悪魔

春秋花壇

文字の大きさ
上 下
14 / 62

悪魔の勝ち?

しおりを挟む
啓示22章1~3、17節

22 また天使は,命の水の川を私に見せてくれた+。その川は水晶のように澄み切っていて,神と子羊+の座から流れ出ており, 2 都市の大通りの中央を流れていた。川の両側には命の木があった。それらの木は年に12回,毎月実を結び,木の葉は人々を癒やすためのものだった+。

3 もはや災いはなくなる。神と子羊の座+が都市の中にあり,神の奴隷たちは神に神聖な奉仕をする。

啓示 22:17

17 聖なる力*によって花嫁+は,「来なさい!」と言い続ける。それを聞く人も,「来なさい!」と言いなさい。喉が渇いている人は来なさい+。命の水が欲しい人は,無償で飲みなさい+。

創世記 3:22

22 それからエホバ神は言った。「人は私たちのように善悪を知るようになった+。人が命の木+からも実を取って食べて永遠に生きるということのないために,―」。

そうです。

エデンの園には、命の木の実があったのです。
そして、蛇(悪魔)に従わず、食べても触れてもならないといわれた善悪の知識の実から、身を守っていれば、命の木のみは与えられたかもしれないのです。

まんまと悪魔にしてやられてしまいましたね。

でも、神は愛です。

そのうゅう論争の始まりの日に逃れ道を与えてくださっています。

案ずることはないのです。



啓示 22章1~3節、17節と創世記 3章22節における命の木と善悪の知識の木:希望のメッセージ
1. 命の木と善悪の知識の木

創世記3章22節では、エデン の園には「命の木」と「善悪の知識の木」の2種類の木があったことが記されています。
命の木からは、永遠の命を得ることができる実がなっていました。
善悪の知識の木からは、善悪を判断する能力を得ることができる実がなっていました。
2. 神の命令

神は、アダムとエバに「善悪の知識の木」の実を食べてはならないと命じました。しかし、彼らは蛇の誘惑に屈し、その実を食べてしまいます。

3. 命の木へのアクセス喪失

その結果、アダムとエバはエデン の園を追放され、命の木へのアクセスを失ってしまいます。これは、彼らが永遠の命を得ることができなくなったことを意味します。

4. 啓示 22章における命の木

しかし、啓示 22章では、命の木が再び登場します。この木は、新しいエルサレムの中央を流れる川岸に植えられており、その葉は人々を癒すことができるとされています。

5. 希望のメッセージ

これは、失われた命の木へのアクセスが、イエス・キリストを通して回復されることを意味していると考えられます。

6. 神の愛と慈悲

たとえアダムとエバが神の命令に背いたとしても、神は彼らを愛し、慈悲深い心で彼らを救おうとされました。

7. 考察

啓示 22章における命の木は、単なる物理的な木ではなく、永遠の命と神の癒しを表す象徴であると考えられます。
この章は、たとえ罪を犯したとしても、神への信仰を通して希望を見出すことができるというメッセージを伝えていると言えるでしょう。
8. 感想

啓示 22章と創世記 3章の対比を通して、神の人類に対する深い愛と慈悲を改めて感じることができます。

たとえ罪を犯したとしても、神は私たちを赦し、永遠の命を与えようと望んでくださっています。

このメッセージは、私たちに希望を与え、困難な状況の中でも神への信仰を持ち続けるための励みとなります。

9. その他の考察点

命の木と善悪の知識の木は、人間の本質と自由意志について考察する上で重要なシンボルです。
啓示 22章における新しいエルサレムは、神と人類が共に生きる理想的な状態を表しています。
この章は、私たちに神の救いの約束を思い起こさせ、永遠の命への希望を与えてくれます。
10. 結論

啓示 22章と創世記 3章における命の木は、神の人類に対する深い愛と慈悲を象徴しています。

このメッセージは、私たちに希望を与え、困難な状況の中でも神への信仰を持ち続けるための励みとなります。

そう、わたしたちは悪魔に勝つことができるのです。
しおりを挟む

処理中です...