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第二章 小さな白竜との出会い
閑話 凡人の負け惜しみ①
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パチパチ
目の前の焚き火が音をたてて燃えている。
今は食事を作った時に使った焚き火を囲み、お茶を飲みながらまったりしているところだ。
毎日焚き火をしているので、火の幼霊の扱いも大分慣れた。指先に火を灯すなんて芸もできるようになった。
ユキナはまだまだ子供なので、ご飯を食べたらすぐに精霊馬の妖精の住処に行ってしまった。
ウェンディはじっと焚き火を見ている俺に話しかける。
二人だけで話すのは久しぶりな気がするな。
「何ぼーっとしているのよワタル?」
「ん?なんかさ・・・こんなにも会社とか就職とか考えてない日が来るなんて思わなくてな」
「毎日そんな事を考えて生活してたの?」
「そうだな。毎日出社するために六時に起きて、満員電車に乗って会社に行って、遅くまで働いて、適当に飯食べて、また起きて会社に行く生活だったな」
「ふーん・・・満員電車って何?」
「人がキュウギュウに詰まった箱に押し込まれ、目的地まで我慢する移動手段だ。ウェンディは潰されてペチャンコになるだろうな」
「なにそれ?拷問?」
「アハハ!確かに拷問だな」
今思うと満員電車を良く我慢できたなと思う。座席に座れる始発駅のマンションが高値になるのは当然だ。
「ねぇなんで人族はそこまでして働くの?」
「妖精は働かないのか?」
「時々エアロ様からお仕事を頼まれるけど、ワタルみたいに毎日仕事しないわよ」
「それは羨ましいことで・・・なんで働くかか・・・それは人それぞれ理由が違うんじゃないかな?」
生活するため、自分のやりたいことをするため、家族のため、色々だろう
しかし仕事をする意味か・・・考えたこともなかったな。
「ワタルはどんな理由で仕事をしていたの?」
「俺は、生活するためとハルカのためだな・・・今日はずいぶんと難しい事聞いてくるなウェンディ?」
「だってワタルが地球でどんな事をしてたか知りたいのよ」
「そうか・・・分かったよ。あくまで俺の意見だけど・・・」
どうして働くのか?・・・俺は、ハルカの結婚が決まった時に会社を辞めている。現在は就職活動中だ。そんな経験を通して思ったことを語った。
「まず、簡単に言ってしまえば仕事をするってことはお金を稼ぐ事だと思うんだ」
「まぁそうでしょうね。人族は生活するためにお金が必要だから」
「それで、俺がいた世界ではお金を稼ぐ手段は大きく分けて3つある。
一つ目はどこかの会社や団体に勤めて給料を貰う。
2つ目は自分で事業を立ち上げて売上を稼ぐ・・・まぁ商売を始めることだ。
3つ目は自分の持っているお金や資産を増やすこと」
「ふーんそうなのね」
俺の3本の指を見つめるウェンディ。
「俺は、1つ目しか知らないから会社や団体に勤める人のことしかわからない・・・そして多くの人が会社や団体に勤めている」
「うん」
「俺たちは学校っていう所で、基礎学力や専門知識を学んでから就職するんだ・・・就職する年齢はまちまちだけど、18歳とか22~23歳が多い。もちろん色々な事情で働けない人もいるけどね」
「ずいぶん大人になってから働き始めるのね・・・その歳じゃアトランティスでは結婚して家庭を持っているわよ」
彼女もいない27歳の俺って一体・・・
パチパチと木がはぜる音が響く中続けた。
「・・・そ、そうなのか。こっからは俺の個人的な意見だけど・・・」
「ええ、ワタルが感じたことを教えて」
「学生と社会人では大きな違いがある。学校では自分が評価される方法を教えてくれる。テストでいい点取ったり、運動で成績を残せば、先生は褒めてくれる」
「まぁそうでしょうね」
「でも、社会人になってからの事は何も教えてくれない。1日に何時間働いていいのか?月に何日休まないといけないのか?税金や社会保険料は給料からどのくらいひかれるのか?・・・実はこれらは全部法律で決まっているんだ」
「制度はしっかりしているのね」
「社会人になっても自分から勉強しないと分からないことも多い・・・俺も税金や社会保険料の額にびっくりしたものだ。そして何も知らない新社会人は学校とのギャップと社会の厳しさを知ることになる」
ウェンディの青い瞳が俺をじっと見ている。
真剣に聞いているようだ。
