呪われた少年の生きる道

大神 火龍

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バァン!と勢いよく扉が開けられる。
「よぉ~っすアニキ~。元気してたか?」
随分とチャラい声柄だ。でも、スタイルはスラッとしていて、黒狼...うそ!黒い...でも、瞳の色は同じコハク色だ。スーツとトラウザーズがよく似合っていてちょっとドキッとした。
「あぁ。元気さ。お前の方は相変わらずやな。」
「このキャラが定着して何年経つと思ってんのさ。って、お?この子誰よ。かわいいじゃん。」
早速食い付いた...やだな...目つけられちゃった。
「俺の番だ。」
「はぁ!?番だって?笑わせるぜほんま!こんなやつがアニキの番だって?似合わねーよ。むしろ、俺の方がいいだろ?坊や。」
と、頬をツンツンされる。人間は番というものが無いから動物好きの僕には困る。
「ま、兄んたーがいる所ではしねーから安心しな。」
「ふむ。そうか...って今変なこと言わなかったか?」
「言ってない言ってない。ま、気にすんな!」
クリスがいるから安心かな...ということで僕は僕でやる事があるから自室に戻る。クリスは仕事だから執務室へ向かう。
「はぁ~。まずはどうしようかな。」
と考えていると、ガチャっと扉が開いた。
「あれ?クリス、仕事は?」
そう言いつつ振り返ると...
「よぉ、かわい子ちゃん。アニキは今仕事の真っ最中、だぜ?」
金縛りにあったかのように体が固まってしまった。動けない。何だこの魔法...
「お?気付いた?俺の魔法、凄いだろ?空間遊戯って言うんだぜ。どこの場所でも自分の空間を作りだし、自分の思い通りにさせる...面白いだろ?」
な...そんな魔法...聞いたこと...
「うちの家系って面白いよな!変な魔法ばっか使えて。でもな、これのおかげで俺は楽しく遊べるんだよ...フフフッ。」
「な...何をするの...」
怖い...怖いけど...この別の気持ちはなんだ...まさか...興奮...嘘、だろ...
「さぁ~って。何から始めようかな。」
僕は馬鹿だった...この屋敷にいるから安全だと思っていた...



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こんばんは、ひりゅうです!やっと20話突破ですよ!皆様(❁´ω`❁)アリガトウゴザイマス。これからも引き続き、ご愛読して頂ければ感謝です!(投稿遅れてごめんなさい)
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