傲慢エルフと変態キメラ Vo1

すずひも屋 小説:恋川春撒 その他:せつ

文字の大きさ
65 / 127
◇マヤ

教会21

しおりを挟む
何も知らない宣教師がガルフとの一夜を思い出して淫乱に胎を締めたマヤを嗤う。
「本当にド淫乱ですね!今日、もう何人の男を相手にしてるんですか?未だ欲しがってますよ貴方のお腹。あぁ、雌なんだからちゃんと乳首も可愛がってあげましょうね。」
そういって紫色の催淫液を、マヤの乳首に塗りたくって。
乳首を摘まんで捏ねだした。
「あぁぁつ。金髪?・・ガルフ?あっ・・・あっ・・・オッキイ・・・ガルフッ・・・気持ちいい・・乳首もっとぉ・・もっとぉ・・・。ソレでゴリゴリしてぇっ♡。」
マトモな教育を受けずに育った弱い思考能力が、快楽でドロドロに溶かされ、マヤの脳は過去と現在いまを完全に混ぜこぜにしていた。
「・・・質量が足りませんでしたか?。」
貶めているつもりなのに寧ろ善がるばかりのマヤを見て、後ろから犯している白髪の宣教師がイライラと嗤う。
光の加減で水色の毛束がキラキラと輝いて美しい。
「マヤが物足りないと言ってますよ。ホラ。貴方達も未だイケるでしょう?」
宣教師は自分で後ろからマヤを犯しながら抱きかかえ、両手の指を二本ずつマヤの秘部に突っ込み乱暴にかき回してみせた。
快感に溶けた表情でマヤが胸を反らす。
周辺で二人の様子を見ていた男達の喉がゴクリと鳴る。
宣教師の声は大層蠱惑的で、マヤの前に立ち悪戯していた他の宣教師と修道士がフラフラと自身を熱く滾らせながら歩み寄り、何の躊躇もなく先客が既に居るマヤの胎にその熱い物を押し込んで揺すり出した。
「あぁぁぁ!んっん、ん、ん―――――――――っ。」
然程時間を必要とせず、マヤの躰が快楽に感極まり、中を犯す男達の熱杭を締め付け、マヤを前から犯す二人の男達は呆気なく果てた。
ジワリとマヤの丹田に魔力が染み入る。しかしそれはマヤにとってはわずかだ。
こんなんじゃ全然マヤには足りない。
でも大丈夫、ふふふっっと笑ってマヤが視線を上げると、周辺は順番待ちする男達で囲まれていた。
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

吊るされた少年は惨めな絶頂を繰り返す

五月雨時雨
BL
ブログに掲載した短編です。

一人の騎士に群がる飢えた(性的)エルフ達

ミクリ21
BL
エルフ達が一人の騎士に群がってえちえちする話。

敗戦国の王子を犯して拐う

月歌(ツキウタ)
BL
祖国の王に家族を殺された男は一人隣国に逃れた。時が満ち、男は隣国の兵となり祖国に攻め込む。そして男は陥落した城に辿り着く。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

【完結】国に売られた僕は変態皇帝に育てられ寵妃になった

cyan
BL
陛下が町娘に手を出して生まれたのが僕。後宮で虐げられて生活していた僕は、とうとう他国に売られることになった。 一途なシオンと、皇帝のお話。 ※どんどん変態度が増すので苦手な方はお気を付けください。

やっと退場できるはずだったβの悪役令息。ワンナイトしたらΩになりました。

毒島醜女
BL
目が覚めると、妻であるヒロインを虐げた挙句に彼女の運命の番である皇帝に断罪される最低最低なモラハラDV常習犯の悪役夫、イライ・ロザリンドに転生した。 そんな最期は絶対に避けたいイライはヒーローとヒロインの仲を結ばせつつ、ヒロインと円満に別れる為に策を練った。 彼の努力は実り、主人公たちは結ばれ、イライはお役御免となった。 「これでやっと安心して退場できる」 これまでの自分の努力を労うように酒場で飲んでいたイライは、いい薫りを漂わせる男と意気投合し、彼と一夜を共にしてしまう。 目が覚めると罪悪感に襲われ、すぐさま宿を去っていく。 「これじゃあ原作のイライと変わらないじゃん!」 その後体調不良を訴え、医師に診てもらうととんでもない事を言われたのだった。 「あなた……Ωになっていますよ」 「へ?」 そしてワンナイトをした男がまさかの国の英雄で、まさかまさか求愛し公開プロポーズまでして来て―― オメガバースの世界で運命に導かれる、強引な俺様α×頑張り屋な元悪役令息の元βのΩのラブストーリー。

魔王に飼われる勇者

たみしげ
BL
BLすけべ小説です。 敵の屋敷に攻め込んだ勇者が逆に捕まって淫紋を刻まれて飼われる話です。

鎖に繋がれた騎士は、敵国で皇帝の愛に囚われる

結衣可
BL
戦場で捕らえられた若き騎士エリアスは、牢に繋がれながらも誇りを折らず、帝国の皇帝オルフェンの瞳を惹きつける。 冷酷と畏怖で人を遠ざけてきた皇帝は、彼を望み、夜ごと逢瀬を重ねていく。 憎しみと抗いのはずが、いつしか芽生える心の揺らぎ。 誇り高き騎士が囚われたのは、冷徹な皇帝の愛。 鎖に繋がれた誇りと、独占欲に満ちた溺愛の行方は――。

処理中です...