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春のススキと白い息5ー7
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視線の先には、もう幾度となく口にほうばった。アヤの熱い真っ赤な性器。
(ほしい)
セイラの体は、いや、心も体もアヤを求めてわなないた。
(お腹が『胎』に変わっていく)
排出をする為だけの所が、受け入れる為の器に変わるのが自分でも分かった。
空っぽなのが寂しくなって、熱を求めて体の内側が蠢いている。
内壁同士でこすれ合っては快感を生み出して、さらにセイラのアヤを求める欲求は増した。
(やっぱり、『エサ』はアレだ)
かなり恥ずかしいが、もう番になる為の『エサ』を言えと言われたら、セイラには今やそれしか思いつかなかった。
ぐぐもった声を上げると、アヤは分かった風に口づけを解いた。
「セイラ?」
「アヤ。『エサ』ちょうだい」
ドキドキした。
いくら何でも余りにも直球過ぎだと、引かれないだろうか?
覚悟を決めたハズの心が、羞恥で揺らぐ。
セイラはただ『エサ』と言っただけだったけれど、ごはんをせがまれたわけじゃ無い事はアヤも直ぐに理解した。
「言ってみろ、何が良い」
「それが、どう考えてもちょっと『アレ』なんだけど『ソレ』しか頭に浮かばなくて」
「俺が用意できる物なら何でも良いぞ?」
「アヤが用意できる物と言うか、アヤにしか用意出来ない物なんだ」
「うん」
「僕が、アヤに出会って初めて口にしたいと思った物なんだ」
「・・・・ん?」
すこし戸惑って、小首を傾げたアヤに詳しい説明もせず、セイラは四つん這いでアヤの腹の下に潜り込み、真っ赤なアヤの性器の先端に口づけた。
(ほしい)
セイラの体は、いや、心も体もアヤを求めてわなないた。
(お腹が『胎』に変わっていく)
排出をする為だけの所が、受け入れる為の器に変わるのが自分でも分かった。
空っぽなのが寂しくなって、熱を求めて体の内側が蠢いている。
内壁同士でこすれ合っては快感を生み出して、さらにセイラのアヤを求める欲求は増した。
(やっぱり、『エサ』はアレだ)
かなり恥ずかしいが、もう番になる為の『エサ』を言えと言われたら、セイラには今やそれしか思いつかなかった。
ぐぐもった声を上げると、アヤは分かった風に口づけを解いた。
「セイラ?」
「アヤ。『エサ』ちょうだい」
ドキドキした。
いくら何でも余りにも直球過ぎだと、引かれないだろうか?
覚悟を決めたハズの心が、羞恥で揺らぐ。
セイラはただ『エサ』と言っただけだったけれど、ごはんをせがまれたわけじゃ無い事はアヤも直ぐに理解した。
「言ってみろ、何が良い」
「それが、どう考えてもちょっと『アレ』なんだけど『ソレ』しか頭に浮かばなくて」
「俺が用意できる物なら何でも良いぞ?」
「アヤが用意できる物と言うか、アヤにしか用意出来ない物なんだ」
「うん」
「僕が、アヤに出会って初めて口にしたいと思った物なんだ」
「・・・・ん?」
すこし戸惑って、小首を傾げたアヤに詳しい説明もせず、セイラは四つん這いでアヤの腹の下に潜り込み、真っ赤なアヤの性器の先端に口づけた。
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