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デヴィット・リバー 中編
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ドミニクの話していた通り、その場所に隠し部屋はあった。
ドアノブに手を掛けると、どうやら鍵はかかっていない様だ。無言でドアを開けて部屋の中へ入るとそこには粗末なベッドの上に金の巻き毛の男が眠っている姿があった。
近寄って顔を覗き込んでみる。
ああ・・・・この男がノアか。そう言えば見た事があるな。確か・・・生徒会長の副会長をしていたな・・・。
しかし・・この男もダニエル同様、まるで女のような外見をしている。・・・きっとノアも・・・ジェシカの事を好きなんだろうな・・・。
溜息を1つつくと、ノアを揺さぶった。
「おい、起きろ、ノア。」
「・・・。」
しかし、全くの無反応だ。・・・ひょっとすると・・魔法で眠らされているのだろうか?
「仕方が無いな・・・。」
俺はノアを背負うと、転移魔法で城の外へと出た。そして茂みの中にノアを寝かせると、ダニエルとアラン王子を探しに再び城へと戻って行った。
魔力感知でダニエルとアラン王子の気配を探り、俺は急いで2人の元へ向かった。
そして1階のホールでダニエルを発見した。
「おい!ダニエルッ!ノアを発見したぞ!城の出口の茂みの中に置いて来たから、行って様子を見て来てくれッ!俺は今からアラン王子を探してくるっ!」
「え?ノアが見つかったの?!分かった・・・。すぐに行くよ。所でジェシカは?」
ダニエルが痛い所を突いてくる。
「その件については、後で話す。」
「え・・・?」
いぶかしむダニエルを置いて、俺はアラン王子の元へと向かった。
大広間にいたアラン王子を遠目で見つけると俺は大声を上げて声を掛けた。
「おい!アラン王子っ!ノアを発見した!取り合えず城の外に集合だっ!」
そしてアラン王子が何か口に出す前に俺は城の外へと飛んだ。
城の外ではダニエルがノアを揺さぶっていた。
「ノア!ノア!目を覚ませよっ!」
「うう・・・。」
すると・・・ノアが睫毛を震わせて、ゆっくりと目を開けた。
「あ・・・、ここは・・・?僕は今まで何を・・・。ウッ!」
ノアは頭痛がするのか、頭を押さえた。
「おい、大丈夫か?」
俺も思わず声を掛けたところで・・・アラン王子がやってきた。
「ノアッ!お前・・・無事だったんだなっ?!」
するとようやくノアは意識が徐々に戻って来たのか・・俺達を見渡すと言った。
「あれ・・・?君達は・・・?そ、それより僕は今迄何を・・・うっ!」
再びノアは苦し気に頭を抱える。
「ノア、そんなに一気に思い出そうとしなくていいよ。」
ダニエルは心配そうにノアを見つめながら言った。
「おい、所でジェシカは?」
アラン王子が俺に向かって尋ねて来た。
「・・・・。」
どうしよう・・・何と答えるべきか・・・。
「おい?デヴィット。何を黙っているんだ?」
アラン王子がイラついた声で言う。
「そうだよ、デヴィット。ジェシカはどうしたのさ。まさかまだ見つかっていないの?だったら・・助けに行かなくちゃっ。」
ダニエルが城の中へ戻ろうとしたので俺は大声で呼び止めた。
「行かなくていいっ!!」
「え・・・?」
ダニエルが信じられないと言う目で俺を見る。
「おい・・・。デヴィット・・・。貴様・・・何を言ってるんだ?ジェシカは一体どうしたんだっ?!」
アラン王子が怒気をはらんだ声で言う。
「ジェシカは・・・・。」
俺は深呼吸すると言った。
「ジェシカは・・・連れて帰らない。」
アラン王子とダニエルが息を飲む。
そして一方のノアは訳が分からない様子でぽかんとしている。
「おい!ジェシカを連れて帰らないとは・・・一体どういう事だっ?!」
いきなりアラン王子が抜刀し、剣を俺の首筋に突き立てる。
「ちょ、ちょっと!アラン王子っ!幾ら何でもやり過ぎだよっ!!」
ダニエルが慌てて俺達の前に割って入って来た。
「煩いっ!お前は引っ込んでろっ!そんな事よりもジェシカだ・・・っ!」
しかし、その直後城の中から10数人程の聖剣士達が飛び出してきたのである。
「な・・何だって?!まだ・・こんなに残っていたのか?!」
アラン王子が焦った声を上げる。
チッ・・・!まずい・・。あの中には1人・・・仮面を被った聖剣士がいる。
アイツは・・・ヤバイ奴だっ!!
ノアの奴はまだぐったりしているし・・・。
「おい!皆っ!ひとまず町まで戻るぞっ!」
「何言ってるんだっ!ジェシカはどうするんだっ!」
アラン王子が喚く。
「馬鹿っ!良く見ろ!あの聖剣士の中には・・・化け物がいるじゃ無いかっ!」
化け物・・・。それは銀の鉄仮面を被った聖剣士。あの聖剣士とはこの間ジェシカが神殿にいると思い、乗り込んだ時に俺達の前に立ちふさがった聖剣士だ。
兎に角・・・恐ろしいほどの強さを持っていて、危うく俺達はやられそうになった剣士だ。
「チッ!あいつがいたのか・・・!」
アラン王子は悔しそうに舌打ちをする。
「確かにあの聖剣士がいるなら逃げた方が良さそうだね・・・。」
ダニエルも賛同した。
「よし!逃げるぞっ!!」
そして俺達は彼等に襲われる直前に・・・町まで飛んだ—。
「それで・・・・命からがら逃げて来たというのは分かるけど・・・。なぜ、お嬢さんを城に残して逃げ帰って来てしまったんだい?」
マイケルが腕組みをして仁王立ちになり、俺達を見下ろしている。・・・信じられない。あのいつも何処か飄々としてつかみどころの無かった、あの男が・・・こんなに怒りをあらわにして俺達を見下ろしているなんて・・・・っ!!
多分俺だけでは無いだろう。この男に果てしない恐怖を感じているのは・・・っ!
その証拠にグレイとルークは小刻みに震えているし、いつも怖いもの知らずの口を利くダニエルだって押し黙っている。アラン王子も視線を合わさないように俯いている。
くそ・・・っ!な、なぜ・・・魔法も剣も使えない男にこれ程の恐怖を感じてしまうのだろうか・・・。
「さあ、デヴィット。何故・・・お嬢さんを城に置いて来たのか・・答えてくれないかな?」
どすのきいた低い声で俺に命じる。
「そ・・・それは・・・ドミニクと・・取引したから・・・だ。」
重い口を開いて俺は語った。
「取引?どんな?」
マイケルは目を細めて先を促す。
「ノアを返して貰う代わりに・・・ジェシカをドミニクの元に残すと・・。」
「ふ~ん・・・。それをお嬢さんは納得していたのかな?」
「い、いや・・・。俺と・・ドミニクで勝手に・・・決めた。」
「勝手に?」
マイケルの眉がピクリと動く。
「な・・何だと!デヴィットッ!貴様・・・ジェシカを売ったのか?!」
アラン王子がいきなり俺の胸倉をつかんできた。
「あ、ああ・・。そう言われても仕方が・・・ない・・・。」
「どうしてさっ!何でそんな酷いことをしたんだよっ!!」
ダニエルも俺に食って掛かって来た。
「そ・・その時は・・それが一番最善だと思ったんだっ!」
「最善・・・?どういう意味かな?」
飽くまでマイケルは冷静に俺に尋ねて来る。
「お・・・俺がジェシカを助けに行った時・・・ジェシカは既にドミニクと・・聖女と聖剣士の誓いを交わしていた・・・・。し、しかも・・・あんなに強い絆を見せられて・・・!ドミニクは言ったんだ。ジェシカが側にいてくれれば、自分は正気を保っていられるし、ソフィーからも守ってやると・・・。ジェシカだって、ドミニクの事を憎からず思っているから、あんなに強く絆を結んだのだろうと思って・・・・。いや。違う・・・。全ては・・・俺の嫉妬だ。ドミニクに何度もジェシカは抱かれたと思うと・・・ジェシカを見ているだけで苦しくて・・・俺は見捨てたんだ。誰よりも・・・本当は一番大事な存在だったジェシカを・・俺は切り捨ててしまった・・・っ!」
「貴様・・・っ!ふざけるなっ!!」
アラン王子が拳で殴りつけて来た。
「ジェシカの・・・その時の気持ちを考えた事があるのかっ?!ジェシカは‥どんな様子だったんだよっ!!」
アラン王子が荒い息を吐きながら俺を見降ろした。
「お・・俺の名を呼び・・助けを求めていた・・・。」
すると突然、マイケルが俺の襟首をつかむと床に投げ落とした。
「ガハッ!!」
あまりの衝撃に咳き込む。ウ・・嘘だろう・・・・こいつ・・本当は、物凄く・・強かった・・・のか・・・?
そして俺は意識を失った—。
ドアノブに手を掛けると、どうやら鍵はかかっていない様だ。無言でドアを開けて部屋の中へ入るとそこには粗末なベッドの上に金の巻き毛の男が眠っている姿があった。
近寄って顔を覗き込んでみる。
ああ・・・・この男がノアか。そう言えば見た事があるな。確か・・・生徒会長の副会長をしていたな・・・。
しかし・・この男もダニエル同様、まるで女のような外見をしている。・・・きっとノアも・・・ジェシカの事を好きなんだろうな・・・。
溜息を1つつくと、ノアを揺さぶった。
「おい、起きろ、ノア。」
「・・・。」
しかし、全くの無反応だ。・・・ひょっとすると・・魔法で眠らされているのだろうか?
「仕方が無いな・・・。」
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「え?ノアが見つかったの?!分かった・・・。すぐに行くよ。所でジェシカは?」
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「その件については、後で話す。」
「え・・・?」
いぶかしむダニエルを置いて、俺はアラン王子の元へと向かった。
大広間にいたアラン王子を遠目で見つけると俺は大声を上げて声を掛けた。
「おい!アラン王子っ!ノアを発見した!取り合えず城の外に集合だっ!」
そしてアラン王子が何か口に出す前に俺は城の外へと飛んだ。
城の外ではダニエルがノアを揺さぶっていた。
「ノア!ノア!目を覚ませよっ!」
「うう・・・。」
すると・・・ノアが睫毛を震わせて、ゆっくりと目を開けた。
「あ・・・、ここは・・・?僕は今まで何を・・・。ウッ!」
ノアは頭痛がするのか、頭を押さえた。
「おい、大丈夫か?」
俺も思わず声を掛けたところで・・・アラン王子がやってきた。
「ノアッ!お前・・・無事だったんだなっ?!」
するとようやくノアは意識が徐々に戻って来たのか・・俺達を見渡すと言った。
「あれ・・・?君達は・・・?そ、それより僕は今迄何を・・・うっ!」
再びノアは苦し気に頭を抱える。
「ノア、そんなに一気に思い出そうとしなくていいよ。」
ダニエルは心配そうにノアを見つめながら言った。
「おい、所でジェシカは?」
アラン王子が俺に向かって尋ねて来た。
「・・・・。」
どうしよう・・・何と答えるべきか・・・。
「おい?デヴィット。何を黙っているんだ?」
アラン王子がイラついた声で言う。
「そうだよ、デヴィット。ジェシカはどうしたのさ。まさかまだ見つかっていないの?だったら・・助けに行かなくちゃっ。」
ダニエルが城の中へ戻ろうとしたので俺は大声で呼び止めた。
「行かなくていいっ!!」
「え・・・?」
ダニエルが信じられないと言う目で俺を見る。
「おい・・・。デヴィット・・・。貴様・・・何を言ってるんだ?ジェシカは一体どうしたんだっ?!」
アラン王子が怒気をはらんだ声で言う。
「ジェシカは・・・・。」
俺は深呼吸すると言った。
「ジェシカは・・・連れて帰らない。」
アラン王子とダニエルが息を飲む。
そして一方のノアは訳が分からない様子でぽかんとしている。
「おい!ジェシカを連れて帰らないとは・・・一体どういう事だっ?!」
いきなりアラン王子が抜刀し、剣を俺の首筋に突き立てる。
「ちょ、ちょっと!アラン王子っ!幾ら何でもやり過ぎだよっ!!」
ダニエルが慌てて俺達の前に割って入って来た。
「煩いっ!お前は引っ込んでろっ!そんな事よりもジェシカだ・・・っ!」
しかし、その直後城の中から10数人程の聖剣士達が飛び出してきたのである。
「な・・何だって?!まだ・・こんなに残っていたのか?!」
アラン王子が焦った声を上げる。
チッ・・・!まずい・・。あの中には1人・・・仮面を被った聖剣士がいる。
アイツは・・・ヤバイ奴だっ!!
