17 / 107
前編 ユルバスカル王国編
17 その時は突然やってきた 1
しおりを挟む
殿下の私を求める手は止まらず。体を触る手が次第に胸やお尻に。アッンんっ変な声出るんだけど?これなに。
「いい?」
「はい?」
なんだか辛そうな顔をする。よく分からないけどたぶん抱きたいのだろうと考えた。女を抱くことで、辛さが紛れるならばそれもいいだろうと思えた。が、問題は私がしたことないことで、満足させられる自信がなかった。
「殿下……あのね」
彼の頬を撫でてチュッとした。なんとか役に立ちたい気持ちと、したことがなくその先の想像が出来ず戸惑っているのを隠したかった。
「俺に任せてて。なにも気にせず感じて」
「うん……」
優しく微笑んで安心をくれようとしている。彼は私の口を塞ぎ、手がパジャマの裾から入り乳首に触れビクッとした。反対の手は私の手と重なり絡まる。
「あッ」
「君は素敵だ」
舌が優しく絡む。キスはもう何度もしてて頭がふわふわしてきた。その間に脱がされて胸を揉まれ、強く吸い付いたり舌で転がしている。女も朝ムラムラすることはある。でもこれがなにかが分からず私は放置した。それで困らなかったから。言葉はなく体を触り舌が体を這う……んっンンッ
「声は我慢しないでよ」
「は、はずかしいの」
しっかり閉じていた股の間に手が入り、割れ目に指を這わせる。本気でビクッとした。ここは他人に触れされるところでないから。少し冷たい指と知らない体験に驚いた。それになんか不審な感触がする。
「慣れないと痛いばかりになるから、されるがままになってて。声は殺さないでよ?」
「う、うん」
「それと脚は開いて」
「ふえ?」
脚の力を抜くとそうしててって。体をなめ回しキスが体中に降る。股に触れる指はヌルヌルするし、よく分かんないけど気持ちいい。そして中に指が入り痛い?と聞かれた。
「いいえ……」
「なら楽しんで」
中をこね回す指は変な感じがする。そして中の一点を優しく撫で続ける。キスの音と股からのグチュグチュという音。それよりなにより脚を開かされてる体勢に、どうしたらいいか分からない。胸を触られるより恥ずかしい。
「声は出してよ」
「は、恥ずかしい…ん…です……んんっ」
「うん。君の恥じらう姿もかわいい」
ほら脚は閉じないでと耳を舐められるとビクッとする。それになんか気持ちい……お股も執拗に撫でられているうちにおかしな感じがし始めた。お尻まで痺れるような……んっ…ハアッああっ声が…止めらんないッなにこれウーッ
「気持ちよくなったでしょう?」
「ハアッこれ……はあっ…うっあっ」
乳首を吸われ揉まれると余計気持ちよくて。ちょっ…待っ待って!そこダメ!ムニムニと押されたり擦られてると、
「ウーッおしっこもれ……んーっ」
「漏れないから大丈夫」
強いなにかが沸き起こり腰が勝手に浮いて、強い快感?が怖いっ
「サイラスッおかしッなにかおかしいのっ」
「これ?」
ぐっと中を強く押されて撫でられると体がビクンっと揺れ彼の指を締め上げる。キューってしてんーっ彼は擦るのをやめずガタガタと震えた。声も出せず強く抱きついた。うーっ触れられてるとビクビクする。
「アッンッ……やっ…ンンッ」
「かわいいなあ。君はとてもかわいい」
快感を楽しみなと優しく触り続ける。
「サイラ…ス……これなに?はぁあっ」
「うん?いいだろ?」
それが引き始めると彼は指を抜いた。彼は私が快感にふわふわしてる間に服を抜ぎ始めた。薄暗くても分かる、よく鍛えられた体でとても美しい。ほえ~っマジマジと男性の体なんて見たことなくてすごいと眺めていたら、ズボンに手を掛け下着から掴みだ……待て。その股間のモノは指の比ではない。なにそれ……それは。
「あの……」
完全に怯えてしまった。男性の股間なんて初めて見た。それも勃起?というのかな?してるのなんか初めてで……えっとマジで怖いんですけど?さっきまでの気持ちよさなど吹っ飛んだ。色は分かんないけど、太くて硬そうで……コワッ
「怖い?」
「うんッ」
「アハハッそんな強く言わないでよ」
