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第23話
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俺は彼女を怒らせてしまったのだろうか。
あの顔は怒っていたのか、困っていたのか。
俺はさっきの清水さんの顔を思い出して、教室で一人悶々としていた。
『自分を卑下しすぎだ...』
そう言われても、自分にあった自信はとうの昔に壊されてしまったし。
今の俺には何も残ってないんだよね...。
ポーっとふけっていると、鞄の中からスマホの着信音が聞こえた。
この前、新しくしたスマホはポケットに入っているから、そっちは古い付き合いの奴らからしか連絡が届かない。
こんな音信不通の奴に何の用だ...。
一瞬、手に取るか悩んだ。それでも、少し、少し見るだけならと言う思いで、俺はごそごそして見つけた古いスマホの画面を開いた。
お世話になっていたスタイリストさん、初舞台で緊張していた俺に気さくに声を掛けて下さった舞台演出家のスタッフさん。色々な人からの言葉が詰まったメールボックスをタップする。
いつのまにか、朝には無かったメールが何件か溜まっていた。
その中には、咲菜の名前もあった。
けれど、今届いた着信は彼女からじゃなかった。
メールを読む。
え?
もう一度見返す。
二度見して、今度は疑問符が口からこぼれた。
「は?」
俺はそうこぼすしかなかった。
何故なら...。
■■■■■
文化祭で使われていない部室が並ぶ部活棟の奥の旧校舎。国の耐震化対策が強化されたことで、耐久性の基準を満たさず、近々、解体される予定の場所。普段、立ち入り禁止区域に設定されているここは、本当に今、文化祭の真っ最中なのかと疑いたくなるくらいシーンと静まりかえっていた。
そこに、居るはずの無い人達が。
「あ、来た来た。ほら、フー君。あれ、あそこ!」
「寿、騒ぐな。身バレは回避すべき。めんどくさいから」
学校の部活棟へ行くと、深く帽子を被り、プールフェンスにもたれかかった長髪男子と、きっと、あれで変装したつもりでいるサングラスをかけた小柄なパーカー男子が八重歯を見せキャッキャとはしゃぐ。
「うわぁ!!!!りょうちん!全然変わってないね!!」
小柄なパーカー男子は俺を見つけるなり、まるで子犬のように一目散に俺に飛びついてきた。
「おわっ!!」
勢い任せに突っ込んでくる大きな犬を俺はギリギリで支えこみ、着地させる。
「ったく...。お前は昔から...、加減を知れよ。...今や国民的アイドルやってんだろ?」
俺は半ば呆れつつも、尻尾を振って喜んでくれるワンコに懐かしい感情を覚え、ついリーダーの看板が見え隠れする。
「楓真も、久しぶり」
俺はくすっぐったさを滲ませた笑顔のまま、フェンスにもたれたままこちらを睨んでくる長髪男に手を挙げた。
「...うっす...」
彼もまた、昔のように小さく呟きそっぽを向いた。
少し頬を赤く染めたように見えたのは俺の気のせいかもしれない。
「...てか、国民的アイドル様がこんな日に俺みたいな一般人と接触したらダメだろ。どこでフラッシュたかれるか分からないんだから。」
「もう!!りょうちんは全然一般人じゃないもん。僕達のリーダーでしょ?『Cherry’s』の超!!関係者だもん!問題なしでしょ!!」
「大ありだろが。馬鹿!」
俺は偉そうに胸を張る寿を小突く。
「ったく、急に『今、お前の学校に来た。なんか、ボロボロになった校舎の近くにあるプールフェンスの前にいる。来なかったら、文化祭を滅茶苦茶にする』ってメール送りつけてきて...新手の詐欺かと思ったぞ...」
俺はすました顔で何でもない風にたたずむ楓真を睨んだ。
「楓真、その脅迫じみたメール送る癖やめろし。」
「...でも、そうでもしないと来ないかと思たから...」
楓真が、ふん。と鼻をならした。
「あのなー、さすがに俺でも、学校に来たって聞いた時点で、すっ飛んでいくわ!」
お前らの場合、学校に来校したってだけで、文化祭を違った意味で滅茶苦茶にされそうだからな。
「へへへ。」
何故、寿はそんなに嬉しそうなんだ。
「でも、りょうちん、全然変わってないや。元気そう!!」
「そうか?昔の容姿の名残は一つも残ってない気がするが...」
俺はフヨフヨになった顎下をさする。
入院中に比べたら、ステロイドの量が安定してきたのかムーンフェイスはましだけど、アイドル時代の面影は一つも感じられないと思う。
体力も、筋肉もスカスカだしな。
「そうかなぁ?りょうちんは昔も今も、ずっとりょうちんだけどなぁ?」
雰囲気とか?話し方とか?りょうちんは、りょうちんだよ?
寿が意味の分からない事を呟く。
そーいえば、こいつはそういうやつだった。
次元が狂ってる奴だった。
そして、忘れていた。
こいつらとまともに会話をしようとしたら、話が脱線することも。
「で?」
俺はようやく、呼び出された本題に引き戻す。
■■■■■
「で、お前ら、何しに来たんだよ。一応変装してるみたいだが、アイドルのオーラ、全然消せてないぞ?」
寿はともかく、楓真、お前は帽子を被るいぜんに、その透明感ある紫の長髪を隠す努力をしろ。
遠目でも一発で分かる。
「髪は俺の命だから。」
「髪の毛を大事にしているのは分かる!けど、そんな透き通ったロングヘア男子、俺は楓真ですって言って歩いてるのと同じことだかんな?」
いいのか?もし、町中で、楓真の事嫌いな奴がいたら、すぐに気づかれてキッチンバサミで大事な髪の毛、ズタボロにされんぞ?!いいのか?!
「...かみ、ズタボロ、...やだ。」
少し脅しすぎたか?楓真の目に涙が光って...。
いーや、ここは心を鬼にして..。
「だろ?お前は有名人になったんだ。」
こくん。小さな子供みたいに楓真がうなずく。
「その自覚があるかないかで、アイドルの、お前らのイメージが良いほうにも悪い方にも傾く。」
「その大事な髪はファンの前でだけ、見せびらかせばいい。ファンじゃない奴らには見せなくていい。だから、外を歩く時は、帽子の中に隠せ。」
いいな?
「隠す。俺、今まで変装の事、侮ってた。変装大事。」
俺が脅しすぎたのか、戯言のように繰り返す楓真に少し心配になるが、まぁ、いいか。変装はアイドルが自分を守る手段だからな。
「お、ぉう。分かってくれたんだら、それでいい。」
ふっと、楓真が顔を上げ、俺をじっと見てきた。
なんだ?
じー。
「...遼からアイドルの匂いがしない...」
ボソッと楓真が呟く。
「うっさいわ!こちとら、2年前にアイドルオーラは枯れて豚箱に閉まってんだ!」
こいつらと話していたら、突っ込むことが多すぎて話が進まない。
さすがに、久しぶりの脊髄反射級のツッコミは、疲れる。
「じゃ、なくて、お前ら、本当に何しに来たんだよ!!」
今度こそ、俺は本題を尋ねた。
あの顔は怒っていたのか、困っていたのか。
俺はさっきの清水さんの顔を思い出して、教室で一人悶々としていた。
『自分を卑下しすぎだ...』
そう言われても、自分にあった自信はとうの昔に壊されてしまったし。
今の俺には何も残ってないんだよね...。
ポーっとふけっていると、鞄の中からスマホの着信音が聞こえた。
この前、新しくしたスマホはポケットに入っているから、そっちは古い付き合いの奴らからしか連絡が届かない。
こんな音信不通の奴に何の用だ...。
一瞬、手に取るか悩んだ。それでも、少し、少し見るだけならと言う思いで、俺はごそごそして見つけた古いスマホの画面を開いた。
お世話になっていたスタイリストさん、初舞台で緊張していた俺に気さくに声を掛けて下さった舞台演出家のスタッフさん。色々な人からの言葉が詰まったメールボックスをタップする。
いつのまにか、朝には無かったメールが何件か溜まっていた。
その中には、咲菜の名前もあった。
けれど、今届いた着信は彼女からじゃなかった。
メールを読む。
え?
もう一度見返す。
二度見して、今度は疑問符が口からこぼれた。
「は?」
俺はそうこぼすしかなかった。
何故なら...。
■■■■■
文化祭で使われていない部室が並ぶ部活棟の奥の旧校舎。国の耐震化対策が強化されたことで、耐久性の基準を満たさず、近々、解体される予定の場所。普段、立ち入り禁止区域に設定されているここは、本当に今、文化祭の真っ最中なのかと疑いたくなるくらいシーンと静まりかえっていた。
そこに、居るはずの無い人達が。
「あ、来た来た。ほら、フー君。あれ、あそこ!」
「寿、騒ぐな。身バレは回避すべき。めんどくさいから」
学校の部活棟へ行くと、深く帽子を被り、プールフェンスにもたれかかった長髪男子と、きっと、あれで変装したつもりでいるサングラスをかけた小柄なパーカー男子が八重歯を見せキャッキャとはしゃぐ。
「うわぁ!!!!りょうちん!全然変わってないね!!」
小柄なパーカー男子は俺を見つけるなり、まるで子犬のように一目散に俺に飛びついてきた。
「おわっ!!」
勢い任せに突っ込んでくる大きな犬を俺はギリギリで支えこみ、着地させる。
「ったく...。お前は昔から...、加減を知れよ。...今や国民的アイドルやってんだろ?」
俺は半ば呆れつつも、尻尾を振って喜んでくれるワンコに懐かしい感情を覚え、ついリーダーの看板が見え隠れする。
「楓真も、久しぶり」
俺はくすっぐったさを滲ませた笑顔のまま、フェンスにもたれたままこちらを睨んでくる長髪男に手を挙げた。
「...うっす...」
彼もまた、昔のように小さく呟きそっぽを向いた。
少し頬を赤く染めたように見えたのは俺の気のせいかもしれない。
「...てか、国民的アイドル様がこんな日に俺みたいな一般人と接触したらダメだろ。どこでフラッシュたかれるか分からないんだから。」
「もう!!りょうちんは全然一般人じゃないもん。僕達のリーダーでしょ?『Cherry’s』の超!!関係者だもん!問題なしでしょ!!」
「大ありだろが。馬鹿!」
俺は偉そうに胸を張る寿を小突く。
「ったく、急に『今、お前の学校に来た。なんか、ボロボロになった校舎の近くにあるプールフェンスの前にいる。来なかったら、文化祭を滅茶苦茶にする』ってメール送りつけてきて...新手の詐欺かと思ったぞ...」
俺はすました顔で何でもない風にたたずむ楓真を睨んだ。
「楓真、その脅迫じみたメール送る癖やめろし。」
「...でも、そうでもしないと来ないかと思たから...」
楓真が、ふん。と鼻をならした。
「あのなー、さすがに俺でも、学校に来たって聞いた時点で、すっ飛んでいくわ!」
お前らの場合、学校に来校したってだけで、文化祭を違った意味で滅茶苦茶にされそうだからな。
「へへへ。」
何故、寿はそんなに嬉しそうなんだ。
「でも、りょうちん、全然変わってないや。元気そう!!」
「そうか?昔の容姿の名残は一つも残ってない気がするが...」
俺はフヨフヨになった顎下をさする。
入院中に比べたら、ステロイドの量が安定してきたのかムーンフェイスはましだけど、アイドル時代の面影は一つも感じられないと思う。
体力も、筋肉もスカスカだしな。
「そうかなぁ?りょうちんは昔も今も、ずっとりょうちんだけどなぁ?」
雰囲気とか?話し方とか?りょうちんは、りょうちんだよ?
寿が意味の分からない事を呟く。
そーいえば、こいつはそういうやつだった。
次元が狂ってる奴だった。
そして、忘れていた。
こいつらとまともに会話をしようとしたら、話が脱線することも。
「で?」
俺はようやく、呼び出された本題に引き戻す。
■■■■■
「で、お前ら、何しに来たんだよ。一応変装してるみたいだが、アイドルのオーラ、全然消せてないぞ?」
寿はともかく、楓真、お前は帽子を被るいぜんに、その透明感ある紫の長髪を隠す努力をしろ。
遠目でも一発で分かる。
「髪は俺の命だから。」
「髪の毛を大事にしているのは分かる!けど、そんな透き通ったロングヘア男子、俺は楓真ですって言って歩いてるのと同じことだかんな?」
いいのか?もし、町中で、楓真の事嫌いな奴がいたら、すぐに気づかれてキッチンバサミで大事な髪の毛、ズタボロにされんぞ?!いいのか?!
「...かみ、ズタボロ、...やだ。」
少し脅しすぎたか?楓真の目に涙が光って...。
いーや、ここは心を鬼にして..。
「だろ?お前は有名人になったんだ。」
こくん。小さな子供みたいに楓真がうなずく。
「その自覚があるかないかで、アイドルの、お前らのイメージが良いほうにも悪い方にも傾く。」
「その大事な髪はファンの前でだけ、見せびらかせばいい。ファンじゃない奴らには見せなくていい。だから、外を歩く時は、帽子の中に隠せ。」
いいな?
「隠す。俺、今まで変装の事、侮ってた。変装大事。」
俺が脅しすぎたのか、戯言のように繰り返す楓真に少し心配になるが、まぁ、いいか。変装はアイドルが自分を守る手段だからな。
「お、ぉう。分かってくれたんだら、それでいい。」
ふっと、楓真が顔を上げ、俺をじっと見てきた。
なんだ?
じー。
「...遼からアイドルの匂いがしない...」
ボソッと楓真が呟く。
「うっさいわ!こちとら、2年前にアイドルオーラは枯れて豚箱に閉まってんだ!」
こいつらと話していたら、突っ込むことが多すぎて話が進まない。
さすがに、久しぶりの脊髄反射級のツッコミは、疲れる。
「じゃ、なくて、お前ら、本当に何しに来たんだよ!!」
今度こそ、俺は本題を尋ねた。
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