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デヴィット・リバー 後編
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う・・・。ここはどこだろう・・・?
ズキズキと痛む身体を起こすと、ここはベッドルームだと言う事が分かった。
リビングでは話声が聞こえて来る。
戸を開けると、目覚めたノアを含め、一斉に冷たい視線が俺に向けて集中する。
「フン!目が覚めたようだね・・・。」
ダニエルはそっぽを向くと言った。
「あ、ああ・・・。」
曖昧に返事をすると、俺は一番端のソファに腰掛ける。するとマイケルが俺に視線を向けると言った。
「今ね・・・今後の事を話し合っていた所だよ。それで・・・話し合いの末、俺達はジェシカを助けに行く事に決めたからね。」
淡々と話すマイケルに俺は返事をした。
「ああ・・・分かった・・。それで・・・いつ行くんだ?」
「明日にはまた古城を目指すが・・・デヴィット。お前とはここまでだ。」
アラン王子が腕組みをしながら俺を睨み付けた。え・・?今、何と言った・・・?
「ここまで・・ってどういう意味だ?」
「言葉通りの意味だ。デヴィット、お前はもう俺達の仲間では無い。俺達は皆でジェシカを救いに行くが・・・お前とは行かない。ここでお別れだ。」
俺は信じられない思いで話を聞いていた。
「いいかい?デヴィット。君はお嬢さんと・・・そこにいるノアと交換する事を条件に彼を連れて帰って来た。そうだよね?」
マイケルは冷静に俺を見据えながら言う。
「あ・・ああ。その通りだ。」
「だけど、俺達は違う。最初から目的はノアを助け出す事。そこにはお嬢さんと引き換えに・・・何て交換条件は含まれていない。なのに・・・君は勝手に約束をしてしまった。」
確かにマイケルの言う事は一理ある。俺が・・・全て自分一人で勝手に取った行動だ。他の連中には関係ない話だ。
「つまり、君がいると厄介な話になるんだよ。約束を破ったことになる。だから・・・俺達はもうこれ以上君と行動を共にする事は出来ないのさ。」
「わ・・・分かった・・・。」
返事をするとマイケルは信じられない事を言った。
「さ、それじゃ・・・すぐに荷物を持って出て行ってくれないか?ここは・・・君の居場所じゃない。」
「!」
流石に他の連中もマイケルの言葉に驚いたようだが、この男の底知れぬ恐怖に恐れをなしたのか、異論を唱える者は誰もいなかった。
「わ・・・分かった・・・・。今すぐ・・出て行く。」
俺は立ち上がると、自分の私物が入ったリュックを背負い、玄関へと向かった。
「皆・・・色々世話になった・・・な・・・・。」
そして出る直前にマイケルが声を掛けて来た。
「俺はね・・・本当にお嬢さんを大切に思って来たんだよ?休暇の度に俺の屋台にお客さんとしてやって来てくれて・・彼女のお陰で俺の屋台も人気になれた。だからそんな彼女を俺はまるで妹のように大切に思って見守って来たのに・・・。でも、その俺の大事な妹を敵の手に渡すなんて・・・そんな人間は絶対に許す訳にはいかないんだよ。」
「・・・。悪かった・・・マイケル。・・皆も・・・。」
頭を下げる。
だが・・・全員マイケルが怖いのか返事をしない。
俺は溜息を1つつくと、ドアを開けた。そして最後アラン王子が俺に言った。
「デヴィット。お前は・・・ジェシカの聖剣士としては失格だ。聖剣士は聖女を守るべきなのに・・。本当に、最低な馬鹿男だ。お前は・・・。」
「ああ・・・本当にそうだな。」
そしてドアを閉めた。
この日、俺は皆と決別した—。
皆と別れてから1週間が経過した。
俺はセント・レイズシティの町外れに小さな家を1軒借りて1人で暮していた。
学院は・・・今は殆ど機能していないので休学届を出し、今は身分を隠して荷物を運搬する作業員の仕事をして過ごしていた。
本当はこんな事をしてる場合では無いのは十分過ぎる程に分かっている。
だが・・・あの時、自分の気持ちを優先させるために縋って来るジェシカを捨ててしまったのだ。仮に助けに行ったところで・・・今更何をしに来たのだと責められるのがオチだろう。
俺が・・・一番怖かったのはジェシカに面と向かって冷たい言葉を投げられたり、拒絶される態度を取られる事を恐れていたのだ。
もう顔も見たくないと言われてしまえば・・・きっともう立ち直る事が出来ないだろう。そしてふと思った。
あれ程ジェシカを恋い慕っていたマリウスは・・・さぞかし辛かっただろうと。
恋は・・・人をここまで臆病にするものなのだと改めて思った。だが・・・やはり俺は最低な人間なのだろう。過去に付き合った恋人の顔すら今は思い出せず・・・そしてジェシカの気持ちを踏みにじってドミニクの元へ置き去りにしてしまったのだから。
それにしても・・・改めて今借りている家を外に出て、まじまじと見る。2階建てで赤い屋根の小さな家。それが今の俺の住まいだ。
本来なら何処かの安い宿をずっと借り切っている方が楽だと言うのに、わざわざ小さな一軒家を借りてしまうなんて・・・。男の1人暮らしで、いつまでこの生活が続くかも分からないのに・・。ジェシカのあの時の言葉が忘れられず、無意識のうちに家を借りてしまたのだろう。
『私・・・将来はこういう可愛らしい家に住んでみたいです。』
あの時、マイケルの家に初めてやって来たジェシカは頬を染めて見上げていた。
その言葉が頭の片隅に残っていたから・・・ひょっとするとジェシカと将来一緒に暮らせるのでは無いかと、勝手に甘い幻想を抱いて、俺は家を借りてしまった。
「馬鹿だよな・・・。ジェシカには・・・別に愛する男がいるっていうのに・・・。」
自嘲気味に笑うと、突然背後で声を掛けられた。
「おい!一体ジェシカが誰を愛しているだって?お前はその男の事を知っているのか?!」
え・・・?その声は・・・?
俺は振り向き、驚いた。何とそこに立っていたのはアラン王子だったのだ―。
「え・・?アラン王子・・?どうしたんだ?こんな朝っぱらから・・・。一体何でここへやって来たんだ?俺はこれから仕事へ出掛けるんだが・・・?いや、そもそも何でこの場所が分かったんだ?・・・まあ別にいいか。」
ナップザックを背負い、戸締りをする。
「よし、それじゃあな。」
そう言い残し、アラン王子の前を通り過ぎようとすると襟首を突然掴まれ、首がギュッと閉められる。
「グエッ!」
・・・まるでカエルのような声が出てしまった。
「プッ!」
その声を聞いたアラン王子は・・・口を押えて笑いをこらえてた。
「・・・おい、一体何の真似だよ・・・。俺はこれから仕事に行かなくちゃならないんだよっ!忙しいんだよっ!じゃあなっ!」
「待てっ!デヴィットッ!!」
アラン王子が鋭い声で俺を呼ぶ。
「一体何だよ?俺は忙しいって言ってるだろう?!」
「ジェシカの事を完全に忘れるつもりか?!」
そこで俺は足を止めた。
「ジェシカ・・・?ジェシカなら・・・もうお前達が助け出したんだろう?城の場所だって分かっているんだし・・・。俺はもう・・彼女に合わせる顔が無いからな。・・せめて・・よろしく伝えておいてくれ。」
力なく笑い、歩き出すとアラン王子の声が追いかけて来た。
「デヴィットッ!力を・・・貸してくれっ!」
「え・・・?」
その言葉に驚いて振り返る。
「力を・・貸す・・?一体どういう意味なんだ?」
「実は・・・ジェシカは・・・未だに・・見つかっていないんだ。」
「な・・・何だって?あれからもう1週間も経過しているんだぞっ?!そ、それに・・城の場所だって分かっているじゃないかっ!」
「いや・・・それが・・・幾らあの森に入っても・・・見つからないんだ。城の場所が・・・。お前・・・マーキングしたんだろう?ジェシカに・・・。お前なら・・探し出せるんじゃないか?ジェシカの事を・・・。」
「そんなの無理に決まっているだろう?!ジェシカは・・・ジェシカはもう数えきれない位ドミニクに抱かれているんだぞっ?!俺のマーキングなんか・・・とっくに消されているに決まっているっ!」
俺は半ばやけくそになって大声で怒鳴った。くそっ!思い出させるなよっ!
「いいや!探すんだっ!お前・・・ジェシカの・・・聖剣士なんだろう?!」
アラン王子は真剣な目で俺を見た。
ジェシカ・・・。俺にもう一度お前に会えるチャンスを与えてくれるか―?
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リビングでは話声が聞こえて来る。
戸を開けると、目覚めたノアを含め、一斉に冷たい視線が俺に向けて集中する。
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「明日にはまた古城を目指すが・・・デヴィット。お前とはここまでだ。」
アラン王子が腕組みをしながら俺を睨み付けた。え・・?今、何と言った・・・?
「ここまで・・ってどういう意味だ?」
「言葉通りの意味だ。デヴィット、お前はもう俺達の仲間では無い。俺達は皆でジェシカを救いに行くが・・・お前とは行かない。ここでお別れだ。」
俺は信じられない思いで話を聞いていた。
「いいかい?デヴィット。君はお嬢さんと・・・そこにいるノアと交換する事を条件に彼を連れて帰って来た。そうだよね?」
マイケルは冷静に俺を見据えながら言う。
「あ・・ああ。その通りだ。」
「だけど、俺達は違う。最初から目的はノアを助け出す事。そこにはお嬢さんと引き換えに・・・何て交換条件は含まれていない。なのに・・・君は勝手に約束をしてしまった。」
確かにマイケルの言う事は一理ある。俺が・・・全て自分一人で勝手に取った行動だ。他の連中には関係ない話だ。
「つまり、君がいると厄介な話になるんだよ。約束を破ったことになる。だから・・・俺達はもうこれ以上君と行動を共にする事は出来ないのさ。」
「わ・・・分かった・・・。」
返事をするとマイケルは信じられない事を言った。
「さ、それじゃ・・・すぐに荷物を持って出て行ってくれないか?ここは・・・君の居場所じゃない。」
「!」
流石に他の連中もマイケルの言葉に驚いたようだが、この男の底知れぬ恐怖に恐れをなしたのか、異論を唱える者は誰もいなかった。
「わ・・・分かった・・・・。今すぐ・・出て行く。」
俺は立ち上がると、自分の私物が入ったリュックを背負い、玄関へと向かった。
「皆・・・色々世話になった・・・な・・・・。」
そして出る直前にマイケルが声を掛けて来た。
「俺はね・・・本当にお嬢さんを大切に思って来たんだよ?休暇の度に俺の屋台にお客さんとしてやって来てくれて・・彼女のお陰で俺の屋台も人気になれた。だからそんな彼女を俺はまるで妹のように大切に思って見守って来たのに・・・。でも、その俺の大事な妹を敵の手に渡すなんて・・・そんな人間は絶対に許す訳にはいかないんだよ。」
「・・・。悪かった・・・マイケル。・・皆も・・・。」
頭を下げる。
だが・・・全員マイケルが怖いのか返事をしない。
俺は溜息を1つつくと、ドアを開けた。そして最後アラン王子が俺に言った。
「デヴィット。お前は・・・ジェシカの聖剣士としては失格だ。聖剣士は聖女を守るべきなのに・・。本当に、最低な馬鹿男だ。お前は・・・。」
「ああ・・・本当にそうだな。」
そしてドアを閉めた。
この日、俺は皆と決別した—。
皆と別れてから1週間が経過した。
俺はセント・レイズシティの町外れに小さな家を1軒借りて1人で暮していた。
学院は・・・今は殆ど機能していないので休学届を出し、今は身分を隠して荷物を運搬する作業員の仕事をして過ごしていた。
本当はこんな事をしてる場合では無いのは十分過ぎる程に分かっている。
だが・・・あの時、自分の気持ちを優先させるために縋って来るジェシカを捨ててしまったのだ。仮に助けに行ったところで・・・今更何をしに来たのだと責められるのがオチだろう。
俺が・・・一番怖かったのはジェシカに面と向かって冷たい言葉を投げられたり、拒絶される態度を取られる事を恐れていたのだ。