君のここはビチョビチョで、俺を受け入れる準備は出来ているとまた触れた。ビクッとして脚を閉じた。フフッとほほ笑み、一度快感を知ってるからいきなり入れるよりも楽なはずだよって。
「絶頂すると少し筋肉が緩むから痛みは軽くなるはず」
「痛いのは変わらない?」
「それは人による」
俺のをよく見てくれていい。確認すれば違うかもよって。掴む彼の股間はなんか先から漏れてるけど、私と同じもの?とは違うか。習った知識とは掛け離れた見た目の……怖くて目を閉じた。というか、人様の股間をガン見する時点でおかしいでしょッ
「体の力を抜いてて」
「うん…」
怖くて閉じてた膝を開かされる。とても恥ずかしいし怖いしと思ってると、熱いものがヌルンと股に触れた。そしてゆっくり押し込まれ……特に痛みはないかな。
「先を入れたけど平気?」
「うん」
「痛かったら言ってくれ」
彼はゆっくりと押し込む。痛みはあるけどウーッドキドキして少し怖いッ
「いい?」
「はい?」
なんだか辛そうな顔をする。よく分からないけどたぶん抱きたいのだろうと考えた。女を抱くことで、辛さが紛れるならばそれもいいだろうと思えた。が、問題は私がしたことないことで、満足させられる自信がなかった。
「殿下……あのね」
彼の頬を撫でてチュッとした。なんとか役に立ちたい気持ちと、したことがなくその先の想像が出来ず戸惑っているのを隠したかった。
「俺に任せてて。なにも気にせず感じて」
「うん……」
優しく微笑んで安心をくれようとしている。彼は私の口を塞ぎ、手がパジャマの裾から入り乳首に触れビクッとした。反対の手は私の手と重なり絡まる。
「あッ」
「君は素敵だ」
舌が優しく絡む。キスはもう何度もしてて頭がふわふわしてきた。その間に脱がされて胸を揉まれ、強く吸い付いたり舌で転がしている。女も朝ムラムラすることはある。でもこれがなにかが分からず私は放置した。それで困らなかったから。言葉はなく体を触り舌が体を這う……んっンンッ
「声は我慢しないでよ」
「は、はずかしいの」
しっかり閉じていた股の間に手が入り、割れ目に指を這わせる。本気でビクッとした。ここは他人に触れされるところでないから。少し冷たい指と知らない体験に驚いた。それになんか不審な感触がする。
「慣れないと痛いばかりになるから、されるがままになってて。声は殺さないでよ?」
「う、うん」
「それと脚は開いて」
「ふえ?」
脚の力を抜くとそうしててって。体をなめ回しキスが体中に降る。股に触れる指はヌルヌルするし、よく分かんないけど気持ちいい。そして中に指が入り痛い?と聞かれた。
「いいえ……」
「なら楽しんで」
中をこね回す指は変な感じがする。そして中の一点を優しく撫で続ける。キスの音と股からのグチュグチュという音。それよりなにより脚を開かされてる体勢に、どうしたらいいか分からない。胸を触られるより恥ずかしい。
「声は出してよ」
「は、恥ずかしい…ん…です……んんっ」
「うん。君の恥じらう姿もかわいい」
ほら脚は閉じないでと耳を舐められるとビクッとする。それになんか気持ちい……お股も執拗に撫でられているうちにおかしな感じがし始めた。お尻まで痺れるような……んっ…ハアッああっ声が…止めらんないッなにこれウーッ
「気持ちよくなったでしょう?」
「ハアッこれ……はあっ…うっあっ」
乳首を吸われ揉まれると余計気持ちよくて。ちょっ…待っ待って!そこダメ!ムニムニと押されたり擦られてると、
「ウーッおしっこもれ……んーっ」
「漏れないから大丈夫」
強いなにかが沸き起こり腰が勝手に浮いて、強い快感?が怖いっ
「サイラスッおかしッなにかおかしいのっ」
「これ?」
ぐっと中を強く押されて撫でられると体がビクンっと揺れ彼の指を締め上げる。キューってしてんーっ彼は擦るのをやめずガタガタと震えた。声も出せず強く抱きついた。うーっ触れられてるとビクビクする。
「アッンッ……やっ…ンンッ」
「かわいいなあ。君はとてもかわいい」
快感を楽しみなと優しく触り続ける。