「まぁ学校を卒業した新人には基礎から教えてもらえるからそのうち分かるようになってだんだん慣れていくだろう。でも何年か働いているとこんな事を思うようになるんだ・・・この会社は俺に合っているのだろうか?本当にやりたかった事は違うことじゃないないのか?なぜこんなに頑張っているのに評価してくれないんだ・・・」
「それはワタルの事なの?」
「そうだよ。俺には働かなくてはいけない理由があったから辞めるわけにはいかなかったけど・・・」
はじめは働きやすかった会社がだんだんブラック化していくのを思いだす。
「会社を辞めて分かったことだけど、結局その会社の良し悪しを決めるのは自分自身だと思うんだ」
「どういう事?」
「どれが自分に合っている会社か、どんな仕事が自分には最適なのか、実際に働いてみないと分からないってことさ」
「色々仕事をしたほうがいいってこと?」
「転職して自分にあった仕事を探すのも一つの方法だ。でも何回もできるわけじゃない」
「・・・なかなか難しわね」
俺は、そこで一口お茶を飲んで結論を言う事にした。
「つまりさ・・・社会に出たら学校みたいに誰も正解を教えてくれない。自分で答えを探さなくてはならない。その答えも合っているか自分でも分からない。100%自分に合う仕事が見つからないかもしれない」
「仕事をしても無意味ってこと?」
「違うよ・・・仕事をするってことは生き方の一つってことさ。別に生活ができれば仕事なんてしなくてもいいさ。ただ、年金が貰えるまでの約40年間で仕事を通じて自分に何が向いていて、何が得意で、どんな事に興味があるか探してみるのも面白いかなと思う・・・一生をかけた自分探しだな」
「ふーん・・・それがワタルの仕事をする理由なんだ・・・」
俺は空を見上げ満天の星空を見た。木々の間から見える隙間には星の絨毯が広がっている。
「俺なりに仕事をする意味を言っただけだよ。学生のうちから目標を決めて成功している人もたくさんいる。俺が言ったのは凡人の負け惜しみかもしれない」
「自分に合う仕事が見つかるといいわね」
「そうだな・・・まっ!ゆっくり探してみるよ」
100%じゃなくてもいいから50%の満足度でも自分が続けられる仕事が見つかれば人生楽しくなるじゃないだろうか。
凡人の俺には仕事をする意味なんてそのくらいしか分からない。
地球で仕事を探していたら、この星空のように無数にある仕事や会社の中で最終的に俺はどれを選んでいたんだろうか?
そんな事を思いながら夜は更けていった。
・・・・・・・・・・
色々ご意見はあるかと思いますが、ワタルなりの仕事の意味を語りました。
ご意見ご感想があれば教えて下されば幸いです!
目の前の焚き火が音をたてて燃えている。
今は食事を作った時に使った焚き火を囲み、お茶を飲みながらまったりしているところだ。
毎日焚き火をしているので、火の幼霊の扱いも大分慣れた。指先に火を灯すなんて芸もできるようになった。
ユキナはまだまだ子供なので、ご飯を食べたらすぐに精霊馬の妖精の住処に行ってしまった。
ウェンディはじっと焚き火を見ている俺に話しかける。
二人だけで話すのは久しぶりな気がするな。
「何ぼーっとしているのよワタル?」
「ん?なんかさ・・・こんなにも会社とか就職とか考えてない日が来るなんて思わなくてな」
「毎日そんな事を考えて生活してたの?」
「そうだな。毎日出社するために六時に起きて、満員電車に乗って会社に行って、遅くまで働いて、適当に飯食べて、また起きて会社に行く生活だったな」
「ふーん・・・満員電車って何?」
「人がキュウギュウに詰まった箱に押し込まれ、目的地まで我慢する移動手段だ。ウェンディは潰されてペチャンコになるだろうな」
「なにそれ?拷問?」
「アハハ!確かに拷問だな」
今思うと満員電車を良く我慢できたなと思う。座席に座れる始発駅のマンションが高値になるのは当然だ。
「ねぇなんで人族はそこまでして働くの?」
「妖精は働かないのか?」
「時々エアロ様からお仕事を頼まれるけど、ワタルみたいに毎日仕事しないわよ」
「それは羨ましいことで・・・なんで働くかか・・・それは人それぞれ理由が違うんじゃないかな?」
生活するため、自分のやりたいことをするため、家族のため、色々だろう
しかし仕事をする意味か・・・考えたこともなかったな。
「ワタルはどんな理由で仕事をしていたの?」
「俺は、生活するためとハルカのためだな・・・今日はずいぶんと難しい事聞いてくるなウェンディ?」
「だってワタルが地球でどんな事をしてたか知りたいのよ」
「そうか・・・分かったよ。あくまで俺の意見だけど・・・」
どうして働くのか?・・・俺は、ハルカの結婚が決まった時に会社を辞めている。現在は就職活動中だ。そんな経験を通して思ったことを語った。
