壊れた玩具と伝説の狼

すずひも屋 小説:恋川春撒 その他:せつ

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人食い湖の住人1-9

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捏ねては擦ってを繰り返しながら、時々棒を抜き差しして会陰を捏ねていると、甘い痺れは次第に強い快感と疼きに変わり、セイラの躰は自分では出来ない強い刺激を欲しがって揺れだす。
「アヤ・・・」
カクカクと勝手に腰が動いて、胎に刺さった蔓草の棒がセイラの体重で更に奥へと押し込まれた。
「んんっ」
肉を掻き分けて太い異物がセイラの体内を捏ねる。
胎の肉が喜んで棒に絡み付いて蠢くと中で擦れ有って更に気持ち良くなれた。
四つん這いになり、片手で棒を奥に押し込めながら腰を振ると堪らなく気持ち良かった。
(コレ、見せたらアヤ喜ぶかな?)
アヤはセイラの淫らに欲しがる所を見せると喜ぶから、こんなあられもない所見せたらきっと喜ぶ。そう思うと余計気持ち良くなれた。
(アヤの物が入ったら、このくらい感じるのかな?)
「っんぁっ」
腰を振る度、蔓草で編み上げられた棒の網目のボコボコした所が次々セイラの胎を捏ねて、まるで誰かに捏ねて貰っているかの様な錯覚に陥れる。
(でも、アヤの性器はもっと大きいし、もっとお腹キツくなるかも、あぁ、一人いたなぁ。このくらいデカイ一物持っていたヤツ。コレくらいだと)
『コレくらいだと・・』、快感に夢中になっている内に、つい思い出してはいけない事を思い出してしまった。
じわりと、セイラの背後に悪夢の幻影がにじみ出て来た。
しかし、セイラは全く気がつかない。
自慰はどんどん大胆になっていき、膝立ちになったセイラは腰を揺らしながら又乳首を捏ねて擦った。
ダイアスに監禁されていた時は、皆セイラを犯す時は下半身しか使わなかったから、胸の刺激は快楽を呼ぶと共に、今いる場所がダイヤスの屋敷の中では無いのだと意識出来る一つの方法でも有った。
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