「サイラ…ス……これなに?はぁあっ」
「うん?いいだろ?」
それが引き始めると彼は指を抜いた。彼は私が快感にふわふわしてる間に服を抜ぎ始めた。薄暗くても分かる、よく鍛えられた体でとても美しい。ほえ~っマジマジと男性の体なんて見たことなくてすごいと眺めていたら、ズボンに手を掛け下着から掴みだ……待て。その股間のモノは指の比ではない。なにそれ……それは。
「あの……」
完全に怯えてしまった。男性の股間なんて初めて見た。それも勃起?というのかな?してるのなんか初めてで……えっとマジで怖いんですけど?さっきまでの気持ちよさなど吹っ飛んだ。色は分かんないけど、太くて硬そうで……コワッ
「怖い?」
「うんッ」
「アハハッそんな強く言わないでよ」
君のここはビチョビチョで、俺を受け入れる準備は出来ているとまた触れた。ビクッとして脚を閉じた。フフッとほほ笑み、一度快感を知ってるからいきなり入れるよりも楽なはずだよって。
「絶頂すると少し筋肉が緩むから痛みは軽くなるはず」
「痛いのは変わらない?」
「それは人による」
俺のをよく見てくれていい。確認すれば違うかもよって。掴む彼の股間はなんか先から漏れてるけど、私と同じもの?とは違うか。習った知識とは掛け離れた見た目の……怖くて目を閉じた。というか、人様の股間をガン見する時点でおかしいでしょッ
「体の力を抜いてて」
「うん…」
怖くて閉じてた膝を開かされる。とても恥ずかしいし怖いしと思ってると、熱いものがヌルンと股に触れた。そしてゆっくり押し込まれ……特に痛みはないかな。
「先を入れたけど平気?」
「うん」
「痛かったら言ってくれ」
彼はゆっくりと押し込む。痛みはあるけどウーッドキドキして少し怖いッ
20
あなたにおすすめの小説
【12月末日公開終了】有能女官の赴任先は辺境伯領
たぬきち25番
恋愛
辺境伯領の当主が他界。代わりに領主になったのは元騎士団の隊長ギルベルト(26)
ずっと騎士団に在籍して領のことなど右も左もわからない。
そのため新しい辺境伯様は帳簿も書類も不備ばかり。しかも辺境伯領は王国の端なので修正も大変。
そこで仕事を終わらせるために、腕っぷしに定評のあるギリギリ貴族の男爵出身の女官ライラ(18)が辺境伯領に出向くことになった。
だがそこでライラを待っていたのは、元騎士とは思えないほどつかみどころのない辺境伯様と、前辺境伯夫妻の忘れ形見の3人のこどもたち(14歳男子、9歳男子、6歳女子)だった。
仕事のわからない辺境伯を助けながら、こどもたちの生活を助けたり、魔物を倒したり!?
そしていつしか、ライラと辺境伯やこどもたちとの関係が変わっていく……
※お待たせしました。
※他サイト様にも掲載中
今夜は帰さない~憧れの騎士団長と濃厚な一夜を
澤谷弥(さわたに わたる)
恋愛
ラウニは騎士団で働く事務官である。
そんな彼女が仕事で第五騎士団団長であるオリベルの執務室を訪ねると、彼の姿はなかった。
だが隣の部屋からは、彼が苦しそうに呻いている声が聞こえてきた。
そんな彼を助けようと隣室へと続く扉を開けたラウニが目にしたのは――。
転生した女性騎士は隣国の王太子に愛される!?
桜
恋愛
仕事帰りの夜道で交通事故で死亡。転生先で家族に愛されながらも武術を極めながら育って行った。ある日突然の出会いから隣国の王太子に見染められ、溺愛されることに……
そのご寵愛、理由が分かりません
秋月真鳥
恋愛
貧乏子爵家の長女、レイシーは刺繍で家計を支える庶民派令嬢。
幼いころから前世の夢を見ていて、その技術を活かして地道に慎ましく生きていくつもりだったのに——
「君との婚約はなかったことに」
卒業パーティーで、婚約者が突然の裏切り!
え? 政略結婚しなくていいの? ラッキー!
領地に帰ってスローライフしよう!
そう思っていたのに、皇帝陛下が現れて——
「婚約破棄されたのなら、わたしが求婚してもいいよね?」
……は???
お金持ちどころか、国ごと背負ってる人が、なんでわたくしに!?
