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裏
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しおりを挟む「その事については、問題ないですよ。」
(認めたのか…。)
「今日まで待てなかったのは、仕方がなかったんですよ。むこうがあんな事をしなければ~俺だって待ちましたよ。なので俺のせいではありません。だから。早く俺のにしないと~忌々しいあの男との婚約が成立してしまいのでね。危なかったですよ。あ。サインされている書類は、燃やしましたよ。今日。城に来る前に提出して、婚約が成立したと報告する予定だったらしいです。それとは別に、婚姻届も用意してありました。本当。嫌になりますよね。影からの報告がなければ~危ないところでしたよ。昨日は。時間があまりないので部屋に籠もり、準備を急ぎましたが上手くいきましたよ。前々から少しずつですが、準備をしていて正解でしたね。やはり。日頃からいろんな事を想定して、何にでも対応できるようにするのは必要ですね。」
(王太子として。次の王になるのには、いい心がけだが。今は、複雑な心境だな。)
「一体どうやったんだ?」
「屋敷で使う水と料理に、俺の特性睡眠薬を入れました。体には害がないので、安心して下さい。夕食後に、効き始めるように調整しましたよ。後。起きる時間も。これは重要ですからね。あの調合が難しかったですね。最終的には上手くいきましたが、俺もまだまだ勉強をしなければと痛感しましたよ。屋敷の者達も。同じ調理場の料理と主に水を飲んでましたから、助かりましたよ。別なら違う方法を考えないといけなかったので。」
「そうなのか…」
「それで。マリーナについてはどうなの?問題ないのはどうしてなの?」
「マリーナは、文句は言えないですよ。あの男とお楽しみ中で眠ってしまったらしくて(クク)
朝駆けつけて部屋を開けた時は~まだ繋がったままでね。 みんなの反応が~それぞれで楽しかったですよ。今後は二人で、ローバー侯爵家を盛り上げてくれると。どんなに二人が否定しようとも。あんなに目撃者がいるのでは、隠す事もできませんしね。」ははは~
わざと。
両親→ローズマリー→マリーナの順番でまわる。
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