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スイーツ食べました
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考えさせてといったもののどうすればいいんだろう。
ヴィオラは言いたくないしほかに頼れる人なんていないよ。
今日も仕事に行かなきゃいけない。考える期間っていつまでとか決まってるのかな。
こういうときって世の中の人はどうやって対応するんだろう。
リヒトには心に決めた人がいて、でも私が好きで。
これってお試し期間なんてものないのかな。
試しに今日言ってみよう。
いつものようにリヒトの部屋に入る。
今日は珍しく先に起きてる。
「あの、昨日の話ですがお試しとかってできませんか。私、付き合ったこともなければ、人に好かれたこともないんです。だからどういう感じか知ってみたいです」
リヒトが緊張の顔から一気にいつもの顔に戻りため息をついて〃いいよ〃と答えた。
だめかと思ったからうれしい。
リヒトは一気に脱力して小声で、返事かと思った。と言った。
「今日からでも構いませんか?」
「まじで?いいの?」
驚いた顔でこっちを見つめてきた。
「大丈夫です。じゃあ一応付き合っているということで」
軽くそんな話をした後私はいつもどおり仕事を始めた。
そんな中リヒトは一人でそわそわしていた。
普段と同じでいいのにと思いつつリヒトの変な行動を見て楽しんでいた。
リヒトは本を手に取り読むのかと思ったら椅子をもって本に座って、真反対のことをしていた。
つい笑ってしまった。
「リヒト様。何してるんですか」
私は笑いながらこう言った。
するとリヒトがこっちを向き、何が?という顔で見てきて私は本と椅子のほうを示した。
わっ、と驚き弁解を始めた。
「いや、椅子を持ちたい気分だったんだよ」
「緊張してるんですね。王子でも」
冗談で言ってみた。
「当り前だろ、俺だってはじめてだよ」
と、リヒトが小声で言った。
以外にも乙女なんだな。
「今日仕事終わったらどっか行くか?」
結構毎日行ってると思うけど。
「まあ、暇ですしいいですよ」
仕事をしっかりと終わらせたらリヒトと一緒にスイーツの食べ放題に行った。
私は大喜びでリヒトについていった。
「お前、食べ物出されたらすぐ誘拐されそうだな」
馬鹿にしてきたので言い返した。
「リヒト様だってエマさんとの共通点があったらすぐ好きになりそうですね。私みたいに」
「お前はべつだ。俺はミーシャが好きなんだ。これからミーシャにいろんなことさせてやりてーし」
ちょっと嬉しくなった。
「ありがとうございます」
私もリヒト様のことが嫌いなわけではない。
でも人を好きになったことがないからあまり分からない。
町を歩いていると急に馬車が通った。
私はひかれそうになったが、リヒトが私を引っ張って助けてくれた。
「ったく。あぶねー馬車だな」
なんだか顔が熱くなってきた。
熱でもあるのかな。
ースイーツ食べ放題に着いた。
バイキング形式でいくらとっても値段は変わらないみたいなので、限界までお皿に詰めてそのお皿を机に何個も並べた。
「まさかそれ全部食うのか、」
「当り前じゃないですか」
いつもはリヒト様のお財布を気にしてあまり頼まないだけです。
食べ続けていると急にリヒトが顔を近くにして、
「クリームついてんぞ?」
とクリームを取ってくれた。
なんだか心臓がどくどくする。
さっき顔も熱かったしもしかして
「リヒト様、私病気みたいです!」
これは絶対に病気だ。
そうだ。
「どうしたんだ?」
「心臓がどくどくして、熱があります」
はあ、とリヒトがため息をつきその後に顔を赤くして
「それ恋だな」
恋?
私がリヒトを?
そんなことない。
いや絶対にない。
でも私人を好きになるということ初めてだから分からない・・・
ヴィオラは言いたくないしほかに頼れる人なんていないよ。
今日も仕事に行かなきゃいけない。考える期間っていつまでとか決まってるのかな。
こういうときって世の中の人はどうやって対応するんだろう。
リヒトには心に決めた人がいて、でも私が好きで。
これってお試し期間なんてものないのかな。
試しに今日言ってみよう。
いつものようにリヒトの部屋に入る。
今日は珍しく先に起きてる。
「あの、昨日の話ですがお試しとかってできませんか。私、付き合ったこともなければ、人に好かれたこともないんです。だからどういう感じか知ってみたいです」
リヒトが緊張の顔から一気にいつもの顔に戻りため息をついて〃いいよ〃と答えた。
だめかと思ったからうれしい。
リヒトは一気に脱力して小声で、返事かと思った。と言った。
「今日からでも構いませんか?」
「まじで?いいの?」
驚いた顔でこっちを見つめてきた。
「大丈夫です。じゃあ一応付き合っているということで」
軽くそんな話をした後私はいつもどおり仕事を始めた。
そんな中リヒトは一人でそわそわしていた。
普段と同じでいいのにと思いつつリヒトの変な行動を見て楽しんでいた。
リヒトは本を手に取り読むのかと思ったら椅子をもって本に座って、真反対のことをしていた。
つい笑ってしまった。
「リヒト様。何してるんですか」
私は笑いながらこう言った。
するとリヒトがこっちを向き、何が?という顔で見てきて私は本と椅子のほうを示した。
わっ、と驚き弁解を始めた。
「いや、椅子を持ちたい気分だったんだよ」
「緊張してるんですね。王子でも」
冗談で言ってみた。
「当り前だろ、俺だってはじめてだよ」
と、リヒトが小声で言った。
以外にも乙女なんだな。
「今日仕事終わったらどっか行くか?」
結構毎日行ってると思うけど。
「まあ、暇ですしいいですよ」
仕事をしっかりと終わらせたらリヒトと一緒にスイーツの食べ放題に行った。
私は大喜びでリヒトについていった。
「お前、食べ物出されたらすぐ誘拐されそうだな」
馬鹿にしてきたので言い返した。
「リヒト様だってエマさんとの共通点があったらすぐ好きになりそうですね。私みたいに」
「お前はべつだ。俺はミーシャが好きなんだ。これからミーシャにいろんなことさせてやりてーし」
ちょっと嬉しくなった。
「ありがとうございます」
私もリヒト様のことが嫌いなわけではない。
でも人を好きになったことがないからあまり分からない。
町を歩いていると急に馬車が通った。
私はひかれそうになったが、リヒトが私を引っ張って助けてくれた。
「ったく。あぶねー馬車だな」
なんだか顔が熱くなってきた。
熱でもあるのかな。
ースイーツ食べ放題に着いた。
バイキング形式でいくらとっても値段は変わらないみたいなので、限界までお皿に詰めてそのお皿を机に何個も並べた。
「まさかそれ全部食うのか、」
「当り前じゃないですか」
いつもはリヒト様のお財布を気にしてあまり頼まないだけです。
食べ続けていると急にリヒトが顔を近くにして、
「クリームついてんぞ?」
とクリームを取ってくれた。
なんだか心臓がどくどくする。
さっき顔も熱かったしもしかして
「リヒト様、私病気みたいです!」
これは絶対に病気だ。
そうだ。
「どうしたんだ?」
「心臓がどくどくして、熱があります」
はあ、とリヒトがため息をつきその後に顔を赤くして
「それ恋だな」
恋?
私がリヒトを?
そんなことない。
いや絶対にない。
でも私人を好きになるということ初めてだから分からない・・・
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