刺繍を褒められ、皇宮に連れて行かれ、気づけば妃教育まで始まり——
気高く冷静な陛下が、なぜかわたくしにだけ甘い。
でもその瞳、どこか昔、夢で見た“あの少年”に似ていて……?
夢と現実が交差する、とんでもスピード婚約ラブストーリー!
理由は分からないけど——わたくし、寵愛されてます。
※毎朝6時、夕方18時更新!
※他のサイトにも掲載しています。
次期国王様の寵愛を受けるいじめられっこの私と没落していくいじめっこの貴族令嬢
さら
恋愛
名門公爵家の娘・レティシアは、幼い頃から“地味で鈍くさい”と同級生たちに嘲られ、社交界では笑い者にされてきた。中でも、侯爵令嬢セリーヌによる陰湿ないじめは日常茶飯事。誰も彼女を助けず、婚約の話も破談となり、レティシアは「無能な令嬢」として居場所を失っていく。
しかし、そんな彼女に運命の転機が訪れた。
王立学園での舞踏会の夜、次期国王アレクシス殿下が突然、レティシアの手を取り――「君が、私の隣にふさわしい」と告げたのだ。
戸惑う彼女をよそに、殿下は一途な想いを示し続け、やがてレティシアは“王妃教育”を受けながら、自らの力で未来を切り開いていく。いじめられっこだった少女は、人々の声に耳を傾け、改革を導く“知恵ある王妃”へと成長していくのだった。
一方、他人を見下し続けてきたセリーヌは、過去の行いが明るみに出て家の地位を失い、婚約者にも見放されて没落していく――。
見た目は子供、頭脳は大人。 公爵令嬢セリカ
しおしお
恋愛
四歳で婚約破棄された“天才幼女”――
今や、彼女を妻にしたいと王子が三人。
そして隣国の国王まで参戦!?
史上最大の婿取り争奪戦が始まる。
リュミエール王国の公爵令嬢セリカ・ディオールは、幼い頃に王家から婚約破棄された。
理由はただひとつ。
> 「幼すぎて才能がない」
――だが、それは歴史に残る大失策となる。
成長したセリカは、領地を空前の繁栄へ導いた“天才”として王国中から称賛される存在に。
灌漑改革、交易路の再建、魔物被害の根絶……
彼女の功績は、王族すら遠く及ばないほど。
その名声を聞きつけ、王家はざわついた。
「セリカに婿を取らせる」
父であるディオール公爵がそう発表した瞬間――
なんと、三人の王子が同時に立候補。
・冷静沈着な第一王子アコード
・誠実温和な第二王子セドリック
・策略家で負けず嫌いの第三王子シビック
王宮は“セリカ争奪戦”の様相を呈し、
王子たちは互いの足を引っ張り合う始末。
しかし、混乱は国内だけでは終わらなかった。
セリカの名声は国境を越え、
ついには隣国の――
国王まで本人と結婚したいと求婚してくる。
「天才で可愛くて領地ごと嫁げる?
そんな逸材、逃す手はない!」
国家の威信を賭けた婿争奪戦は、ついに“国VS国”の大騒動へ。
当の本人であるセリカはというと――
「わたし、お嫁に行くより……お昼寝のほうが好きなんですの」
王家が焦り、隣国がざわめき、世界が動く。
しかしセリカだけはマイペースにスイーツを作り、お昼寝し、領地を救い続ける。
これは――
婚約破棄された天才令嬢が、
王国どころか国家間の争奪戦を巻き起こしながら
自由奔放に世界を変えてしまう物語。
強い祝福が原因だった
棗
恋愛
大魔法使いと呼ばれる父と前公爵夫人である母の不貞により生まれた令嬢エイレーネー。
父を憎む義父や義父に同調する使用人達から冷遇されながらも、エイレーネーにしか姿が見えないうさぎのイヴのお陰で孤独にはならずに済んでいた。
大魔法使いを王国に留めておきたい王家の思惑により、王弟を父に持つソレイユ公爵家の公子ラウルと婚約関係にある。しかし、彼が愛情に満ち、優しく笑い合うのは義父の娘ガブリエルで。
愛される未来がないのなら、全てを捨てて実父の許へ行くと決意した。
※「殿下が好きなのは私だった」と同じ世界観となりますが此方の話を読まなくても大丈夫です。
※なろうさんにも公開しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる