傲慢エルフと変態キメラ Vo1

すずひも屋 小説:恋川春撒 その他:せつ

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◆◇ドラゴンの獣人

マヤの家1-4

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コロシアム状に円になってマヤを取り囲む客の目前を、木馬はゆっくり二周して直径2.5mの狭い舞台の中央に戻って来たかと思うと、木馬の上半身が徐に縦半分に分かれて開いた。
「あっ」
マヤが頬を染めて小さく叫んだ。
アブミに固定されているマヤの両足も大きく開き、木馬正面から見るとマヤの秘所は丸見えの状態になった。
マヤの衣装はオーバーショーツまでクロッチ部分がオープンになっていた。
「あのド変態が!」
ガルフが悪態をついた。店員がすまし顔で少し肩を竦めた。
木馬がその場で足踏みをしてゆっくり一回転していく、二つに割れた木馬の上半身の間から、男性器によく似ているが、物騒な形状と大きさの張りぼてがニョキリと出て来た。
ボコボコと凹凸のある形状な上に、大きさが尋常じゃ無かった。
それを見つめるマヤの瞳が物欲しそうにウルリと潤んだ。
先に穴が開いていて、透明な液体をポタポタと垂らしている。
張りぼてはブゥンと振動しながらそのままマヤの股間まで真っすぐ進んで、オーバーショーツの穴を突き抜けて、マヤの下着の中に入り込んだ。
張りぼてはまるでそれ自体に意志があるかの様に動いて、振動しながらマヤの下半身を撫でまわした。
「あれは、遠隔で誰かが操作しているのか?」
「イエ、予め動きが組み込まれているんです。何パターンかあって事前に選べるようになっている。何せこの回転木馬が好事家に人気な理由は一人で『被虐』が楽しめるからですから。あれは『焦らしコース』ですね」
ガルフの質問に店員が自慢げに答えた。
「高い自慰アイテムだなおい」
先から垂れる液体で、マヤの下着の中は直ぐにベタベタに汚れた。




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