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呪い1ー2
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「気持ち悪い」
「まだ吐くか?どこが気持ち悪い」
「ぜんぶ」
しかし、刻み込まれた記憶は消えない。体中に残る凌辱されていた時の感触は、意識が朦朧とする薬を飲まされれいる時の思考のドロドロとした感覚や、気持ち良くなる薬の脳髄のしびれる様な感覚も、今まさにソレが起きている事の様に鮮明にセイラを襲って離さない。
まるでずっと犯され続けているみたいに。
「殺して」
『お願いだから』、と、セイラは身を縮めてアヤに訴えた。
「この体、捨てたいんだ。せっかく逃げたのに、記憶が僕の体中に刻み込まれてて消えないんだ。ずっと。
ねぇ、もうコレ体を捨てるしか無いと思うんだよ」
セイラは言った。
「何が一番気持ちが悪いって」
蹲っていた体を伸ばして、セイラはアヤの前にその身をさらした。
絶望的な気持ちで、笑顔を無理やり作って見せつけた。
「それで起つ自分が一番気持ち悪くて嫌だ」
セイラの性器は、めいっぱい勃起していた。
それは、長年暴力にさらされたセイラの体の防衛反応であり、虐待で擦り込まれた条件反応なのだけれど、セイラにそんな事は分からないし、分かった所でセイラの心が軽くなるわけではない。
「ねぇ、アヤ、僕の体、絶対壊れていると思わないかい?
こんな体いらない。跡形も無く消えて欲しいんだ。
アヤが食べてよ」
無理矢理作った笑顔は直ぐに崩れて泣き顔になった。
セイラの嘆きを黙って聞いていたアヤだけれど、泣き出したセイラの頬をベロリと舐めた。
「頭からバリバリ食べるなんて出来ないが」
セイラの頬を舐めたアヤの大きな舌は、首筋を舐め、鎖骨をなぞり、徐々に下へ下へと降りて行った。
「まだ吐くか?どこが気持ち悪い」
「ぜんぶ」
しかし、刻み込まれた記憶は消えない。体中に残る凌辱されていた時の感触は、意識が朦朧とする薬を飲まされれいる時の思考のドロドロとした感覚や、気持ち良くなる薬の脳髄のしびれる様な感覚も、今まさにソレが起きている事の様に鮮明にセイラを襲って離さない。
まるでずっと犯され続けているみたいに。
「殺して」
『お願いだから』、と、セイラは身を縮めてアヤに訴えた。
「この体、捨てたいんだ。せっかく逃げたのに、記憶が僕の体中に刻み込まれてて消えないんだ。ずっと。
ねぇ、もうコレ体を捨てるしか無いと思うんだよ」
セイラは言った。
「何が一番気持ちが悪いって」
蹲っていた体を伸ばして、セイラはアヤの前にその身をさらした。
絶望的な気持ちで、笑顔を無理やり作って見せつけた。
「それで起つ自分が一番気持ち悪くて嫌だ」
セイラの性器は、めいっぱい勃起していた。
それは、長年暴力にさらされたセイラの体の防衛反応であり、虐待で擦り込まれた条件反応なのだけれど、セイラにそんな事は分からないし、分かった所でセイラの心が軽くなるわけではない。
「ねぇ、アヤ、僕の体、絶対壊れていると思わないかい?
こんな体いらない。跡形も無く消えて欲しいんだ。
アヤが食べてよ」
無理矢理作った笑顔は直ぐに崩れて泣き顔になった。
セイラの嘆きを黙って聞いていたアヤだけれど、泣き出したセイラの頬をベロリと舐めた。
「頭からバリバリ食べるなんて出来ないが」
セイラの頬を舐めたアヤの大きな舌は、首筋を舐め、鎖骨をなぞり、徐々に下へ下へと降りて行った。
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