ノアの奴はまだぐったりしているし・・・。
「おい!皆っ!ひとまず町まで戻るぞっ!」
「何言ってるんだっ!ジェシカはどうするんだっ!」
アラン王子が喚く。
「馬鹿っ!良く見ろ!あの聖剣士の中には・・・化け物がいるじゃ無いかっ!」
化け物・・・。それは銀の鉄仮面を被った聖剣士。あの聖剣士とはこの間ジェシカが神殿にいると思い、乗り込んだ時に俺達の前に立ちふさがった聖剣士だ。
兎に角・・・恐ろしいほどの強さを持っていて、危うく俺達はやられそうになった剣士だ。
「チッ!あいつがいたのか・・・!」
アラン王子は悔しそうに舌打ちをする。
「確かにあの聖剣士がいるなら逃げた方が良さそうだね・・・。」
ダニエルも賛同した。
「よし!逃げるぞっ!!」
そして俺達は彼等に襲われる直前に・・・町まで飛んだ—。
「それで・・・・命からがら逃げて来たというのは分かるけど・・・。なぜ、お嬢さんを城に残して逃げ帰って来てしまったんだい?」
マイケルが腕組みをして仁王立ちになり、俺達を見下ろしている。・・・信じられない。あのいつも何処か飄々としてつかみどころの無かった、あの男が・・・こんなに怒りをあらわにして俺達を見下ろしているなんて・・・・っ!!
多分俺だけでは無いだろう。この男に果てしない恐怖を感じているのは・・・っ!
その証拠にグレイとルークは小刻みに震えているし、いつも怖いもの知らずの口を利くダニエルだって押し黙っている。アラン王子も視線を合わさないように俯いている。
くそ・・・っ!な、なぜ・・・魔法も剣も使えない男にこれ程の恐怖を感じてしまうのだろうか・・・。
「さあ、デヴィット。何故・・・お嬢さんを城に置いて来たのか・・答えてくれないかな?」
どすのきいた低い声で俺に命じる。
「そ・・・それは・・・ドミニクと・・取引したから・・・だ。」
重い口を開いて俺は語った。
「取引?どんな?」
マイケルは目を細めて先を促す。
「ノアを返して貰う代わりに・・・ジェシカをドミニクの元に残すと・・。」
「ふ~ん・・・。それをお嬢さんは納得していたのかな?」
「い、いや・・・。俺と・・ドミニクで勝手に・・・決めた。」
「勝手に?」
マイケルの眉がピクリと動く。
「な・・何だと!デヴィットッ!貴様・・・ジェシカを売ったのか?!」
アラン王子がいきなり俺の胸倉をつかんできた。
「あ、ああ・・。そう言われても仕方が・・・ない・・・。」
「どうしてさっ!何でそんな酷いことをしたんだよっ!!」
ダニエルも俺に食って掛かって来た。
「そ・・その時は・・それが一番最善だと思ったんだっ!」
「最善・・・?どういう意味かな?」
飽くまでマイケルは冷静に俺に尋ねて来る。
「お・・・俺がジェシカを助けに行った時・・・ジェシカは既にドミニクと・・聖女と聖剣士の誓いを交わしていた・・・・。し、しかも・・・あんなに強い絆を見せられて・・・!ドミニクは言ったんだ。ジェシカが側にいてくれれば、自分は正気を保っていられるし、ソフィーからも守ってやると・・・。ジェシカだって、ドミニクの事を憎からず思っているから、あんなに強く絆を結んだのだろうと思って・・・・。いや。違う・・・。全ては・・・俺の嫉妬だ。ドミニクに何度もジェシカは抱かれたと思うと・・・ジェシカを見ているだけで苦しくて・・・俺は見捨てたんだ。誰よりも・・・本当は一番大事な存在だったジェシカを・・俺は切り捨ててしまった・・・っ!」
「貴様・・・っ!ふざけるなっ!!」
アラン王子が拳で殴りつけて来た。
「ジェシカの・・・その時の気持ちを考えた事があるのかっ?!ジェシカは‥どんな様子だったんだよっ!!」
アラン王子が荒い息を吐きながら俺を見降ろした。
「お・・俺の名を呼び・・助けを求めていた・・・。」
すると突然、マイケルが俺の襟首をつかむと床に投げ落とした。
「ガハッ!!」
あまりの衝撃に咳き込む。ウ・・嘘だろう・・・・こいつ・・本当は、物凄く・・強かった・・・のか・・・?
そして俺は意識を失った—。
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