38 / 50
第38話 闇魔法使いの血統
しおりを挟む
「見つけたわよ、あんたがセレスティアね!」
名前を呼ばれて、俺は思わず声のする方を向く。
そこには、見知らぬ黒髪の少女が立っていた。
誰だ?
こんな知り合いはいなかったはずだが。
「誰ですの?あなた」
俺は即座に令嬢モードに戻り、問いかける。
「あなたが全属性のめちゃくちゃやってる令嬢ね!今だってなんかしてたでしょ!?」
質問の答えになってないんだが……
いきなりなんなんだ?
というか、もしかしてこの子も止まった時の中を動けるのか?
「あなた、何者ですの?」
俺は再び問いかける。
「私はオフィーリア!誇り高きナイトレイ家の血を受け継いだ、闇属性の魔法使いよ!めちゃくちゃなことをするあんたを正しに来たわ!」
闇属性……?
そうか、光属性のミーナがいるなら、闇属性の子もこの学園にいても不思議じゃない。
しかし、「正しに来た」とはいったい……。
「分かってるのよ!あんたがさっき『なんかした』ってことは!全属性使えるって聞いたからどんな人かと思えば、こんな危険なやつだなんて……」
「なんかした」って、ふわふわしたこと言ってるな。
どうやら時間停止そのものを認知したわけではないらしい。
ただ、「世界に干渉した違和感」みたいなものを感知できているだけ凄いのかもしれない。
しかし、なんとなく闇属性ってもっと悪いやつのイメージがあったが、えらく正義感が強そうな子だな……
だが怯むわけにはいかない!俺にも正義はある!
「わたくしだって好きでこんなことしてるわけじゃありませんわ! 魔力がまだうまくコントロールできてないだけです!」
「問答無用!この学園、いやこの世界の平和のために私が裁いてやる!」
めちゃくちゃだ!まるで話を聞いてくれない!
「さあ喰らえ!私の誇り高き闇魔法を!」
やばい、なんかされる!
俺が身構えていると――。
「あれ……急に眠く……あんた……私に何を……?」
急にオフィーリアが眠そうな声を出し、ふらりと目を閉じる。
な、なんだ?俺は何もしてないぞ?
すると次の瞬間、オフィーリアの目がカッ! と開いた。
「すまんのぅ……オフィーリアはとりあえず突っ走る子じゃからなぁ……」
なんだ?さっきと全然雰囲気が違うぞ?
それに口調も。
まるで別人みたいだ。
俺が問いかけようとすると――
「みなまで言うな。お主の聞きたいことは分かっておる。妾が何者なのか知りたいんじゃろう?」
「えぇ……さっきオフィーリアと名乗っていましたが、あなたは一体……」
「聞いて驚け!妾は……」
「ヘカーティですよ♪」
さっきまで黙って見ていたエリスが、急に割り込んでくる。
「あぁっ!エリス!せっかく妾がかっこよく名乗ろうとしたのに!」
「ふふっ、もったいぶるからですよ♪なにかっこつけてるんですか♪」
「えぇ……あなたたちお知り合いですの?」
なんか凄く仲良さそうに喋ってるじゃないか。
ヘカーティと言っていたが、もしかして人間じゃなかったり?
一応『女神』であるエリスとこんなに親しく話すなんて。
それにさっきオフィーリアと名乗っていた少女は?
「妾とエリスはまあ、旧知の仲じゃな。妾の肉体はとっくに朽ちてしまったが、こうして闇魔法を使い、魂だけ子孫の肉体に取り憑いておるんじゃ」
「まったく、いつまでいるんですか。さっさと成仏すればいいのに」
エリスが呆れたように肩をすくめた。
どうやら、本当に長い付き合いらしい。
「つまり、オフィーリアに取り憑いている幽霊ってことですの……?」
俺が恐る恐る確認すると、ヘカーティは自慢げに胸を張った。
「まあ、そういうことじゃな!妾はすごいんじゃぞ!初代ナイトレイ家の当主!闇魔法を極めし賢者!ヘカーティ・ナイトレイとは妾のことじゃ!」
「いや、そんな風に名乗られても何も知りませんわよ……」
急にドヤ顔をされても反応に困る。
俺が正直に答えると、彼女はポカンとして、すぐに何かを納得したように頷いた。
「おおそうか……お主、この世界の住人ではないのであったな。エリスの力でこの世界に来たのであろう?」
げっ、そんなことも知ってるのか。
「お主もかわいそうじゃなぁ……エリスのおもちゃに選ばれてしまって……」
「そんなこと言って、あなたも楽しんでるでしょう?ヘカーティ」
おもちゃって……
それにしても凄い仲良さそうだなこの二人。
てか、この女神にも友達いたんだな。
「そもそもその肉体はオフィーリアのものなんでしょう?子孫とはいえ勝手にこんなことしていいんですの?」
「普段はあまり表に出ないようにしているんじゃがのぉ。お主を問答無用で襲おうとしてたから、さすがに可哀想だと思ってこうして出てきたんじゃ。妾に感謝せい」
確かに、あのままだったらよくわからないまま闇魔法を喰らうところだったな。
「えぇ、感謝いたしますわ」
「それじゃ、またの。あまり長い時間表に出られないんじゃ。話せて楽しかったぞ、エリスのおもちゃ……ではなくセレスティアよ」
「誰がおもちゃですか!まったくあなたもエリスと似たような性格してますわね……」
「どういう意味です?それ」
隣でエリスが突っ込んでくるが無視しよう。
「それではごきげんよう、ヘカーティ」
「うむ」
ヘカーティが目を閉じると、すぅ~っと雰囲気が変わっていく。
「ハッ!私……なにをして……」
「目を覚ましたみたいですわね、オフィーリア」
「セレスティア……!そうだ、魔法で裁いてやろうとしたところでいきなり眠気が……きっとご先祖様ね!」
ああ、一応自覚はあるのか。自分の身体に、『もうひとつ魂』があることを。
「しかし、このタイミングで来たってことは裁くべきではないということ……?ご先祖様が間違ってるとは思えないし……」
何か一人でぶつぶつと話し始めるオフィーリア。
「仕方ない!今回は見逃してやるわ、セレスティア!だけど、またなんかしたら今度こそ容赦しないんだから!」
そう言って彼女は去っていった。
嵐のような子だ。
「なんかすごかったですわね……」
「ふふっ♪面白いでしょう?」
「はぁ……そうですわね……」
俺はそんなエリスにため息をつく。
また変な奴に絡まれてないか?
「いい加減お腹すいた!食堂に行きますわよ!」
「はいはい♪」
そして今度こそ、俺たちは食堂に向かうことにした。
名前を呼ばれて、俺は思わず声のする方を向く。
そこには、見知らぬ黒髪の少女が立っていた。
誰だ?
こんな知り合いはいなかったはずだが。
「誰ですの?あなた」
俺は即座に令嬢モードに戻り、問いかける。
「あなたが全属性のめちゃくちゃやってる令嬢ね!今だってなんかしてたでしょ!?」
質問の答えになってないんだが……
いきなりなんなんだ?
というか、もしかしてこの子も止まった時の中を動けるのか?
「あなた、何者ですの?」
俺は再び問いかける。
「私はオフィーリア!誇り高きナイトレイ家の血を受け継いだ、闇属性の魔法使いよ!めちゃくちゃなことをするあんたを正しに来たわ!」
闇属性……?
そうか、光属性のミーナがいるなら、闇属性の子もこの学園にいても不思議じゃない。
しかし、「正しに来た」とはいったい……。
「分かってるのよ!あんたがさっき『なんかした』ってことは!全属性使えるって聞いたからどんな人かと思えば、こんな危険なやつだなんて……」
「なんかした」って、ふわふわしたこと言ってるな。
どうやら時間停止そのものを認知したわけではないらしい。
ただ、「世界に干渉した違和感」みたいなものを感知できているだけ凄いのかもしれない。
しかし、なんとなく闇属性ってもっと悪いやつのイメージがあったが、えらく正義感が強そうな子だな……
だが怯むわけにはいかない!俺にも正義はある!
「わたくしだって好きでこんなことしてるわけじゃありませんわ! 魔力がまだうまくコントロールできてないだけです!」
「問答無用!この学園、いやこの世界の平和のために私が裁いてやる!」
めちゃくちゃだ!まるで話を聞いてくれない!
「さあ喰らえ!私の誇り高き闇魔法を!」
やばい、なんかされる!
俺が身構えていると――。
「あれ……急に眠く……あんた……私に何を……?」
急にオフィーリアが眠そうな声を出し、ふらりと目を閉じる。
な、なんだ?俺は何もしてないぞ?
すると次の瞬間、オフィーリアの目がカッ! と開いた。
「すまんのぅ……オフィーリアはとりあえず突っ走る子じゃからなぁ……」
なんだ?さっきと全然雰囲気が違うぞ?
それに口調も。
まるで別人みたいだ。
俺が問いかけようとすると――
「みなまで言うな。お主の聞きたいことは分かっておる。妾が何者なのか知りたいんじゃろう?」
「えぇ……さっきオフィーリアと名乗っていましたが、あなたは一体……」
「聞いて驚け!妾は……」
「ヘカーティですよ♪」
さっきまで黙って見ていたエリスが、急に割り込んでくる。
「あぁっ!エリス!せっかく妾がかっこよく名乗ろうとしたのに!」
「ふふっ、もったいぶるからですよ♪なにかっこつけてるんですか♪」
「えぇ……あなたたちお知り合いですの?」
なんか凄く仲良さそうに喋ってるじゃないか。
ヘカーティと言っていたが、もしかして人間じゃなかったり?
一応『女神』であるエリスとこんなに親しく話すなんて。
それにさっきオフィーリアと名乗っていた少女は?
「妾とエリスはまあ、旧知の仲じゃな。妾の肉体はとっくに朽ちてしまったが、こうして闇魔法を使い、魂だけ子孫の肉体に取り憑いておるんじゃ」
「まったく、いつまでいるんですか。さっさと成仏すればいいのに」
エリスが呆れたように肩をすくめた。
どうやら、本当に長い付き合いらしい。
「つまり、オフィーリアに取り憑いている幽霊ってことですの……?」
俺が恐る恐る確認すると、ヘカーティは自慢げに胸を張った。
「まあ、そういうことじゃな!妾はすごいんじゃぞ!初代ナイトレイ家の当主!闇魔法を極めし賢者!ヘカーティ・ナイトレイとは妾のことじゃ!」
「いや、そんな風に名乗られても何も知りませんわよ……」
急にドヤ顔をされても反応に困る。
俺が正直に答えると、彼女はポカンとして、すぐに何かを納得したように頷いた。
「おおそうか……お主、この世界の住人ではないのであったな。エリスの力でこの世界に来たのであろう?」
げっ、そんなことも知ってるのか。
「お主もかわいそうじゃなぁ……エリスのおもちゃに選ばれてしまって……」
「そんなこと言って、あなたも楽しんでるでしょう?ヘカーティ」
おもちゃって……
それにしても凄い仲良さそうだなこの二人。
てか、この女神にも友達いたんだな。
「そもそもその肉体はオフィーリアのものなんでしょう?子孫とはいえ勝手にこんなことしていいんですの?」
「普段はあまり表に出ないようにしているんじゃがのぉ。お主を問答無用で襲おうとしてたから、さすがに可哀想だと思ってこうして出てきたんじゃ。妾に感謝せい」
確かに、あのままだったらよくわからないまま闇魔法を喰らうところだったな。
「えぇ、感謝いたしますわ」
「それじゃ、またの。あまり長い時間表に出られないんじゃ。話せて楽しかったぞ、エリスのおもちゃ……ではなくセレスティアよ」
「誰がおもちゃですか!まったくあなたもエリスと似たような性格してますわね……」
「どういう意味です?それ」
隣でエリスが突っ込んでくるが無視しよう。
「それではごきげんよう、ヘカーティ」
「うむ」
ヘカーティが目を閉じると、すぅ~っと雰囲気が変わっていく。
「ハッ!私……なにをして……」
「目を覚ましたみたいですわね、オフィーリア」
「セレスティア……!そうだ、魔法で裁いてやろうとしたところでいきなり眠気が……きっとご先祖様ね!」
ああ、一応自覚はあるのか。自分の身体に、『もうひとつ魂』があることを。
「しかし、このタイミングで来たってことは裁くべきではないということ……?ご先祖様が間違ってるとは思えないし……」
何か一人でぶつぶつと話し始めるオフィーリア。
「仕方ない!今回は見逃してやるわ、セレスティア!だけど、またなんかしたら今度こそ容赦しないんだから!」
そう言って彼女は去っていった。
嵐のような子だ。
「なんかすごかったですわね……」
「ふふっ♪面白いでしょう?」
「はぁ……そうですわね……」
俺はそんなエリスにため息をつく。
また変な奴に絡まれてないか?
「いい加減お腹すいた!食堂に行きますわよ!」
「はいはい♪」
そして今度こそ、俺たちは食堂に向かうことにした。
0
あなたにおすすめの小説
前世で過労死し、宿屋のモブ女子に転生。失感情なばかりに完璧な接客で最強の女たちをダメにする――「お客様、添い寝はオプション料金になりますが
駄駄駄(ダダダ)
ファンタジー
前世で部下のミスを被り、不眠不休で働いた末に過労死した伝説のマネージャー・清水(28歳)。彼女が転生したのは、人気RPG『アステリア・ファンタジア』の世界。それも、名前も出ない宿屋のモブ店主、シエル(18歳・小柄)だった。
前世で感情を使い果たして「失感情症」気味になったシエルは決意する。「今世は、自分の手の届く範囲だけを、完璧に『おもてなし』して静かに暮らそう」
そんなある日。宿の前に、かつての自分と同じように使い潰され、泥の中に捨てられた一人の「ゴミ」がいた。それは、クズ勇者に「壊れた盾」と罵られ、解雇された最強の聖騎士・アルテミス。
泥まみれの彼女を、シエルは淡々と「収容」し、プロの技術で洗浄し、栄養満点のスープを差し出す。「お客様。当宿のサービスに『絶望』は含まれておりません。オプションで『安眠』ならございますが?」
勇者への復讐? 世界平和? そんなもの、宿屋の仕事には関係ない。だが、完璧な接客(隠れママ力)で心身を解されたアルテミスは、いつしかシエルなしでは眠れない体になってしまい――。
さらには後悔して戻ってきた天才魔術師までが、シエルの「膝」を奪い合う抗争を始め……。これは、失感情症な少女が、無自覚に最強の女たちを「わからせて」しまう、癒やしと執着の宿屋経営録。
最遅で最強のレベルアップ~経験値1000分の1の大器晩成型探索者は勤続10年目10度目のレベルアップで覚醒しました!~
ある中管理職
ファンタジー
勤続10年目10度目のレベルアップ。
人よりも貰える経験値が極端に少なく、年に1回程度しかレベルアップしない32歳の主人公宮下要は10年掛かりようやくレベル10に到達した。
すると、ハズレスキル【大器晩成】が覚醒。
なんと1回のレベルアップのステータス上昇が通常の1000倍に。
チートスキル【ステータス上昇1000】を得た宮下はこれをきっかけに、今まで出会う事すら想像してこなかったモンスターを討伐。
探索者としての知名度や地位を一気に上げ、勤めていた店は討伐したレアモンスターの肉と素材の販売で大繁盛。
万年Fランクの【永遠の新米おじさん】と言われた宮下の成り上がり劇が今幕を開ける。
男女比1対5000世界で俺はどうすれバインダー…
アルファカッター
ファンタジー
ひょんな事から男女比1対5000の世界に移動した学生の忠野タケル。
そこで生活していく内に色々なトラブルや問題に巻き込まれながら生活していくものがたりである!
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件
さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。
数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、
今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、
わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。
彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。
それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。
今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。
「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」
「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」
「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」
「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」
命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!?
順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場――
ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。
これは――
【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と
【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、
“甘くて逃げ場のない生活”の物語。
――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。
※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。
ゲームの悪役貴族に転生した俺、断罪されて処刑される未来を回避するため死ぬ気で努力したら、いつの間にか“救国の聖人”と呼ばれてたんだが
夏見ナイ
ファンタジー
過労死した俺が転生したのは、大好きな乙女ゲームの悪役貴族アレン。待つのはヒロインたちからの断罪と処刑エンド!?冗談じゃない!
絶対に生き延びて平穏な老後を送るため、俺はゲーム知識を総動員して破滅フラグ回避に奔走する。領地を改革し、民を救い、来るべき災厄に備えて血の滲むような努力を重ねた。
ただ死にたくない一心だったのに、その行動はなぜか周囲に「深謀遠慮の聖人」と勘違いされ、評価はうなぎ登り。
おまけに、俺を断罪するはずの聖女や王女、天才魔導師といったヒロインたちが「運命の人だわ!」「結婚してください!」と次々に迫ってきて……!?
これは、破滅を回避したいだけの悪役貴族が、いつの間にか国を救う英雄に祭り上げられ、ヒロインたちに溺愛される勘違い救国ファンタジー!
セクスカリバーをヌキました!
桂
ファンタジー
とある世界の森の奥地に真の勇者だけに抜けると言い伝えられている聖剣「セクスカリバー」が岩に刺さって存在していた。
国一番の剣士の少女ステラはセクスカリバーを抜くことに成功するが、セクスカリバーはステラの膣を鞘代わりにして収まってしまう。
ステラはセクスカリバーを抜けないまま武闘会に出場して……
最低のEランクと追放されたけど、実はEXランクの無限増殖で最強でした。
MP
ファンタジー
高校2年の夏。
高木華音【男】は夏休みに入る前日のホームルーム中にクラスメイトと共に異世界にある帝国【ゼロムス】に魔王討伐の為に集団転移させれた。
地球人が異世界転移すると必ずDランクからAランクの固有スキルという世界に1人しか持てないレアスキルを授かるのだが、華音だけはEランク・【ムゲン】という存在しない最低ランクの固有スキルを授かったと、帝国により死の森へ捨てられる。
しかし、華音の授かった固有スキルはEXランクの無限増殖という最強のスキルだったが、本人は弱いと思い込み、死の森を生き抜く為に無双する。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる