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第八話 ぱっちのおっさん「はさまってもうてー」
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ん?
なんか声する?……気のせいか。
やっぱなんかどっかから聞こえる?
……どこやねん?
「すんませーん」
布団の中から話しているような小さい声がどこからか聞こえてくる。
この口調、ぱっちのおっさんか。
天井にはいないな……寝室入り込んでたらしばくっ……おらんな……
「どこやねん!」
「すんまっせーん……こっちですーぅー」
いや、だからどこやねん。
「はさまってもうてー」
挟まった?
どっかの隙間か。テレビの裏にはおらんな。戸棚もちゃうか。
「お風呂場ですーぅ」
はよ言えや!
ガラっと風呂の戸を開ける。
排水溝に詰まったぱっちのおっさん発見。
腹がむぎゅってなっているのを見るに原因は明らかだが何故そうなった。
「すんませーん。押し込んでもらえたらいけると思います。」
引っ張るんじゃないんだ。
「あ。腹じゃなくて、頭から手のひらで押すか足で踏んで貰えると助かりますー。」
注文多いな。腹つかえてるから腹押すんかと思うやん。
おっさん踏む趣味とかないから手のひらでぱっちのおっさんの頭を押した。
思ってたより何の抵抗もなくするっと入っていくぱっちのおっさん。
「あざーっすー」
排水溝の奥の方へ声が消えていく。
手を離すとそこには網目の排水溝カバー。
え。
え?
なんか声する?……気のせいか。
やっぱなんかどっかから聞こえる?
……どこやねん?
「すんませーん」
布団の中から話しているような小さい声がどこからか聞こえてくる。
この口調、ぱっちのおっさんか。
天井にはいないな……寝室入り込んでたらしばくっ……おらんな……
「どこやねん!」
「すんまっせーん……こっちですーぅー」
いや、だからどこやねん。
「はさまってもうてー」
挟まった?
どっかの隙間か。テレビの裏にはおらんな。戸棚もちゃうか。
「お風呂場ですーぅ」
はよ言えや!
ガラっと風呂の戸を開ける。
排水溝に詰まったぱっちのおっさん発見。
腹がむぎゅってなっているのを見るに原因は明らかだが何故そうなった。
「すんませーん。押し込んでもらえたらいけると思います。」
引っ張るんじゃないんだ。
「あ。腹じゃなくて、頭から手のひらで押すか足で踏んで貰えると助かりますー。」
注文多いな。腹つかえてるから腹押すんかと思うやん。
おっさん踏む趣味とかないから手のひらでぱっちのおっさんの頭を押した。
思ってたより何の抵抗もなくするっと入っていくぱっちのおっさん。
「あざーっすー」
排水溝の奥の方へ声が消えていく。
手を離すとそこには網目の排水溝カバー。
え。
え?
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