「まず、簡単に言ってしまえば仕事をするってことはお金を稼ぐ事だと思うんだ」
「まぁそうでしょうね。人族は生活するためにお金が必要だから」
「それで、俺がいた世界ではお金を稼ぐ手段は大きく分けて3つある。
一つ目はどこかの会社や団体に勤めて給料を貰う。
2つ目は自分で事業を立ち上げて売上を稼ぐ・・・まぁ商売を始めることだ。
3つ目は自分の持っているお金や資産を増やすこと」
「ふーんそうなのね」
俺の3本の指を見つめるウェンディ。
「俺は、1つ目しか知らないから会社や団体に勤める人のことしかわからない・・・そして多くの人が会社や団体に勤めている」
「うん」
「俺たちは学校っていう所で、基礎学力や専門知識を学んでから就職するんだ・・・就職する年齢はまちまちだけど、18歳とか22~23歳が多い。もちろん色々な事情で働けない人もいるけどね」
「ずいぶん大人になってから働き始めるのね・・・その歳じゃアトランティスでは結婚して家庭を持っているわよ」
彼女もいない27歳の俺って一体・・・
パチパチと木がはぜる音が響く中続けた。
「・・・そ、そうなのか。こっからは俺の個人的な意見だけど・・・」
「ええ、ワタルが感じたことを教えて」
「学生と社会人では大きな違いがある。学校では自分が評価される方法を教えてくれる。テストでいい点取ったり、運動で成績を残せば、先生は褒めてくれる」
「まぁそうでしょうね」
「でも、社会人になってからの事は何も教えてくれない。1日に何時間働いていいのか?月に何日休まないといけないのか?税金や社会保険料は給料からどのくらいひかれるのか?・・・実はこれらは全部法律で決まっているんだ」
「制度はしっかりしているのね」
「社会人になっても自分から勉強しないと分からないことも多い・・・俺も税金や社会保険料の額にびっくりしたものだ。そして何も知らない新社会人は学校とのギャップと社会の厳しさを知ることになる」
ウェンディの青い瞳が俺をじっと見ている。
真剣に聞いているようだ。
「まぁ学校を卒業した新人には基礎から教えてもらえるからそのうち分かるようになってだんだん慣れていくだろう。でも何年か働いているとこんな事を思うようになるんだ・・・この会社は俺に合っているのだろうか?本当にやりたかった事は違うことじゃないないのか?なぜこんなに頑張っているのに評価してくれないんだ・・・」
「それはワタルの事なの?」
「そうだよ。俺には働かなくてはいけない理由があったから辞めるわけにはいかなかったけど・・・」
はじめは働きやすかった会社がだんだんブラック化していくのを思いだす。
「会社を辞めて分かったことだけど、結局その会社の良し悪しを決めるのは自分自身だと思うんだ」
「どういう事?」
「どれが自分に合っている会社か、どんな仕事が自分には最適なのか、実際に働いてみないと分からないってことさ」
「色々仕事をしたほうがいいってこと?」
「転職して自分にあった仕事を探すのも一つの方法だ。でも何回もできるわけじゃない」
「・・・なかなか難しわね」
俺は、そこで一口お茶を飲んで結論を言う事にした。
「つまりさ・・・社会に出たら学校みたいに誰も正解を教えてくれない。自分で答えを探さなくてはならない。その答えも合っているか自分でも分からない。100%自分に合う仕事が見つからないかもしれない」
「仕事をしても無意味ってこと?」
「違うよ・・・仕事をするってことは生き方の一つってことさ。別に生活ができれば仕事なんてしなくてもいいさ。ただ、年金が貰えるまでの約40年間で仕事を通じて自分に何が向いていて、何が得意で、どんな事に興味があるか探してみるのも面白いかなと思う・・・一生をかけた自分探しだな」
「ふーん・・・それがワタルの仕事をする理由なんだ・・・」
俺は空を見上げ満天の星空を見た。木々の間から見える隙間には星の絨毯が広がっている。
「俺なりに仕事をする意味を言っただけだよ。学生のうちから目標を決めて成功している人もたくさんいる。俺が言ったのは凡人の負け惜しみかもしれない」
「自分に合う仕事が見つかるといいわね」
「そうだな・・・まっ!ゆっくり探してみるよ」
100%じゃなくてもいいから50%の満足度でも自分が続けられる仕事が見つかれば人生楽しくなるじゃないだろうか。
凡人の俺には仕事をする意味なんてそのくらいしか分からない。
地球で仕事を探していたら、この星空のように無数にある仕事や会社の中で最終的に俺はどれを選んでいたんだろうか?
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