龍王の番〜双子の運命の分かれ道・人生が狂った者たちの結末〜

クラゲ散歩

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生まれかわり

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それぞれの思いを抱えながら。
無事に結婚式が終わった。
招待客を見送り、いったんレストランの控え室に戻った。

アリサとリリアは、ワンピースに着替えた。(母親作)

そこであらためて。
「お義父さん。お義母さん。私達の弟のハルトです。」

「初めまして。ハルトです。
本日は、おめでとうございます。兄達をよろしくお願いします。」

「まぁ~。あなたが、ハルト君なのね。私はクロエよ。こちらにいるのが、トムよ。あら!流石双子ね。2人が並ぶと見分けがつかないわ。ねぇ~あなたもそう思わない?」

「トムだ。ハルト君よろしくな。そうだなぁ~。双子といっても、こんなに似るなんてな。入替っても、気が付かなそうだ。声もそっくりだ。違いを探すゲームができそうだな。はは。」

((確かに。))

ユキトが「そうなんですよ。生まれた時から、そっくりで。両親も間違えてしまうぐらいで。少しの間。見分けをつけるために、腕に名前の書いた紐みたいなのをぶら下げていましたよ。ただ。数年は、手紙のやり取りで会っていなかったけど~まさかここまでとはなぁ~アキト」

「鏡を見ているようだよ。もしかして。食べ物の好みも一緒だったりなぁ~。リリア。俺たちを間違えないでくれよ。」

慌てるアキトが可愛く見えて。「ふふ。アキトったら。」

リリアとアキトが見つめ合うと。ハルトからアキトに、鋭い視線が送られた。

みんなが笑う中。
アリサは「ハルト君がリリアを見つめる目が、気になるわね。そっくりだけど…雰囲気が違うわ。申し訳ないけど。早く国に、帰ってほしいわ。」とユキトにくっついた。
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