悪魔との100日ー淫獄の果てにー

blueblack

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30日目―調教再開―

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「おっはようさーん。プレゼントもあるよー」
「んぶっ、ぅぅう……」
 股間に刺さった管を外され、蛍は頭を揺らす。
 そのお腹が昨日よりもわずかに膨らんでいるのを見て、梓はくすくすと笑った。
「あーあー飲んじゃったんだ。可哀想に、体熱くない?」
「んんんっ! んんんんんーっ!」
―――誰の、せいで!
 ぶるぶると体を震わせて、蛍は梓を睨みつけた。
 しかし、その目は潤んでおり、一目見ただけで快楽に支配されているのがわかる。
 体は高熱に侵されているように芯から熱く、焦らされ続けた秘部はイきたい欲求に満ちている。手の拘束が解けたら、無駄だと思っても股間に伸びてしまうだろう。
 それぐらい、蛍は追い詰められていた。
「はいこれ、プレゼント」
 尻を振って悶える蛍に、梓は金属製の首輪をつけた。
 そして蛍にもわかるように、ゆっくりと言う。
「いまから、その拘束を解いてあげるけど。変な気は起こさないでね。過度に近づくのも禁止。もし破ったら……」
「ゔゔゔゔゔゔゔゔゔゔゔゔゔゔゔゔっ!」
 首輪から電流が流れて、全身を裂かれるような痛みに蛍は絶叫した。
「こんなふうにビリビリの刑だからねー。あ、それイきそうになっても勝手に発動するから気を付けて」
 そして両手両足と、開口器も解き、ごろりと横倒しにされる。
 口に残った媚毒を吐き出して、その刺激に喘ぎ声を漏らしながら、蛍は梓をきっと見上げた。
 しかし、その手は自分の意思に反して、股間に伸びてしまっていて。
「んあっ! っぐく、梓、こ、のぉぉぉっ!」
「オナニーしながら睨まれても怖くないぜ。悔しかったらその手を止めなよへーんたい」
「………う、るさいぃぃっ! あが、がががっ!」
「あっはは電撃喰らってやんの」
 舌が口蓋に触れる刺激でイキそうになっている蛍を見て、梓は部屋の仕掛けを起動させた。
「さて、今日も楽しくいってみよー」
 
■■■
 
 蛍は、ラバースーツを脱がされて、ベッドに大の字に拘束されていた。
 梓はゴム手袋ごしに、お腹をつつく。
 たったそれだけの刺激でも、煮えたぎった蛍の体は歓喜に震える。
「あうっ……」
「なんか来た直後より柔らかくなったね。筋肉落ちる生活してたもんねー」
「あんたのせいでしょ! は、あっ!」
「そのぶんえっちぃ体になったけどねぇ」
 汗と愛液まみれの陰毛をいじり、内腿を撫でてやると、わずかに動く体をくねらせて悶える。
 その動きが面白くて、梓は蛍の体をまさぐった。
 乳房をなぞって、脇をくすぐり、耳を軽く舐め、やさやわと尻をもむ。
「あっ! く、そっ、ぅう、っあ、はあ、ああ、あんっ」
「刺激からの逃げ方と反応が完全に娼婦のそれだよ蛍ちゃん。いやー、この短期間でよく成長したねぇホント」
 そして、媚毒に漬け込んだ唇をすっと撫でた。
「あああっ! ああああああああっ!」
 体への責めと、唇への愛撫で絶頂を迎えそうになり、電撃が蛍の全身を駆け巡る。
「あーあーイったらだめだって言ったじゃん」
「あ、………うっ、この、くそ野郎っ」
「えー、そんなこと言っていいのかなあ?」
「あ、ああああああっ!」
 いきなりだった。
 梓の指が乳首と陰核に触れて、蛍は体をぴんっ、と張った。
 敏感な突起を乱雑につままれ、こねくり回される。
「はああああっ! だめ、イっーーー~~~っ! ゔゔゔあああっ!」
 ぴちゃぴちゃと股間から蜜を溢れさせ、絶頂へと駆け上がっていったが、イく直前に流れる電流の痛みで、果てだけを取り上げられる。
 快楽と痛みで顔をぐしゃぐしゃにする蛍を見て笑い。
 梓は容赦なく急所を触り続けた。
「あ、あんっ、ああん! がっ! いだ、あ、まて、まって! また、……っく、ががががっ! ゔゔゔあああああああああっ! ああああああああああっ!」
「イくの我慢しないときついよって言ったじゃん? マゾなの?」
「こんなのっ、耐えられるわけないだろ! あ、だっめ、だめだめ、―――~~~っ! あああああああ、ぐっ!」
 連続で絶頂を迎えそうになり、そのたびに電撃を全身に受けて。
 ぎしぎしと枷を鳴らして、蛍は梓に弄ばれ続けた。
 
■■■
 
 結局、一度も絶頂は与えられず。
 びくんびくんと戦慄く陰唇からとろとろと愛液を漏らして、蛍は熱い息を吐く。
 それを見下ろして、梓は言った。
「蛍ちゃん、イきたい?」
「………だ、れが」
「あれー? 先週はあんなにイかせてって言ってたじゃん?」
「………あ、んなのに騙されたんだ、この、間抜け」
「ふーん」
 ベッドに溢れた本気汁をすくって、手の中で弄ぶ。
 そして蛍の頬にべちゃりと擦り付けた。
「ほたるちゃあん? 真っ白なお汁がこんなに出てるけどー? 本当にイきたくない?」
「……っ、ぅ、く、くどいわよ」
「いま正直に言ってくれたら、一回ぐらいはイかせてあげてもいいんだけどなー」
「くどいって言ってるでしょっ!」
 つぷりと肉壺に指を入れられても、蛍は無理やり声を絞り出す。
 それを見て、梓はつまらなさそうに手を引いた。
「そっか。じゃあ今日はもう帰ろっかな」
「………せいせいするわよ、この変態」
「本当は明日からの予定も言うつもりだったけど、まあいいや」
 そして梓は、機械的に膨らみきった蛍の陰核を剥く。
「ああっ!」
「ふふ、耐えられるかな。蛍ちゃん」
 反対の手に持っているのは、繊毛の詰まったあの管で。
 陰核と乳首にそれらを付けられて、蛍は体を引きつらせた。
「………、ぅ、ん」
 そしてすぐにスイッチを入れられて、半狂乱に落とされる。
「あああああああっ! くはああああああああああああああっ!」
 わずか数秒後。
 バヂンッ!
「ゔっ! っづ、あ、まって、また、あひゃあああああああああああっ! っがっ!」
「おーおー、シンプルだけど効くねぇ」
 頂点を極めそうになると、電流がほとばしり。
 痛みが引き始めるとすぐに絶頂に押し上げられる。
 がしゃがしゃがしゃがしゃっ! と拘束された裸体を震わせて二重苦に苦しむ蛍。
 果ててないにもかかわらずまき散らされた潮を手で受け止めて、ちろりと舐め、梓は笑って手を振った。
「第二ラウンド、幕開けだねぇ。蛍ちゃん。それじゃあまた」
「あずさあああっ! とめろ、とめろぉぉっ! っぐっ、あああああっ! っづ、か、っは、あんっ! っく、あ、あああああああああああああああああっ!」
 熟れた体を苛まれ、女の悦びも与えられずにただ恥ずかしい液だけを搾り取られる蛍を置いて、梓は部屋の扉を閉めた。
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