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名前
しおりを挟む今日知った嬉しいこと。
実家の土地の名前が、エリア1526-257-13見たいなつまらない番号の羅列ではなく、日本語に訳せばミスミソウという花の名前だったこと。私は自分で土地を買ったり、家を建てたりしたことがなかったので知らなかったが、土地にも名前があるそうな。ちなみに住んでいる道りの名前もエゾノウワミズザクラという花(木)の名前なので、何となく嬉しくなった。
なので、家にあった食用の種類を庭にばら撒いた。まぁ、賞味期限が切れていたからという理由もあるが……
私は名前に興味があり、卒論も日本人の命名事情について書こうかと思ったくらいだ。
ワールドカップでどこかの国を応援する時も、母国、両親の母国などではなく、チェコをいつも応援する。英語や日本語ではあまり興味をそそらない響きになってしまうのだが、『シェッキェン』というと、応援せざるを得ない。妹のクラスメートにレオ君という子がいるのだが、その子はもう名前を知った時から好きだ。その名前が。理解できない人は一度書いてみるといいかもしれない。
Leo
美しい!!
日本の歴史上の人物で一番綺麗だと思ったのは、北条高時。確か鎌倉時代の14代目の幕府のトップ的な何かだったと思うのだが、彼が私の使っていた教科書に出てきたのは一度のみ。何をしたのかも覚えていない。多分何度も書かれるほどのことはしなかったのだろう。ただその名前を見た時美しいと思った。漢字が書けてよかったとも思った。彼よりも覚えている人はいない。(漢字の綴り的に)
つまり何が言いたいかというと、名前は素敵だ。多分、キリスト教などの宗教の強い影響を受けた地域では、そこまで名前にバリエーションがないのかもしれないが、日本では漢字を使い放題だ。
読めなくても、誰かの名前が綺麗だと思ったことは多々ある。
その形のみだが……
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