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ハルト
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しおりを挟むそういえば。私は女王フーカに頼まれて、久しぶり(数年が経っている)に母上が営んでいる薬屋に行ったのだ。
(この時は、リリア達の事を思い出していた。魔女マノによって。)
リリアもいるかもと、考えながら足取りは軽かった。
薬屋の前に立つと。
異臭(血の匂い)がした。
嫌な予感がして、ドアを勢いよく開けた。
2人が床に倒れていて、亡くなっていた。
ハルトは、信じられない光景を目にして大声をあげた。
「リリア。リリア。母上~。」
どうして。どうして。と2人の亡骸を抱きしめていた。
それから。どうやって城にある自分の部屋に、帰って来たのか…わからない。
あの時。ハルトの声で、町長達が集まってきた。
ハルトの事情を知っている町長が「ハルト様。まずは~女王陛下に報告を。2人については、私が埋葬の準備と子供達に連絡しますので。」
離れようとしないハルトに、町長達は困り。城から迎えに来てもらった。(無理やり)
町長がボソッと(2人を見捨てた者が、今更なんだ。リリアちゃんを追い詰めた…やつが。)
町長は、2人を棺に。
セイとルナも駆けつけた。
そして。ハルトがいない間に、大きな木に埋葬された。
後日。ハルトが町に来た時は、全てが終わっていた。
セイとルナは、ハルトに会わずに旅に出ていた。
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