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妹としたいと想像するのはいけない事ですか?
第12話 ほろ苦い思い出
しおりを挟む「──ご、ごめん……」
遂に……やってしまった……妹に……手を出すなんて……いや、出したのは僕じゃなくて妹の手の方で、僕が出したのは手じゃなくて……。
そんな詳しい経緯はどうでもいい、僕は遂に……してしまった。
何度も何度も空想の世界でしていた事、いや、こんなもんじゃない……あらゆる事を妹としていた……妹と何度も何度もあらゆる事を……。
でもそれは……あくまでも空想の世界、僕の頭の中だけの話。
一緒に湯船に浸かり、そして胸を触る……ここまではふざけていただけ……と言い訳出来ない事もない。
でも……これは……もう……どう考えても言い訳出来ない。
いくら妹からとは言え、僕はいくらでも拒む事は出来た。
妹の手を払うなんて造作もない事だった。
でも……出来なかった……妹の手の感触があまりにも良かったから……小さな手に大好きな妹の小さな手に包まれて、その快感に、その快楽に負けてしまった。
白濁した僕のが滴り落ちていく……真っ白い妹の肌を伝い、白い液体が湯船の中に……ポタポタと落ちていく。
「──ご、ごめん……」
僕は妹に謝った……こんな事してしまって……いや、謝って済む問題じゃない……終わった……僕の人生は終わった。
『お兄ちゃんの不潔! お母さんに言うからね!』
恐らく妹はそう言うだろう……。
いや、母さんに言われる……なんてのは自分の事だ、自業自得なので仕方がない。
そんな事なんかより僕は……妹を汚してしまったという罪悪感に苛まれる……そして……また最低って、キモいって言われるのか、また元に戻ってしまうのか……僕はビクビクしながら妹の言葉を待った。
「──お兄ちゃん……これ……おしっこ?」
「へ?」
そう言うと妹はお腹にかかっている僕の出した体液を指ですくう。
そして自らの目の前に持っていき、まじまじと観察を始めた。
「少しネバネバしてる……おしっこじゃないの?」
いや、えっと……。
そして妹はそれが付いた指の匂いをクンクンと嗅ぐ。
「なんかお薬の匂い……これって……何?」
不思議そうに、そう聞いてくる妹……。
高校生にもなって知らないのか? 僕はそう思った。しかし妹がその手の本を読んでいるわけもなく、勿論AVなんて物も……そして妹はお嬢様の多い女子中学出身、時々見かけた妹の友達も派手さは微塵も感じない、どこかおっとりとした娘達ばかり、当然彼氏も居なかったのだから、知らない可能性もあるかもと……僕はそう思った。
誤魔化すか? 一瞬悩んだ、そうすれば……今の行為は無かった事に出来るかも知れない……でも……それはかえって危険な可能性が生じる……もし僕が『これは何でも無い物だよ』と、違う事を言ったとして、何でも無いならと、それを母や友達に言ったとしたら……いや、そもそも間違った性知識を妹に植え付ける事になる……。
僕は正直に言う……妹に嘘はつきたくない……これで終わっても仕方ないとそう思い直し、妹にそれが何かを打ち明けた。
「──せ……精子」
「え?」
「保体で習ったよね? それが……精子」
「…………あ、あああ!」
やはり知識はあった、それでぽかーんだったら困っていた。
恐らく現物を見るのは初めてなのだろう、当然それがどう出るか、その過程も教えてくれるわけじゃない……。
「そ……ご、ごめん」
「そっか、これが……そうなんだ……へーー」
妹は指に付いた僕の物をさらにまじまじと見つめる。興味津々に指でこねたり匂いを嗅いだりしている。
そして妹はおもむろにそれを……僕の体液が付いた指を、僕の精子が付いた指を……ぺろりとなめた。
「え! だ、駄目!」
「……苦! ふーーん、こんな味なんだ」
僕が止める間もなく妹は自らの指を、僕の物が付いた指をピンクの舌ですくうと口の中に入れてしまった。
「だ、駄目だよ……駄目」
「何で?」
「き、汚い……よ……」
「お兄ちゃんの物なら……汚くないよ……」
妹は首を振り、僕を見つめてニッコリ笑いながらそう言った。
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