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◇エルフのガルフ
傲慢エルフのガルフ11
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無常に閉ざされた扉を焦点の定まらない瞳で見つめ、娼夫は両の腕の力を無くした。
自分を抱き留めているこのエルフの大男に散々相手をさせられてもう体はクタクタだし。心が痛かった。
今日はもう何もしたくない。
でもそんな事よりも、自分の心を痛めたのは自分の男が自分を見捨てて、娼夫当人の是非も確認せずに金貨6枚とはいえさっさと話しを決めて行ってしまった事だ。
出ていく時に、口の形で
「頑張れ」
と言って行った事も一層ショックだった。
自分の事を『淫乱』だとも言っていた。
後で詰ればきっと『金を稼ぐ為の方便さ』とか何とか軽口を叩いてあしらわれて終わるのだろう。
あいつはいつもそうだ、『愛している。好きだ。』と言っておきながら泣きながらもう体を売るのは嫌だと訴える自分を甘い言葉とセックスで宥めすかしてお前の体で金を稼げと笑うのだ。
客を選ぶ時も、娼夫の嫌がりそうな相手ばかりを選ばせようとする時が多々あった。
・・・・・ソレでも、バカな娼夫は一度好きになってしまえば尽くす以外に相手を繋ぎ止めて置く術なんて知らなかった。
「まぁ、そんなわけだ。」
軽々と細い自分を抱き上げ直したエルフを娼夫は見つめる。
「色狂いかよ・・」
八つ当たり気味に合計金貨9枚も出した豪気なエルフに向かって悪態を着くと、気にもしないでこう言った。
「そうだ、全部俺のせいにすれば良い。」
さっきまでかき出す行為をしてくれていた男のごつい指が再び娼夫の密花に入り込み、今度は性感を刺激する淫猥な動きを始める。
かき出し残していた男のザーメンが新しくエルフの男が継ぎ足して来た性交用のローションと混ざってグチャリグチャリと娼夫の耳を犯す。
タイル張りの風呂場は良く音が響いた。
一旦は金の話と恋人の非情な仕打ちとで醒めた体が客の指使いで再び下半身に火を灯し始めた。
自分を抱き留めているこのエルフの大男に散々相手をさせられてもう体はクタクタだし。心が痛かった。
今日はもう何もしたくない。
でもそんな事よりも、自分の心を痛めたのは自分の男が自分を見捨てて、娼夫当人の是非も確認せずに金貨6枚とはいえさっさと話しを決めて行ってしまった事だ。
出ていく時に、口の形で
「頑張れ」
と言って行った事も一層ショックだった。
自分の事を『淫乱』だとも言っていた。
後で詰ればきっと『金を稼ぐ為の方便さ』とか何とか軽口を叩いてあしらわれて終わるのだろう。
あいつはいつもそうだ、『愛している。好きだ。』と言っておきながら泣きながらもう体を売るのは嫌だと訴える自分を甘い言葉とセックスで宥めすかしてお前の体で金を稼げと笑うのだ。
客を選ぶ時も、娼夫の嫌がりそうな相手ばかりを選ばせようとする時が多々あった。
・・・・・ソレでも、バカな娼夫は一度好きになってしまえば尽くす以外に相手を繋ぎ止めて置く術なんて知らなかった。
「まぁ、そんなわけだ。」
軽々と細い自分を抱き上げ直したエルフを娼夫は見つめる。
「色狂いかよ・・」
八つ当たり気味に合計金貨9枚も出した豪気なエルフに向かって悪態を着くと、気にもしないでこう言った。
「そうだ、全部俺のせいにすれば良い。」
さっきまでかき出す行為をしてくれていた男のごつい指が再び娼夫の密花に入り込み、今度は性感を刺激する淫猥な動きを始める。
かき出し残していた男のザーメンが新しくエルフの男が継ぎ足して来た性交用のローションと混ざってグチャリグチャリと娼夫の耳を犯す。
タイル張りの風呂場は良く音が響いた。
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