87 / 90
魔王討伐
しおりを挟む
「いやー、演技とはいえ、すまぬことをしたな」
魔王が気さくに声を掛けてくる。先ほどと違い過ぎて戸惑ってしまう。
「い、いえ……」
「魔王様は迫真の演技でしたからね。私もしびれましたよ」
「そうか? 余も捨てたもんではないな」
エドガーのお世辞に気分を良くした魔王は上機嫌だ。反対にナオキは複雑な心境だった。
「な、なぁ。魔王ってこんな感じなのか?」
「さぁな。なんせ、俺も話したこと無いし……でもお陰で俺たちの緊張も和らいだけどな」
レイの言う通り、ナオキとレイに緊張は無くなっていた。ただ、ベルとアイリは相変わらず気を緩めてはいなかった。
「ところで人間……ナオキと言ったか?」
「はい。なんでしょう?」
「その……八京の件は無礼なことを言った。ナオキの真意を知りたくて言ったことだ。余の本心では無いことを理解してほしい」
魔王はナオキへ頭を下げた。
「そ、そんな……もう気にしてませんよ」
魔物の王が頭を下げた。それも自身の配下の前で人間にだ。それがどれほどのコトか想像が出来ないがとてつもないことに思えた。
「八京の死は余も残念に思う。アイツは人間の中でも我ら魔族への理解もある貴重な存在だったからな」
「そ、そうなんですか?」
確かに八京は魔物を殺すことを嫌っていた。それが魔王にも知られていたとは意外だった。
「あ、あの……質問をいいですか?」
「なんだ? 申してみよ」
「八京さんたちは以前、魔王討伐でここに来たんですか?」
ナオキにとってこれはキモになるところだ。
「あぁ。そうだな。確かに八京たちは余の首を取りに来た」
やっぱり……
「その……敵同士なハズなのに何でそんなに八京さんのコトを気に入ってるんですか? それにあの時、八京さん以外の人間は全滅したと聞きました。一体何があったんですか?」
そうだ、これを訊かない訳にはいかない。
「そうだなぁ……どこから話せばいいものか……」
「魔王様。では私から事の経緯を話してもよろしいでしょうか?」
エドガーだった。
「うむ。構わん。説明してやれ」
「かしこまりました。それでは皆さん。私が説明いたします」
「はい。お願いします」
エドガーが説明を始めた。
およそ2年前、ここ魔王城は人間たちの攻撃を受けていた。その数およそ1万。対して魔王軍は魔王城とその周辺の魔物たちでおよそ3万。数では圧倒的に有利な魔王軍だが、人間の攻撃に手を焼いていた。
その理由は人間の中に飛びぬけた強さの者が数人いたからだ。後にそれがリスターターと呼ばれ、ココとは違う世界から召喚された人間だと知ることになるがこの時は知る由も無かった。
リスターターの活躍で魔物の大軍を上手く躱し、人間たちは見事魔王城までたどり着くことが出来たのだ。
「この時、私は城の入り口を任されていましてね、城へ入ろうとする人間を殺していたんですよ」
いつにもまして饒舌なエドガーは得意げに話す。だがまさかそんな場面で重要な役回りを任される辺り、魔王からの信頼はやはり厚いのだろう。
「ですが、私の前に一人の剣士が現れたのです――」
話の流れからして八京さんだろう
「そう! 剣豪『ムサシ』です」
!? 違った
「対峙してスグにわかりました。この男こそが人間たちをここまで導いてきたのだと。そしてムサシは我々魔人以上の強さを持っていることを」
ムサシって八京さんの師匠だよな……やっぱりメチャクチャ強かったんだな。
「私とムサシが剣を交えようとした時、一人の人間が間に入ってきました」
今度こそ八京さんだ。
「別のリスターターです」
あれっ?
「そのリスターターは言いました。『ここは私たちに任せてムサシさんは先に進んでくれ』と、ムサシも初めは反対をしていましたが周りの声もあり、ムサシはほかの人間たちと先に進むことにしたのです。その間、私は人間たちの会話を邪魔せず待っていたのです。いや~、紳士の鏡のようでしょう?」
「は、はぁ……」
そこらへんはどうでもいい……
「そして私はリスターターと他の人間と戦いました。まぁ結果は私が殺しまくりましたがね。いくらリスターターといえど、ムサシほどの力のあるものはそうはいないということですかね」
「まぁ。お前がやられていたら、ここで語ることもできぬわな」
魔王がチャチャを入れる。
「そういうことです。そして、3千人ほど殺したでしょうか、人間たちの殿しんがりを務めていた人間が私の前に現れたのです」
ここだ!
「そう! 八京です」
やっとだ!
「八京は辺りを見回した後、咆哮と共に私に斬りかかってきました。そこからは私と八京の壮絶な戦いが始まりました。あまりの凄まじさに他の魔物も人間も近づくことが出来ないほどでしたよ」
八京がエドガーと戦っていた。そのことにも驚いたが、エドガーが3千人も殺していたことに驚いた。それもリスターターがいたにもかかわらずだ。やはり魔人は伊達では無いようだ。
「アレは本当に楽しかった……お互い死力を尽くし、生死の狭間にいるのが実感できましたからね。でもそんな甘美な時間も終わりがあります。私が距離をとったスキに人間の弓矢が私に刺さったのです」
えっ!?
「傷口は微々たるものですが即効性の猛毒でした。私が魔人でなければ即死だったでしょう。ですが、泣き言など言っていられません。私は命を燃やして八京と戦いました。ですが、結果は八京の勝利。私は死を覚悟しました……」
ゴクリ……
「けれど、八京は私を殺しはしませんでした。敵であり、仲間を数千も奪った私をですよ? 私は問いかけました『なぜトドメを刺さない』と、八京は答えました『アナタを殺したくない』と。こんなことありますか!? まったく馬鹿を通り越した存在ですよ」
確かに。そこは殺してもおかしくないところだ。
「そして八京は城へ入っていきました。倒れたままの私は当然、残された人間からの攻撃を受けました。ですが、運が良かったのでしょう。命が尽きる前に魔物たちが私を救ってくれたのです。アレはもう死を覚悟しましたよ」
ほんとに運がいいな。
「そして部下たちに抱えられて魔王様の元へ向かった私が見たものは、衝撃的なモノでした」
エドガーは魔王へ視線を送った。
「ふぅ。ここから先は余が話そうか」
魔王が気さくに声を掛けてくる。先ほどと違い過ぎて戸惑ってしまう。
「い、いえ……」
「魔王様は迫真の演技でしたからね。私もしびれましたよ」
「そうか? 余も捨てたもんではないな」
エドガーのお世辞に気分を良くした魔王は上機嫌だ。反対にナオキは複雑な心境だった。
「な、なぁ。魔王ってこんな感じなのか?」
「さぁな。なんせ、俺も話したこと無いし……でもお陰で俺たちの緊張も和らいだけどな」
レイの言う通り、ナオキとレイに緊張は無くなっていた。ただ、ベルとアイリは相変わらず気を緩めてはいなかった。
「ところで人間……ナオキと言ったか?」
「はい。なんでしょう?」
「その……八京の件は無礼なことを言った。ナオキの真意を知りたくて言ったことだ。余の本心では無いことを理解してほしい」
魔王はナオキへ頭を下げた。
「そ、そんな……もう気にしてませんよ」
魔物の王が頭を下げた。それも自身の配下の前で人間にだ。それがどれほどのコトか想像が出来ないがとてつもないことに思えた。
「八京の死は余も残念に思う。アイツは人間の中でも我ら魔族への理解もある貴重な存在だったからな」
「そ、そうなんですか?」
確かに八京は魔物を殺すことを嫌っていた。それが魔王にも知られていたとは意外だった。
「あ、あの……質問をいいですか?」
「なんだ? 申してみよ」
「八京さんたちは以前、魔王討伐でここに来たんですか?」
ナオキにとってこれはキモになるところだ。
「あぁ。そうだな。確かに八京たちは余の首を取りに来た」
やっぱり……
「その……敵同士なハズなのに何でそんなに八京さんのコトを気に入ってるんですか? それにあの時、八京さん以外の人間は全滅したと聞きました。一体何があったんですか?」
そうだ、これを訊かない訳にはいかない。
「そうだなぁ……どこから話せばいいものか……」
「魔王様。では私から事の経緯を話してもよろしいでしょうか?」
エドガーだった。
「うむ。構わん。説明してやれ」
「かしこまりました。それでは皆さん。私が説明いたします」
「はい。お願いします」
エドガーが説明を始めた。
およそ2年前、ここ魔王城は人間たちの攻撃を受けていた。その数およそ1万。対して魔王軍は魔王城とその周辺の魔物たちでおよそ3万。数では圧倒的に有利な魔王軍だが、人間の攻撃に手を焼いていた。
