いつか、あの日の戦場で。

くらーぐ

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二年前②

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ー放課後

不服ではあったが、サラにジュースを奢る約束を果たすため、学校の正門前で待つことになった。

待ち始めて5分もたたないうちに、サラが現れた。幸い周りには気づかれていなかった。

「行こっ!」

そうして、2人で歩き始めた。一瞬、男子が見てきた気がするが、まぁ、気のせいにしておこう。

思えば、こうして2人で帰るのも久しかった。お互いに部活に、学校のイベントに忙しかった。彼女の場合は、たとえ、放課後何もなくても、女友達と一緒に帰っているはずだ。

ーそんな姿を自分もたまに見ていた。

だからこそ、今日一緒に帰っているのが不思議でもあった。

相手も同じことを思っていたらしく、

「そういえば、一緒に帰るの久しぶりだね。」

「うん、そうだな。」
なんて、素っ気ない返事をしてしまう。

サラは、少しクスッと笑った。
正直、ちょっとドキッとした。

悟られないよう、平静を装う。

しばらくして、自販機の前についた。

彼女は、炭酸が飲めないため、オレンジジュースを選ぶ。

「んじゃ、公園まで競争ね!」
と、走っていった

俺も、コーラを選択。

そんな、競争に付き合う気はないので歩いて行く。
それと、心を落ち着けるために。

ーその時、素直に競争にのっていればよかったのかもしれない。




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