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「ジーク。もしかして~二人に媚薬をもったの?」

「媚薬とは少し違いますけどね。俺特性○○を。二人には、特別に口に入れてもらったくらいですよ。調理場に昔から潜入していた、俺の手の者がいるんで簡単でしたよ。」

「そんなぁ~そこまでして。」

「あ。二人とも。楽しめたと思いますよ。愛している相手の姿に見えながらの行為ですからね。幸せな気分だよね。目覚めて現実を見た時は、絶望だけどね。」

「ジーク。なんて残酷な事を」

「それで。ローズマリーを連れて行く許可をもらいました。ケガをしてますし、犯人もわからないのでね。」

(犯人はジークお前だろ。)

「それに~好きな男と妹がベッドで抱き合っている姿を見て、ショックでしょうしね。心と体のためにね。流石にご両親も、ショックを受けて放心状態でね。安全のために保護すると伝えたら、涙を流しながらお願いされましたよ。」

(その状況を起こした張本人に)

「ローズマリーのケガの状態はどうなの?」

「俺がキレイに左足を負傷させたので、表面上はちょっと傷痕が残るぐらいですよ。ま。歩けなくなりようには、しましたが。」

「ジークがしたのか?」 

「当たり前じゃないですか。俺の剣術の実力も知っているでしょう。それに他の者には、ローズマリー触らせたくないですよ。もし別な場所まで傷がついたり失敗したら~その者を○○○ますよ。」
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