もう顔も見たくないと言われてしまえば・・・きっともう立ち直る事が出来ないだろう。そしてふと思った。
あれ程ジェシカを恋い慕っていたマリウスは・・・さぞかし辛かっただろうと。
恋は・・・人をここまで臆病にするものなのだと改めて思った。だが・・・やはり俺は最低な人間なのだろう。過去に付き合った恋人の顔すら今は思い出せず・・・そしてジェシカの気持ちを踏みにじってドミニクの元へ置き去りにしてしまったのだから。
それにしても・・・改めて今借りている家を外に出て、まじまじと見る。2階建てで赤い屋根の小さな家。それが今の俺の住まいだ。
本来なら何処かの安い宿をずっと借り切っている方が楽だと言うのに、わざわざ小さな一軒家を借りてしまうなんて・・・。男の1人暮らしで、いつまでこの生活が続くかも分からないのに・・。ジェシカのあの時の言葉が忘れられず、無意識のうちに家を借りてしまたのだろう。
『私・・・将来はこういう可愛らしい家に住んでみたいです。』
あの時、マイケルの家に初めてやって来たジェシカは頬を染めて見上げていた。
その言葉が頭の片隅に残っていたから・・・ひょっとするとジェシカと将来一緒に暮らせるのでは無いかと、勝手に甘い幻想を抱いて、俺は家を借りてしまった。
「馬鹿だよな・・・。ジェシカには・・・別に愛する男がいるっていうのに・・・。」
自嘲気味に笑うと、突然背後で声を掛けられた。
「おい!一体ジェシカが誰を愛しているだって?お前はその男の事を知っているのか?!」
え・・・?その声は・・・?
俺は振り向き、驚いた。何とそこに立っていたのはアラン王子だったのだ―。
「え・・?アラン王子・・?どうしたんだ?こんな朝っぱらから・・・。一体何でここへやって来たんだ?俺はこれから仕事へ出掛けるんだが・・・?いや、そもそも何でこの場所が分かったんだ?・・・まあ別にいいか。」
ナップザックを背負い、戸締りをする。
「よし、それじゃあな。」
そう言い残し、アラン王子の前を通り過ぎようとすると襟首を突然掴まれ、首がギュッと閉められる。
「グエッ!」
・・・まるでカエルのような声が出てしまった。
「プッ!」
その声を聞いたアラン王子は・・・口を押えて笑いをこらえてた。
「・・・おい、一体何の真似だよ・・・。俺はこれから仕事に行かなくちゃならないんだよっ!忙しいんだよっ!じゃあなっ!」
「待てっ!デヴィットッ!!」
アラン王子が鋭い声で俺を呼ぶ。
「一体何だよ?俺は忙しいって言ってるだろう?!」
「ジェシカの事を完全に忘れるつもりか?!」
そこで俺は足を止めた。
「ジェシカ・・・?ジェシカなら・・・もうお前達が助け出したんだろう?城の場所だって分かっているんだし・・・。俺はもう・・彼女に合わせる顔が無いからな。・・せめて・・よろしく伝えておいてくれ。」
力なく笑い、歩き出すとアラン王子の声が追いかけて来た。
「デヴィットッ!力を・・・貸してくれっ!」
「え・・・?」
その言葉に驚いて振り返る。
「力を・・貸す・・?一体どういう意味なんだ?」
「実は・・・ジェシカは・・・未だに・・見つかっていないんだ。」
「な・・・何だって?あれからもう1週間も経過しているんだぞっ?!そ、それに・・城の場所だって分かっているじゃないかっ!」
「いや・・・それが・・・幾らあの森に入っても・・・見つからないんだ。城の場所が・・・。お前・・・マーキングしたんだろう?ジェシカに・・・。お前なら・・探し出せるんじゃないか?ジェシカの事を・・・。」
「そんなの無理に決まっているだろう?!ジェシカは・・・ジェシカはもう数えきれない位ドミニクに抱かれているんだぞっ?!俺のマーキングなんか・・・とっくに消されているに決まっているっ!」
俺は半ばやけくそになって大声で怒鳴った。くそっ!思い出させるなよっ!
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