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[ルクの本気]
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ジャンヌがルウを殴ろうとすると避け、ルウがジャンヌを蹴ろうとすると避ける
そんな攻防が続いていた
「男ならいい加減に当たってくれませんか?」
「嫌ですよ、そっちもいい加減に諦めません?」
「結界を解いてくれるなら、諦めます」
「それは無理な相談です」
「じゃあ、気絶させるまで」
ジャンヌはルウのお腹にめがけてパンチを繰り出すが体を反らして避け、ジャンヌの腕を掴み
「そちらこそ気絶していてください」
ルウはジャンヌを壁に投げるが当たる前に空中に止まった
「なにやってんのよ」
ルクは両手をジャンヌの方に向けながら文句を言っていた
「ありがとう、ルク」
「お礼は良いからさっさと倒してよね」
「邪魔しないでくださいよ」
ルウはナイフをルクに向かって投げた
ジャンヌが床に落ちると同時にナイフが空中で止まっていた
「危ないじゃないの!!当たったらどうするのよ」
その様子を見たルウは
「なるほど、そういうことですか」
「なによ」
「いえ、1つわかったことがあってね」
「わかったこと?」
「えぇあなたが動きを止めれるのは1つだけだということを」
「だから、なんなのよ」
「いえ、これならどうするかと思いまして」
ルウは数本のナイフを取り出し、ジャンヌとルクにめがけて投げた
「嫌なやつね」
ルクは自分に向かってくるナイフを空中で止めた
「やっぱり我が身がかわいいですよね」
「えぇかわいいわよ、こっちを見ていても良いのかしら」
「どういうっ」
ルウはジャンヌに殴り飛ばされて瓦礫へと突っ込んだ
「引き付けてくれて、ありがとうございます、ルク」
「これくらい当然よ、でっ倒せたの?」
「どうでしょうか?」
ジャンヌ達がルウが飛んでいった方を見るとルウが立っていた
「やはり、倒せませんでしたか」
「全くちゃんとしてよね、私の苦労が水の泡じゃない」
「いやぁ、いきなり殴り飛ばすので驚きましたよ」
「驚いたにしては、そこまでダメージを受けてないみたいだけど」
「まぁ当たる前に防御しましたからね」
「そう、それじゃあこれは防げるかしら」
ルクが指を鳴らすとルウの周りの瓦礫が浮かび上がり襲い掛かった
「私の支配はね、人や物だけではなく空間も支配できるのよ」
そんな攻防が続いていた
「男ならいい加減に当たってくれませんか?」
「嫌ですよ、そっちもいい加減に諦めません?」
「結界を解いてくれるなら、諦めます」
「それは無理な相談です」
「じゃあ、気絶させるまで」
ジャンヌはルウのお腹にめがけてパンチを繰り出すが体を反らして避け、ジャンヌの腕を掴み
「そちらこそ気絶していてください」
ルウはジャンヌを壁に投げるが当たる前に空中に止まった
「なにやってんのよ」
ルクは両手をジャンヌの方に向けながら文句を言っていた
「ありがとう、ルク」
「お礼は良いからさっさと倒してよね」
「邪魔しないでくださいよ」
ルウはナイフをルクに向かって投げた
ジャンヌが床に落ちると同時にナイフが空中で止まっていた
「危ないじゃないの!!当たったらどうするのよ」
その様子を見たルウは
「なるほど、そういうことですか」
「なによ」
「いえ、1つわかったことがあってね」
「わかったこと?」
「えぇあなたが動きを止めれるのは1つだけだということを」
「だから、なんなのよ」
「いえ、これならどうするかと思いまして」
ルウは数本のナイフを取り出し、ジャンヌとルクにめがけて投げた
「嫌なやつね」
ルクは自分に向かってくるナイフを空中で止めた
「やっぱり我が身がかわいいですよね」
「えぇかわいいわよ、こっちを見ていても良いのかしら」
「どういうっ」
ルウはジャンヌに殴り飛ばされて瓦礫へと突っ込んだ
「引き付けてくれて、ありがとうございます、ルク」
「これくらい当然よ、でっ倒せたの?」
「どうでしょうか?」
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「やはり、倒せませんでしたか」
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「いやぁ、いきなり殴り飛ばすので驚きましたよ」
「驚いたにしては、そこまでダメージを受けてないみたいだけど」
「まぁ当たる前に防御しましたからね」
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ルクが指を鳴らすとルウの周りの瓦礫が浮かび上がり襲い掛かった
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