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第五話
結局…
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「…藤沢…悪いがプリント、職員室まで持ってきてくれないか?」
「あ、はい。」
また数学の小テストをして
授業が終わった頃、担当教師に
頼まれたので、その言葉のまま
僕はプリントを持って、職員室へと
持っていった。
「ありがとな。」
「…いえ。失礼しました。」
職員に一礼をして、僕は
教室へと戻る。
「…紅神君。」
「…。」
その途中にある、中庭に
クラスメイトの桜木さんと
転入生の紅神君が、向かい合っていたのを目撃して…立ち止まった。
「紅神君…好きな人とかいる?」
「…何で?」
これって…もしかして…もしかしなくても、告白シーン?
「んとねぇ…私ね?…紅神くんのことが好きなんだよね…だから…。」
やっぱり…。僕は、一瞬固まる。
何してんだろう…僕…盗み聞きなんて
別に…女の子が男の子に告白なんて
それが当たり前だ…なのに…このモヤモヤは…なんだろう…。
「藤沢くん?」
「…あ、山崎さん。」
そこに、同じクラスで奏太の
幼馴染みにあたる、山崎実月ちゃんが
「…あー…紅神君と桜木さん?」
「…えっ?…いや、別に…」
やばい…盗み聞きしてたなんて…
気づかれて…変なこと言われたら…
「…ふふっ…藤沢君…わかりやすい。」
「あ、違うんだ…そ~ゆうことは…」
言い訳をしようとしたが…
山崎さんに、肩をたたかれた。
「いいのいいの。言い訳しなくて…
あたしだって、同じことしてるじゃん?」
と山崎さんは、ニッコリ笑った。
結局…山崎さんと話してたから
僕が、見ないふりしなくても…
その後、紅神君の言葉を聞くことなく
済んだ。
「あ、はい。」
また数学の小テストをして
授業が終わった頃、担当教師に
頼まれたので、その言葉のまま
僕はプリントを持って、職員室へと
持っていった。
「ありがとな。」
「…いえ。失礼しました。」
職員に一礼をして、僕は
教室へと戻る。
「…紅神君。」
「…。」
その途中にある、中庭に
クラスメイトの桜木さんと
転入生の紅神君が、向かい合っていたのを目撃して…立ち止まった。
「紅神君…好きな人とかいる?」
「…何で?」
これって…もしかして…もしかしなくても、告白シーン?
「んとねぇ…私ね?…紅神くんのことが好きなんだよね…だから…。」
やっぱり…。僕は、一瞬固まる。
何してんだろう…僕…盗み聞きなんて
別に…女の子が男の子に告白なんて
それが当たり前だ…なのに…このモヤモヤは…なんだろう…。
「藤沢くん?」
「…あ、山崎さん。」
そこに、同じクラスで奏太の
幼馴染みにあたる、山崎実月ちゃんが
「…あー…紅神君と桜木さん?」
「…えっ?…いや、別に…」
やばい…盗み聞きしてたなんて…
気づかれて…変なこと言われたら…
「…ふふっ…藤沢君…わかりやすい。」
「あ、違うんだ…そ~ゆうことは…」
言い訳をしようとしたが…
山崎さんに、肩をたたかれた。
「いいのいいの。言い訳しなくて…
あたしだって、同じことしてるじゃん?」
と山崎さんは、ニッコリ笑った。
結局…山崎さんと話してたから
僕が、見ないふりしなくても…
その後、紅神君の言葉を聞くことなく
済んだ。
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