龍王の番〜双子の運命の分かれ道・人生が狂った者たちの結末〜

クラゲ散歩

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生まれかわり

12 ハルト③

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俺は早く兄達がいる国へ行きたかった。結婚式の前に会わないと。俺の俺の~。気持ちばかりが焦ったが。仕事の都合で、結局ギリギリでレストラン会場に到着した。

席につき。花婿花嫁たちが入場した瞬間。

花の甘い香りが、匂ってきた。
あ~この匂いは。それを嗅いだ時に、モヤがハッキリとした。
そして。前世?というのだろうか「リリア」を思い出したのだ。私のリリア。あ~やっと会えたのに。なぜ俺ではない。男(アキト)の花嫁になるのだ。

一瞬。目が合う。目が話せない。ベール越しだが、私のリリアが わ・か・る。
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