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番外編
夫婦というもの⑩
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母上は、俺が護る。
動いたのはブライアンが先だった。
初手で仕留められるとは思っていない。自分が劣るとは努々思わないが、噂で聞いたウィリアムの剣の腕は相当なものだ。いきなり間合いに入るのを避け、手始めに右斜め下から斬り上げた。
重量のある両刃の剣だ。掠っただけでも無傷ではいられない。それをウィリアムはわずかに身をそらせることでかわした。
続けて剣を繰り出す。右、左、上、下。いずれもほんの少し足を引き、体を翻しては寸前でかわしていく。猪口才な。音を鳴らして柄を握りなおすと、大きく踏み出して本気で斬りつける。膂力に剣の重さが加わり、風を切る音が遠くまで聞こえた。
キィン……!と初めて刃と刃がぶつかる。一瞬の邂逅ののち、ウィリアムは瞬時に後ろへ飛びずさった。
手に残る感触。あの華奢な剣など容易くたたき折れるとの思いは誤解のようだ。予想以上の手ごたえに柄を握る圧が強くなる。息を吸いながら駆け寄り、渾身の力で斬りつけた。
かわせない位置で左から右へ薙ぎ払う。体重を乗せた一撃をウィリアムが剣の背に手をあてて受け止めた。片刃だからこそできる使い方だな。頭の隅に沸いた思考は次の一手を繰り出す前に消え去った。
カン、ギィン、ガッ、と音を立てて剣がぶつかるたびに、第五騎士団副団長のルイザは青ざめていった。
ブライアン・マッコーデル第五騎士団長の下に仕えて二年。ブライアンの団長就任と同時にその役に任じてきたが、付き合い自体はもっと古いものだ。
厳格。ブライアンを表現する際、最も適している言葉がそれだった。
冷たい訳ではない。ただとにかく厳しい。いや、求める「あるべき姿」に対して真摯であろうとしている、というべきか。
自らに対しても公爵家の一員として、そして騎士団の団長として為すべきことを常に考え、向きあっているとルイザは思っている。厳しさとその誇り高さは公爵家跡取りとしての自覚ゆえのこと。堅苦しくはあっても非難することではない。むしろ、ルイザはぶれないその姿勢を好ましく思っていた。
気安くなれ合うことはしない代わりに、一定の礼儀をもって近づいてくる者を追い払うような真似もしない。その抑制のきいた振る舞いと生真面目さを慕う者は一人や二人ではない。結果、ケムラーたちのような取り巻きができてしまったが、それだとてブライアンの望んだことではなかった。それがこんな――血の気の多い取り巻き連中が望むような――感情的なやり取りを、あのキングズレーに向かってするなんて。
「……ふぅッ!」
ブライアンが唸りながら剣を振る。性格そのままの手堅い動き。その中に時折混ざる駆け引きが相手を混乱させる。甲高く響く金属の音。力と技の両方で押すブライアンを、受け止めるのは遠目にも折れそうなほどに細い剣。
ウィリアムは力負けすることなく受け止め、横に流して軽い足さばきで後方へ下がる。それを追いかけ斜め上から斬りかかるブライアンは、二階からでもはっきりと感じ取れる殺気を宿していた。
なぜここまでウィリアムを嫌うのか。今日の試合を前日に知らされたルイザが幾度思い返しても分からない。
「あッ!」
第一騎士団の団員たちから声が上がる。目にもとまらぬ速さの一振りを、ウィリアムが頭上で受け止めたのだ。両手で柄を握り、凄まじい力で押し込むブライアンを止めている。刃同士が擦れ、ギリギリと鳴る耳障りな音がその場に響いた。
「どうした!やはり魔力なしでは闘えないということか!」
ブライアンが叫ぶ。力で押されじりじりと腕を下げていくウィリアムの、もうほとんど額に近いところまで剣は迫っている。ブライアンは細い異国の剣だけではなく、その頭蓋までもを叩き斬ろうとばかりに力を込めた。二階で見ている者がもはや避けようのない惨劇を予期して全身を強張らせた時、ウィリアムは一気に腕の力を抜いて剣を右にいなし、逆にブライアンの懐深く入り込んだ。
ギン……ッ、とまた金属が鳴った。今度は斬りかかったウィリアムの剣を片手で受ける。この近さで防ぐブライアンの技量はさすがというべきか。肉薄した次の瞬間、ブライアンの右足がウィリアムの足を払った。
ウィリアムが体勢を崩した、と見た時には身を低く伏せ、手を地について両足を蹴り上げる。
「グ……っ」
胸骨の真ん中を蹴られ、思わずよろけて下がる。ウィリアムは軽い身のこなしで起き上がった。重力を感じさせないその動きは、目の前で腕輪をつけさせていなければ魔力によるものだと思っただろう。片刃の剣を右手でくるりと回すと、予備動作もなく剣を一閃させる。
風圧と共にチリッとした感触があった。やがて感じた金気臭い匂いで、頬から血が流れていることを知る。あと数ミリ避けそこなっていれば、皮一枚の傷では済まなかった。剣速は互角。魔力頼みの若造だと舐めていた。銀髪をなびかせる黒の騎士。母上の命を奪った奴と同じ、魔力持ちの。
今でもはっきりと覚えている。アロファの市場で盗みを働き、店主に折檻されていた子どもを母が助けたときのことを。代わりに金を払おうと財布を取り出した母をつきとばし、子どもは財布を奪って逃げだした。
母は、子どもたちを使い窃盗させて食い物にするならず者集団がいることを父から聞いて知っていた。俺と同じ年恰好の子どもがそんな目に遭っていることを見て心を痛めたのだろう。「待って!」突き飛ばされ、地面に座った状態で母は手を差し伸べて声をあげた。昼日中、人通りの多い市場で身なりの良い婦人から物を奪って逃げる泥棒が見逃されるはずもなく、通行人と店主にたちまち捕えられた。
「ふてえ奴だ!奥さまに何てことを」
「はなせ、はなせっ!これを持って行かないと妹が、妹があいつらに殴られるんだ!」
「そんな作り話、誰が信じるか!餓鬼のうちから人を騙して盗みを働くとはろくでもない!警備に突き出してやる」
手足を振り回し暴れる子どもは、警備と聞いてピタリと動きを止めた。逃げられないと悟ったのか、大人しく母のもとへ連れて行かれる。俺は冷やかしていた露店の店先で騒ぎに気付き、つき転ばされてまだ座ったままの母を助けるため、駆け寄っていたところだった。
息を弾ませながら近寄ったその時、周りに助けられ立ち上がろうとしていた母は、俺の顔を見て微笑んだ。少し恥ずかしそうに見えたのは、手を引かれて立ち上がろうとする姿を見られたからかもしれない。
母の前に連れ出されうなだれた子どもの顔を覗き込み、話しかけようと口を開く。母のことだ。大丈夫よ、妹さんのことは心配しないで。そんな言葉を発しようとしていたのだろう。誰に対しても優しい母だった。
俺はそれよりも、黙ったままの子どもの手にチラチラと光るものが見えたのが気になった。財布は既に取り上げられている。金貨をくすねて握りしめているのか?それにしてはこの曇り空の下で、何に反射しているのだろう。訝しさから近寄った俺をチラリと母が見たときに、その子どもが手を開いた。爆風とともに炎を吹き出す手を。
真っ先に燃え上がったのは、淡い色をした母の金髪だった。
それからの記憶はおぼろげだ。気づいた時には寝室に寝かされていた。自分がどこにいるのか分かった瞬間起き上がり、全身を襲う痛みに呻いた。召使いが慌てて安静にしろとなだめたが、そんなこと承服できるはずもない。「母上!」大声で呼びながら、手負いの獣さながらに暴れた。母上、母上、母上!
どこからか父が現れ、大きな手で俺の頬を張った。乾いたその音が俺を正気に引き戻す合図となり、ようやく父の求める「公爵家の一員」としての振る舞いを思い出した。
「スザンヌは死んだ」
父は言った。平坦なその声音は、いつもの父と何一つ変わらないように聞こえた。
「葬儀は明後日だ。それまで少しでも身体を休め、公爵家長子として恥ずかしくない態度で臨むように」
言いおいて背を向ける。
信じられなかった。あの母を亡くして、我が子にかける言葉がこれなのか。堅物の、何かといえば公爵家が、高位貴族としての役割が、と口にする面白味のない父を、母が妻としてどれだけ支えてきたことか。息子の俺にさえ分かることがなぜ分からないのだ。詰りたくとも説明のつかない感情が胸に込み上げ、言葉が出てこない。涙だけが頬を伝った。
「父上」
かすれた呼び声に、寝室の扉に手をかけていた父が立ち止まる。先を促すこともせず、だまって扉の前に立ち、背を向けて同じ部屋にいるだけ。やがて俺は気づいた。父はこの部屋に留まりたい訳ではない。出ていけないだけなのだ。泣いている姿を使用人の前に晒すことなど、貴族としてあるまじき行為だから。
「父上!」
ついさっき母を呼んだのと同じ強さで父を呼んだ。ゆっくりと振り返る父に向かい、寝台のうえで両手を差しだす。もの心ついてからおそらく初めて父に求めた抱擁は、慟哭とともに叶えられた。縋りついて大声で泣く。何に対してか分からない怒りに任せ、何度も拳で父を殴った。嗚咽する父は、抵抗することなくそれを受けとめた。何かの罰であるかのように。
動いたのはブライアンが先だった。
初手で仕留められるとは思っていない。自分が劣るとは努々思わないが、噂で聞いたウィリアムの剣の腕は相当なものだ。いきなり間合いに入るのを避け、手始めに右斜め下から斬り上げた。
重量のある両刃の剣だ。掠っただけでも無傷ではいられない。それをウィリアムはわずかに身をそらせることでかわした。
続けて剣を繰り出す。右、左、上、下。いずれもほんの少し足を引き、体を翻しては寸前でかわしていく。猪口才な。音を鳴らして柄を握りなおすと、大きく踏み出して本気で斬りつける。膂力に剣の重さが加わり、風を切る音が遠くまで聞こえた。
キィン……!と初めて刃と刃がぶつかる。一瞬の邂逅ののち、ウィリアムは瞬時に後ろへ飛びずさった。
手に残る感触。あの華奢な剣など容易くたたき折れるとの思いは誤解のようだ。予想以上の手ごたえに柄を握る圧が強くなる。息を吸いながら駆け寄り、渾身の力で斬りつけた。
かわせない位置で左から右へ薙ぎ払う。体重を乗せた一撃をウィリアムが剣の背に手をあてて受け止めた。片刃だからこそできる使い方だな。頭の隅に沸いた思考は次の一手を繰り出す前に消え去った。
カン、ギィン、ガッ、と音を立てて剣がぶつかるたびに、第五騎士団副団長のルイザは青ざめていった。
ブライアン・マッコーデル第五騎士団長の下に仕えて二年。ブライアンの団長就任と同時にその役に任じてきたが、付き合い自体はもっと古いものだ。
厳格。ブライアンを表現する際、最も適している言葉がそれだった。
冷たい訳ではない。ただとにかく厳しい。いや、求める「あるべき姿」に対して真摯であろうとしている、というべきか。
自らに対しても公爵家の一員として、そして騎士団の団長として為すべきことを常に考え、向きあっているとルイザは思っている。厳しさとその誇り高さは公爵家跡取りとしての自覚ゆえのこと。堅苦しくはあっても非難することではない。むしろ、ルイザはぶれないその姿勢を好ましく思っていた。
気安くなれ合うことはしない代わりに、一定の礼儀をもって近づいてくる者を追い払うような真似もしない。その抑制のきいた振る舞いと生真面目さを慕う者は一人や二人ではない。結果、ケムラーたちのような取り巻きができてしまったが、それだとてブライアンの望んだことではなかった。それがこんな――血の気の多い取り巻き連中が望むような――感情的なやり取りを、あのキングズレーに向かってするなんて。
「……ふぅッ!」
ブライアンが唸りながら剣を振る。性格そのままの手堅い動き。その中に時折混ざる駆け引きが相手を混乱させる。甲高く響く金属の音。力と技の両方で押すブライアンを、受け止めるのは遠目にも折れそうなほどに細い剣。
ウィリアムは力負けすることなく受け止め、横に流して軽い足さばきで後方へ下がる。それを追いかけ斜め上から斬りかかるブライアンは、二階からでもはっきりと感じ取れる殺気を宿していた。
なぜここまでウィリアムを嫌うのか。今日の試合を前日に知らされたルイザが幾度思い返しても分からない。
「あッ!」
第一騎士団の団員たちから声が上がる。目にもとまらぬ速さの一振りを、ウィリアムが頭上で受け止めたのだ。両手で柄を握り、凄まじい力で押し込むブライアンを止めている。刃同士が擦れ、ギリギリと鳴る耳障りな音がその場に響いた。
「どうした!やはり魔力なしでは闘えないということか!」
ブライアンが叫ぶ。力で押されじりじりと腕を下げていくウィリアムの、もうほとんど額に近いところまで剣は迫っている。ブライアンは細い異国の剣だけではなく、その頭蓋までもを叩き斬ろうとばかりに力を込めた。二階で見ている者がもはや避けようのない惨劇を予期して全身を強張らせた時、ウィリアムは一気に腕の力を抜いて剣を右にいなし、逆にブライアンの懐深く入り込んだ。
ギン……ッ、とまた金属が鳴った。今度は斬りかかったウィリアムの剣を片手で受ける。この近さで防ぐブライアンの技量はさすがというべきか。肉薄した次の瞬間、ブライアンの右足がウィリアムの足を払った。
ウィリアムが体勢を崩した、と見た時には身を低く伏せ、手を地について両足を蹴り上げる。
「グ……っ」
胸骨の真ん中を蹴られ、思わずよろけて下がる。ウィリアムは軽い身のこなしで起き上がった。重力を感じさせないその動きは、目の前で腕輪をつけさせていなければ魔力によるものだと思っただろう。片刃の剣を右手でくるりと回すと、予備動作もなく剣を一閃させる。
