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春のススキと白い息5ー10

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セイラが口淫を再開すると、アヤの愛撫も熱を増した。
アヤの勃起した物は、セイラの口内の体温よりも高くて、気持ち良かった。
甲高い呼吸音をさせながら、喉で、舌で、アヤの性器を愛撫した。
セイラの太ももの内側を、アヤがそのビロードの様な舌で何度も撫で回すと、セイラの腰は綺麗に反って、挿入をせがむみたいに胎の入り口を上向かせた。
入り口はもうほどけて、侵入を誘って収縮を繰り返していた。
アヤはセイラとセックスすると言った。
それはつまり、とうとう今咥えている熱い物をセイラの胎にいれてくれるという事なのだろう。
アヤの物は相当大きいけれど、蔓草で編んだ棒で、広げて来たのだから、入らないという事は無いはずだ。
(早く欲しい)
でも、口の中をアヤの物でいっぱいにされて口淫するのも気持ち良くて、
(ずっとしゃぶっていたい)
アヤが少し腰を揺らした。
狼の滑らかな性器がセイラの舌をズルズルと擦る。
「うぐっ。ぁぅ。ぉぶ」
じわりと口内に快感が広がって、セイラはぐぐもったあえぎ声を漏らしながら、アヤの腰の動きに合わせて体をくねらせた。
喉の奥にアヤの先走りがドブリと流し込まれたのが分かった。
熱い液体が食堂を伝って降りて行くと、内側からまた快感が生まれ、脊髄をジワジワと侵食していった。
「ぷぁっ。んっ。んっ」
セイラは段々理性を奪われていき、足を広げて腰を揺らしながらアヤの性器を夢中で口淫した。
セイラの喉の中で、アヤの性器が硬度を上げた。
セイラが行為に夢中になって、四つん這いの体制のまま片手を持ち上げ、乳首をこね出すと、アヤは熱い舌をいつものようにズップリとセイラのハラに差し込んで、ゆっくりと抜差し始めた。
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