その理由は人間の中に飛びぬけた強さの者が数人いたからだ。後にそれがリスターターと呼ばれ、ココとは違う世界から召喚された人間だと知ることになるがこの時は知る由も無かった。
リスターターの活躍で魔物の大軍を上手く躱し、人間たちは見事魔王城までたどり着くことが出来たのだ。
「この時、私は城の入り口を任されていましてね、城へ入ろうとする人間を殺していたんですよ」
いつにもまして饒舌なエドガーは得意げに話す。だがまさかそんな場面で重要な役回りを任される辺り、魔王からの信頼はやはり厚いのだろう。
「ですが、私の前に一人の剣士が現れたのです――」
話の流れからして八京さんだろう
「そう! 剣豪『ムサシ』です」
!? 違った
「対峙してスグにわかりました。この男こそが人間たちをここまで導いてきたのだと。そしてムサシは我々魔人以上の強さを持っていることを」
ムサシって八京さんの師匠だよな……やっぱりメチャクチャ強かったんだな。
「私とムサシが剣を交えようとした時、一人の人間が間に入ってきました」
今度こそ八京さんだ。
「別のリスターターです」
あれっ?
「そのリスターターは言いました。『ここは私たちに任せてムサシさんは先に進んでくれ』と、ムサシも初めは反対をしていましたが周りの声もあり、ムサシはほかの人間たちと先に進むことにしたのです。その間、私は人間たちの会話を邪魔せず待っていたのです。いや~、紳士の鏡のようでしょう?」
「は、はぁ……」
そこらへんはどうでもいい……
「そして私はリスターターと他の人間と戦いました。まぁ結果は私が殺しまくりましたがね。いくらリスターターといえど、ムサシほどの力のあるものはそうはいないということですかね」
「まぁ。お前がやられていたら、ここで語ることもできぬわな」
魔王がチャチャを入れる。
「そういうことです。そして、3千人ほど殺したでしょうか、人間たちの殿しんがりを務めていた人間が私の前に現れたのです」
ここだ!
「そう! 八京です」
やっとだ!
「八京は辺りを見回した後、咆哮と共に私に斬りかかってきました。そこからは私と八京の壮絶な戦いが始まりました。あまりの凄まじさに他の魔物も人間も近づくことが出来ないほどでしたよ」
八京がエドガーと戦っていた。そのことにも驚いたが、エドガーが3千人も殺していたことに驚いた。それもリスターターがいたにもかかわらずだ。やはり魔人は伊達では無いようだ。
「アレは本当に楽しかった……お互い死力を尽くし、生死の狭間にいるのが実感できましたからね。でもそんな甘美な時間も終わりがあります。私が距離をとったスキに人間の弓矢が私に刺さったのです」
えっ!?
「傷口は微々たるものですが即効性の猛毒でした。私が魔人でなければ即死だったでしょう。ですが、泣き言など言っていられません。私は命を燃やして八京と戦いました。ですが、結果は八京の勝利。私は死を覚悟しました……」
ゴクリ……
「けれど、八京は私を殺しはしませんでした。敵であり、仲間を数千も奪った私をですよ? 私は問いかけました『なぜトドメを刺さない』と、八京は答えました『アナタを殺したくない』と。こんなことありますか!? まったく馬鹿を通り越した存在ですよ」
確かに。そこは殺してもおかしくないところだ。
「そして八京は城へ入っていきました。倒れたままの私は当然、残された人間からの攻撃を受けました。ですが、運が良かったのでしょう。命が尽きる前に魔物たちが私を救ってくれたのです。アレはもう死を覚悟しましたよ」
ほんとに運がいいな。
「そして部下たちに抱えられて魔王様の元へ向かった私が見たものは、衝撃的なモノでした」
エドガーは魔王へ視線を送った。
「ふぅ。ここから先は余が話そうか」
0
あなたにおすすめの小説
『異世界ガチャでユニークスキル全部乗せ!? ポンコツ神と俺の無自覚最強スローライフ』
チャチャ
ファンタジー
> 仕事帰りにファンタジー小説を買った帰り道、不運にも事故死した38歳の男。
気がつくと、目の前には“ポンコツ”と噂される神様がいた——。
「君、うっかり死んじゃったから、異世界に転生させてあげるよ♪」
「スキル? ステータス? もちろんガチャで決めるから!」
最初はブチギレ寸前だったが、引いたスキルはなんと全部ユニーク!
本人は気づいていないが、【超幸運】の持ち主だった!
「冒険? 魔王? いや、俺は村でのんびり暮らしたいんだけど……」
そんな願いとは裏腹に、次々とトラブルに巻き込まれ、無自覚に“最強伝説”を打ち立てていく!
神様のミスで始まった異世界生活。目指すはスローライフ、されど周囲は大騒ぎ!
◆ガチャ転生×最強×スローライフ!
無自覚チートな元おっさんが、今日も異世界でのんびり無双中!
【完結】スーパーの店長・結城偉介 〜異世界でスーパーの売れ残りを在庫処分〜
かの
ファンタジー
世界一周旅行を夢見てコツコツ貯金してきたスーパーの店長、結城偉介32歳。
スーパーのバックヤードで、うたた寝をしていた偉介は、何故か異世界に転移してしまう。
偉介が転移したのは、スーパーでバイトするハル君こと、青柳ハル26歳が書いたファンタジー小説の世界の中。
スーパーの過剰商品(売れ残り)を捌きながら、微妙にズレた世界線で、偉介の異世界一周旅行が始まる!
冒険者じゃない! 勇者じゃない! 俺は商人だーーー! だからハル君、お願い! 俺を戦わせないでください!
ラストアタック!〜御者のオッサン、棚ぼたで最強になる〜
KeyBow
ファンタジー
第18回ファンタジー小説大賞奨励賞受賞
ディノッゾ、36歳。職業、馬車の御者。
諸国を旅するのを生き甲斐としながらも、その実態は、酒と女が好きで、いつかは楽して暮らしたいと願う、どこにでもいる平凡なオッサンだ。
そんな男が、ある日、傲慢なSランクパーティーが挑むドラゴンの討伐に、くじ引きによって理不尽な捨て駒として巻き込まれる。
捨て駒として先行させられたディノッゾの馬車。竜との遭遇地点として聞かされていた場所より、遥か手前でそれは起こった。天を覆う巨大な影―――ドラゴンの襲撃。馬車は木っ端微塵に砕け散り、ディノッゾは、同乗していたメイドの少女リリアと共に、死の淵へと叩き落された―――はずだった。
腕には、守るべきメイドの少女。
眼下には、Sランクパーティーさえも圧倒する、伝説のドラゴン。
―――それは、ただの不運な落下のはずだった。
崩れ落ちる崖から転落する際、杖代わりにしていただけの槍が、本当に、ただ偶然にも、ドラゴンのたった一つの弱点である『逆鱗』を貫いた。
その、あまりにも幸運な事故こそが、竜の命を絶つ『最後の一撃(ラストアタック)』となったことを、彼はまだ知らない。
死の淵から生還した彼が手に入れたのは、神の如き規格外の力と、彼を「師」と慕う、新たな仲間たちだった。
だが、その力の代償は、あまりにも大きい。
彼が何よりも愛していた“酒と女と気楽な旅”――
つまり平和で自堕落な生活そのものだった。
これは、英雄になるつもりのなかった「ただのオッサン」が、
守るべき者たちのため、そして亡き友との誓いのために、
いつしか、世界を救う伝説へと祭り上げられていく物語。
―――その勘違いと優しさが、やがて世界を揺るがす。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
おっさん武闘家、幼女の教え子達と十年後に再会、実はそれぞれ炎・氷・雷の精霊の王女だった彼女達に言い寄られつつ世界を救い英雄になってしまう
お餅ミトコンドリア
ファンタジー
パーチ、三十五歳。五歳の時から三十年間修行してきた武闘家。
だが、全くの無名。
彼は、とある村で武闘家の道場を経営しており、〝拳を使った戦い方〟を弟子たちに教えている。
若い時には「冒険者になって、有名になるんだ!」などと大きな夢を持っていたものだが、自分の道場に来る若者たちが全員〝天才〟で、自分との才能の差を感じて、もう諦めてしまった。
弟子たちとの、のんびりとした穏やかな日々。
独身の彼は、そんな彼ら彼女らのことを〝家族〟のように感じており、「こんな毎日も悪くない」と思っていた。
が、ある日。
「お久しぶりです、師匠!」
絶世の美少女が家を訪れた。
彼女は、十年前に、他の二人の幼い少女と一緒に山の中で獣(とパーチは思い込んでいるが、実はモンスター)に襲われていたところをパーチが助けて、その場で数時間ほど稽古をつけて、自分たちだけで戦える力をつけさせた、という女の子だった。
「私は今、アイスブラット王国の〝守護精霊〟をやっていまして」
精霊を自称する彼女は、「ちょ、ちょっと待ってくれ」と混乱するパーチに構わず、ニッコリ笑いながら畳み掛ける。
「そこで師匠には、私たちと一緒に〝魔王〟を倒して欲しいんです!」
これは、〝弟子たちがあっと言う間に強くなるのは、師匠である自分の特殊な力ゆえ〟であることに気付かず、〝実は最強の実力を持っている〟ことにも全く気付いていない男が、〝実は精霊だった美少女たち〟と再会し、言い寄られ、弟子たちに愛され、弟子以外の者たちからも尊敬され、世界を救って英雄になってしまう物語。
(※第18回ファンタジー小説大賞に参加しています。
もし宜しければ【お気に入り登録】で応援して頂けましたら嬉しいです!
何卒宜しくお願いいたします!)
地味スキル「ためて・放つ」が最強すぎた!~出来損ないはいらん!と追い出したくせに英雄に駆け上がってから戻れと言われても手遅れです~
かくろう
ファンタジー
【ためて・放つ】という地味スキルを一生に一度の儀式で授かってしまった主人公セージ。
そのせいで家から追放され、挙げ句に異母弟から殺されかけてしまう。
しかしあらゆるものを【ためる】でパワフルにできるこのスキルは、最高ランクの冒険者すらかすんでしまうほどのぶっ壊れ能力だった!
命からがら魔物の強襲から脱したセージは、この力を駆使して成り上がっていく事を決意する。
そして命の危機に瀕していた少女リンカニアと出会い、絆を深めていくうちに自分のスキルを共有できる事に気が付いた。
――これは、世界で類を見ない最強に成り上がっていく主人公と、彼の元へ集まってくる仲間達との物語である。
家族転生 ~父、勇者 母、大魔導師 兄、宰相 姉、公爵夫人 弟、S級暗殺者 妹、宮廷薬師 ……俺、門番~
北条新九郎
ファンタジー
三好家は一家揃って全滅し、そして一家揃って異世界転生を果たしていた。
父は勇者として、母は大魔導師として異世界で名声を博し、現地人の期待に応えて魔王討伐に旅立つ。またその子供たちも兄は宰相、姉は公爵夫人、弟はS級暗殺者、妹は宮廷薬師として異世界を謳歌していた。
ただ、三好家第三子の神太郎だけは異世界において冴えない立場だった。
彼の職業は………………ただの門番である。
そして、そんな彼の目的はスローライフを送りつつ、異世界ハーレムを作ることだった。
二月から週二回更新になります。お気に入り・感想、宜しくお願いします。
【しっかり書き換え版】『異世界でたった1人の日本人』~ 異世界で日本の神の加護を持つたった1人の男~
石のやっさん
ファンタジー
12/17 13時20分 HOT男性部門1位 ファンタジー日間 1位 でした。
ありがとうございます
主人公の神代理人(かみしろ りひと)はクラスの異世界転移に巻き込まれた。
転移前に白い空間にて女神イシュタスがジョブやスキルを与えていたのだが、理人の番が来た時にイシュタスの顔色が変わる。「貴方神臭いわね」そう言うと理人にだけジョブやスキルも与えずに異世界に転移をさせた。
ジョブやスキルの無い事から早々と城から追い出される事が決まった、理人の前に天照の分体、眷属のアマ=テラス事『テラスちゃん』が現れた。
『異世界の女神は誘拐犯なんだ』とリヒトに話し、神社の宮司の孫の理人に異世界でも生きられるように日本人ならではの力を授けてくれた。
ここから『異世界でたった1人の日本人、理人の物語』がスタートする
「『異世界でたった1人の日本人』 私達を蔑ろにしチート貰ったのだから返して貰いますね」が好評だったのですが...昔に書いて小説らしくないのでしっかり書き始めました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる