あの日、僕は君に恋をした。

愛カノン

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「良かったの?」
「…おう。藤沢と二人で話したかったからな。」

僕と紅神君は、奏太たちの姿が
見えなくなると、中庭の椅子に
腰かけて。話した。

「…そっかぁ…。」
「…それに、藤沢が近頃、俺を
避け続けてるからな。」

そうだ…僕は解決したのにも
関わらず、紅神君を避けつづてけた。
だって…

「…ゴメンね…」
「…軽蔑したりとか…」
「そんなことはないよ!…軽蔑なんてしてない!…ただ僕が変なだけだよ。」

そう…紅神くんといるときの僕は
ドキドキやらモヤモヤやら
なにがなんだかわからないくらい
変で…どーしたらいいかわかんない…

「…変って?…何が変なんだ?」
「…僕…解決した日から、ずっと…
紅神君と顔合わすたびに…ドキドキやらモヤモヤやら、どっちなのか
わかんないくらい…胸のあたりが…おかしい…」

もう…こんな感情は、嫌だ…
このまま…紅神君と接してたら 
いけないことわかってる…

「…藤沢…それは…」
「…?」
「もし…藤沢が…俺をこれ以上、避けたら俺がどーなるかわからない。」

そう…いつもより…低い声で
紅神君が…言うから…僕はまた。

「…ッ//」
「藤沢…」
「…」

紅神君が…距離を詰めてきて
僕は…。それ以上近づかれると…

「…言っとくけど…俺は…藤沢のこと…」
「…紅神…君…///」

わかりたくなかった…だって… 
こんなにも、紅神君との距離が
近すぎて…この胸が張り裂けそうなくらいなのに…隠し通そうとして
隠しきれなくて…

「…俺は…藤沢が…あの時から…ずっと…好きだった…忘れられないくらいに…藤沢を…」

紅神君の、情熱がこもった
言葉に、僕は…

「…ま、待って…」
「…何だ?…」
「えっと…こ、紅神君は…さ、桜木…さんと…付き合ってるわけじゃ…ないの?」

いつも、桜木さんと一緒にお昼
食べて。そして、一緒に帰って…

「あ…悪い…言ってなかったが… 
俺は…桜木さんの告白は…ずっと
思い続けてる人がいるから…って
断わった…。」

…えっ?…そ~なの?…だって
あれはどー見ても…付き合ってる雰囲気だったけど…

「…嘘…だって…あの雰囲気から
付き合ってないなんて…」

じゃあ、あの行動は…どーゆう流れで
あんな感じになったのか…

「桜木さん…それなら…友達でいいから…って言うから…友達ならいいかなって…。」

友達…それならわかるかな。
それでも…僕は、なんだかそわそわしてる。
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