風圧と共にチリッとした感触があった。やがて感じた金気臭い匂いで、頬から血が流れていることを知る。あと数ミリ避けそこなっていれば、皮一枚の傷では済まなかった。剣速は互角。魔力頼みの若造だと舐めていた。銀髪をなびかせる黒の騎士。母上の命を奪った奴と同じ、魔力持ちの。
今でもはっきりと覚えている。アロファの市場で盗みを働き、店主に折檻されていた子どもを母が助けたときのことを。代わりに金を払おうと財布を取り出した母をつきとばし、子どもは財布を奪って逃げだした。
母は、子どもたちを使い窃盗させて食い物にするならず者集団がいることを父から聞いて知っていた。俺と同じ年恰好の子どもがそんな目に遭っていることを見て心を痛めたのだろう。「待って!」突き飛ばされ、地面に座った状態で母は手を差し伸べて声をあげた。昼日中、人通りの多い市場で身なりの良い婦人から物を奪って逃げる泥棒が見逃されるはずもなく、通行人と店主にたちまち捕えられた。
「ふてえ奴だ!奥さまに何てことを」
「はなせ、はなせっ!これを持って行かないと妹が、妹があいつらに殴られるんだ!」
「そんな作り話、誰が信じるか!餓鬼のうちから人を騙して盗みを働くとはろくでもない!警備に突き出してやる」
手足を振り回し暴れる子どもは、警備と聞いてピタリと動きを止めた。逃げられないと悟ったのか、大人しく母のもとへ連れて行かれる。俺は冷やかしていた露店の店先で騒ぎに気付き、つき転ばされてまだ座ったままの母を助けるため、駆け寄っていたところだった。
息を弾ませながら近寄ったその時、周りに助けられ立ち上がろうとしていた母は、俺の顔を見て微笑んだ。少し恥ずかしそうに見えたのは、手を引かれて立ち上がろうとする姿を見られたからかもしれない。
母の前に連れ出されうなだれた子どもの顔を覗き込み、話しかけようと口を開く。母のことだ。大丈夫よ、妹さんのことは心配しないで。そんな言葉を発しようとしていたのだろう。誰に対しても優しい母だった。
俺はそれよりも、黙ったままの子どもの手にチラチラと光るものが見えたのが気になった。財布は既に取り上げられている。金貨をくすねて握りしめているのか?それにしてはこの曇り空の下で、何に反射しているのだろう。訝しさから近寄った俺をチラリと母が見たときに、その子どもが手を開いた。爆風とともに炎を吹き出す手を。
真っ先に燃え上がったのは、淡い色をした母の金髪だった。
それからの記憶はおぼろげだ。気づいた時には寝室に寝かされていた。自分がどこにいるのか分かった瞬間起き上がり、全身を襲う痛みに呻いた。召使いが慌てて安静にしろとなだめたが、そんなこと承服できるはずもない。「母上!」大声で呼びながら、手負いの獣さながらに暴れた。母上、母上、母上!
どこからか父が現れ、大きな手で俺の頬を張った。乾いたその音が俺を正気に引き戻す合図となり、ようやく父の求める「公爵家の一員」としての振る舞いを思い出した。
「スザンヌは死んだ」
父は言った。平坦なその声音は、いつもの父と何一つ変わらないように聞こえた。
「葬儀は明後日だ。それまで少しでも身体を休め、公爵家長子として恥ずかしくない態度で臨むように」
言いおいて背を向ける。
信じられなかった。あの母を亡くして、我が子にかける言葉がこれなのか。堅物の、何かといえば公爵家が、高位貴族としての役割が、と口にする面白味のない父を、母が妻としてどれだけ支えてきたことか。息子の俺にさえ分かることがなぜ分からないのだ。詰りたくとも説明のつかない感情が胸に込み上げ、言葉が出てこない。涙だけが頬を伝った。
「父上」
かすれた呼び声に、寝室の扉に手をかけていた父が立ち止まる。先を促すこともせず、だまって扉の前に立ち、背を向けて同じ部屋にいるだけ。やがて俺は気づいた。父はこの部屋に留まりたい訳ではない。出ていけないだけなのだ。泣いている姿を使用人の前に晒すことなど、貴族としてあるまじき行為だから。
「父上!」
ついさっき母を呼んだのと同じ強さで父を呼んだ。ゆっくりと振り返る父に向かい、寝台のうえで両手を差しだす。もの心ついてからおそらく初めて父に求めた抱擁は、慟哭とともに叶えられた。縋りついて大声で泣く。何に対してか分からない怒りに任せ、何度も拳で父を殴った。嗚咽する父は、抵抗することなくそれを受けとめた。何かの罰であるかのように。
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