラブだもんね。気難しい叔父もラブラブだし。

「番って昔は動物や魔獣に使ってた言葉なんだ。野生の動物はとても相手を大切にするでしょう。生涯を共にし、命尽きるまで一緒にいることが多い。人も動物なんだよ」
「分かる気がします」

 この世界に来た時初めの頃そう思ったんだ。純粋で素直。喜怒哀楽をあまり隠さず愛を囁く。怒りも喜びも公式の場以外では隠さない。そんな感じがしたんだった。

「それが僕たちだ。だから繁栄すること、交わることはとても大切で愛情の確認でもある。ティモが欲とあなたへの気持ちを結びつけたのは当然だ。愛する者の近くにいたいと強く思ったからね」

 いちごも美味しいねえって言いながらルイーズ様は、

「クルト様は主として間違ってたかもしれない。でもね、それだけ家臣に慕われることは羨ましくもあります。こればかりは人の気持ちですから」

 やはりアン属性に聞くのが正解だったなあ。少し気持ちが楽になったんだ。でもさ、僕なんにも知らなかったんだね。ノルンから見ている世界とアンから見ている世界が違うなんてさ。

「そうだよ。アンはノルンの手のひらに乗っているようでそうでもない。本能に左右されない強い部分を心に持っている。だからアンは無理して表には出ないんだ」

 リーヌス様はそれがこの世界を上手く回す秘訣という。この国の記録にはないけど、歴代アンが王様の国も、昔はあったんだと話してくれた。

 強い魔力と統率力、神の加護も複数で、この大陸の中央あたりに大国としてあった。貴族もアンが当主で、ノルンは今の僕らのような立ち位置。
 
 ある時暴力的なノルンの王がよそから来て、その国を襲った。そして魔力だけの優しいアンの王様も貴族も負けた。ノルンには力では勝てないから。そして国は分割され、たくさんのノルンの王様の国が乱立した。そんなだから戦が頻繁で、土地を取ったり取られたり。そして今がある。

「この国はその頃のひとりが国を作り、その力の強いアンの血筋を引くのが、あなたのお家だと聞いている。だけどアルテミス神は争いを嫌う。だから加護はノルンが基本だね。神はあなたの賢者は箔付けくらいって言ったんでしょ?嘘だよ。あなたは不測の魂で余分な魂だ。きっと神はなにかさせようとして今があるんだよ。なにかは……まあ、アレス神を懲らしめたかったのかもね」
「どこでそれを?」

 これはアンしか知らない物語。口伝えで未来に伝えていくお話。この物語の大元の国にはあるかもだけど、そこ以外は「ノルン強い!」って意識があるからないかもなあって。

「これもその教育で習うんですか?」
「うん。アンは何もなければ家に引きこもってるじゃない。今の世はこれが最適と動かないだけ。いつかアンの王が立つかもね」

 この物語の国はここのような穏やかで、ノルンも妻が強くても幸せだった。他国から種付けだけだろ?と言われても、夫はなんとも思ってなかった。なぜなら同じだけ苦労して助け合ってたから。ノルンだからと虐げられもせず、お互いを尊敬し合っていた。どちらが王でも問題はなかった国だそうだ。

「クルト様、王国作れば?今なら出来るよ」

 いきなりなに言うんだこの人は!リーヌス様は時々突拍子もないことを言う。

「あのね。こんな頭が残念で、アンジェに嫌われるっておかしくなる生き物に出来ませんよ」
「そっか。でもね、あなたには魅力があるからこれだけ世間を騒がせているんじゃないの?ティモにも好かれたんじゃないの?王の資質はありそうだけどね?」

 ルイーズ様が聞きましたよ。フリッツ様は中身が違っても俺の子で間違いない。無礼は許さんと議会で叫んだんでしょ?と。なにそれ……

「あら……僕やっちゃった?」
「ルイーズ様、フリッツ様に叱られますよ?」
「それはマズいです。シリウスに根回しをしなくちゃ」

 んふふっ今度はキッシュ!うまっとふたりして楽しそう。ここんちマジ美味いなとバクバク。本当に美味しいと喜んでくれている。そして僕の頭はグルグル……

「クルト様は誰かを心酔させる能力がおありだ。やる気になったら言ってね。僕たち当主になって支えてあげるからね!」
「しません!」
「ざーんねーん!カールぅチョコレートケーキおかわり!」

 かしこまりましたと部屋を出て行った。メイドさんも楽しそうにお茶を淹れ代えてくれる。

「なんにせよ、ティモのなんかミンミーに噛まれたようなもんだよ。痛くなーい」
「そうそう。今度僕の家でハンネス様の奥様も呼んでお茶会しましょう!」
「いいね!僕んちもうすぐ黒いバラが咲くんだ。持ってくね」
「うわあ、あれすごく香りがいいんですよね。お城にあって、なんかうっとりしたんですよ」

 カールが持って来たおかわりを受け取ると、ふたりはバクバク食べた。

「でも……あれどっかのノルンみたいな匂いですよね」
「うん。エロい匂いする。んふふっ」

 お花はきれいだけど、実は媚薬の材料だよって。枕元においておけば乱れるよってヒソヒソ。なんの話だ!

「クルト様、ノルンと交わるのは愛の証しですぅ。シリウスはユリアン様みたいに乱れてくれるよ?楽しいよ?ちんこ気持ちいいよ?」
「ゲボッ」

 お茶吹いた。とうとうリーヌス様がふたりになった……

「アンジェは?」
「あー……こうなる前に指は……あっ…」
「喜んだでしょう?あの本にはたくさん載ってるから試して!」
「いえ、今僕は誰かに触られるのが怖いんですよ。アンジェにもほとんど触らせないくらいなんです」

 あらら?とふたりは向かいのソファから立ち上がり、僕をガバっと抱いた。どう?って。

「あ、あの……あれ?」
「平気でしょう。不安になったのは知識がなかったから。この世界の人は淫乱なんだよ。うふっ」
「ココを使うのはアンもノルンも大好き」

 ルイーズ様が僕の股間をそっとなで上げる。

「今度歓楽街に視察に行くといいですよ。たくさんお店があります。アンが身を落としたと聞いてるかもですが、好きでいる者も多いんです。お忍びで貴族もたくさん行ってますよ」
「へえ……え?まさかふたりは!」

 うふっさすがに行きませんけどね。見目麗しい人が多くて目の保養になります。最近はゼェメからの方もいて、あの紫の瞳、細くキラキラ光る髪ははきれいですって。この口ぶりは行ったんじゃねえだろうな。

「クルト様。アンジェはずいぶん我慢したと思うから楽しませてあげて」
「ああ、はい」

 なら食べようルイーズ様!ふたりでキャッキャッして、ユリアン様やシリウス様のお尻の感度や性癖を聞き、お茶会は終わった。最近こんなだなあ。まあいいけどね。





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